大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

吾妻川流域の洪水を救った八ッ場ダム

2019年10月22日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



高 御 座  平城京 大極殿




建設凍結で揺れた八ッ場ダムだったが、20

19年(令和元年)10月1日から、安全性確認に

備えた完工したダムに水を貯める「試験湛水

(たんすい)」が始められ、3~4カ月かけて

満水にする予定だった。

台風19号(ハギビス)が、10月12日から13日に

かけて神奈川県から千葉県北部、茨城県を

通過し、関東地方に豪雨をもたらした。

通過後の13日午前5時の八ッ場ダムの水位は

標高573・2mと満水の水位まで10mにまで

迫り、台風通過前の11日午前2時の水位より

54mも上昇していた。

八ッ場ダムのある吾妻川では、豪雨による

洪水被害は発生しなかったが、同じ利根川

水系で東部の栃木県内では、秋山川など

6河川で堤防が決壊し、永野川で氾濫が発生

するなど大きな被害が発生した。

もし、八ッ場ダムがなかったら、吾妻川でも

決壊や越堤が発生し、大きな被害が出ていたと

想定されるたことから、八ッ場ダムを巡り

治水に備えた政策の議論が巻き起こった。

栃木県で決壊した利根川水系の6河川

*▽秋山川が佐野市の赤坂町と

  大橋町でそれぞれ1か所、

*▽黒川が壬生町上稲葉で1か所、

*▽荒井川が鹿沼市野尻で1か所、

*▽三杉川が栃木市下岡で1か所、

*▽思川が鹿沼市久野で1か所、

*▽出流川が足利市奥戸町で1か所、  

*永野川が栃木市大平町榎本付近で越堤氾濫

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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