福岡市付近では史上最大の震度6弱の揺れを
伴った福岡県西方沖地震から10年目を迎えた。
2005年(平成17年)3月20日午前10時53分、福岡県
北西沖の玄界灘に浮かぶ玄界島の北西8Km、
深さ9Kmを震源としてM7.0の地震が発生した。
震源に近い玄生界島では住宅の半数以上が
全壊し、殆んどの住宅が大きな被害を受けた。
また、福岡市でも沿岸部の多くの地区で住宅が
全半壊し、死者1人、負傷者は約1200人に。
最近、専門家は震源となった警固断層帯やこの
断層に関連する周辺活断層について、いつ再び
動いてもおかしくはないと警鐘を鳴らしている。
福岡市の直下を横切る警固断層帯は、全長が
約52Kmと推定されており、福岡県西方沖地震で
動いたのは海側のおよそ25Kmだけだった。
陸側の陸側が福岡市中央区から筑紫野市までの
約27Kmではひずみが溜ったままで残されており、
いつ動いてもおかしくない状況だとされる。
この危険性を裏付ける最近の研究では、警固
断層帯の陸側は少なくとも8000年前後の周期で
1回動くと確認されているが、約8000〜9000年間に
動いた形跡が認められていないという。
警固断層帯だけでなく、福岡県北部の西山断層帯
(宗像市沖〜同県朝倉市付近の約110Km)も
最大でM8.2の地震発生の可能性を備える。
この他、熊本県の日奈久(ひなぐ)断層帯(八代海
区間)は発生確率が30年内に最大16%と全国一高い。
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