大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中国の水問題が危機的状況に 食糧不足へ 

2024年08月29日 | Weblog

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




       






世界人口は増加し続けているが、この増加率

以上に水の使用量が大幅に増加している。

さらに、自然界から確保できる淡水の量は

着実に減少傾向にある。

このため、水資源確保には重点を置くが

需要の抑制や再生水には消極的である。

この点で最も顕著な政策をとるのが中國。

この先10年で、中国の主立った地域で飲用水

として使える水がなくなる地域も出てきて、

国家の運営を揺さぶりかねないとの指摘も。

水資源量の8割が長江南部に在るという偏重が


甚だし中国は、南部から北部に水を送る

[南水北調}プロジェクトや全国に8万5000基

ものダムを築いて国民の4割が住む北部への

水供給を行っている。

だが、食糧庫とも呼ばれる華北平原では

農産物の生育期に水が得られず、地下水に

頼っているため地下の深い帯水帯にまで

汲上が行われ、北京市でも地盤沈下が深刻化。

米作地の南部では、重金属汚染水の使用で

収穫米の1割が汚染米になっている。

既に、食糧庫とされる華北平原では水不足で

砂漠化が進み、人口減も進んでいる。

食料不足による国の存亡にまで危機が及んで

来たら大変と、政府は西部の水源調査を開始。

2023年に、長江源流域総合科学調査チームを

青海省の長江源流域水に派遣し、水循環の

観測ステーションの設置。

24年には、長江及び瀾滄江の源流域の通天河で

水資源調査を行うなど積極化。

水資源調査には積極的だが、水質汚染は野放し。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

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