大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中國 コロナ治療有料化広がる 保険金請求拒絶も

2023年01月19日 | Weblog


備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        



2022年12月に、外出が厳格に規制された[ゼロ

コロナ政策]
が突如廃止され、外の空気を

自由に楽しめるとなったのも束の間、急速に

感染が拡大したコロナウィルスのオミクロン株

蔓延で、待ち受けていたのが感染の地獄。

医療機関は一瞬でパンク状態、一般市民は

薬を買い漁り、自宅にこもりくわばら、クワバラ。

急激な、医療費の公費負担で窮地に陥った

地方政府の中には、コロナ治療費の自己負担を

求めると所が続出しているという。

過去3年間は、コロナ診療には中国政府が

地方政府に対し、補助金を支給してきた。

習近平は、無料のコロナ診療をパンデミックに

対する勝利の象徴と位置付け、コロナウィルスに

対する勝利宣言をした後、22年12月に[ゼロ

コロナ政策]を廃止する方向転換を行った。

これに伴い、12月に無料のコロナ診察は財政

負担が大きいために打ち切られた。

12月以降、少なくとも14都市・省が、コロナ

患者に無料で治療を施す制度を廃止した。

安徽省では、1月上旬からコロナ診療で3割の

自己負担が義務付けられ、安徽省では、22年

12月以降はコロナ患者の入院費は、最大5割

負担になっているという。

上海や広州の病院では、集中治療室入りした

重症のコロナ患者に対する1日あたりの請求額が

最大2万元(約39万1300円)に上るようになった。

多くの病院では、コロナ検査で陽性判定が

出ても、肺感染症が認められ、保健当局による

審査に通らない限り、罹患証明書を発行しない。

また、病院に対してはコロナの診断件数を

抑えるよう当局の指示がだされている。

保険会社は、取得条件が極めて厳しい罹患

証明書を要求し、更に難癖をつけて保険金の

支払いを忌避するという。

コロナによる死亡や疾患の定義を、保健当局が

狭めたのは、当局が無料治療する範囲を狭めて

治療費の支払いを忌避する理由にしている。

外出の自由を得た後での感染は、これまた地獄。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

健康と安心のメタボへの備えは?



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