備えよ常に! 備えあれば憂いなし
1月14日、中国政府で新型コロナウイルス対策を
担う国家衛生健康委員会が[ゼロコロナ]政策を
大幅緩和した後の2022年12月8日から23年
1月12日までの1カ月余りの期間に、医療機関で
新型コロナに関連して死亡した人は計5万9938人
だったと発表した。
この内、9割超の5万4435人は基礎疾患による
合併症で亡くなり、5503人が中国が定義する
コロナウィルスによる肺炎や呼吸不全を引き
起こして亡くなったとしている。
2020年2月に、日本国内で新型コロナウィルス
感染で亡くなった人は1月15日現在、累計で
6万2679人であるから、中国では約1ヶ月で
日本とほぼ同数の人が無くなったことになる。
だが、中国の公表した死者数は医療機関で
亡くなった人の人数。
最近では、空きベッドどころか、廊下まで
患者が寝かされ、受け入れを断られた患者の
多くの人が、自宅で療養せざるを得ない状態が
続いていることから、死者数はこんな程度では
ないとの指摘が多く出されている。
また、1月21日の春節に合わせて、5割以上、
地域によっては9割が感染しているとされる
国内を、多くの人が移動することになる。
既に、日本を含めて海外に多くの中国人が
流れ出ており、この人たちが持ち帰るより
強い感染力を持つオミクロン株亜種[XBB.1.5]の
ウィルスも早晩、中国国内の持ち込まれることに。
一朝一夕に、医療機関の受け入れ態勢が大幅
改善されることも、また、ワクチン接種効果が
期待されるはずもなく、1月つ末から先に、
どのような修羅場が待ち受けるているのか
想像もできない。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?