大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

富士山直下地震と山体崩壊

2017年09月18日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



               



宝永4年(1707年)10月28日、南海トラフを

震源としたM8・4~8・6の巨大地震が発生。

その後の49日目に富士山が噴火した。

江戸の街も火山灰に覆われる大噴火だった。

2011年の東日本太平洋沖地震の後も、地震の

揺れの影響で富士山が噴火するのではと

懸念されたが、現在までは幸い噴火はない。

だが、大地震後火山性の微動が長く続いて

いた観測記録があるようだ。

大地震後の3月15日、富士山直下を震源と

するM6・4の地震が発生し、震度6強を記録。

気象庁は、震源は東海地震の震源域の近く

ではあるが、震源断層は、北東-南西方向に

延び、南東に下がる断層面を持つ左横ずれ

断層であるとし、想定される東海地震とは

異なる発震機構で発生した地震であると発表。

巨大地震後、水平方向に4m以上の地殻の

水平変動が観測されており、この影響による

断層地震だとしている。

最近、富士山直下に全長30Kmほどの活断層が

存在するとの報告が出されている。

今から2900年ほど前に、富士山が大規模な

山体崩壊に見舞われており、発生した岩屑

雪崩による泥流が御殿場から三島市、東は

神奈川県西部の足柄平野付近まで広範囲に

わたって埋め尽くした。

この山体崩壊の原因となったのが、未知で

ある直下に眠る活断層が動いたのではと

する研究者もいる。

ある程度の予知が可能な噴火に比べて、

突然の地震による山体崩壊・岩屑雪崩が発生

すれば避難が困難なので恐ろしい。

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