大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中国地方政府、金融商品で個人から資金調達 

2012年12月31日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


      



中国の地方政府は、シャドウバンクと呼ばれる

正規銀行以外のルートで資金調達に走りだした。

政府は地方政府に景気浮揚に備えた積極的な

開発投資を奨励し、これに対して総額20兆元

にも及ぶ計画が中央に提案されているという。

既に幾つかの案件が認可を得て、事業が着手

されている所もあるが、問題は資金の手当てだ。

中国人民銀行は金融緩和に踏み切り、銀行に

対して地方政府への積極的な融資を促している。

11月の人民元の新規融資増加額は5229億

元と前月の5052億元を上回った。

だが、国家発展改革委員会が公共投資認可を

増加させているにも拘らず、今年前半に比べ

伸び悩みが顕著になっている。  

これは、2008年の景気回復に備えた4兆元の

景気対策で銀行が地方政府に行った融資が

9兆5000億元にも達しており、銀行がこれ

以上の貸付リスクを避けていることによる。

仕事を造っても銀行から資金手当てが出来ない

地方政府は、信託などを通じたシャドーバン

キングで資金手当てを積極化させている。

10月時点で信託や債券などによる新規調達

金額が銀行融資額を超えるまでになっている。、

信託などは、銀行預金の基準金利3%を超える

9%もの高利回りで元本保証のうたい文句で

一般市民から個人資金を集めている。

前回以上に、野放図な開発投資が各所で行き

詰まるのは明らかで、大きな社会問題化する

可能性を備えているだけに懸念が広がっている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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