大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

大火の危険性ある木蜜地域4500ha

2013年09月05日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        


1923年9月1日、小田原市を震源とするM7.9の

地震が発生し、関東南部の広範囲にわたり、震度6

クラスの大きな揺れで多くの建造物が倒壊し、発生

した火災で35Km2が焼失した。

家屋等の倒壊や火災による死者が10.5万人にも及ぶ

大災害となったため、国は再発防止に備えて2001

年に木造住宅密集地(木密地区)解消に向けて

区画整理や難燃化対策を打ち出した。

国が目指す指針は、1ha当り80戸以上の密集地を

解消し、燃え難さを示す指標の「不燃領域率40%」

以上にして、最低限の安全性を確保するもの。

「不燃領域率40%」は、市街地内の道路や公園など

開放空間や耐火建築物が占める面積を基にして

計算し、この指標が30%であれば、その地域の

8割が焼失し、また40%以上であれば、焼失面積が

2割以下に抑えられるとしている。

この指針が出されて以降現在まで、なお「最低限の

安全性」が確保できていない市街地が14都府県、

35市区町に4500ha存在することが判明した。

中には、2003年より木蜜地区が増加し、安全性が

悪化している神戸市、堺市、徳島県美波町などが在り

特に堺市は17haから54haと3倍強にも増加しており

安全性を犠牲にした住宅密集地域が拡大している。

首都直下地震の発生が懸念されている東京都23区

では、概ね改善は進んでおり、特に墨田区と大田区で

1/5以下にまで改善が大きく進んでいる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?





W.ヒューストン DVD



マイケル DVD


Javari.jp レディース



  






gooリサーチモニターに登録!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。