日本は年間、約2万7000トンのレアアースを
輸入し、そのほぼ8割を中国に頼ってきた。
11月16日、日印両国はレアアースの日本向け
輸出に備えた共同生産と輸出開始で正式合意。
年間2500トン程の供給が可能という。
4月の日印間の協議では4000トンが目標。
大きな危険性を備えた中国への依存から脱却
するためにインドだけなく、カザフスタン(1500
トン)、ベトナム(1000トン)、オーストラリア
(9000トン)からの輸入計画を進めている。
米モリコープ社は今年末には1万9000トン
(年産)の産出規模を備えるまでに回復すると
され、日本向けの輸出も織り込まれている。
現在では、中国への依存度は50%を切っている。
ただ、高性能のネオジム磁石用のジスプロシウム
調達が依然としてネックとなりそうだ。
だが、このジスプロシウムについても、使用量を
減らしたり、他の素材に代替する研究開発も
目覚ましく、中国依存度は急速に下がっている。
山西省や内モンゴル自治区のレアアース産地
では、行き場のない在庫が山積し、価格は暴落。
操業停止企業数も増え、最大手企業も、在庫
調整に備えて、更に操業停止を1ヶ月延長。
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