中国国内では２月から３月にかけて「影の銀行」
絡みの信用不安問題がクローズアップされたが、
中小の銀行では「闇銀行」の破綻で取り付け騒ぎ
まで発生していると伝えられている。
巨大な資金量を備えた４大銀行は専ら国有企業を
取引相手としており、中小企業の金融は非常に
不安定な状況に置かれている。
また、零細な企業では月利２％という高利で
市中の「闇銀行」から資金借りて仕事をしている。
少しでも、売価が下がり、売り上げが減少すると
たちまち夜逃げに結び付く不安定さを備えている。
最近の景気の低迷で多くの闇銀行で焦げ付きが
発生し、闇銀行が大量に倒産している。
闇銀行の資金の多くは中小の銀行から又貸し
されているため、これらの銀行に預金口座を持つ
一般市民が銀行の倒産に備えて預金引き出しに
窓口に殺到する取り付け騒ぎが発生している。
理財商品のデフォルトだけでなく、闇銀行関連の
焦付きによる倒産懸念まで加わって銀行も大変。
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