大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

気象変動と共に増加する線状降水帯発生

2020年07月25日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        


7月4日に、九州南部地域、特に熊本県の球磨

川流域に豪雨をもたらし、深刻な洪水を引き

起こしたのは、線状降水帯によるものだった。

更に、その後に線状降水帯は北上して、九州

北部地域にも豪雨をもたらした。

2017年7月5日にも、福岡県朝倉市や東峰村,

大分県日田市などが線状降水帯による豪雨

被害を被っている。

線状降水帯は、豪雨を降らせる積乱雲が次々に

並んで発生して、ほぼ同じ場所を通過して

長時間にわたり豪雨をもたらす。

この帯状に連なる降雨帯は、長さ50~300Km,

幅20~50Kmの領域に及ぶ。

気象専門家の指摘では、日本の山が多い

地形で海に開けている地域は、線状降水帯が

発生し易いという。

九州南部と北部では、大量の暖かく湿った

空気が東シナ海と太平洋の双方から、西と

南西方向から流入してぶつかって、急激に

上昇して、次々に積乱雲が発生して、線状

降水帯が形成されやすいという。

日本の地形では、多くの場所で発生する条件を

備えているが、いつ、どこで発生するかを

予測するのは困難だという。

山陰地方でも、東シナ海から温かく湿った

空気が流入することで短時間の線状降水帯が

発生する可能性があると指摘。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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