韓国銀行が、7月23日に発表した今年4-6月
期の実質国内総生産(GDP)が447兆3779億
ウォン(約39兆7460億円)と1-3月期より更に
3.3%、15兆4276億ウォン(約1兆3710億円)
減少したと発表した。
今年1-3月期は、-1.3%とマイナス成長
記録に続く、大幅なマイナス成長で、景気
回復に備えた明るい見通しを立て、楽観論が
広がっていただけにショックは大きいようだ。
今年4-6月期の民間消費は、1-3月期の
マイナス6.5%からプラス1.4%へと改善。
緊急災害支援金が14兆ウォン(約1兆2440億円)
投入され、更に個別消費税引き下げ効果で
乗用車や家電製品の消費の回復が貢献した。
だが、GDPの4割強を占める輸出では、1-3
月期には、マイナス1.4%に止まっていた
輸出の減少幅が4-6月期には、マイナス
16.6%まで大幅な落ち込みとなった。
過去最悪の落ち込みとなったが、世界的な
武漢ウィルスの第2次感染拡大が始まり、
更に、中国経済のV字回復も期待が出来ず、
政府が描いていた7-9月期からは、次第に
収まるとしていた基本シナリオも外れた。
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