大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

口内細菌は万病の源 歯磨きが最大の防御策

2015年03月14日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        


我々の口中(口腔内)には700種にも達する細菌が

住み付き、よく歯を磨く人で1000億個、あまり磨か

ない人では数千億個、ほとんど磨かない人ならば

1兆個もの細菌が存在するとされる。

これらの細菌には虫歯の原因となるミュータンス菌

だけでなく、全身疾患に結び付くカンジダ菌、黄色

ブドウ球菌、緑膿菌、肺炎桿菌のほか、インフル

エンザ
菌も含まれる。

口内細菌の中で、特に問題なのが歯周病の原因と

なる歯周病原細菌で、他の細菌と共に集合体を

作りねばねばした「バイオフィルム」であるデンタル

プラークとなり、歯垢の源となる。

バイオフィルムが歯と歯茎の間の溝、歯周ポケットを

作って炎症を起させ歯周病を発症させる。

インフルエンザウィルスは、細胞内に入り込んで

増殖し、分株して新たなウィルスとなる時には

ウイルス表面の酵素「ノイラミニダーゼ(NA)」の

働きで自身を本体から切り離して増殖する。

この増殖に欠かせないNAの働きを促進させる

2種類の細菌がバイオフィルムに含まれている

ことが突き止められている。

この細菌の培養液にインフルエンザウィルスに

感染させた細胞を入れると、細胞からのウィルスの

放出量が、通常の21~28倍となり、リレンザや

タミフルを投与してもウイルスの放出量は抑えろ

ことが出来なかったという研究報告がある。

歯周病発症を防ぎ、インフル感染を抑制するには

口内細菌の駆除、先ずは歯磨きの励行だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?





W.ヒューストン DVD



マイケル DVD


Javari.jp レディース



  






gooリサーチモニターに登録!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。