大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

ペルーで「ギラン・バレー症候群」が集団発生

2019年06月21日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし




        




ペルー政府は、手足に力が入らなくなる難病の

「ギラン・バレー症候群」が首都リマや北部の

観光地などで、集団発生しているため、拡大

防止に備えて健康上の非常事態宣言を出した。

ペルー政府の発表では、2019年に入ってから

ギラン・バレー症候群が206例確認されており、

このうち4人が死亡している。

ギラン・バレー症候群は、年間の発症率が

10万人に1人と言われる難病で、発症すると

手足に力が入らなくなり、まひが全身に急速に

広がって、最悪の場合、死に至る。

蚊が媒介するジカ熱との関連も指摘されている

ことから専門の医師を派遣して原因を調査する。

日本国内では、1年間に10万人に1・15人の

割合で発症しているが、原因は判っていない。

専門医は、ギラン・バレー症候群そのものは

感染症ではないため、うつることはないが、

感染症をきっかけに発症することが知られて

おり、現地に行く人は食中毒に注意するほか、

病気を媒介する虫刺されに備えた服装が肝要。

蚊が媒介するウイルス性の感染症の「ジカ熱」に

感染すると発症する可能性が高まることも

報告されているため、蚊に刺されないことだ。

東京オリンピック・パラリンピックなどでの

来日外国人の増加に伴い、感染症や難病の

リスクも高まるので、オリンピックに向けて

さまざまな病気を早く察知できる検査と治療

体制を整える必要があると指摘している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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