大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中國 豚2億頭分の肉不足 世界から爆買い

2019年06月12日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



         





中国の東北地方、遼寧省瀋陽市で2018年8月に

発生が確認されたアフリカ豚コレラは、非常に

強い感染力を備えているにも関わらず、初期

対応に失敗し、その後の感染拡大にも杜撰な

対応が続いたため、僅か8か月間で中國本土

31の省・市に感染が拡大した。

世界最大の豚の飼育国であり、豚肉消費国で

ある中国で、今後共感染した豚や感染拡大

阻止に備えた豚の殺処分が続くことになる。

当局は、中国国内で飼育されている豚の1/3に

相当する2億頭が殺処分されるとしている。

豚肉なしでは過ごされるぬ中国にとって、

不足する2億頭分の豚肉をどこからか穴埋めの

ために輸入する必要に迫られている。

既に、中国はブラジルやニュージーランドなど

から豚肉、牛肉、鶏肉、羊肉を買い漁っており、

羊肉のマトン(成羊の肉)やラム(仔羊の肉)の

世界最大の輸入国であったが、今年に入って

牛肉についても、米国を抜いて世界最大の

市場規模を備えるまでに急拡大している。

不足する豚2億頭分の食肉を、アメリカとの

取引に使えば、米中貿易戦争もたちどころに

解決すると冗談が出る程のビッグデイールだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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