大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

韓国 5月の輸出9・4%減 半導体不振直撃

2019年06月03日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


  
        






韓国の」産業通商部が発表した「5月の輸出入

動向」によれば、輸出が前年同月比9・4%減の

459億1000ドルで、輸入は同比1・9%減の

436億4000ドルとなり、貿易収支は22億7000

万ドルの黒字で、88ヶ月連続の黒字となった。

輸出は昨年12月(⁻1・2%)、今年1月(⁻5・8%)、

2月(⁻11・1%)、3月(⁻8・3%)、4月(⁻2・0%)に

続き、6ヶ月連続の減少を記録した。

当局は、「輸出不振は単価の下落が主な要因」と

しているが、韓国の場合は、輸出全体の20%

余りを占める半導体の不振が影響している。

世界の半導体市場でトップクラスの販売力を

備えるサムスン電子の急落が大きく影響した。

全世界の市場規模で見れば、今年1~3期の

半導体の売り上げが前年同期(1162億ドル)比

12・9%減の1012億ドルと不振だが、なかでも

サムスン電子が主力としているメモリ半導体の

落込みが激しく、34・6%減となっている。

これまで、サムスン電子は世界市場支配に

備えて安直なメモリ半導体部門への投資を

集中させてきたが、価格競争が激しく、景気

動向に左右されやすいため、在庫増となると

市場価格は急落する。

サムスン電子は、将来に備えて2030年までに

。133兆ウォン(約12兆1630億円)の巨額投資を

システム半導体分野に集中させる計画という。

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