大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

回収ペットボトル100%有効利用へ

2019年05月14日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




現在、世界で排出されるプラスチックゴミの

量は年間3億トンを超えているとされるが、

このまま増え続けると2050年には120億トン

にも達すると予測されている。

また、プラゴミが海に流れ込み細分化され、

微小な粒子の「マイクロプラスチック」となり、

魚や海鳥など生き物の体内の取込まれ、更に

人間の体内にも入り込んで健康に大きな影響を

及ぼす懸念が広まっている。

海洋に拡散したマイクロプラスチックが分解

されるまで数十年から数百年要するとされる。

プラゴミを巡る問題は、人間社会の健全な

環境保全に備えた重大な課題となっいる。

今年6月に開催されるG20大阪サミットでも

議題になる見通しで、経団連としては日本の

経済界の取組みを国内外にアピールする予定。

経団連が中心になって、20業種を対象として

プラゴミの削減に備えた目標を設定している。

特に、ペットボトルについては、家庭など

から回収した使用済みペットボトルを別の

製品や再びペットボトルに作り替えたり燃料

として利用したりする有効利用率を、2017

年度の92%から2030年度に100%へ引上げる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?