大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

韓国零細事業者に苦界を強いる文在寅

2019年05月16日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




韓国は、経済協力開発機構(OECD)加盟国の

中では、取分け自営業者の多い国だ。

全就業者数に占める自営業者の割合が約25%で

4人に1人が自営業で、韓国経済の市民に密着

した底辺、先端部分を支えている言わば毛細

血管に当たる。

文在寅が、所得格差の改革に備えた所得主導

経済政策のあおりを食って、自営業の経営が

成り立たず、2018年度には10人が新規開業する

他方で、9人が廃業に追込まれる状態になった。

文在寅登場以降、生活ぶりが悪化したとする

人が58.9%に達し、特に自営業者では82%が

生活が苦しくなったと悲鳴を上げている。

また、自営業者の1/3は廃業を考えざるを

得ない厳しい環境に置かれているという。

報告では、2018年10-12月期の所得下位の

20%の勤労所得は37%減少し、2018年に生活

維持に備えて高金利の貸金業者から資金を

借りた人は412万人に達したとしている。

また、今年に入って、1-3月期のクレジット

カードの延滞率は大幅に上昇しており、裁判

所への自己破産など個人再生手続きの申請も

1-3月に2万3300人に達しており、前年同期

より10%増えている。

30%にも達する最低賃金の引上げや、労働

時間の大幅短縮などで底辺層の所得アップに

より経済を活性化を目論んだが、魂の籠らぬ

拙速な施策で、国を傾けることに。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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