2019年5月10日午前8時48分ごろ、日向灘を
震源とする震度5弱、M6・3の地震が発生した。
震源の深さは約20㎞、津波の発生はなかった。
今回の震源の日向灘では過去、繰返しM7
程度の規模の大きな地震が発生しているため、
気象庁は今後の地震活動に注意を呼び掛けた。
九州の陸側の大陸プレートの下に、東方から
フィリピン海プレートが沈み込んでいる境界
付近を震源とする海溝型の地震。
過去に、この付近を震源として発生した地震には、
*1931年(昭和6年) M7・1
*1941年(昭和16年) M7・2
*1961年(昭和36年) M7・0
*1968年(昭和43年) M7・5 (日向灘地震)
*1984年(昭和59年) M7・1
*1996年(平成8年) M6・9
また、今年の3月27日にも、M5・4の地震が
発生して、宮崎県で最大震度4の揺れを観測。
震源となっている日向灘は、国が想定している
南海トラフ巨大地震の震源域の西の端にあり、
日向灘のプレート境界で今後30年以内に発生
する地震の確率について,地震調査委員会は
M7・6前後が10%程度、M7・1前後が70%から
80%としている。
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