大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

WHO 国際保健への10の脅威を発表

2019年05月10日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



            




世界保健機関(WHO)は、2019年に特に注意を

要する国際保健への10の脅威を発表した。

筆頭は「大気汚染と気候変動」。

人類の健康に対する最大のリスクとしている

のは、「大気汚染と気候変動」。

2番目には、世界の死亡原因の7割以上を

占めている糖尿病やがんなどの慢性疾患。

こうした慢性疾患にかかるリスクを高める

要因として、たばこやアルコールの摂取、

運動不足などが挙げられている。

10項目の脅威の内、感染症関連が6つを占めて

おり、主なものとして、時期も規模も予測

困難な次の新型インフルエンザの流行や抗生

物質が効かない薬剤耐性菌の拡大、アフリカで

流行が続くエボラ出血熱などが挙げられている。

注目すべきは、10項目の中に、ワクチン忌避が

入っていることで、非科学的な根拠から子供に

ワクチンを接種させない状況が世界各地で

起きていることを懸念している。

WHOは、これら10項目の脅威の対応に備え

「第13次一般作業プログラム」という5か年計画を

策定し,「3つの10億」達成を目指すとしている。

3つの10億とは、ユニバーサル・ヘルスケア

(国民皆保険)で医療が受けられる人の数を10億

人増やす、健康に関する緊急事態を心配せずに

暮らせる人の数を10億人増やす、3つ目は

よりよい暮らしやより健康な暮らしを送れる

人の数を10億人増やす、というもの。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?