大黒さん

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山菜の季節 誤食に注意 群馬で男性死亡

2019年05月02日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        





群馬県の72歳の男性が、4月20日に誤って

有毒植物のイヌサフランをギョウジャニン

ニクと誤って食べて、救急搬送されたと

発表されていたが、4月24日に死亡。

妻は、軽症だったという。

イヌサフランは葉の形がギョウジャニンニクに

似ているが、誤って食べるとおう吐や呼吸

困難を引き起こし、死亡することがある。

イヌサフランは植物全体、特に球根や種子に、

アルカロイドのコルヒチンを含有しており、

誤食すると嘔吐、下痢、呼吸麻痺などの

中毒症状を起こす有毒成分を備える。

3月下旬には、秋田市内のスーパー3店で、

有毒のスイセンが「ニラ」として販売され、

これを食べた60代の女性の購入客が、吐き

気や嘔吐の症状を訴え、治療を受けている。

ニラと葉の形状が似ているスイセンも、植物

全体、特に鱗茎にリコリンなどのアルカロイ

ドを含有し、誤食すると嘔吐や下痢を起こす。

このほか、誤食し易い山菜類には、セリと

有毒性を備えたドクゼリがある。

ドクゼリは、全草にシクトキシンを含有し、

誤食すると、嘔吐や下痢、けいれん、呼吸

困難などの中毒症状を起こす。

フキノトウに似たハシリドコロも危険で、

ハシリドコロは、植物全体、特にその芽、

葉にもスコポラミン、ヒヨスチアミンなどの

副交感神経を麻痺させるアルカロイドを含み、

誤食すると嘔吐、けいれん、昏睡、呼吸停止

などの中毒症状を起こす。

ヤマイモにに似たグロリオサの球根も危険で、

特に球根にアルカロイドのコルヒチンを含有

しており、誤食すると嘔吐、下痢、呼吸麻痺

などの中毒症状が起きる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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