韓国統計局は、青年(15~29歳)の1~3月の
失業率は9・7%と発表した。
一方、韓国紙は韓国の青年体感失業率24%で
史上最高を記録したと報じている。
青年体感失業率とは、就職に備えた準備期間
中の者や不完全な雇用状態にある人を失業者と
見なして算出した失業率を意味している。
韓国では、週1時間以上仕事をしている者は
名目上は就業者に分類しているようで、短期
アルバイトの非正規雇用者が含まれる。
統計庁の雇用動向を分析した結果では、こう
した就職機会を求める非正規雇用者数が、
前年比50%以上も増えているようだ。
大学の新卒者の就職率も深刻で、2018年度卒の
場合は、韓国「教育部」の発表では2/3程度。
政府は、新卒者の就職先の確保に備えて、海外
企業への紹介にも力を入れており、2017年には
日本企業に就職した新卒者が2万人を超えた。
韓国の雇用労働省と外務省は、今後5年間で
新たに1万人を日本に送り出す計画という。
将来の徴用工ならぬ、徴用大卒者問題への
発展に備えた取り決めもしておく必要性も。
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