日本が米国に1−3で勝ち初の金メダルを獲得した。球技の日本勢では1976年モントリオール五輪のバレーボール女子以来で32年ぶり4度目の快挙。日本の金メダルは今大会9個目。ソフトボールは次回ロンドン五輪で実施競技からの除外が決まっており、日本が最後のチャンスをものにした。前日2試合21イニング318球を一人で投げ抜いたエースの上野由岐子(26)=ルネサス高崎=は決勝戦も1失点で完投した。
もう、上野由岐子さんは、国民栄誉賞ものですね。もう、言葉がありません。前日の試合を2つもやっており、この両試合が延長、それをどちらも一人で完投しており、なおかつ、それから20時間くらいしか間を置かない、21日の決勝戦でも初めから投げて7回完投、勝利投手で金メダルですよ。いや、金メダルが取れなくとも、上野由岐子さんはもう、国民栄誉賞もののファイトだと思ってました。
鉄腕上野投手は超人的な、見事な3連続快投ですけど、上野由岐子さんは、実は超人ではありません。我々と同じ普通の人だと思います。心が鋼鉄の精神力なんですね。今回の女子ソフトの連戦では、国民の多くが励まされ、勇気と元気を貰いました。すごいなあ、最後に金メダル。本当にもう、何と言っていいのか解りませんね。
勿論、上野由岐子投手だけではない、ソフトボールはチームスポーツです。ナインが居なくては話にならない。日本女子ソフトナインで獲った金メダルでしょう。ナインて言いましたけど、日本代表チーム全員ですけどね。細かく言えば監督もコーチも含まれるでしょう。
でもやっぱり上野さんはすごいですね。本当に、何か、尊敬この上ないです。僕なんか、もう、ひれ伏して頭を上げることができません。
上野由岐子さんはまだ若いし、現実には国民栄誉賞は取れないでしょうけど、でも、疲弊している日本国民に励ましと勇気と元気を与えた、鋼鉄の精神力に寄るファイトは、国民栄誉賞ものです。
おめでとう、ありがとう。日本代表女子ソフトボールチーム。
なでしこ、残念でしたね。でもオリンピックでベスト4!たいしたものだ。