中川氏は「もうろう会見」については「途中まではきちんとした対応をしたと記憶するが、記者とのやりとりが同席した白川方明日銀総裁に移る中で緊張感の糸が切れ、文字通りもうろうとしてしまった」と釈明。さらに「政府・与党に迷惑をかけた。誤報や意図的報道があっても責任は感じている」と述べた。
2009年3月14日 産経新聞
■「途中まで」とはどの時点の事なのか判然としませんが、少なくとも御本人には多少の?記憶が残っているようです。世界的な経済危機を話し合う場で、職責に相応しい仕事をしたのかどうかではなく、どんな酒を何処でどれだけ飲んだのか?ばかりが注目されるようでは、財務大臣としては失格でしょう。もしも再選されても、国際会議に出席するような重責には座れないでしょうなあ。
■任命権者の麻生コロコロ首相も、米国のオバマ政権が発足して最初にホワイトハウスに招かれた外国首脳!のはずだったのに、終わってみたら「日本の現首相」だったら誰でも良かったんだ、と言われる始末。既に米国政府は「選挙後」を見据えて世界戦略と経済政策を練っているとか……。暗黒の雛祭り?までは小沢クラッシャー代表は有頂天になって不規則発言を連発していたのでした。
民主党の小沢一郎代表は2月14日……主宰する「政治塾」で講演し、中国の政治情勢について「中国はバブルが崩壊し、共産党の腐敗が進行し、軍部の力も強くなっている。景気後退で失業者が増えるだろうし、各地で暴動も起きているという。共産党政権は基盤が揺らいでいる」と述べた。その上で「極東は世界で一番不安定だ。極東の中心の中国が乱れたら、イラクやアフガニスタンの比にならない騒ぎになる」と懸念を示した。……
■「その上で」を挟んでの前後が矛盾しているような気がしますが、あっさりと「極東の中心はチャイナ」だと前提しているのなら、小沢クラッシャー代表の意図は「基盤が揺らいでいる」共産党政権を全面的に支えるために粉骨砕身、手段を選ばず支援するべきだ。と主張したいようです。在日米軍に関する発言では日本独立を強く打ち出しているのですから、要するに米国とは距離を取ってチャイナと急接近する外交を理想としていることになります。それが民主党のマニュフェストになるのでしょうか?
また、国内政治については「経済状況は深刻だが、リーダーが必要な時にいない歴史の悲劇が繰り返されている。民主主義も国民生活も、政権交代から改革がスタートする」と強調。5月に始まる裁判員制度について「仕組みは悪くないが、日本人は自分で判断して意思表示をすることが苦手なので、死刑判決などについて発言できる人がいるのか」と疑問を呈した。
2009年2月14日 産経新聞
■「政権交代」が起こった時のリーダーは誰なのか?過去に一度だけ起こった政権交代は自民党の田中派出身の細川護熙さんがリーダーになり、小選挙区制度と政党助成金制度を実現しただけで政権を放り出したのではなかったでしょうか?日本の悲劇は政権交代してもリーダーが居ないことになるのかも知れませんぞ。さてさて、問題はその後、裁判員制度を否定した発言でした。昔、米国でイタリア系マフィアが大規模な抗争を続けていた頃、「血のバレンタインデー」という有名な大量殺人事件が起こったのでしたが、この2月14日の発言が公設秘書逮捕の引き鉄を引いたのかも?
■何せ今の検察庁トップは樋渡利秋検事総長という人は、99年に創設された「司法制度改革審議会」の事務局長を務め、各界からの反対意見や批判の矢面に立って新制度の骨子を作り上げ、「裁判印制度は民主主義の申し子」と断言しているのだそうです。小沢クラッシャー代表が「政権交代から民主主義がスタート」すると言うのなら、検事総長は「裁判員制度は民主主義から生まれる」と言っているわけです。政権交代→民主主義→裁判員制度という流れに統一されれば波風は立たなかったかも知れませんが、どうやら両者が考える民主主義はまったく違ったもののようですなあ。
2009年3月14日 産経新聞
■「途中まで」とはどの時点の事なのか判然としませんが、少なくとも御本人には多少の?記憶が残っているようです。世界的な経済危機を話し合う場で、職責に相応しい仕事をしたのかどうかではなく、どんな酒を何処でどれだけ飲んだのか?ばかりが注目されるようでは、財務大臣としては失格でしょう。もしも再選されても、国際会議に出席するような重責には座れないでしょうなあ。
■任命権者の麻生コロコロ首相も、米国のオバマ政権が発足して最初にホワイトハウスに招かれた外国首脳!のはずだったのに、終わってみたら「日本の現首相」だったら誰でも良かったんだ、と言われる始末。既に米国政府は「選挙後」を見据えて世界戦略と経済政策を練っているとか……。暗黒の雛祭り?までは小沢クラッシャー代表は有頂天になって不規則発言を連発していたのでした。
民主党の小沢一郎代表は2月14日……主宰する「政治塾」で講演し、中国の政治情勢について「中国はバブルが崩壊し、共産党の腐敗が進行し、軍部の力も強くなっている。景気後退で失業者が増えるだろうし、各地で暴動も起きているという。共産党政権は基盤が揺らいでいる」と述べた。その上で「極東は世界で一番不安定だ。極東の中心の中国が乱れたら、イラクやアフガニスタンの比にならない騒ぎになる」と懸念を示した。……
■「その上で」を挟んでの前後が矛盾しているような気がしますが、あっさりと「極東の中心はチャイナ」だと前提しているのなら、小沢クラッシャー代表の意図は「基盤が揺らいでいる」共産党政権を全面的に支えるために粉骨砕身、手段を選ばず支援するべきだ。と主張したいようです。在日米軍に関する発言では日本独立を強く打ち出しているのですから、要するに米国とは距離を取ってチャイナと急接近する外交を理想としていることになります。それが民主党のマニュフェストになるのでしょうか?
また、国内政治については「経済状況は深刻だが、リーダーが必要な時にいない歴史の悲劇が繰り返されている。民主主義も国民生活も、政権交代から改革がスタートする」と強調。5月に始まる裁判員制度について「仕組みは悪くないが、日本人は自分で判断して意思表示をすることが苦手なので、死刑判決などについて発言できる人がいるのか」と疑問を呈した。
2009年2月14日 産経新聞
■「政権交代」が起こった時のリーダーは誰なのか?過去に一度だけ起こった政権交代は自民党の田中派出身の細川護熙さんがリーダーになり、小選挙区制度と政党助成金制度を実現しただけで政権を放り出したのではなかったでしょうか?日本の悲劇は政権交代してもリーダーが居ないことになるのかも知れませんぞ。さてさて、問題はその後、裁判員制度を否定した発言でした。昔、米国でイタリア系マフィアが大規模な抗争を続けていた頃、「血のバレンタインデー」という有名な大量殺人事件が起こったのでしたが、この2月14日の発言が公設秘書逮捕の引き鉄を引いたのかも?
■何せ今の検察庁トップは樋渡利秋検事総長という人は、99年に創設された「司法制度改革審議会」の事務局長を務め、各界からの反対意見や批判の矢面に立って新制度の骨子を作り上げ、「裁判印制度は民主主義の申し子」と断言しているのだそうです。小沢クラッシャー代表が「政権交代から民主主義がスタート」すると言うのなら、検事総長は「裁判員制度は民主主義から生まれる」と言っているわけです。政権交代→民主主義→裁判員制度という流れに統一されれば波風は立たなかったかも知れませんが、どうやら両者が考える民主主義はまったく違ったもののようですなあ。