旅限無(りょげむ)

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★『チベット語になった坊っちゃん』書評

2012-12-31 12:15:32 | 著書・講演会
地味?な出版社から出した拙著『チベット語になった『坊っちゃん』』が、地味に話題になりつつあるようです。著者としては嬉しいやら、少々歯がゆいやら、なかなか複雑な心境ですが、とうとう日本経済新聞が1月8日の書評に拙著を取り上げて下さりました。ネット上にも有り難い書評が散見されるようにもなりまして、まだまだ日本も捨てたものではないなあ、とちょっと好い気分で新年を迎えた次第です。以下に書評・新聞記事のリンクを掲載します。著者本人が感心する読み方をして下さる読者の存在は、誠に嬉しい限りであります。

■書評・新聞記事
中国新聞 2005年12月25日書評
いわき民報 2005年12月28日記事
日本経済新聞 2006年1月8日書評
愛媛新聞 2006年1月8日書評
朝日新聞 2006年2月5日書評
『望星』  2006年2月号
産経新聞 2006年2月26日
朝日新聞 夕刊 2面「ぴーぷる」2006年3月25日
月刊 山と渓谷 2006年4月号
朝日新聞be 2006年4月8日
Web言論誌 論泉 2006年4月11日
朝日新聞 天声人語2007年2月11日
産経新聞 愛媛県版2007年3月10日
読売新聞 愛媛県版2007年3月11日
朝日新聞 愛媛県版2007年3月11日
愛媛大学公式サイト


■ネット上での書評
Amazon
bk1
niftyBOOKS
楽天
地平線通信 NEWS内に掲載
NACレビュー
ブログ『計算外記録票』
ブログ『旅の途中』2005年12月9日
ブログ『中華 状元への道』2005年12月30日
ブログ『福禄太郎の時事評論』2006年2月6日
ブログ『珈琲ブレイク』2006年2月21日
ブログ『路傍の花』2006年3月28日
ブログ『舞茸ぐるかん読書日記』3月21日
ブログ『知れば誰でも激怒する、これが中国だ!』2006年3月5日
ブログ『資格豆の人生閉店準備室』
ブログ『珈琲ブレイク』「チベット語になった坊っちゃんを読んで」2006年10月24日
ブログ『徒然なるままに』「チベット語になった「坊ちゃん」」という本2007年1月05日
ブログ『登攀工作員日記』「チベット語になった「坊ちゃん」」2007年1月24日
ブログ『みじんこぶろぐ』松山シンポジウム報告2007年3月10日


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チベット語になった『坊っちゃん』―中国・青海省 草原に播かれた日本語の種

山と溪谷社

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48 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おもしろそうな本ですね (珈琲)
2006-02-15 08:51:01
旅限無さん

私も貴書をよませていただきたいと思います。

瑣末な業務連絡で恐縮ですが、貴PCの日付設定がおかしくなって、今年の12月の日付が標示されています。
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珈琲さんへ (旅限無)
2006-02-15 09:18:12
拙著にご興味を持って頂いき、誠にありがたい事と存じます。「買って損した!」とご立腹の方はいらっしゃらないようなので、まずは一安心しているところでございます。おかしな「日付設定」の御指摘ですが、次の本が出るまでは、ブログの先頭において置くための苦肉の策であります。もっと高度なページ編集が出来れば、邪魔にならないところに移したいのですが、今のところはこれしか方法が無いようです。目障りかも知れませんが、こうした事情なのでどうか御容赦下さい。
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Unknown (珈琲)
2006-02-15 11:25:14
コメントありがとうございました。

事情了解しました。これからもよろしく。
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ありがとうございました。 (音次郎)
2006-02-16 05:50:52
お邪魔いたします。

以前から、論考のシャープさと平易な文体に、只者ではないと密かに感服していましたが、そうですか、本を出されたんですね。さっそく探して購入してみたいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。
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音次郎さんへ (旅限無)
2006-02-16 13:33:48
いらっしゃいませ。そんなに褒められると恥ずかしくなってしまいますなあ。ちょっとしたニュースでも「聞き捨てならんなあ」と思った事を書いておりますが、世の中がワイドショー化してしまうと、複雑な話も「一言で」済ましてしまって平気になってしまいますから、何かの参考になれば幸いです。拙著も、「チベット」と「日本語」という一見関係の無い切り口から、小さな体験を元にしてこれまで考えてきた事を詰め込んで書いた物です。「数冊分の情報量」とも言われるので、読み通すのに若干時間は要しますが、お買いになって後悔はなさらないと存じます。面白かったらお知り合いにもお奨め下さい。
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拙ブログでもとりあげさせていただきました (押田)
2006-03-05 02:27:29
 初めてコメントさせていただきます、押田と申します。東トルキスタンと非常に似た状況であると感じまして、拙ブログでも「チベット語になった『坊ちゃん』」とりあげさせていただきました。ご了承いただけますようお願いいたします。
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押田さんへ (旅限無)
2006-03-05 14:56:24
コメントとトラック・バックに感謝申し上げます。拙著『チベ坊』にも、「膠着語回廊」という概念を提案させて頂きましたが、その西半分はトルコ系の言語によってつながっていますね。あと20年若ければ、チベット語にトルコ語に手を広げて、モンゴル語、満洲語、朝鮮語まで貫通するような研究に着手していたかも知れません。文字化して膨大な記録を残したのがチベット語なので、膠着語回廊のセンターになるだろう、とも拙著に書いたのですが、押田さんのような方がトルコ語と日本語をつなげば、回廊はどんどん姿を現すに違い有りません。この回廊の言語を研究することが、日本語という言語の正体を浮き彫りにしてくれるとも考えています。これからも頑張って下さいね。有難うございました。
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Google ローカルで青海省の写真を (fanson2004)
2006-03-25 22:01:49
こんにちは!

中国で一番大きい湖を拡大してみました。http://maps.google.com/maps?ll=29.658022,91.115198&spn=0.135479,0.195042&t=h&hl=ja

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↑大失敗 (fanson2004)
2006-03-25 22:05:12
すみません・・・

間違えました!

出直してまいります・・
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青海湖(再挑戦) (fanson2004)
2006-03-25 22:10:53
http://maps.google.co.jp/maps?ll=36.938916,100.151367&spn=1.064688,1.636963&t=k

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失礼いたしました
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