■私事ながら、何かと忙しい日々を送っている間に鳩山サセテイタダク首相はクラッシャー小沢と「抱き合い心中」の格好で辞任、世界で最も危険な普天間基地の移設問題の写し絵のように「最初からそうしておけば……」という代表選挙による管代表・総理大臣の誕生という壮大な茶番劇がありました。可哀想なのは現在も発売中の『週刊文春』最新号に「参議院選挙前の辞任はあり得ない!」とディープな取材記事を書いた上杉隆氏でありましょう。ブッシュ大統領の時代、『朝まで生テレビ』なる番組でバクダッド攻略戦は無い!と断言した当時売り出し中の国際ジャーナリストの言動と姿が重なってしまいますが……。
■余り先走らず、衝撃的な?「抱き合い心中」W辞任劇を跡付ける論評がマスコミでは目立っているようですが、どうしてもクラッシャー小沢の存在が軸となってしまうのは、例の「官房機密費」などの影響かも?などと邪推したくもなるのですが、郵政を所管する総務大臣として「連立が第一」の小沢幹事長の意を受けて団栗眼(どんぐりまなか)を見開いて頑張った原口大臣が陰のキーパーソンだと、年齢とギャラの高さ故にテレビ朝日から追い出されたはずの田原総一郎さんが日曜日に、古巣番組の後番組に「ゲスト」として登場して「9月の代表戦」をネタに原口大臣を昔ながらの手法でフレーム・アップしていたようです。
■その原口大臣が何を言うかと思ったら、文科相でもないのに今の日本政府にとって最大のテーマは「一に教育、二にも教育、教育こそが最大のテーマだ!」と、全盛期の英国ブレア前首相の発言を恥ずかしげもなく真似て悦に入っている場面を偶々見てしまった旅限無は、その前日に管・新代表総理が鳩山サセテイタダク首相の「思い」を継承して改革の「タイマツ」を受け取った!と1960年代の米国ケネディ大統領の就任演説から単語を剽窃してしまった場面を重ねて思い出していたのでありました。何となく年代順に英国のブレア、米国のケネディと既に各種の書籍でその本性が暴かれているというのに、いざとなると御自信が感銘を受けた他国の有名人の口吻(こうふん)を真似てしまいたくなるようですなあ。
■「天に唾して」日米関係を傷付け沖縄県民の心情を御丁寧にも付不用意にずたずたにして「覆水盆に還らず」の内外の政治状況を作り出し、やっと「綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)」の意味が分かって鳩山サセテイタダク首相が辞任したのかと思いきや、そんなタマではなかった事が辞任直後からぽろぽろと御自身の口から漏れたり噴出したりしているようですなあ。「嗚呼、やっぱり、そういう人だったのだなあ」と、うっかり政権交代に夢を託した貧しき我ら庶民は、巨大な銀の匙を咥えて生まれた赤ん坊は、毎月1500万円ほどのハシタガネの動きなど「まったく知らない」まま、無理な借金をお願いできる故に御神輿に乗せて貰っていることを知らず、誰も「聞く耳を持っていない」念仏かお題目のような「友愛精神」に党内の賛同が集まり、先の総選挙では「とうとう国民全体に友愛精神が浸透した!」と本気で勘違いしてしまったようです。
■御自身も管新代表総理にも縁(ゆかり)のある東京工業大学で、形式上は総理大臣であった最後の時を歴史に残るような一人でボケとツッコミを演じる際どくも味わいのないジョークを鏤(ちりば)めながら、気楽な「放言」をしたようであります。1年に満たない首相在任中、あんな調子で国難に立ち向かっていたのかいなあ、と講演内容を見聞きした国民は怒る気持ちにもなれずに改めて呆れていたのではないでしょうか?やっぱり「独り言」しか言えない人なのではないでしょうか?
■件の講演には気楽な「放言」が次々に飛び出していたようですが、殊、教育に関して以下のような壮大なホラ?を吹いていたのが気になりましたぞ。少しばかり、鳩山サセテイタダク首相の「最後っ屁」に拘ってみたいと思います。
■余り先走らず、衝撃的な?「抱き合い心中」W辞任劇を跡付ける論評がマスコミでは目立っているようですが、どうしてもクラッシャー小沢の存在が軸となってしまうのは、例の「官房機密費」などの影響かも?などと邪推したくもなるのですが、郵政を所管する総務大臣として「連立が第一」の小沢幹事長の意を受けて団栗眼(どんぐりまなか)を見開いて頑張った原口大臣が陰のキーパーソンだと、年齢とギャラの高さ故にテレビ朝日から追い出されたはずの田原総一郎さんが日曜日に、古巣番組の後番組に「ゲスト」として登場して「9月の代表戦」をネタに原口大臣を昔ながらの手法でフレーム・アップしていたようです。
■その原口大臣が何を言うかと思ったら、文科相でもないのに今の日本政府にとって最大のテーマは「一に教育、二にも教育、教育こそが最大のテーマだ!」と、全盛期の英国ブレア前首相の発言を恥ずかしげもなく真似て悦に入っている場面を偶々見てしまった旅限無は、その前日に管・新代表総理が鳩山サセテイタダク首相の「思い」を継承して改革の「タイマツ」を受け取った!と1960年代の米国ケネディ大統領の就任演説から単語を剽窃してしまった場面を重ねて思い出していたのでありました。何となく年代順に英国のブレア、米国のケネディと既に各種の書籍でその本性が暴かれているというのに、いざとなると御自信が感銘を受けた他国の有名人の口吻(こうふん)を真似てしまいたくなるようですなあ。
■「天に唾して」日米関係を傷付け沖縄県民の心情を御丁寧にも付不用意にずたずたにして「覆水盆に還らず」の内外の政治状況を作り出し、やっと「綸言汗の如し(りんげんあせのごとし)」の意味が分かって鳩山サセテイタダク首相が辞任したのかと思いきや、そんなタマではなかった事が辞任直後からぽろぽろと御自身の口から漏れたり噴出したりしているようですなあ。「嗚呼、やっぱり、そういう人だったのだなあ」と、うっかり政権交代に夢を託した貧しき我ら庶民は、巨大な銀の匙を咥えて生まれた赤ん坊は、毎月1500万円ほどのハシタガネの動きなど「まったく知らない」まま、無理な借金をお願いできる故に御神輿に乗せて貰っていることを知らず、誰も「聞く耳を持っていない」念仏かお題目のような「友愛精神」に党内の賛同が集まり、先の総選挙では「とうとう国民全体に友愛精神が浸透した!」と本気で勘違いしてしまったようです。
■御自身も管新代表総理にも縁(ゆかり)のある東京工業大学で、形式上は総理大臣であった最後の時を歴史に残るような一人でボケとツッコミを演じる際どくも味わいのないジョークを鏤(ちりば)めながら、気楽な「放言」をしたようであります。1年に満たない首相在任中、あんな調子で国難に立ち向かっていたのかいなあ、と講演内容を見聞きした国民は怒る気持ちにもなれずに改めて呆れていたのではないでしょうか?やっぱり「独り言」しか言えない人なのではないでしょうか?
■件の講演には気楽な「放言」が次々に飛び出していたようですが、殊、教育に関して以下のような壮大なホラ?を吹いていたのが気になりましたぞ。少しばかり、鳩山サセテイタダク首相の「最後っ屁」に拘ってみたいと思います。