いまさらながらの原点回帰
あの世に聞いた、この世の仕組み
言葉と世界
※初めての方はこちら「プロローグ」、「このblogの趣旨」からお読みください。
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
********************************************
精神世界や宗教関連の本を読むのは難しい。
変に生真面目で、妙に堅苦しい文体。
さらに、普段の生活の中で出会ったことのない言葉が、ところ狭しと並んでいる。
綴れれている「文章」以前に、そこにある「単語の意味」からしてわからないのだ。
ただでさえ意味の分からない単語が、さらに読み取りづらい文体で綴られているのだから、これらを読むというのは、「読書」というより、ある種「解読」という状態に近い。
そして、解読のすえ、ようやく掴みかけたその意味も、他の書籍を目にすることによって、さらなる混乱を呼ぶことがある。
一つの同じ「単語」の意味や解釈が、作者によって異なっているからだ。
別な書籍に「同じ言葉」があったとしても、その言葉で、同じ事を話しているとは限らない。
時に、同じ言葉で、正反対のニュアンスとなることだってありうるのだ。
言葉の齟齬。それはたとえば、僕と阿部さんのブログの間ででも存在する。
また、僕の発言だけをとってみても存在する。
かつて僕は、このブログや著書の中で、「人生の意味」について、色々なアプローチで話をした。
時には「魂の漂白」。またあるときは「学校」や「訓練所」であったり、「観光」と言ったこともあった。
が、しかし。
その様な言葉を残した僕自身でさえ、昨今のライブでは「人生には意味も価値も目的も存在しない」と言っていたりする。
だからといって、それは、「伝えたいことが変わった」ということではない。
言葉としては正反対、矛盾しているように見えたとしても、その言葉で指差している方向は、ずーっと一貫しているのである。
あらゆる言葉の中にある「ニュアンス」を掴み取るには、柔軟性が必要だ。
言葉の意味を「それはそれ」「これはこれ」と決めつけていればいるほど、解釈の幅が狭まってしまう。
「それ」を「それ」としてしか認識できない人と、「それ」が「あれ」や「これ」に置き換えできる人とでは、見えている世界が明らかに異なっている。
つまり、人は決めつけが多くなるほどに世界を狭めて自分を不自由にし、また逆に、柔軟性を高めるほどに世界は拡大し、自由を獲得していくのである。
今日のこのエントリを、「わかりやすい」と感じた人もいるだろう。「わかりにくい」と感じた人もいるだろう。
しかし、ここにある言葉に、違いはない。
人は皆、自分が解釈できる範囲をもって、「現実」と捉えている。
だからこそ、その「現実」は、「現実」といえど「リアル(ありのまま)」では、ないのである。
決めつけや思い込みは、人間から自由を奪う鎖である。
人が、真にリアルな世界に出会い、自由の本質を知るには、やはり「鎖取り(さとり)」が必要なのである。
な~んて言うことを、変に生真面目で、妙に堅苦しい文体で語ってみた。
←いつも違う事が書かれていても、ここに綴られる言葉で指差している方向は、ずーっと一貫しているのである。(押して!)
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
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精神世界や宗教関連の本を読むのは難しい。
変に生真面目で、妙に堅苦しい文体。
さらに、普段の生活の中で出会ったことのない言葉が、ところ狭しと並んでいる。
綴れれている「文章」以前に、そこにある「単語の意味」からしてわからないのだ。
ただでさえ意味の分からない単語が、さらに読み取りづらい文体で綴られているのだから、これらを読むというのは、「読書」というより、ある種「解読」という状態に近い。
そして、解読のすえ、ようやく掴みかけたその意味も、他の書籍を目にすることによって、さらなる混乱を呼ぶことがある。
一つの同じ「単語」の意味や解釈が、作者によって異なっているからだ。
別な書籍に「同じ言葉」があったとしても、その言葉で、同じ事を話しているとは限らない。
時に、同じ言葉で、正反対のニュアンスとなることだってありうるのだ。
言葉の齟齬。それはたとえば、僕と阿部さんのブログの間ででも存在する。
また、僕の発言だけをとってみても存在する。
かつて僕は、このブログや著書の中で、「人生の意味」について、色々なアプローチで話をした。
時には「魂の漂白」。またあるときは「学校」や「訓練所」であったり、「観光」と言ったこともあった。
が、しかし。
その様な言葉を残した僕自身でさえ、昨今のライブでは「人生には意味も価値も目的も存在しない」と言っていたりする。
だからといって、それは、「伝えたいことが変わった」ということではない。
言葉としては正反対、矛盾しているように見えたとしても、その言葉で指差している方向は、ずーっと一貫しているのである。
あらゆる言葉の中にある「ニュアンス」を掴み取るには、柔軟性が必要だ。
言葉の意味を「それはそれ」「これはこれ」と決めつけていればいるほど、解釈の幅が狭まってしまう。
「それ」を「それ」としてしか認識できない人と、「それ」が「あれ」や「これ」に置き換えできる人とでは、見えている世界が明らかに異なっている。
つまり、人は決めつけが多くなるほどに世界を狭めて自分を不自由にし、また逆に、柔軟性を高めるほどに世界は拡大し、自由を獲得していくのである。
今日のこのエントリを、「わかりやすい」と感じた人もいるだろう。「わかりにくい」と感じた人もいるだろう。
しかし、ここにある言葉に、違いはない。
人は皆、自分が解釈できる範囲をもって、「現実」と捉えている。
だからこそ、その「現実」は、「現実」といえど「リアル(ありのまま)」では、ないのである。
決めつけや思い込みは、人間から自由を奪う鎖である。
人が、真にリアルな世界に出会い、自由の本質を知るには、やはり「鎖取り(さとり)」が必要なのである。
な~んて言うことを、変に生真面目で、妙に堅苦しい文体で語ってみた。
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ケイゾク
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(  ̄Д ̄) 『どう、続けてる?』
さて、いかがなものでしょう?
割り箸と深呼吸の効果は感じられていますか?
すぐに「これか!」と掴める方、やってみても「さっぱり意味がわからない」という方、「やってませんけど、何か?」という方、いろいろいらっしゃるとは思いますが、ご興味・ご関心をお寄せ頂けたなら、是非お試しください。
【トークライブのお知らせ】
いよいよ明日となりました。
会場でお会いする皆様、どうぞよろしく!
◎雲黒斎講演会 in 福岡
【日時】 2012年2月11日(祝・土) 14:00(開場 13:30)
【会場】 春日クローバープラザ 508研修室AB
福岡県春日市原町3丁目1-7(JR春日駅すぐ)
【主催】 雲黒斎講演会 in 福岡実行委員会
3月の「月イチ☆」は、残り5席となっております。(2月10日現在)
◎3月21日(水) 平日のお話会「月イチ☆」
※詳しくは【こちら】(携帯からお申し込みの方は【こちら】)
←どう、続けてる?
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
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さて、いかがなものでしょう?
割り箸と深呼吸の効果は感じられていますか?
すぐに「これか!」と掴める方、やってみても「さっぱり意味がわからない」という方、「やってませんけど、何か?」という方、いろいろいらっしゃるとは思いますが、ご興味・ご関心をお寄せ頂けたなら、是非お試しください。
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深呼吸
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※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
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(  ̄Д ̄) 『とにかく吐け。とにかく吸え。まずはそこからだ』
最初は、難しい話も、具体的な方法論も、論理的な説明もまったくありませんでした。
ただ、吐くこと。
ただ、吸うこと。
初めは、そこからでした。
それもそのはず、その頃の僕は、普通に深呼吸することすら、ままならなかったのです。
普通に息をすることが、できていなかったんです。
でも、そのことにも、自分では気づいていませんでした。
それまで、妻から何度か「呼吸が苦しそう」と指摘されたことがありましたが、いつの間にかその呼吸が自分にとっての「普通」「当たり前」の呼吸となっていたため、どれだけ自分の呼吸のバランスが崩れているかということに、気づけずにいたのです。
ストレス、喫煙、姿勢の悪さなどなど、いま振り返ってみればその原因の数々を見つけることができますが、その時は、本当に無自覚でした。
で、いざ深呼吸をしてみようと思ったら……
自分でもびっくりするほど、出来ないんです。
あれ? 全然吸えない……
え?なんで? 全然吐けない……
自分がこんなにも深呼吸が出来なくなっているという事態に、愕然としたのを覚えています。
「深呼吸なんて、意識して深く呼吸すればいいだけでしょ」
そう思ってたんですけどね、それはただの思い込みでした。
これをご覧の皆さんはいかがでしょうか。
深呼吸、できます?
いつの間にか、気づかないうちに、呼吸が衰えていたりしませんか?
普段、あまり自分の呼吸を意識していない方は、是非試してみてください。
息を、大きく吸って、大きく吐く。
その時、できるだけ「ゆっくり」「丁寧」を心掛けてください。
腹式呼吸とか、吸うのに何秒、吐くのに何秒とか、鼻だ口だとか、何かをイメージしてとか、いや、考えるなとか、そういったことは置いといて、まずは「ただ、ゆっくり吸う、ただ、ゆっくり吐く」ということだけ意識してみてください。
吸う。吸う。吸う。もう吸えない、ってところまで吸う。
吸い込めなくなったら、吐く。吐く。吐く。ゆっくり吐く。
もう吐けない、ってところまで吐いたら、吸う。
ただ、その繰り返し。
たったそれだけのことでも、意外とできなかったりするもんなんですよね。
いまから2、3分で構いません。試しに「ただゆっくり深く呼吸する」ということにチャレンジしてみてください。
どうでしょう? 結構しんどくありません?
もし、「しんどい」と感じられた方がいらっしゃいましたら、まずは1週間、朝起きてすぐに、「ただゆっくり深く呼吸する(2、3分程度)」というこのことを続けてみてください。
バカみたいな話ですが、たったそれだけのことで、アナタの人生を大きく変える「気づきの波」のスイッチが入ります。
アナタと、アナタの雲さんとを繋ぐ回路が正常に動き出します。
人生に「行き詰まり」があるときは、大抵「息詰まり」になっています。
呼吸に余裕があるときは、心にも余裕が生まれます。
心に余裕が生まれると、世界の見え方が変わってきます。
世界の見え方が変わってくると、「いい流れ」がわかるようになってきます。
「いい流れ」がわかるようになると、人生がスムーズに流れ出します。
人生がスムーズに流れ出すと、精神レベル・物質レベルを問わず、豊かさが現れ出します。
豊かさの中にいると、さらに余裕が生まれます。
さらに余裕が生まれると……(この先は、ご想像にお任せします)
(  ̄Д ̄) 『Breathingの先に、blessing』
皆様のもとに、神の恩恵がありますように。
【トークライブのお知らせ】
「月イチ☆(3月開催)」のお申し込み受付を開始しました。
お陰様でご好評いただき、毎回告知後数日で完売となっております。
参加ご希望の方は、お早めのお手続きをおすすめします。
◎3月21日(水) 平日のお話会「月イチ☆」
※詳しくは【こちら】(携帯からお申し込みの方は【こちら】)
いよいよ今週末の開催です!
雲黒斎講演会 in 福岡
先日の「月イチ☆」で初披露した瞑想ワークショップも合わせて開催するつもりです。
ご来場の際に「500mlペットボトル(空でもOK)」をご持参ください。
【日時】 2012年2月11日(祝・土)14:00(開場 13:30)
【会場】 春日クローバープラザ 508研修室AB
福岡県春日市原町3丁目1-7(JR春日駅すぐ)
【参加費】 お一人様3,000円
【お申込み方法】
氏名、希望枚数、連絡先電話番号をお書きの上、下記メールアドレスへお申し込み下さい。
un.kokusai.fukuoka@gmail.com
【主催】 雲黒斎講演会 in 福岡実行委員会
←もう押せない、ってところまで押す。
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(  ̄Д ̄) 『とにかく吐け。とにかく吸え。まずはそこからだ』
最初は、難しい話も、具体的な方法論も、論理的な説明もまったくありませんでした。
ただ、吐くこと。
ただ、吸うこと。
初めは、そこからでした。
それもそのはず、その頃の僕は、普通に深呼吸することすら、ままならなかったのです。
普通に息をすることが、できていなかったんです。
でも、そのことにも、自分では気づいていませんでした。
それまで、妻から何度か「呼吸が苦しそう」と指摘されたことがありましたが、いつの間にかその呼吸が自分にとっての「普通」「当たり前」の呼吸となっていたため、どれだけ自分の呼吸のバランスが崩れているかということに、気づけずにいたのです。
ストレス、喫煙、姿勢の悪さなどなど、いま振り返ってみればその原因の数々を見つけることができますが、その時は、本当に無自覚でした。
で、いざ深呼吸をしてみようと思ったら……
自分でもびっくりするほど、出来ないんです。
あれ? 全然吸えない……
え?なんで? 全然吐けない……
自分がこんなにも深呼吸が出来なくなっているという事態に、愕然としたのを覚えています。
「深呼吸なんて、意識して深く呼吸すればいいだけでしょ」
そう思ってたんですけどね、それはただの思い込みでした。
これをご覧の皆さんはいかがでしょうか。
深呼吸、できます?
いつの間にか、気づかないうちに、呼吸が衰えていたりしませんか?
普段、あまり自分の呼吸を意識していない方は、是非試してみてください。
息を、大きく吸って、大きく吐く。
その時、できるだけ「ゆっくり」「丁寧」を心掛けてください。
腹式呼吸とか、吸うのに何秒、吐くのに何秒とか、鼻だ口だとか、何かをイメージしてとか、いや、考えるなとか、そういったことは置いといて、まずは「ただ、ゆっくり吸う、ただ、ゆっくり吐く」ということだけ意識してみてください。
吸う。吸う。吸う。もう吸えない、ってところまで吸う。
吸い込めなくなったら、吐く。吐く。吐く。ゆっくり吐く。
もう吐けない、ってところまで吐いたら、吸う。
ただ、その繰り返し。
たったそれだけのことでも、意外とできなかったりするもんなんですよね。
いまから2、3分で構いません。試しに「ただゆっくり深く呼吸する」ということにチャレンジしてみてください。
どうでしょう? 結構しんどくありません?
もし、「しんどい」と感じられた方がいらっしゃいましたら、まずは1週間、朝起きてすぐに、「ただゆっくり深く呼吸する(2、3分程度)」というこのことを続けてみてください。
バカみたいな話ですが、たったそれだけのことで、アナタの人生を大きく変える「気づきの波」のスイッチが入ります。
アナタと、アナタの雲さんとを繋ぐ回路が正常に動き出します。
人生に「行き詰まり」があるときは、大抵「息詰まり」になっています。
呼吸に余裕があるときは、心にも余裕が生まれます。
心に余裕が生まれると、世界の見え方が変わってきます。
世界の見え方が変わってくると、「いい流れ」がわかるようになってきます。
「いい流れ」がわかるようになると、人生がスムーズに流れ出します。
人生がスムーズに流れ出すと、精神レベル・物質レベルを問わず、豊かさが現れ出します。
豊かさの中にいると、さらに余裕が生まれます。
さらに余裕が生まれると……(この先は、ご想像にお任せします)
(  ̄Д ̄) 『Breathingの先に、blessing』
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雲黒斎講演会 in 福岡
先日の「月イチ☆」で初披露した瞑想ワークショップも合わせて開催するつもりです。
ご来場の際に「500mlペットボトル(空でもOK)」をご持参ください。
【日時】 2012年2月11日(祝・土)14:00(開場 13:30)
【会場】 春日クローバープラザ 508研修室AB
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【参加費】 お一人様3,000円
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氏名、希望枚数、連絡先電話番号をお書きの上、下記メールアドレスへお申し込み下さい。
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静電気
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※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
********************************************
鬼は~外! 福は~内!(吹き替え版ジャッキー・チェンの声で)(←分かる人だけ分かってくれればそれでよしとします)
と、いうことで。節分も終わりましたね。
2012年も既に12分の1が経過いたしましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕はと申しますと、最近少々「ドアノブ恐怖症」気味になっております。
それから、車の乗降でドアに触れるときも、ちょっとドキドキします。
そう。
毎年この乾燥した時期になるとやってくる「静電気くん」に悩まされておりました。
ご存じの方はご存じかと思うのですが、僕ってほら、帯電しやすいんですよ。
なもんだから、「パチッ」の威力が結構すごくてね、静電気のせいで爪が割れた経験もあります。
痛いって。さすがにそれは痛いって。
小学生ぐらいの時には、セーターの袖の間でゴシゴシ擦った下敷きを友達の頭の上に持っていって、髪を逆立てたりなんかしてね、いい遊び相手だったんですけど、痛い経験を繰り返すごとに、ただの迷惑なヤツに格下げになってしまいました。
で、そんなこんなで静電気のことを思っていましたら、「カチッ」っとスイッチが入りましてね、「あ、これってカルマの性質とそっくりじゃん」ということに気がつきました。
色々な説明の仕方はあると思いますが、「カルマ」とは「あらゆる記憶の集積(また、それに伴う行動指針)」みたいなものです。
もう少し言い方を変えると、僕たち人間が継承しつづけている「思い込み」や「未消化な感情」が束になったもの、とでも言いましょうか。
それらのエネルギーが、意識の次元において、本来の流れに逆らおうとする力(摩擦や抵抗)が加えられると、そこに「反発」や「吸引」などといった作用が生まれます。
※この「摩擦や抵抗」とは、潜在意識の流れに逆らおうとする力のことです。それは、目の前にある現実に対しての拒否反応(受け入れたくないという気持ち)や抵抗、事実とはことなる極端に歪曲された解釈などによって生まれます。
※潜在意識と顕在意識の間に矛盾があれば「摩擦」となり、逆に、同じベクトルに向いていればそこに抵抗はありません。
とにかく、潜在意識の波に逆らうと、摩擦が生まれます。
セーターと下敷きを摩擦すると、そこに電荷が生じて帯電が始まるのと同じように、意識のレベルでもまた、摩擦による帯電が始まります。
で、そこに吸引力が生まれるんですね。帯電した物体に、埃や塵が吸い寄せられるのと同じような感じです。
それがね、厄介なんですよ。
【カルマの摩擦・抵抗によって、吸引力が生まれる】
↓↓↓
【その吸引力が、周りにあるカルマを吸い寄せる】
↓↓↓
【カルマが巨大化する(円滑な流れが閉ざされる)】
↓↓↓
【円滑な流れが閉ざされることで、摩擦や抵抗が生まれる】
というループが出来上がるんですね。摩擦が新たな摩擦を生むという悪循環。
でも、「帯電中」ってのは、そんなに問題じゃないんです。
問題なのは「放電」。「バチッ!」っていう、あれです。
つまり、「カルマの解放」ですね。だから、「カルマの解放」には「痛み」がついてまわるという。
こまめに放電する人と、思いっきり帯電してから一気に放電を迎える人では、その痛みも違いますよね。
で、方法によっては、痛みを伴わずに放電することも可能じゃないですか。静電気って。
それと同じ事が、カルマにおいても言えるわけです。
摩擦を繰り返さないことで、帯電を防ぐ。そして、静かに放電されていくのを待つ。
思考がアタフタと騒ぐと、そこに「意識の摩擦」が生まれます。
それを抑えてあげること。
それが、「瞑想」です。
新たなカルマを生まず、いまあるカルマを解放していく。
↓↓↓
カルマが解放されると、潜在意識と顕在意識のギャップが無くなっていく。
↓↓↓
すると、「本来の流れ」がわかりやすくなり、後に、その流れに乗ることが出来る。
↓↓↓
(アナタの想像以上に)人生が円滑で楽に、豊かになっていく。
と、いうことで。
摩擦と抵抗のない人生に向けて、次回は「深呼吸」のお話をしてみたいと思います。
【インフォメーション】
「もっと あの世に聞いた、この世の仕組み」を連載中、電子文芸誌『月刊アレ!』の2月号(vol.6)が配信となりました。
今回は、このエントリ同様「カルマ」についてのお話をしています。
( ̄д ̄ ) 「ねぇ雲さん、以前話してくれた『魂の漂白』のことなんだけどね、あれっていうのは、具体的に、『何を』『どう』漂白すればいいっていう話なの? なぜ魂は黒くなったの? で、その『黒さ』って、いっ
たい何なの?」
(  ̄Д ̄) 『ああ。それはいわゆる「カルマ」のことだよ。つまり、「魂の漂白」は「カルマの解放」を意味する』
なんて感じのものです。
関心をお寄せ頂きましたら、ダウンロードのほど、よろしくお願いいたします。
【トークライブのお知らせ】
このライブでも、あたらしい試みにチャレンジしてみたいと思っています。
また、先日の「月イチ☆」で初披露した瞑想ワークショップも合わせて開催するつもりです。
ご来場の際に「500mlペットボトル(空でもOK)」をご持参ください。
雲黒斎講演会 in 福岡
【日時】 2012年2月11日(祝・土)14:00(開場 13:30)
【会場】 春日クローバープラザ 508研修室AB
福岡県春日市原町3丁目1-7(JR春日駅すぐ)
【参加費】 お一人様3,000円
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氏名、希望枚数、連絡先電話番号をお書きの上、下記メールアドレスへお申し込み下さい。
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←福は~内!(年の数だけ押してください)
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鬼は~外! 福は~内!(吹き替え版ジャッキー・チェンの声で)(←分かる人だけ分かってくれればそれでよしとします)
と、いうことで。節分も終わりましたね。
2012年も既に12分の1が経過いたしましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
僕はと申しますと、最近少々「ドアノブ恐怖症」気味になっております。
それから、車の乗降でドアに触れるときも、ちょっとドキドキします。
そう。
毎年この乾燥した時期になるとやってくる「静電気くん」に悩まされておりました。
ご存じの方はご存じかと思うのですが、僕ってほら、帯電しやすいんですよ。
なもんだから、「パチッ」の威力が結構すごくてね、静電気のせいで爪が割れた経験もあります。
痛いって。さすがにそれは痛いって。
小学生ぐらいの時には、セーターの袖の間でゴシゴシ擦った下敷きを友達の頭の上に持っていって、髪を逆立てたりなんかしてね、いい遊び相手だったんですけど、痛い経験を繰り返すごとに、ただの迷惑なヤツに格下げになってしまいました。
で、そんなこんなで静電気のことを思っていましたら、「カチッ」っとスイッチが入りましてね、「あ、これってカルマの性質とそっくりじゃん」ということに気がつきました。
色々な説明の仕方はあると思いますが、「カルマ」とは「あらゆる記憶の集積(また、それに伴う行動指針)」みたいなものです。
もう少し言い方を変えると、僕たち人間が継承しつづけている「思い込み」や「未消化な感情」が束になったもの、とでも言いましょうか。
それらのエネルギーが、意識の次元において、本来の流れに逆らおうとする力(摩擦や抵抗)が加えられると、そこに「反発」や「吸引」などといった作用が生まれます。
※この「摩擦や抵抗」とは、潜在意識の流れに逆らおうとする力のことです。それは、目の前にある現実に対しての拒否反応(受け入れたくないという気持ち)や抵抗、事実とはことなる極端に歪曲された解釈などによって生まれます。
※潜在意識と顕在意識の間に矛盾があれば「摩擦」となり、逆に、同じベクトルに向いていればそこに抵抗はありません。
とにかく、潜在意識の波に逆らうと、摩擦が生まれます。
セーターと下敷きを摩擦すると、そこに電荷が生じて帯電が始まるのと同じように、意識のレベルでもまた、摩擦による帯電が始まります。
で、そこに吸引力が生まれるんですね。帯電した物体に、埃や塵が吸い寄せられるのと同じような感じです。
それがね、厄介なんですよ。
【カルマの摩擦・抵抗によって、吸引力が生まれる】
↓↓↓
【その吸引力が、周りにあるカルマを吸い寄せる】
↓↓↓
【カルマが巨大化する(円滑な流れが閉ざされる)】
↓↓↓
【円滑な流れが閉ざされることで、摩擦や抵抗が生まれる】
というループが出来上がるんですね。摩擦が新たな摩擦を生むという悪循環。
でも、「帯電中」ってのは、そんなに問題じゃないんです。
問題なのは「放電」。「バチッ!」っていう、あれです。
つまり、「カルマの解放」ですね。だから、「カルマの解放」には「痛み」がついてまわるという。
こまめに放電する人と、思いっきり帯電してから一気に放電を迎える人では、その痛みも違いますよね。
で、方法によっては、痛みを伴わずに放電することも可能じゃないですか。静電気って。
それと同じ事が、カルマにおいても言えるわけです。
摩擦を繰り返さないことで、帯電を防ぐ。そして、静かに放電されていくのを待つ。
思考がアタフタと騒ぐと、そこに「意識の摩擦」が生まれます。
それを抑えてあげること。
それが、「瞑想」です。
新たなカルマを生まず、いまあるカルマを解放していく。
↓↓↓
カルマが解放されると、潜在意識と顕在意識のギャップが無くなっていく。
↓↓↓
すると、「本来の流れ」がわかりやすくなり、後に、その流れに乗ることが出来る。
↓↓↓
(アナタの想像以上に)人生が円滑で楽に、豊かになっていく。
と、いうことで。
摩擦と抵抗のない人生に向けて、次回は「深呼吸」のお話をしてみたいと思います。
【インフォメーション】
「もっと あの世に聞いた、この世の仕組み」を連載中、電子文芸誌『月刊アレ!』の2月号(vol.6)が配信となりました。
今回は、このエントリ同様「カルマ」についてのお話をしています。
( ̄д ̄ ) 「ねぇ雲さん、以前話してくれた『魂の漂白』のことなんだけどね、あれっていうのは、具体的に、『何を』『どう』漂白すればいいっていう話なの? なぜ魂は黒くなったの? で、その『黒さ』って、いっ
たい何なの?」
(  ̄Д ̄) 『ああ。それはいわゆる「カルマ」のことだよ。つまり、「魂の漂白」は「カルマの解放」を意味する』
なんて感じのものです。
関心をお寄せ頂きましたら、ダウンロードのほど、よろしくお願いいたします。
【トークライブのお知らせ】
このライブでも、あたらしい試みにチャレンジしてみたいと思っています。
また、先日の「月イチ☆」で初披露した瞑想ワークショップも合わせて開催するつもりです。
ご来場の際に「500mlペットボトル(空でもOK)」をご持参ください。
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【日時】 2012年2月11日(祝・土)14:00(開場 13:30)
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