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学びと遊び

※初めての方はこちら「プロローグ」「このblogの趣旨」からお読みください。
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。

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さて、先日、意識のシフトにおけるベクトルには、2つの方向があるというお話をしました。

今日は、このベクトルを「学び」や「修行」という観点でお話してみたいと思います。

もしあなたが、精神世界との付き合いを、単なる知識の収集(知的好奇心を満たすため)ではなく、「社会システムから自由になること」や「苦しみからの解放」に重きをおくのであれば、この「学び(修行)」の姿勢の違いが大事になってきます。

一言に「学び」と言っても、ピンクのベクトルとブルーのベクトルでは、まるで別物なんです。

まず結論からお話しますと、「学び」や「修行」そのものが楽しめているかどうか、という話です。


これは、子供の目線で考えるとわかりやすいかもしれません。

ピンクのベクトルは、やりたくないけど、必要に迫られてイヤイヤ努力するという感じの「学び」。

僕の学生時代の「学び」は、完全にこのピンクのベクトルでした。

一方ブルーのベクトルは、一般的には「学び」とは呼ばれず、「遊び」とカテゴライズされるものです。

たとえば、ポケモンに出てくるキャラクター、ドラえもんの秘密道具、妖怪ウォッチに登場する妖怪などなど。

こういうのは、「覚えなさい」などと言われなくとも、関心の赴くままに自らグイグイ吸収していくもんですよね。

もう、覚えるのがすっげー早いの。

(学校での成績が悪いからといって、それで「吸収力がない」ってわけじゃないですよね。勉強ができない子でも、好きな遊びに関してだったらドンドン吸収しちゃうんですから。)

「懸命」に「真剣」に取り組むといっても、その背景には「努力」や「忍耐」などとはちょっと異質のエネルギーが注がれています。

文字通り、心に「遊び(ゆとり)」があるんですよね。

で、どちらの姿勢がより結果に結びつきやすいかは、いわずもがな、ですよね。

いえ、「勉強が悪い」って話じゃないですよ。

算数や国語だって、このベクトルの違いで、苦悩にも娯楽にもなるってことです。

(僕も最近、娘の宿題なんかを見ながら、「あぁ、俺ももう少しちゃんと勉強しとけばよかったなぁ」なんて思うのは、自分の学歴の低さに後悔しているからではなく、今になって、あの頃にはなかった心の余裕があって、勉強そのものに面白みを感じられるようになったから、だったりします。)


「読書」のような身近なものから、「セミナー参加」、「滝行」や「瞑想」、各種諸々のワーク・メソッドに至るまで、この「取り組み姿勢の違い」を間違うと、「学び(修行)」は変にストイックな方向へ流れ、「苦しみからの解放」とは逆に、「取り組みそのものが苦しみ」になりかねません。

ゆとりがなくなり、必死になってしまう気持ちもわかります。

だって、いま抱えている問題・苦悩が大きければ大きいほど、余裕なんて消えちゃいますものね。

でも、余裕を失ったままがむしゃらに頑張っちゃうと、自ずと自我は肥大化し、意識は水槽の底へ向けてまっしぐらです。


当然のことながら、その努力・忍耐の先に、問題の解決や夢の実現がある場合だってあります。

でも、その問題が解決しても(願望が叶っても)、ほどなくして、別な息苦しさや違和感を感じることになると思います。

勿論そういった経験も、決して無駄になるものではありませんが、「もういいかげんこんなループからは決別したい」という方は、<川下り>という姿勢の先にある可能性にも目を向けてみて欲しいのです。


緑の本にも書きましたが、このブルーのベクトルのキーワードは、「3G(義務・我慢・犠牲)から、LTE(LOVE・THANKS・ENJOY)へ」です。

でもって、この「LTE」を新たな義務(努力)にしちゃいませぬよう。


前回のお話を読んで、「ノンヒャッハー」をご検討中の皆様は、ぜひ今回のお話を参考にしてみてください。

ひとまずは、特別な修行もワークも必要ありません。

日常におけるあれこれに、はたまた、精神世界との付き合いの中に、少しずつでも「遊び(ゆとり)」を見いだして取り組んでみてください。

劇的な変化は見られないかもしれませんが、それでも確実に、意識はブルーのベクトルへ進み始めます。






続く。



【トークライブ・インフォメーション】

福岡・熊本でのソロトークライブ。
開催はいよいよ今週末となりました!
まだまだ、空席多数!絶賛売れ残り中でございます!(汗)
初めての方も、是非お気軽にご参加ください!

雲 黒斎ソロトークライブ

【福岡会場】5月17日(土)14:00スタート 主催/常冨泰弘さま
 [詳細・お申し込み]

【熊本会場】5月18日(日)14:00スタート 主催/常冨泰弘さま
 [詳細・お申し込み]

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好評いただいております、平日のお話会「月イチ☆」。
6月より、大阪に続きまして、いよいよ名古屋で開幕する運びとなりました。
題しまして、『でら☆月イチ』。
お申し込み・詳細は下記リンク先にてご確認ください!

平日のお話会『でら☆月イチ』
【名古屋会場】6月26日(木)19:00スタート
 [詳細・お申し込み]


東京・大阪開催の6月分受付も開始いたしました!

平日のお話会『月イチ』
【東京会場】6月19日(木)19:30スタート
 [詳細・お申し込み]

平日のお話会『月イチ☆WEST』
【大阪会場】6月25日(水)19:00スタート
 [詳細・お申し込み]

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5月31日(土)・6月1日(日)の二日間にわたって開催されるイベント、『アースデイ飛騨高山』にお招きをいただきました。
ゲストスピーカーの一人として、二日目のイベントに登壇させていただきます。
入場は無料ですが、参加には入場整理券が必要となるそうです。詳しくは、イベントの公式サイトをご確認ください。

アースデイ飛騨高山



←義務も我慢も犠牲も無用です。
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いろいろなヒャッハー!(その2)

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さて、ここからさらに、色々なヒャッハーについてお話を続けたいと思います。


ここでは、いわゆる気づき時の「ああ!」というインパクトのことを、「ヒャッハー!」と呼んできたわけですけども、この「ヒャッハー!」が大事なことってワケではないんです。

確かにヒャッハー!は、「気づき」を自覚する要素の一つとなりえますが、その「インパクトの大きさ」と、「理解の深さ」はイコールでは結べません。

これをわかりやすくするために、便宜上「ヒャッハー!」を3つに分類したいと思います。




一つ目は、以前ご紹介した、水槽の中から外へ向けて、一気にジャンプアップ(次元上昇)する、純粋な「ヒャッハー」。

二つ目は、水槽内で一気に浮上を経験するも、水面に出る直前でブレーキをかけてしまい、次元上昇しきれなかった「プレヒャッハー」。

残る一つは、ジワジワと小さな気づきや解放を繰り返し、ゆっくりと幻想から覚めていく、大きなインパクトを経験しない「ノンヒャッハー」です。


まずはこの3つのケースを、「インパクトの大きさ」という面で比較してみましょう。




この図における「ヒャッハー」と「プレヒャッハー」の移動距離は、同じ長さです。

それに対して、「ノンヒャッハー」の最終移動距離は、とても短いものになっています。水面からジャンプすることなく、「すっ…」っと浮上する感じ。


プレヒャッハーさんは、ロープから手を放すことによって「ああっ!」という大きなインパクトを経験しましたが、水槽の中に留まったまま、いまだ「空(くう)」を知りません。

一方、ノンヒャッハーさんは、「ロープを手放す」ことはしませんでしたが、意図的に一歩一歩慎重に降りていき、最終的には水槽の外へと辿りつきました。

だから、「ヒャッハーの自覚がないから理解できていない」ということも言い切れませんし、「ヒャッハーのインパクトが大きかったから理解している」とも言い切れません。

これが、気づきの「インパクトの大きさ」と、「理解の深さ」はイコールでは結べない、という理由です。


今度は、変容前の意識レベルを比較してみましょう。

ノンヒャッハーさんとプレヒャッハーさんは、変容前、ヒャッハーさん以上に、人生に苦しみ(水圧)を感じていました。

ノンヒャッハーさんの場合は、ゆっくりとその苦しみ(水圧)が軽減されていきますが、プレヒャッハーさんは一気に軽減されます。

プレヒャッハーさんは、水槽の外へ出る直前でブレーキをかけてしまいましたが、それでも確実に「水圧が軽くなった」「楽になった」という実感があります。

苦しみのスタート地点はノンヒャッハーさんと同じですが、ビフォー・アフターのギャップをより強く感じてる分、プレヒャッハーさんの体感的にはノンヒャッハーさん以上に楽になった気がします。

また、ノンヒャッハーさんは徐々に意識変容が起こったため、「意識がシフトした」というそのことに、自覚が持てていない場合もあります。

「気づき?いや、特にそんなのは感じたことないけど? でもまぁ、言われてみれば最近ぜんぜん苦しくないなぁ」みたいに。

こんな三人が互いの理解について話をすると、ちぐはぐになったりします。

プレヒャッハーさんがノンヒャッハーさんに「ちょっと聞いてよ、実はこの前すっごい気づきを経験しちゃってさ、それから人生がめちゃめちゃ楽になったんだよね!」と話しても、ノンヒャッハーさんには「そうは言うけど、まだどこか社会の枠組みの中で窮屈そうにしているように見えるんだけど…」なんて風に見えたり、

ノンヒャッハーさんがヒャッハーさんに「いやいや。私にはヒャッハーさんのような経験はありませんから。ぜんぜん悟ってなんていないですよ」なんて話しても、ヒャッハーさんからしてみれば、「そうは言うけど、プレヒャッハーさんよりよっぽど話が通じるんだよなぁ…」なんて感じになってみたり。


こうやって様々な経験や段階の人が混在しながら一つのテーマを語ろうとしてるんですから、まぁ、どうやったって話がこんがらがっちゃうのが精神世界のめんどくさいとこですよね。



続く。



【トークライブ・インフォメーション】

すっかりお馴染みとなりました、常冨泰弘さん主催による、九州地区ソロトークライブ。
5月17日(土)・18日(日)の2日間で、福岡と熊本にお伺い致します!
すっかりお馴染みになりすぎて飽きられちゃったのか、はたまたブログ更新が滞っているせいで告知が行き届いていないせいなのか、その理由は定かではありませんが、まだまだお席がございます(冷や汗)
「僕のお話したいこと」ではなく、「皆さんの聞きたい事」にお答えするカタチで進めたいと思っております。

雲 黒斎ソロトークライブ

【福岡会場】5月17日(土)14:00スタート 主催/常冨泰弘さま
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【熊本会場】5月18日(日)14:00スタート 主催/常冨泰弘さま
 [詳細・お申し込み]

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5月31日(土)・6月1日(日)の二日間にわたって開催されるイベント、『アースデイ飛騨高山』にお招きをいただきました。
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入場は無料ですが、参加には入場整理券が必要となるそうです。詳しくは、イベントの公式サイトをご確認ください。

アースデイ飛騨高山

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平日のお話会『月イチ』

【東京会場】6月19日(木)19:30スタート
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 ※東京会場・大阪会場ともに5月開催分はお陰様で完売となりました。



←めんどくさいけど、めんどくさがらずに、どうかひとつ。
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いろいろなヒャッハー!(その1)

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前回ご紹介した、「絶望(降参)」に一番近い意識変容の入り口が、「力尽きる」という状態です。

「絶望」との大きな違いは、「個」の意識(自我)がまだあり、未来に対する期待も存続していること。

「まだまだロープにしがみついていたい」という思いがありながらも、過度の筋肉疲労でロープを握る力が失われてしまう様な状態です。

具体的な例を一つあげるなら、大きな失態や損失を通して、それまで築いてきた人生が一気に崩れ、地位や肩書きなど、長らく自分のアイデンティティとして大きな役割をになっていた要素が自分から剥がれ落ちるような出来事。

それを通して、どっぷり自己同一化していた「夢(自分像)」から覚めるような感じです。

社会的地位を失うことで、役割や肩書きに付随していた利益(プラス要素)を喪失するとともに、重圧や責任などといったストレス元(マイナス要素)もそぎ落とされます。

この失態や損失といった出来事が、「苦悩の原因」となるか、「変容(ヒャッハー!)のきっかけ」となるかは、事後の「プライド」の有無にかかってきます。

プライドは、言ってみればロープにしがみつこうとする力ですから、一度ロープから手を放しても、水面に行き着く前に、再度「水槽(社会システム)」の中に留まってしまうんです。

なので、変な話ですが、プライドもろとも崩れ去ってしまったほうが、苦悩から解放される道につながったりします。


「個」を失うことなく、ロープから半強制的に切り離されるのですから、第三意識段階に対する事前知識がない場合、その変容の最中に、ある種の恐怖や痛み、悔しさなどを多く感じながらの「ヒャッハー!」を迎えることになります。

スピリチュアリティに関心の無かった人に訪れる変容としては、このカタチがもっとも多いのではないかと、僕は思っています。

とはいえ…

このブログをご覧の方の多くは、すでにこういった情報に触れ、すでに事前知識を得ているわけですから、そういった事が起こった時には、恐怖や戸惑いを感じるよりも、「ああ、こういうことだったのか!」という様な印象になると思います。



続く。



【トークライブ・インフォメーション】

すっかりお馴染みとなりました、常冨泰弘さん主催による、九州地区ソロトークライブ。
5月17日(土)・18日(日)の2日間で、福岡と熊本にお伺い致します!
すっかりお馴染みになりすぎて飽きられちゃったのか、はたまたブログ更新が滞っているせいで告知が行き届いていないせいなのか、その理由は定かではありませんが、まだまだお席がございます(冷や汗)
「僕のお話したいこと」ではなく、「皆さんの聞きたい事」にお答えするカタチで進めたいと思っております。

雲 黒斎ソロトークライブ

【福岡会場】5月17日(土)14:00スタート 主催/常冨泰弘さま
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【熊本会場】5月18日(日)14:00スタート 主催/常冨泰弘さま
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5月31日(土)・6月1日(日)の二日間にわたって開催されるイベント、『アースデイ飛騨高山』にお招きをいただきました。
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入場は無料ですが、参加には入場整理券が必要となるそうです。詳しくは、イベントの公式サイトをご確認ください。

アースデイ飛騨高山

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平日のお話会『月イチ☆WEST』

【大阪会場】5月29日(木)19:00スタート
 [詳細・お申し込み]【完売御礼】


平日のお話会『月イチ』

【東京会場】6月19日(木)19:30スタート
 [詳細・お申し込み]
 ※東京会場5月開催分はお陰様で完売となりました。



←力尽きる前に、一押し。
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自我の崩壊

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さて、大変おまたせいたしました。

気づきの様々なカタチの件、続きを進めていきたいと思います。

本日はまず、「絶望の道」から。


これまでお話したとおり、意識の第一段階・第二段階のベクトルと、第三段階のベクトルは真逆です。



しかしながら、このピンクのベクトルの果てに、第三段階へ向かう道があったりします。

「自我の肥大化の果て」といってもいいかも知れません。

これは、「ヒャッホー!(小悟)」をも超える、いわゆる『大悟』と呼ばれるものでもあります。

以前お話したとおり、「ロープ登り」は錯覚で、実は「水槽潜り」だったりするわけで、このベクトルが進めば進むほど、水槽内の「水圧」は高まっていきます。

人は、その水圧を様々な苦しみとして経験するわけですが、その苦しみを乗り越え、さらにさらに頑張っていきますと、その苦しみはあるとき一気に逆転してしまうことがあります。

苦しみの極限を超えて「陰極まって陽になる」という状態。

そのとき何が起こるかと言いますと、肥大化した自我(潜りすぎたピンポン球)が、その水圧に耐えられず(もしくは思いがけない衝撃によって)、水中で破裂してしまうんです。



すると、それまで「自分」を定義していた殻(私と私以外を分ける境界)がやぶれ、中の本性・仏性(気体)が、ボコボコと水槽の外に向かって上昇していきます。

その先はもう、「空(くう)の中にただよう私」ではありません。完全に「空(くう)」へ還り、一体となった状態です。

「ヒャッハー!」の経験を語る「個」も、もはや存在しません。

それが、精神世界や宗教界などで「知る者は言わず、言う者は知らず」なんて語られる理由です。




水槽の中において「個」をまとい、「水圧(社会)」という苦しみの中にあることに自覚がなく、さらにその苦を高めようともがく状態が「無明」。

「ロープ登り」という不毛な苦しみに気づき、ロープから手を放して水面に漂うのが「小悟」。

「個」が崩壊し、完全に空と一体となるのが「大悟」。

そういう意味では、水面にただよう「ヒャッハー!」さんは、本当の意味での「ワンネス」経験はありません。

確かに水圧から離別し、絶対的な安堵の中にはおりますが、やはりまだまだ「個」はあり続け、社会(水)との接点がある状態です。


『悟り』という言葉の定義をどこに置くのか。

それは、人それぞれ違います。

本当の意味で「悟りきった状態」をいうのであれば、やはり「個」が消失した『大悟』でしょう。

でも、「苦から解放された」という点から、水面に浮かぶピンポン球を「悟り」と位置づける方もいます。

そこら辺の混在が、精神世界や宗教のめんどくさい所というか、わかりづらい所というか。


で、この「ボコボコ現象」は、言ってみれば「強制サレンダー」状態です。

ブルーのベクトルを知り、あえてロープから手を放したわけではないですから。

沢山苦しんで、必死で頑張って、やるだけやったにも関わらず、どうにも出口を失った、最終最後の「絶望」を知った者に訪れる究極のギフトです。

でもやっぱり、人はそうそう絶望なんてできないんですよね。

もちろん「絶望的」な人がいっぱいいることは知っています。でも、残念ながら「的」なんですよね。

まだ、なにか救いの道があるような気がする。

まだまだ努力できそうな気がする。

困難だからこそ、誰かに頼らず自分で何とかしなきゃって思う。

私がだめでも、誰かがなんとかしてくれる。

ミラクルが起きるかも。

どこかに、そういう未来があるような気がしているうちは、「絶望」ではありません。

自ら人生を閉じるという選択をする人も、絶望しきってはいません。

「死んだらなんとかなる」、そういう望みを持っているわけですから。


が、そこさえも超え、本当に悔いなくやるだけやって、どうにもならなくなったときには、白旗をあげることができます。

それは、「望みが絶える」という状態の訪れです。読んで字の如くの「絶望」です。

そうやって、「陰」が極まったとき、自我は崩壊して「陽」に転じます。


とても変に聞こえるかもしれませんが、実は「絶望」は、みんなが腹の底で望んでいる状態なんです。

だって、「一切の望みがない」んですから。

これ、通じますかね?

「何かが欲しい」「何かを成就したい」という、その望みの行き着く先は、「もうそれを望まなくてもいい状態」ですよね。


でもまぁ、僕たちはわざわざ好き好んで絶望したいわけじゃないし、かつてのお釈迦様みたいに、思いつく限りの努力を徹底的にやり尽くすなんてこともなかなかできないわけで。

やっぱりどこかの段階で、ブルーのベクトルを知るに至ることがほとんどなんだと思います。



続く。



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