いまさらながらの原点回帰
あの世に聞いた、この世の仕組み
(笑)
※初めての方はこちら「プロローグ」、「このblogの趣旨」からお読みください。
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
********************************************
(  ̄Д ̄) 『余裕のなさが欲を生む。
欲の深さが執着を生む。
執着の強さが深刻さを生む。
深刻さが強まったとき、人は悲劇(思い込み)を紡ぎ出す。
悲劇(思い込み)の中に緊張が生まれる。
緊張の強さが余裕のなさを生む。
欲を我慢したところで、その欲はなくならない。
ただ心の奥底に仕舞い込むだけだ。
その欲望は風船のように膨れあがり、どこかで破裂するだろう。
そしてまたその破裂が、新たな深刻さをもたらす。
このループを断ち切りたいのなら、全てを笑い飛ばしなさい』
( ̄д ̄;) 「とはいえ、なかなか笑い飛ばせないのですが…」
(  ̄Д ̄) 『それは、悲劇への執着、深刻さへの執着に他ならない』
( ̄⌒ ̄;) 「……」
(  ̄Д ̄) 『本当に、悲劇を続けたいのかね?』
( ̄д ̄;) 「いいえ」
(  ̄Д ̄) 『なら、悲劇に執着している自分を笑い飛ばせばいい。はい、一件落着』
( ̄⌒ ̄;) 「……」
【トークライブ・インフォメーション】
平日のお話会「月イチ☆」&「月イチ☆WEST」、1月開催分は本日10:00より発売開始!
平日のお話会「月イチ☆」
1月23日(木)19:30スタート
[詳細・お申し込み]
平日のお話会「月イチ☆WEST」
1月20日(月)19:00スタート
[詳細・お申し込み]
※「月イチ☆」「月イチ☆WEST」の12月開催分は、お陰様で完売となりました。
チケット制のため、キャンセル待ち対応はございませんのでご了承ください。
※また、東京会場で定番となっている、チケットの流用(期日違いチケットでの入場)は、会場席数の都合上、大阪会場では対応できませんのであらかじめご了承ください。
*****
ご好評をいただいております、マッキーとのコラボライブ。
今回は塩尻からのお誘いをいただきました!
マッキーと黒斎の『ライフ・イズ・マジック』
【塩尻会場】2014年1月25日(土)18:00スタート 主催/赤羽孝夫さま・古町寿雄さま
[詳細・お申し込み]
←Laugh & Peace!
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
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(  ̄Д ̄) 『余裕のなさが欲を生む。
欲の深さが執着を生む。
執着の強さが深刻さを生む。
深刻さが強まったとき、人は悲劇(思い込み)を紡ぎ出す。
悲劇(思い込み)の中に緊張が生まれる。
緊張の強さが余裕のなさを生む。
欲を我慢したところで、その欲はなくならない。
ただ心の奥底に仕舞い込むだけだ。
その欲望は風船のように膨れあがり、どこかで破裂するだろう。
そしてまたその破裂が、新たな深刻さをもたらす。
このループを断ち切りたいのなら、全てを笑い飛ばしなさい』
( ̄д ̄;) 「とはいえ、なかなか笑い飛ばせないのですが…」
(  ̄Д ̄) 『それは、悲劇への執着、深刻さへの執着に他ならない』
( ̄⌒ ̄;) 「……」
(  ̄Д ̄) 『本当に、悲劇を続けたいのかね?』
( ̄д ̄;) 「いいえ」
(  ̄Д ̄) 『なら、悲劇に執着している自分を笑い飛ばせばいい。はい、一件落着』
( ̄⌒ ̄;) 「……」
【トークライブ・インフォメーション】
平日のお話会「月イチ☆」&「月イチ☆WEST」、1月開催分は本日10:00より発売開始!
平日のお話会「月イチ☆」
1月23日(木)19:30スタート
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平日のお話会「月イチ☆WEST」
1月20日(月)19:00スタート
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※「月イチ☆」「月イチ☆WEST」の12月開催分は、お陰様で完売となりました。
チケット制のため、キャンセル待ち対応はございませんのでご了承ください。
※また、東京会場で定番となっている、チケットの流用(期日違いチケットでの入場)は、会場席数の都合上、大阪会場では対応できませんのであらかじめご了承ください。
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ご好評をいただいております、マッキーとのコラボライブ。
今回は塩尻からのお誘いをいただきました!
マッキーと黒斎の『ライフ・イズ・マジック』
【塩尻会場】2014年1月25日(土)18:00スタート 主催/赤羽孝夫さま・古町寿雄さま
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人生脚本
※初めての方はこちら「プロローグ」、「このblogの趣旨」からお読みください。
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
********************************************
「生まれ出る時代や、両親の選定、人との出会いや仕事、はては死に様に至るまで。人は皆、生まれる前に自身の人生におけるあらゆる出来事、『シナリオ』をあらかじめ描いて生まれてくる、という話は本当ですか?」
そんなご質問をいただくことがあります。
人は皆、自分の人生のシナリオを書いて生まれてくる。
そんな話は僕も聞いたことがあります。
たしかに、そういった捉え方はできなくもない、と、率直に思います。
僕もどこかでそういった内容をお話したことがあったと思います。
しかしながら、それだけが真実かといえば、そうとは言えません。
なぜなら、この考え方の土台には「人は生まれ出る」という前提があるからです。
つまり、上記の考え方は、「過去がある」という、僕たちが親しんでいる価値観を土台にした場合のものなんですね。
これまで何度かお話してきた通り、僕たちになじみの薄い高次元からみれば、僕たちにおける「個人」というもの自体が錯覚であり、ましてや、それが生まれたり死んだりすることもすべて幻想であることが明らかになってしまいます。
だとしたら。
その地点から見たら、「生まれる以前に書いたのか?」というこの質問自体がナンセンスになってしまうんです。
ですから、昨今の精神世界で耳にタコができるほど聞かされている「過去や未来といった『時間』は幻想であり、実際は『いま』しか実在しない」という前提からみると、質問の答えは『NO』となります。
では、そのシナリオはいつ書いたものなのか。
そう。『いま』書かれているというのが答えになります。
あらゆる事象に対する意味付け・価値付けは全て、僕たち一人一人が個人的な世界観の中で後付けされている、というお話も、これまで何度か書いてきました。
これは『人生脚本』においても同じです。
人生のシナリオは、僕たち一人一人が、自らの手によって、いままさに書き続けている最中です。
ですから、そのシナリオを悲劇にすることも、喜劇にすることも可能です。
そしてその可能性と権限は、自身におけるものでしかありません。
どんなに愛があろうと、友情があろうと、慈悲があろうと、第三者が誰かのシナリオを書き直すことはできません。
神が僕たちに与えた「自由」は、そこに発揮されます。
さて、それを踏まえて、ここから先は僕なりの答えです。
人生のシナリオは既に書かれている。
人生のシナリオは変更可能である。
どちらを採用しても構わないと思います。
また、その時々によって、ころころ考え方が変わってもいいと思います。
はたまた、そんなことをわざわざ考えなくても構わないとも思います。
その答えを知っていようがいまいが、相変わらず僕たちの目の前には先行きのわからない現実があるのですから。
ただ、現状のシナリオに苦しみがまとわりつき、日々の生活が苦しくてしょうがないのであれば、「じゃ、そのシナリオ、書き換えちゃえば?」と、思います。
シナリオを書き換える最大のコツは、思い込みをはずしてしまうことです。
思い込みが無くなればなくなるほど、人生のシナリオはどんどん自由に書き換えていくことができます。
それについては、阿部敏郎さん、また、牧野内大史さんなどの著書がとても参考になると思います。
阿部敏郎著『すべての「思い込み」から自由になる生き方』
牧野内大史著『人生のシナリオを書き換えるイメージの法則』
【トークライブ・インフォメーション】
ドリアン助川さんとの初ライブ。開催はいよいよ来週末です!
当日券のご用意もありますので、ご予定の合う方は是非お越しください。
ドリアンと黒斎の『これでいいのだ!』
11月23日(土・祝) 主催/株式会社アウルズ・エージェンシーさま
【時間】18:15開場 19:00開演
【場所】新宿区立・四谷区民ホール(丸ノ内線・新宿御苑駅から5分)
★★★eプラスでの受け付けは終了しておりますが当日券がございます★★★
当日券は、当日に会場にて販売いたします。
当日、直接、会場受付にお越しくださいませ。
なお、お代金は4500円となります。
*****
平日のお話会「月イチ☆」
【東京会場】12月18日(水)19:30スタート
[詳細・お申し込み]
※12月19日開催の「月イチ☆WEST」は完売となりました。沢山のお申し込み、ありがとうございました!
*****
ご好評をいただいております、マッキーとのコラボライブ。
今回は塩尻からのお誘いをいただきました!
マッキーと黒斎の『ライフ・イズ・マジック』
【塩尻会場】2014年1月25日(土)18:00スタート 主催/赤羽孝夫さま・古町寿雄さま
[詳細・お申し込み]
←ランキングを書き換える、その可能性はアナタが握っているのですっ!
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
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「生まれ出る時代や、両親の選定、人との出会いや仕事、はては死に様に至るまで。人は皆、生まれる前に自身の人生におけるあらゆる出来事、『シナリオ』をあらかじめ描いて生まれてくる、という話は本当ですか?」
そんなご質問をいただくことがあります。
人は皆、自分の人生のシナリオを書いて生まれてくる。
そんな話は僕も聞いたことがあります。
たしかに、そういった捉え方はできなくもない、と、率直に思います。
僕もどこかでそういった内容をお話したことがあったと思います。
しかしながら、それだけが真実かといえば、そうとは言えません。
なぜなら、この考え方の土台には「人は生まれ出る」という前提があるからです。
つまり、上記の考え方は、「過去がある」という、僕たちが親しんでいる価値観を土台にした場合のものなんですね。
これまで何度かお話してきた通り、僕たちになじみの薄い高次元からみれば、僕たちにおける「個人」というもの自体が錯覚であり、ましてや、それが生まれたり死んだりすることもすべて幻想であることが明らかになってしまいます。
だとしたら。
その地点から見たら、「生まれる以前に書いたのか?」というこの質問自体がナンセンスになってしまうんです。
ですから、昨今の精神世界で耳にタコができるほど聞かされている「過去や未来といった『時間』は幻想であり、実際は『いま』しか実在しない」という前提からみると、質問の答えは『NO』となります。
では、そのシナリオはいつ書いたものなのか。
そう。『いま』書かれているというのが答えになります。
あらゆる事象に対する意味付け・価値付けは全て、僕たち一人一人が個人的な世界観の中で後付けされている、というお話も、これまで何度か書いてきました。
これは『人生脚本』においても同じです。
人生のシナリオは、僕たち一人一人が、自らの手によって、いままさに書き続けている最中です。
ですから、そのシナリオを悲劇にすることも、喜劇にすることも可能です。
そしてその可能性と権限は、自身におけるものでしかありません。
どんなに愛があろうと、友情があろうと、慈悲があろうと、第三者が誰かのシナリオを書き直すことはできません。
神が僕たちに与えた「自由」は、そこに発揮されます。
さて、それを踏まえて、ここから先は僕なりの答えです。
人生のシナリオは既に書かれている。
人生のシナリオは変更可能である。
どちらを採用しても構わないと思います。
また、その時々によって、ころころ考え方が変わってもいいと思います。
はたまた、そんなことをわざわざ考えなくても構わないとも思います。
その答えを知っていようがいまいが、相変わらず僕たちの目の前には先行きのわからない現実があるのですから。
ただ、現状のシナリオに苦しみがまとわりつき、日々の生活が苦しくてしょうがないのであれば、「じゃ、そのシナリオ、書き換えちゃえば?」と、思います。
シナリオを書き換える最大のコツは、思い込みをはずしてしまうことです。
思い込みが無くなればなくなるほど、人生のシナリオはどんどん自由に書き換えていくことができます。
それについては、阿部敏郎さん、また、牧野内大史さんなどの著書がとても参考になると思います。
阿部敏郎著『すべての「思い込み」から自由になる生き方』
牧野内大史著『人生のシナリオを書き換えるイメージの法則』
【トークライブ・インフォメーション】
ドリアン助川さんとの初ライブ。開催はいよいよ来週末です!
当日券のご用意もありますので、ご予定の合う方は是非お越しください。
ドリアンと黒斎の『これでいいのだ!』
11月23日(土・祝) 主催/株式会社アウルズ・エージェンシーさま
【時間】18:15開場 19:00開演
【場所】新宿区立・四谷区民ホール(丸ノ内線・新宿御苑駅から5分)
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当日券は、当日に会場にて販売いたします。
当日、直接、会場受付にお越しくださいませ。
なお、お代金は4500円となります。
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平日のお話会「月イチ☆」
【東京会場】12月18日(水)19:30スタート
[詳細・お申し込み]
※12月19日開催の「月イチ☆WEST」は完売となりました。沢山のお申し込み、ありがとうございました!
*****
ご好評をいただいております、マッキーとのコラボライブ。
今回は塩尻からのお誘いをいただきました!
マッキーと黒斎の『ライフ・イズ・マジック』
【塩尻会場】2014年1月25日(土)18:00スタート 主催/赤羽孝夫さま・古町寿雄さま
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俺は俺、私は私
※初めての方はこちら「プロローグ」、「このblogの趣旨」からお読みください。
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
********************************************
「ワンネス」の理解は、決して難しいものではありません。
それを理解していようといまいと、自覚があろうとなかろうと、僕たちが一つの同じ存在であることには変わりありません。
また、「一つの同じ存在が実際に分かれている」のではなく、「ひとつの同じ存在が分かれていると勘違いしている」に過ぎません。
その勘違いのことを「分離意識」と呼びます。
分離意識は、「自分は自分であり、自分以外ではない」という確信を持っています。
しかし、その「自分」という言葉が指している本質が何であるのかを理解していません。
このことを、今日は僕たちの「指」に例えてお話してみましょう。
僕たちの身体の部位には、様々な名称がつけられています。
それらの部位それぞれが色々な役割を担った別々のものですが、視点を切り替えれば、そのどれもが「自分」という一つのものです。
もし、僕たちの身体の部位それぞれが個別の意識(分離意識)を保有していたら…
親指「小指、お前はいつだってスリムでかっこいいよな。俺なんか、生まれた時からずっと太ってるんだ」
小指「それは見方の問題だよ。僕は生まれた時からずっと華奢なことを気にしてるんだ。君は僕のことを羨ましいと思ってるみたいだけど、僕は逆に、力強くて逞しい君に憧れているよ」
親指「力強くて逞しい? そんなことないよ。俺はただ、骨太なだけさ。そのせいで、どんなにダイエットしてもデブなままなんだ…。君はいいよな、食べても太らないし」
小指「それも勘違いだよ。僕だって、太るときは太る」
親指「そうは言うけど、お前、俺より太ったことが一度でもあったか? ないだろう」
小指「細いのは細いなりにストレスがあるんですって! 親指君は、鼻の穴に突っ込まれる屈辱を知らないだろう!? これまでの人生で、僕はなんど鼻の穴や耳の穴をほじらされたことだろう。ああ、神(脳)よ、あなたはなぜこんなにか弱い僕に、こんなひどい仕打ちをするのでしょう…。僕だって、親指さんみたいに力強く、そして、いつもみんなの役に立てる存在になりたかったのに!」
薬指「小指、お前なに言ってんだよ。お前は鼻の穴や耳の穴に入ることを屈辱だと言ったけど、それだって立派な社会貢献じゃないか。みんなの役に立っている。それにひきかえ……。俺の出番の少なさは、お前だって知ってるだろう? 俺だって、決してやる気がないワケじゃない。親指や人差し指みたいに活躍したいさ。でも、でも…、いくら働きたくても仕事がないんだ!」
中指「まぁまぁ皆さん、落ち着いて。大丈夫。僕たちは一つの同じ存在です。ですから、自分と誰かを比較しても無意味ですよ」
人差し指「ええ!? 俺たちが一つの同じ存在だって!? なにバカなことぬかしてんだよ。俺は俺だし、お前はお前、どう考えたって別物じゃないか。働きものの俺を、怠け者の薬指と一緒にしないでくれよ」
薬指「だから! 俺だって好きで怠けてるわけじゃねーって言ってんじゃねーか!」
人差し指「そうやって仕事を任されないのは、結局お前自身に問題があるんだよ。努力が足りねーんだよ、努力が」
薬指「こぉの野郎!黙って聞いてりゃ言いたい放題!やんのかゴラァ!」
人差し指「上等だゴラァ!かかってこいやぁ!」
中指「ちょっと待ったーー! だぁかぁらぁ、僕たちは一つの同じ存在だって言ってるじゃないですか!喧嘩したって、自分を傷付け合うだけですよ!」
小指「中指さん、僕はあなたの話しにちょっと興味があります。僕たちが一つの同じ存在だというのなら、それを証明していただけませんか?」
中指「証明!? 証明も何も、僕が自分を指して僕と言うときの僕と、君が自分を指して僕と言うときの僕は、一つの同じ存在じゃないか」
人差し指「それじゃ全然証明にも説明になってないな。中指は中指だし、小指は小指だ」
中指「いや、ですから、その名称は概念的に僕たちを切り分けただけであって、その概念そのものがなくなれば…」
人差し指「なにグダグダわけわかんねーこと言ってんだよ。お前も薬指と一緒にぶっ飛ばすぞ」
中指「いや、僕は別にわけのわからないことをはなしてるんじゃなくて、明らかな事実を話しているだけで……」
小指「ところで中指さん、実は僕、もうじき神の生け贄になるらしいんです。なんでも、いつの時代も、生け贄は小指の役割だって……。僕は死んだらどうなっちゃうんでしょう? 死後の世界ってあるんでしょうか?」
中指「いや、仮に君が詰められたとして、死ぬなんてことはないよ。君の身体がこの世界から消失しても、命は生き続けるのですから」
小指「その魂は、生まれ変われるんでしょうか?」
中指「いや、そういうコトじゃなくてね、さっきも言った通り、僕と君は一つの同じ存在なわけで、それはつまり、僕の命と君の命が同じものってことで、だから、仮に君の身体が消失しても、命は僕として生き続けるんだ」
小指「中指さん、ありがとう…。君がそうやって僕のことを思いつづけてくれる限り、僕は君の記憶の中で生き続けられるんだね」
中指「いや、だから、思い出の中で生き続けるとか、そういうことじゃなくて……。もう、どうしてみんなわかってくれないんだ!」
人差し指「まったく、うるせーヤツらだな。余計ムシャクシャしてきた!もうなんでもいいから、まずは薬指からぶっとばすぞ!」
中指「だからやめろっつってんだろ、何度も言わせんな、ファーーーック!」
そしてとうとう堪忍袋の緒が切れた中指は、その怒りを爆発させた。
親指、人差し指、薬指、小指の四名は、中指の荒れっぷりに、ただひれ伏すしかなかった。
【トークライブ・インフォメーション】
昨日、ドリアンさんとのコラボライブ『これでいいのだ!』の会場となる、四谷区民センターのホールへ下見に行ってきました。
「区民センター」というその響きから、それなりの会場をイメージしていたのですが、実際に行ってみてビックリしました。
四百数十人を収容できるというその会場には、二階席なんかまであり、それはそれは立派だったのです。
また、九階にあるホールロビーからの夜景は格別で、足下には新宿御苑、ドコモタワーの遥か向こうには富士山、視線をちょっと動かせば東京タワー。
貸し会議室のイメージが強い僕のライブですが、今回は違いますよ!
座り心地のよい劇場席で、ゆったりとお楽しみください!
開催はいよいよ来週末。
当日券のご用意もありますので、ご予定の合う方は是非お越しください。
ドリアンと黒斎の『これでいいのだ!』
11月23日(土・祝) 主催/株式会社アウルズ・エージェンシーさま
[詳細・お申し込み] ※e+(イープラス)でのチケット発売です。Famiポートをご利用の方は「コレデイイノダ」でキーワード検索してください。
*****
平日のお話会「月イチ☆」&「月イチ☆WEST」
ご好評をいただいております、平日のお話会「月イチ☆」。
実は12月より、大阪での開催をスタートする運びとなりました。
その名も『月イチ☆WEST』
初回は知井道通くんを迎えての開催となります。
東京と大阪ではチケットおよび開演時間が異なりますのでご注意ください。
【東京会場】11月19日(火)19:30スタート
[詳細・お申し込み]
【東京会場】12月18日(水)19:30スタート
[詳細・お申し込み]
【大阪会場】12月19日(木)19:00スタート
[詳細・お申し込み]
*****
ご好評をいただいております、マッキーとのコラボライブ。
今回は塩尻からのお誘いをいただきました!
マッキーと黒斎の『ライフ・イズ・マジック』
【塩尻会場】2014年1月25日(土)18:00スタート 主催/赤羽孝夫さま・古町寿雄さま
[詳細・お申し込み]
←五本の指を協力させて、ポチッと。
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
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「ワンネス」の理解は、決して難しいものではありません。
それを理解していようといまいと、自覚があろうとなかろうと、僕たちが一つの同じ存在であることには変わりありません。
また、「一つの同じ存在が実際に分かれている」のではなく、「ひとつの同じ存在が分かれていると勘違いしている」に過ぎません。
その勘違いのことを「分離意識」と呼びます。
分離意識は、「自分は自分であり、自分以外ではない」という確信を持っています。
しかし、その「自分」という言葉が指している本質が何であるのかを理解していません。
このことを、今日は僕たちの「指」に例えてお話してみましょう。
僕たちの身体の部位には、様々な名称がつけられています。
それらの部位それぞれが色々な役割を担った別々のものですが、視点を切り替えれば、そのどれもが「自分」という一つのものです。
もし、僕たちの身体の部位それぞれが個別の意識(分離意識)を保有していたら…
親指「小指、お前はいつだってスリムでかっこいいよな。俺なんか、生まれた時からずっと太ってるんだ」
小指「それは見方の問題だよ。僕は生まれた時からずっと華奢なことを気にしてるんだ。君は僕のことを羨ましいと思ってるみたいだけど、僕は逆に、力強くて逞しい君に憧れているよ」
親指「力強くて逞しい? そんなことないよ。俺はただ、骨太なだけさ。そのせいで、どんなにダイエットしてもデブなままなんだ…。君はいいよな、食べても太らないし」
小指「それも勘違いだよ。僕だって、太るときは太る」
親指「そうは言うけど、お前、俺より太ったことが一度でもあったか? ないだろう」
小指「細いのは細いなりにストレスがあるんですって! 親指君は、鼻の穴に突っ込まれる屈辱を知らないだろう!? これまでの人生で、僕はなんど鼻の穴や耳の穴をほじらされたことだろう。ああ、神(脳)よ、あなたはなぜこんなにか弱い僕に、こんなひどい仕打ちをするのでしょう…。僕だって、親指さんみたいに力強く、そして、いつもみんなの役に立てる存在になりたかったのに!」
薬指「小指、お前なに言ってんだよ。お前は鼻の穴や耳の穴に入ることを屈辱だと言ったけど、それだって立派な社会貢献じゃないか。みんなの役に立っている。それにひきかえ……。俺の出番の少なさは、お前だって知ってるだろう? 俺だって、決してやる気がないワケじゃない。親指や人差し指みたいに活躍したいさ。でも、でも…、いくら働きたくても仕事がないんだ!」
中指「まぁまぁ皆さん、落ち着いて。大丈夫。僕たちは一つの同じ存在です。ですから、自分と誰かを比較しても無意味ですよ」
人差し指「ええ!? 俺たちが一つの同じ存在だって!? なにバカなことぬかしてんだよ。俺は俺だし、お前はお前、どう考えたって別物じゃないか。働きものの俺を、怠け者の薬指と一緒にしないでくれよ」
薬指「だから! 俺だって好きで怠けてるわけじゃねーって言ってんじゃねーか!」
人差し指「そうやって仕事を任されないのは、結局お前自身に問題があるんだよ。努力が足りねーんだよ、努力が」
薬指「こぉの野郎!黙って聞いてりゃ言いたい放題!やんのかゴラァ!」
人差し指「上等だゴラァ!かかってこいやぁ!」
中指「ちょっと待ったーー! だぁかぁらぁ、僕たちは一つの同じ存在だって言ってるじゃないですか!喧嘩したって、自分を傷付け合うだけですよ!」
小指「中指さん、僕はあなたの話しにちょっと興味があります。僕たちが一つの同じ存在だというのなら、それを証明していただけませんか?」
中指「証明!? 証明も何も、僕が自分を指して僕と言うときの僕と、君が自分を指して僕と言うときの僕は、一つの同じ存在じゃないか」
人差し指「それじゃ全然証明にも説明になってないな。中指は中指だし、小指は小指だ」
中指「いや、ですから、その名称は概念的に僕たちを切り分けただけであって、その概念そのものがなくなれば…」
人差し指「なにグダグダわけわかんねーこと言ってんだよ。お前も薬指と一緒にぶっ飛ばすぞ」
中指「いや、僕は別にわけのわからないことをはなしてるんじゃなくて、明らかな事実を話しているだけで……」
小指「ところで中指さん、実は僕、もうじき神の生け贄になるらしいんです。なんでも、いつの時代も、生け贄は小指の役割だって……。僕は死んだらどうなっちゃうんでしょう? 死後の世界ってあるんでしょうか?」
中指「いや、仮に君が詰められたとして、死ぬなんてことはないよ。君の身体がこの世界から消失しても、命は生き続けるのですから」
小指「その魂は、生まれ変われるんでしょうか?」
中指「いや、そういうコトじゃなくてね、さっきも言った通り、僕と君は一つの同じ存在なわけで、それはつまり、僕の命と君の命が同じものってことで、だから、仮に君の身体が消失しても、命は僕として生き続けるんだ」
小指「中指さん、ありがとう…。君がそうやって僕のことを思いつづけてくれる限り、僕は君の記憶の中で生き続けられるんだね」
中指「いや、だから、思い出の中で生き続けるとか、そういうことじゃなくて……。もう、どうしてみんなわかってくれないんだ!」
人差し指「まったく、うるせーヤツらだな。余計ムシャクシャしてきた!もうなんでもいいから、まずは薬指からぶっとばすぞ!」
中指「だからやめろっつってんだろ、何度も言わせんな、ファーーーック!」
そしてとうとう堪忍袋の緒が切れた中指は、その怒りを爆発させた。
親指、人差し指、薬指、小指の四名は、中指の荒れっぷりに、ただひれ伏すしかなかった。
【トークライブ・インフォメーション】
昨日、ドリアンさんとのコラボライブ『これでいいのだ!』の会場となる、四谷区民センターのホールへ下見に行ってきました。
「区民センター」というその響きから、それなりの会場をイメージしていたのですが、実際に行ってみてビックリしました。
四百数十人を収容できるというその会場には、二階席なんかまであり、それはそれは立派だったのです。
また、九階にあるホールロビーからの夜景は格別で、足下には新宿御苑、ドコモタワーの遥か向こうには富士山、視線をちょっと動かせば東京タワー。
貸し会議室のイメージが強い僕のライブですが、今回は違いますよ!
座り心地のよい劇場席で、ゆったりとお楽しみください!
開催はいよいよ来週末。
当日券のご用意もありますので、ご予定の合う方は是非お越しください。
ドリアンと黒斎の『これでいいのだ!』
11月23日(土・祝) 主催/株式会社アウルズ・エージェンシーさま
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平日のお話会「月イチ☆」&「月イチ☆WEST」
ご好評をいただいております、平日のお話会「月イチ☆」。
実は12月より、大阪での開催をスタートする運びとなりました。
その名も『月イチ☆WEST』
初回は知井道通くんを迎えての開催となります。
東京と大阪ではチケットおよび開演時間が異なりますのでご注意ください。
【東京会場】11月19日(火)19:30スタート
[詳細・お申し込み]
【東京会場】12月18日(水)19:30スタート
[詳細・お申し込み]
【大阪会場】12月19日(木)19:00スタート
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今回は塩尻からのお誘いをいただきました!
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