いまさらながらの原点回帰
あの世に聞いた、この世の仕組み
よいお年を!
※初めての方はこちら「プロローグ」、「このblogの趣旨」からお読みください。
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
********************************************
雪が降らないからでしょうか。東京にいると、ちっとも年末って気がしないんですよねぇ。
どうも、お久しぶりです。北国育ちの黒斎です。
さて、只今わたくし、なんとも受け入れがたい課題を前にしておりまして、クリスマスを過ぎた今もなおブログを更新できずにおります。
明日以降もバタバタが続きますゆえ、ここで年内の更新を終了させていただきます。
今年も一年、少ない更新にも関わらず沢山の応援をいただきましたこと、また、様々なご縁やお誘いも数多く頂戴いたしましたことを、改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました!
3GからLTEへ。
意識の新しい波が、ますます広がることを願って。
それでは皆様、よいお年を!
【トークライブ・インフォメーション】
平日のお話会「月イチ☆」&「月イチ☆WEST」、2月開催分の受付を開始いたしました!
(ちなみに、「月イチ☆WEST」は2月分より、ちょっとばかり料金を値下げいたしました。)
平日のお話会「月イチ☆」
2月28日(金)19:30スタート
[詳細・お申し込み]
平日のお話会「月イチ☆WEST」
2月24日(月)19:00スタート
[詳細・お申し込み]
※「月イチ☆」「月イチ☆WEST」の1月開催分は、お陰様で完売となりました。
チケット制のため、キャンセル待ち対応はございませんのでご了承ください。
※また、東京会場で定番となっている、チケットの流用(期日違いチケットでの入場)は、会場席数の都合上、大阪会場では対応できませんのであらかじめご了承ください。
*****
ご好評をいただいております、マッキーとのコラボライブ。
今回は塩尻からのお誘いをいただきました!
マッキーと黒斎の『ライフ・イズ・マジック』
【塩尻会場】2014年1月25日(土)18:00スタート 主催/赤羽孝夫さま・古町寿雄さま
[詳細・お申し込み]
←今年も一年、沢山の応援ありがとうございました!
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
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雪が降らないからでしょうか。東京にいると、ちっとも年末って気がしないんですよねぇ。
どうも、お久しぶりです。北国育ちの黒斎です。
さて、只今わたくし、なんとも受け入れがたい課題を前にしておりまして、クリスマスを過ぎた今もなおブログを更新できずにおります。
明日以降もバタバタが続きますゆえ、ここで年内の更新を終了させていただきます。
今年も一年、少ない更新にも関わらず沢山の応援をいただきましたこと、また、様々なご縁やお誘いも数多く頂戴いたしましたことを、改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました!
3GからLTEへ。
意識の新しい波が、ますます広がることを願って。
それでは皆様、よいお年を!
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(ちなみに、「月イチ☆WEST」は2月分より、ちょっとばかり料金を値下げいたしました。)
平日のお話会「月イチ☆」
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チケット制のため、キャンセル待ち対応はございませんのでご了承ください。
※また、東京会場で定番となっている、チケットの流用(期日違いチケットでの入場)は、会場席数の都合上、大阪会場では対応できませんのであらかじめご了承ください。
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ご好評をいただいております、マッキーとのコラボライブ。
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マッキーと黒斎の『ライフ・イズ・マジック』
【塩尻会場】2014年1月25日(土)18:00スタート 主催/赤羽孝夫さま・古町寿雄さま
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メンター
※初めての方はこちら「プロローグ」、「このblogの趣旨」からお読みください。
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
********************************************
恥ずかしながら、こんな分野での執筆をしておきながら、長らく「メンター」という言葉を知りませんでした。
本田健さんや牧野内大史さんなどとお話をしていた時、所々にこの言葉が出てきたのですが、そのとき僕の頭の中にあったのは、頭に翼をつけた少年の横顔が描かれた、スースーする軟膏。
うん、これは違うな(笑)
そうは思っていたものの、話の途中で「あの、すみません、“メンター”ってなんですか?」と聞くに聞けず、話の文脈を探りながら「こういうことなのかな?」と何となくニュアンスを掴んで相づちをうっていました。
その後「実際はどういう意味なんだろう」と思って辞書をひいてみたら、こんな風に書かれていました。
メンター 【mentor】
「良き指導者」「優れた助言者」「恩師」「師匠」の意。自分自身の仕事やキャリア、人生の手本となり、助言・指導をしてくれる人材のことを指す。
ギリシャ神話で、オデュッセウスがトロイア戦争に出陣するとき、自分の子供テレマコスを託したすぐれた指導者の名前メントール(Mentr)から。
なるほど、メンターって、そういう意味の言葉だったのか。
そこで、その時あらためて僕のメンターは誰だろうってことを考えてみたんですね。
「人生を導いてくれた人」ってことで考えると、それこそこれまで出会ってきた方々は皆さん某かのメンターなわけですが、それでもやっぱり、この人との出会いは、僕の人生を大きく変えてくれたなって思える方はいるわけで。
で、パッと思い浮かんだのは、家の奥様と阿部敏郎さん、下野誠一郎さんのお三方でした。
家の奥様が僕を支え続けて来てくれたことと、阿部敏郎さんについては、このブログをご覧くださっている皆さまもよくご存じかと思います。
で、下野誠一郎さんについては、たまにちょこちょこ名前は出るものの、ちゃんとお話をしたことがなかったように思います。
僕がいま、こうして現在の活動を続けることができているのは、下野さんとの出会いがあったからと言っても過言ではありません。
ということで、今日はこれまでの御礼とリスペクトを込めて、下野さんをご紹介したいと思います。
皆さんもご存じのとおり、僕はこのブログを立ち上げてから、何年も素性を隠して活動していました。
理由は色々ありますが、ぶっちゃけ、あんまり目立ちたくなかったんです。
なので、書籍化や映像化のお誘いなども多々受けていたのですが、ずっとお断りし続けていました。
「会社にばれるとヤバイので」
それが、当時お誘いをお断りするときの僕の常套文句でした。
それまではその理由で引き下がってくれていたのですが、下野さんは違いました。
「じゃあ会社やめてください」
(‘ j ’)
で、その後にこう続いたのです。
「君のメッセージはブログだけではなく、ちゃんと本にして世の中に広めるべきだ。経済的な心配はしなくていい。僕がこの本を必ずベストセラーにします。万が一売れなかった場合には、僕が君をうちの会社で雇う。だから、OKと言って欲しい」
(‘ jjj ’)
それほどの猛烈なアタックを受けたのは初めて。
これまで何度もお断りしてきた僕ですが、そんな下野さんの男気に惚れまして、「もう少しお話してみようかな」という気持ちになっていました。
が、しかし。
下野さん率いる(株)アウルズ・エージェンシーは、出版社ではなかったのです。
\( ‘ jjjjj ’ )/
なのに出版? 書籍化? どういうことですか???
なんでも、「出版社」ではなく、「著作権エージェント」なのだそうで…
すると僕も、
( ̄Д ̄;) 「あの……、著作権エージェントってなんですか?」
と、なるわけで。
さらにお話を聞くと、数々の国内外の著作(著作権)を輸出入しているということがわかってきました。
下野さんが日本に紹介した作品には、メジャーなものが数多くありました。
古くは『アウト・オン・ア・リム』、『聖なる予言』や『アルケミスト』、大ベストセラーとなった『グッドラック』や『ザ・シークレット』『引き寄せの法則(エイブラハムとの対話シリーズ)』、『神との対話』シリーズなどといった数々のコンテンツ。
また、映画にもなった『アメリ』や、アインシュタインの再来とも謳われるホーキング博士の『ホーキング、未来を語る』など、精神世界以外の分野での話題作も色々と取り扱っていました。
さらには、『STAR WARS』で有名なルーカス・フィルムの、日本における正式なエージェントをされていたこともあるそうで。
色々とお話を進めるうちに、この方とならビジネスを超えたお付き合いができるかもしれないという気持ちが膨らみ、サンマーク出版刊『あの世に聞いた、この世の仕組み』が出版されるに至ったのでありました。
その後も、阿部さんとのトークライブDVDの制作をしてくれたり、筆の進みが超おそい僕に合わせて連載企画を立ててくれたり(『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』の元となった月刊誌連載)、平日のお話会「月イチ☆」の土台をつくってくれたりと、何かとお世話になっているんです。
うん、やはり彼をメンターといわず、なんといいましょう。
さて、そんな下野さん。
出会った頃はどっぷり「縁の下の力持ち」的な方だったのですが、ここ最近、急に表舞台に立つようになってきたのです。
先日は、何の因果か雲さんともコンタクトを取ってしまったご様子で、全国各地で少々ぶっ飛んだお話や、稀に感動的なお話、また阿部さんもご紹介しているフルフィルメント瞑想の伝授なんかをして歩いております。
今週末にも名古屋でお話会があるそうなので、ご興味のあるかたは是非。(詳細はこちら)
瞑想については、阿部さんから話を聞いた後、ハートマントラの伝授を受け、その後暫く「全然ピンとこない」なんて言っていたものの、今年に入ってから急に深い理解が起こったらしく、急遽タイに渡って数ヶ月、帰って来たら瞑想教師になっていました(笑)
日本に帰国後、最初に伝授をしたのが、道端ジェシカさんなんだそうです。(そこらへんのお話はナチュラルスピリット社の『スターピープル vol.47』にて掲載されております)
とにもかくにも、下野さんや阿部さん、奥様以外の皆さまにも日々支えられているわけではありますが、あらためて思うことは、
人生を大きく動かすメンターとの出会いは、未来予想図になかった
ということなんですよね。
顔も名前も知らなった誰かが、人生を大きく動かしちゃう。
顔も名前も知らなった誰かが、ピンチから救ってくれたりする。
顔も名前も知らなった誰かが、幸せが何かを気づかせてくれる。
そんな可能性は、誰の人生にも起こりえることですよね。
目の前にある状況が八方塞がりになったとき、人は「これまでの流れ」の中でしか未来を想定できません。
たしかに、これまでの状況の中では、解決策が見いだせないかもしれません。
でも、ほんのちょっとした新しい出会いが、流れを変えてくれるという可能性は、確実に存在します。
「降参(サレンダー)」と「(悲壮感漂う)あきらめ」との大きな違いは、そういった可能性に対する信頼度の深さなのかも知れませんね。
【トークライブ・インフォメーション】
平日のお話会「月イチ☆」&「月イチ☆WEST」、1月開催分は本日10:00より発売開始!
平日のお話会「月イチ☆」
1月23日(木)19:30スタート
[詳細・お申し込み]【完売御礼】
平日のお話会「月イチ☆WEST」
1月20日(月)19:00スタート
[詳細・お申し込み]
※「月イチ☆」「月イチ☆WEST」の12月開催分は、お陰様で完売となりました。
チケット制のため、キャンセル待ち対応はございませんのでご了承ください。
※また、東京会場で定番となっている、チケットの流用(期日違いチケットでの入場)は、会場席数の都合上、大阪会場では対応できませんのであらかじめご了承ください。
*****
ご好評をいただいております、マッキーとのコラボライブ。
今回は塩尻からのお誘いをいただきました!
マッキーと黒斎の『ライフ・イズ・マジック』
【塩尻会場】2014年1月25日(土)18:00スタート 主催/赤羽孝夫さま・古町寿雄さま
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←あなたがピンチから救ってくれると信じてる!(ピンチ?)
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
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恥ずかしながら、こんな分野での執筆をしておきながら、長らく「メンター」という言葉を知りませんでした。
本田健さんや牧野内大史さんなどとお話をしていた時、所々にこの言葉が出てきたのですが、そのとき僕の頭の中にあったのは、頭に翼をつけた少年の横顔が描かれた、スースーする軟膏。
うん、これは違うな(笑)
そうは思っていたものの、話の途中で「あの、すみません、“メンター”ってなんですか?」と聞くに聞けず、話の文脈を探りながら「こういうことなのかな?」と何となくニュアンスを掴んで相づちをうっていました。
その後「実際はどういう意味なんだろう」と思って辞書をひいてみたら、こんな風に書かれていました。
メンター 【mentor】
「良き指導者」「優れた助言者」「恩師」「師匠」の意。自分自身の仕事やキャリア、人生の手本となり、助言・指導をしてくれる人材のことを指す。
ギリシャ神話で、オデュッセウスがトロイア戦争に出陣するとき、自分の子供テレマコスを託したすぐれた指導者の名前メントール(Mentr)から。
なるほど、メンターって、そういう意味の言葉だったのか。
そこで、その時あらためて僕のメンターは誰だろうってことを考えてみたんですね。
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で、パッと思い浮かんだのは、家の奥様と阿部敏郎さん、下野誠一郎さんのお三方でした。
家の奥様が僕を支え続けて来てくれたことと、阿部敏郎さんについては、このブログをご覧くださっている皆さまもよくご存じかと思います。
で、下野誠一郎さんについては、たまにちょこちょこ名前は出るものの、ちゃんとお話をしたことがなかったように思います。
僕がいま、こうして現在の活動を続けることができているのは、下野さんとの出会いがあったからと言っても過言ではありません。
ということで、今日はこれまでの御礼とリスペクトを込めて、下野さんをご紹介したいと思います。
皆さんもご存じのとおり、僕はこのブログを立ち上げてから、何年も素性を隠して活動していました。
理由は色々ありますが、ぶっちゃけ、あんまり目立ちたくなかったんです。
なので、書籍化や映像化のお誘いなども多々受けていたのですが、ずっとお断りし続けていました。
「会社にばれるとヤバイので」
それが、当時お誘いをお断りするときの僕の常套文句でした。
それまではその理由で引き下がってくれていたのですが、下野さんは違いました。
「じゃあ会社やめてください」
(‘ j ’)
で、その後にこう続いたのです。
「君のメッセージはブログだけではなく、ちゃんと本にして世の中に広めるべきだ。経済的な心配はしなくていい。僕がこの本を必ずベストセラーにします。万が一売れなかった場合には、僕が君をうちの会社で雇う。だから、OKと言って欲しい」
(‘ jjj ’)
それほどの猛烈なアタックを受けたのは初めて。
これまで何度もお断りしてきた僕ですが、そんな下野さんの男気に惚れまして、「もう少しお話してみようかな」という気持ちになっていました。
が、しかし。
下野さん率いる(株)アウルズ・エージェンシーは、出版社ではなかったのです。
\( ‘ jjjjj ’ )/
なのに出版? 書籍化? どういうことですか???
なんでも、「出版社」ではなく、「著作権エージェント」なのだそうで…
すると僕も、
( ̄Д ̄;) 「あの……、著作権エージェントってなんですか?」
と、なるわけで。
さらにお話を聞くと、数々の国内外の著作(著作権)を輸出入しているということがわかってきました。
下野さんが日本に紹介した作品には、メジャーなものが数多くありました。
古くは『アウト・オン・ア・リム』、『聖なる予言』や『アルケミスト』、大ベストセラーとなった『グッドラック』や『ザ・シークレット』『引き寄せの法則(エイブラハムとの対話シリーズ)』、『神との対話』シリーズなどといった数々のコンテンツ。
また、映画にもなった『アメリ』や、アインシュタインの再来とも謳われるホーキング博士の『ホーキング、未来を語る』など、精神世界以外の分野での話題作も色々と取り扱っていました。
さらには、『STAR WARS』で有名なルーカス・フィルムの、日本における正式なエージェントをされていたこともあるそうで。
色々とお話を進めるうちに、この方とならビジネスを超えたお付き合いができるかもしれないという気持ちが膨らみ、サンマーク出版刊『あの世に聞いた、この世の仕組み』が出版されるに至ったのでありました。
その後も、阿部さんとのトークライブDVDの制作をしてくれたり、筆の進みが超おそい僕に合わせて連載企画を立ててくれたり(『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』の元となった月刊誌連載)、平日のお話会「月イチ☆」の土台をつくってくれたりと、何かとお世話になっているんです。
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さて、そんな下野さん。
出会った頃はどっぷり「縁の下の力持ち」的な方だったのですが、ここ最近、急に表舞台に立つようになってきたのです。
先日は、何の因果か雲さんともコンタクトを取ってしまったご様子で、全国各地で少々ぶっ飛んだお話や、稀に感動的なお話、また阿部さんもご紹介しているフルフィルメント瞑想の伝授なんかをして歩いております。
今週末にも名古屋でお話会があるそうなので、ご興味のあるかたは是非。(詳細はこちら)
瞑想については、阿部さんから話を聞いた後、ハートマントラの伝授を受け、その後暫く「全然ピンとこない」なんて言っていたものの、今年に入ってから急に深い理解が起こったらしく、急遽タイに渡って数ヶ月、帰って来たら瞑想教師になっていました(笑)
日本に帰国後、最初に伝授をしたのが、道端ジェシカさんなんだそうです。(そこらへんのお話はナチュラルスピリット社の『スターピープル vol.47』にて掲載されております)
とにもかくにも、下野さんや阿部さん、奥様以外の皆さまにも日々支えられているわけではありますが、あらためて思うことは、
人生を大きく動かすメンターとの出会いは、未来予想図になかった
ということなんですよね。
顔も名前も知らなった誰かが、人生を大きく動かしちゃう。
顔も名前も知らなった誰かが、ピンチから救ってくれたりする。
顔も名前も知らなった誰かが、幸せが何かを気づかせてくれる。
そんな可能性は、誰の人生にも起こりえることですよね。
目の前にある状況が八方塞がりになったとき、人は「これまでの流れ」の中でしか未来を想定できません。
たしかに、これまでの状況の中では、解決策が見いだせないかもしれません。
でも、ほんのちょっとした新しい出会いが、流れを変えてくれるという可能性は、確実に存在します。
「降参(サレンダー)」と「(悲壮感漂う)あきらめ」との大きな違いは、そういった可能性に対する信頼度の深さなのかも知れませんね。
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今回は塩尻からのお誘いをいただきました!
マッキーと黒斎の『ライフ・イズ・マジック』
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妖怪人間
※初めての方はこちら「プロローグ」、「このblogの趣旨」からお読みください。
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
********************************************
闇にかくれて 生きる♪
俺たちゃ妖怪人間なのさ♪
人に姿を見せられぬ♪
獣のようなこのからだ♪
「早く人間になりたい!!」
暗いさだめを吹きとばせ♪
「ベム!」「ベラ!」「ベロ!」
妖怪人間♪
とういうわけで、本日最初のナンバーは「妖怪人間ベム」の主題歌をお送りいたしました。
こんにちは、「おいら怪しいモンじゃないよ」でお馴染みのDJベロ・黒斎です。
さてさて。
宗教・精神世界で言えば「悟り」、身近なところで言えば「幸せ」を求める人は数しれず。
それがゆえの努力や学習、修行に余念のない方も大勢いらっしゃいますが、残念なことに、その努力の大半は的外れだったりします。
「それ(幸せや目覚め)は、外側に探しても見つかりません。それは、あなたの内側にあるのです」的なメッセージは、もはや精神世界・自己啓発分野の常套文句として古くから語り継がれてきています。
にも関わらず、人は何千年経っても、それを外側に探し続けているように思えます。
かく言う僕も、このブログや著書でも書いてきたとおり、雲さんから『あれこれ試してみるのはいいけれど、頑張り方が根本的に間違ってるんだよな』と、指摘を受け続けてきました。
今日はここら辺のコトをお話してみたいと思います。
「幸せになりたい」
こういった思いは誰の人生においても現れるものだと思いますが、これは当然のことながら「私は幸せではない」という現状否定から導かれるものです。
また、昨今のスピリチュアルブームで目立つようにもなった
「目覚めたい(悟りたい)」
という思いも同様のもので、「私は目覚めていない(悟っていない)」という現状否定に端を発します。
これに対する導きには、大きく分けて二つのベクトルが存在します。
一つ目のアプローチは、「幸せになりたい・目覚めたい」という「現状否定」を肯定する立場にあります。
現状否定を肯定するというのは、「なるほど、いまのあなたには、確かに何かが欠けていますね。その穴を埋めるメソッドをご紹介しましょう。これらのメソッドを通して、あなたは幸せを手にすることが出来るでしょう」という感じ。
「私には、自分で気づけていない欠陥があるようです」という相談者に対して、「はい、その欠陥は○○です」と、欠陥の存在を認める立場です。
相談者の立場(考え)を肯定し、問題解決へむけての具体的な解決策を示してくれるので、優しい対応に感じられます。
二つ目のアプローチは、その「現状否定」を否定する立場にあります。
「『幸せになりたい・目覚めたい』というその思いは、カルマ(思い込み)によって作り出された物語の結果であり、あなたに埋めなければならない穴などないのですよ」といった具合。
「私には、自分で気づけていない欠陥があるようです」という相談者に対して、「いいえ、欠陥があると思い込んでいるだけです」と、欠陥の存在を認めない立場です。
相談者の立場(考え)を否定し、それゆえ解決策の提示がありません。場合によっては、そのアドバイスは、どこか相談者を小馬鹿にしたように感じられることもあるでしょう。
だから、某かの悩みを抱えている人間にとっては(深刻であればあるほど)、前者のアプローチは受け入れやすく、後者は受け入れがたいものです。
さて、今日の要点はここからです。
あなたが以下にご紹介するような方に悩みを相談されたとして。
前者のアプローチと、後者のアプローチ、どちらのアプローチで解決を促すでしょうか?
そう。あなたは彼(彼女)にこう相談されるのです。
「あのー…。わたし、人間になるにはどうしたらいいのでしょうか?」
あなたは相談者の言葉の意味がうまく飲み込めません。
だって、どこをどう見ても、相手は人間なのです。
「えっと、ごめんなさい、ご質問の真意がうまく掴めなかったのですが、もう一度仰っていただけますか?」
「いえ、ですから、わたし、早く人間になりたいんです。人間になる方法を教えてください」
「え? いや、しかし…。あなたはすでに人間ですよね?」
「まさか!わたしは人間ではありません。先生、どうしたら人間になれるでしょう?」
「えーと…、ところでこのお名前はなんとお読みすればいいんでしたっけ…」
「別部(べっぷ)と申します。ね、ベムやベラやベロと同じ“べ”から始まる名前なんです。わたしが、人間じゃない証拠です」
「そんなむちゃくちゃな(笑)。確かに珍しいお名前ですが、それで人間じゃないなんて」
「名前だけではありません。わたしには、人が当たり前にできることもできないんです」
「たとえば、どんなことです?」
「どんなことでもです。掃除・洗濯・お料理などといった家事全般もちゃんとこなせませんし、コミュニケーションも円滑に図れません。これといって秀でた才能もありません。だからだと思います。どんな会社も、こんなわたしを雇ってはくれないんです」
「だから、『人間ではない』と?」
「はい」
「あまりにも飛躍しすぎです。それは、あなたが人間ではないという理由にはなりませんよ」
「理由はそれだけではありません」
「ほう、他には何が?」
「わたしが人間ではないからでしょう。いつも避けられ、気味悪がられ、恋愛の一つもしたことがない」
「恋愛経験がないから人間ではない、というのも無茶苦茶な論理ですよ!?」
「それに、お金だってないし。そりゃそうですよね、働き口がないんですから。これじゃ、したいこともできやしない。だからこそ、早く人間になりたいんです!」
「それは、無茶な相談だなぁ…」
「え?わたしを人間にすることはできないんですか!? なんだ、ここの先生も偽物かっ!」
「いや、だからそういうことじゃなくてですね…」
「じゃあ何だって言うんですか!?」
「人間になるもなにも、あなたはすでに人間なんですから」
「だから、わたし自身が、自分は人間じゃないって言ってるじゃないですか!」
「ですから、それはただの思い込みですよ」
「ここまでハッキリとしたリアルな感覚が、私の思い込みだっていうんですか? そんなの慰めにもなりませんよ」
「いえ、ですから、慰めで言っているのではなくてですね、事実をお話しているだけなんです」
「言葉を丁寧にしたからごまかせるってもんじゃありませんよ!先生、あなたわたしのことバカにしてるでしょ!?」
「いや、バカにするつもりはありませんが、正直ちょっと呆れちゃうかなぁ」
「ほら!ほら!本性が出た!わたしを小馬鹿にして!」
「ですから、そんなつもりはありませんって。真剣にあなたのことを思っていますよ」
「じゃあ、早く人間になる方法を教えてください」
「そんなものはありませんし、必要ありません。あなたに必要なのは、あなたが既に人間であるという自覚、その気づきだけです」
「じゃあ、わたしが人間であるということに気づくにはどうしたらいいですか?」
「いや、どうしたらって言われてもなぁ…。なんでもいいですけど……、じゃあ、鏡を見てみたらどうです?」
「いやですよ」
「どうしてです?」
「だってわたし、人間じゃないんですよ!?怖くて鏡なんか見られますか」
「何が映ると思ってるんです?」
「それはそれは、おどろおどろしい顔が…」
「そんなわけないじゃないですか。現にいま、あなたと向かい合っている私だって、普通に会話しているでしょう?」
「それは、先生が出来た人だからでしょう」
「そんなことありませんよ」
「またまた、ご謙遜を」
「とにかく一度、鏡に映るご自身をみてみてはどうです?」
「本当に、鏡を見たら人間になれますか?」
「いえ、人間に“なる”わけではありません」
「人間になれないのならお断りです」
「そういう意味じゃないんだけどなぁ。言葉の真意を汲み取ってもらえませんかね?」
「小難しい理屈はゴメンです。他の方法はありませんか?」
「じゃあ、周りの方に聞いてみたらどうですか? 皆さんあなたのことを人間だと認めてくれると思いますが?」
「そんなこと、できるならとっくにしてますよ!だから先生のところにきたんじゃないですか」
「え、できないんですか?」
「できませんよ!みんな気味悪がってわたしに近寄りませんもの。ああ、わたしが人間じゃないばっかりに…」
「気味悪がられているのは、別な理由だと思いますけどね」
「理屈はいいですから、早く人間にしてください!」
「どうしても、自分を人間だと認めたくはありませんか?」
「だから、最初からその相談にきているんでしょうが!」
「……じゃあ、とりあえず見た目だけでも人間に見えるように整形手術でもしてみますか?」
「ぜひお願いします!」
「では、一週間後に再度ご来院ください」
「え? いまからじゃないんですか?」
「すみませんね。他にもお待ちの方がいらっしゃるので」
「うおーーー!早く人間になりたーーーい!!」
「はい、次の方どうぞー」
「よろしくお願いいたします」
「今日はどうされました?」
「はい、人間になりたいのですが…」
※上記会話中の「人間」を「幸せ」に置き換えてみてください。
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←先生、わたしが幸せになれないのは、ランキングが急落しているからだと思うんです。
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
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闇にかくれて 生きる♪
俺たちゃ妖怪人間なのさ♪
人に姿を見せられぬ♪
獣のようなこのからだ♪
「早く人間になりたい!!」
暗いさだめを吹きとばせ♪
「ベム!」「ベラ!」「ベロ!」
妖怪人間♪
とういうわけで、本日最初のナンバーは「妖怪人間ベム」の主題歌をお送りいたしました。
こんにちは、「おいら怪しいモンじゃないよ」でお馴染みのDJベロ・黒斎です。
さてさて。
宗教・精神世界で言えば「悟り」、身近なところで言えば「幸せ」を求める人は数しれず。
それがゆえの努力や学習、修行に余念のない方も大勢いらっしゃいますが、残念なことに、その努力の大半は的外れだったりします。
「それ(幸せや目覚め)は、外側に探しても見つかりません。それは、あなたの内側にあるのです」的なメッセージは、もはや精神世界・自己啓発分野の常套文句として古くから語り継がれてきています。
にも関わらず、人は何千年経っても、それを外側に探し続けているように思えます。
かく言う僕も、このブログや著書でも書いてきたとおり、雲さんから『あれこれ試してみるのはいいけれど、頑張り方が根本的に間違ってるんだよな』と、指摘を受け続けてきました。
今日はここら辺のコトをお話してみたいと思います。
「幸せになりたい」
こういった思いは誰の人生においても現れるものだと思いますが、これは当然のことながら「私は幸せではない」という現状否定から導かれるものです。
また、昨今のスピリチュアルブームで目立つようにもなった
「目覚めたい(悟りたい)」
という思いも同様のもので、「私は目覚めていない(悟っていない)」という現状否定に端を発します。
これに対する導きには、大きく分けて二つのベクトルが存在します。
一つ目のアプローチは、「幸せになりたい・目覚めたい」という「現状否定」を肯定する立場にあります。
現状否定を肯定するというのは、「なるほど、いまのあなたには、確かに何かが欠けていますね。その穴を埋めるメソッドをご紹介しましょう。これらのメソッドを通して、あなたは幸せを手にすることが出来るでしょう」という感じ。
「私には、自分で気づけていない欠陥があるようです」という相談者に対して、「はい、その欠陥は○○です」と、欠陥の存在を認める立場です。
相談者の立場(考え)を肯定し、問題解決へむけての具体的な解決策を示してくれるので、優しい対応に感じられます。
二つ目のアプローチは、その「現状否定」を否定する立場にあります。
「『幸せになりたい・目覚めたい』というその思いは、カルマ(思い込み)によって作り出された物語の結果であり、あなたに埋めなければならない穴などないのですよ」といった具合。
「私には、自分で気づけていない欠陥があるようです」という相談者に対して、「いいえ、欠陥があると思い込んでいるだけです」と、欠陥の存在を認めない立場です。
相談者の立場(考え)を否定し、それゆえ解決策の提示がありません。場合によっては、そのアドバイスは、どこか相談者を小馬鹿にしたように感じられることもあるでしょう。
だから、某かの悩みを抱えている人間にとっては(深刻であればあるほど)、前者のアプローチは受け入れやすく、後者は受け入れがたいものです。
さて、今日の要点はここからです。
あなたが以下にご紹介するような方に悩みを相談されたとして。
前者のアプローチと、後者のアプローチ、どちらのアプローチで解決を促すでしょうか?
そう。あなたは彼(彼女)にこう相談されるのです。
「あのー…。わたし、人間になるにはどうしたらいいのでしょうか?」
あなたは相談者の言葉の意味がうまく飲み込めません。
だって、どこをどう見ても、相手は人間なのです。
「えっと、ごめんなさい、ご質問の真意がうまく掴めなかったのですが、もう一度仰っていただけますか?」
「いえ、ですから、わたし、早く人間になりたいんです。人間になる方法を教えてください」
「え? いや、しかし…。あなたはすでに人間ですよね?」
「まさか!わたしは人間ではありません。先生、どうしたら人間になれるでしょう?」
「えーと…、ところでこのお名前はなんとお読みすればいいんでしたっけ…」
「別部(べっぷ)と申します。ね、ベムやベラやベロと同じ“べ”から始まる名前なんです。わたしが、人間じゃない証拠です」
「そんなむちゃくちゃな(笑)。確かに珍しいお名前ですが、それで人間じゃないなんて」
「名前だけではありません。わたしには、人が当たり前にできることもできないんです」
「たとえば、どんなことです?」
「どんなことでもです。掃除・洗濯・お料理などといった家事全般もちゃんとこなせませんし、コミュニケーションも円滑に図れません。これといって秀でた才能もありません。だからだと思います。どんな会社も、こんなわたしを雇ってはくれないんです」
「だから、『人間ではない』と?」
「はい」
「あまりにも飛躍しすぎです。それは、あなたが人間ではないという理由にはなりませんよ」
「理由はそれだけではありません」
「ほう、他には何が?」
「わたしが人間ではないからでしょう。いつも避けられ、気味悪がられ、恋愛の一つもしたことがない」
「恋愛経験がないから人間ではない、というのも無茶苦茶な論理ですよ!?」
「それに、お金だってないし。そりゃそうですよね、働き口がないんですから。これじゃ、したいこともできやしない。だからこそ、早く人間になりたいんです!」
「それは、無茶な相談だなぁ…」
「え?わたしを人間にすることはできないんですか!? なんだ、ここの先生も偽物かっ!」
「いや、だからそういうことじゃなくてですね…」
「じゃあ何だって言うんですか!?」
「人間になるもなにも、あなたはすでに人間なんですから」
「だから、わたし自身が、自分は人間じゃないって言ってるじゃないですか!」
「ですから、それはただの思い込みですよ」
「ここまでハッキリとしたリアルな感覚が、私の思い込みだっていうんですか? そんなの慰めにもなりませんよ」
「いえ、ですから、慰めで言っているのではなくてですね、事実をお話しているだけなんです」
「言葉を丁寧にしたからごまかせるってもんじゃありませんよ!先生、あなたわたしのことバカにしてるでしょ!?」
「いや、バカにするつもりはありませんが、正直ちょっと呆れちゃうかなぁ」
「ほら!ほら!本性が出た!わたしを小馬鹿にして!」
「ですから、そんなつもりはありませんって。真剣にあなたのことを思っていますよ」
「じゃあ、早く人間になる方法を教えてください」
「そんなものはありませんし、必要ありません。あなたに必要なのは、あなたが既に人間であるという自覚、その気づきだけです」
「じゃあ、わたしが人間であるということに気づくにはどうしたらいいですか?」
「いや、どうしたらって言われてもなぁ…。なんでもいいですけど……、じゃあ、鏡を見てみたらどうです?」
「いやですよ」
「どうしてです?」
「だってわたし、人間じゃないんですよ!?怖くて鏡なんか見られますか」
「何が映ると思ってるんです?」
「それはそれは、おどろおどろしい顔が…」
「そんなわけないじゃないですか。現にいま、あなたと向かい合っている私だって、普通に会話しているでしょう?」
「それは、先生が出来た人だからでしょう」
「そんなことありませんよ」
「またまた、ご謙遜を」
「とにかく一度、鏡に映るご自身をみてみてはどうです?」
「本当に、鏡を見たら人間になれますか?」
「いえ、人間に“なる”わけではありません」
「人間になれないのならお断りです」
「そういう意味じゃないんだけどなぁ。言葉の真意を汲み取ってもらえませんかね?」
「小難しい理屈はゴメンです。他の方法はありませんか?」
「じゃあ、周りの方に聞いてみたらどうですか? 皆さんあなたのことを人間だと認めてくれると思いますが?」
「そんなこと、できるならとっくにしてますよ!だから先生のところにきたんじゃないですか」
「え、できないんですか?」
「できませんよ!みんな気味悪がってわたしに近寄りませんもの。ああ、わたしが人間じゃないばっかりに…」
「気味悪がられているのは、別な理由だと思いますけどね」
「理屈はいいですから、早く人間にしてください!」
「どうしても、自分を人間だと認めたくはありませんか?」
「だから、最初からその相談にきているんでしょうが!」
「……じゃあ、とりあえず見た目だけでも人間に見えるように整形手術でもしてみますか?」
「ぜひお願いします!」
「では、一週間後に再度ご来院ください」
「え? いまからじゃないんですか?」
「すみませんね。他にもお待ちの方がいらっしゃるので」
「うおーーー!早く人間になりたーーーい!!」
「はい、次の方どうぞー」
「よろしくお願いいたします」
「今日はどうされました?」
「はい、人間になりたいのですが…」
※上記会話中の「人間」を「幸せ」に置き換えてみてください。
【トークライブ・インフォメーション】
平日のお話会「月イチ☆」&「月イチ☆WEST」、1月開催分は本日10:00より発売開始!
平日のお話会「月イチ☆」
1月23日(木)19:30スタート
平日のお話会「月イチ☆WEST」
1月20日(月)19:00スタート
[詳細・お申し込み]
※「月イチ☆」「月イチ☆WEST」の12月開催分は、お陰様で完売となりました。
チケット制のため、キャンセル待ち対応はございませんのでご了承ください。
※また、東京会場で定番となっている、チケットの流用(期日違いチケットでの入場)は、会場席数の都合上、大阪会場では対応できませんのであらかじめご了承ください。
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ご好評をいただいております、マッキーとのコラボライブ。
今回は塩尻からのお誘いをいただきました!
マッキーと黒斎の『ライフ・イズ・マジック』
【塩尻会場】2014年1月25日(土)18:00スタート 主催/赤羽孝夫さま・古町寿雄さま
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