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怪しい修行僧

徐々に我が家の本棚を浸食してゆく大量の「神様本」and「霊界本」。

そのレベルの高まりに比例して成長する、妻の「心配だわオーラ」。


この時の僕を見つめる妻は、きっと「あぁ、あなたはやっぱり病人なのね…。心が弱くなっているのね…。へんな宗教に引っかからなきゃいいけど…。」とハラハラしていたことでしょう。


読書中の本を無造作に置いておくと、「こういう本は人様(客人)にはお見せしたくないのでリビングやトイレには置かないで下さい!」と怒られたこともしばしば。






そうだよねぇ。普通、そうだよねぇ。(´Д`)



そんな妻の気持ちとは裏腹に、日々、死後の世界の存在を確信していく僕。
ホントに気持ち悪かったでしょうねぇ。
(先日、とある本で“怪しい修行僧”という文字を見つけた妻は、僕の顔を見てニヤリと意味深な笑みを浮かべてました…。)

わずか1年半足らずで、僕の霊界に対する知識は、心霊特集好きの奥様を軽く超えていました。

なんせ、本を読んでいる最中、『ここに書いていることはなかなか真実に近いぞ。』とか、『ここの記述は間違ってるな。正しくはこういう事だ。』とか、『これに補足するとだな…』などと、いちいちコーチしてくれる目に見えない家庭教師付きの勉強ですからねぇ。吸収も早いですよ。

とは言いつつも、やっぱり精神世界関連の本というのはどうにも難しいものばかり。
分かりづらいったらありゃしない。
「こんな本、誰が読みたくなるんだろうねぇ。手に取ったとしても家庭教師無しで理解できるのかなぁ。」


いつも「いかにコミュニケーションを円滑に、分かりやすくするか」を仕事にしている僕にとっては、その分かりづらさが、ちょっとしたフラストレーションだったのです。





☆『じゃあ、今まで覚えた事を、おまえが分かりやすく伝えればいいじゃん。』

(ーдー)ハァ?「何?僕が本を出版するの?」

☆『blogはどうだ?』


(ーヘー;)ウーン「どうしよう。奥さんも『これ以上怪しい人にならないで!』っていってるし…。」


☆『おまえは、人と違う特別な能力を持ってるとでも思っているのかね。大丈夫、おまえはまだそんなレベルじゃない。それに、勉強の第2ステップは、仲間がいた方が成長が早い。』
『さらに付け加えると、これから数年に渡ってガイド(守護霊)とコンタクトがとれるようになる人間は急増する。』


w( ̄Д ̄;)w「ええっ?増えるの?」


☆『増えるよ。いや、今まさに増え続けてている(進行中)と言ったほうが正しいな。どうだ?やってみないか?』


(ーヘー;)ウーン「そう言われてもなぁ。どうしよう。」












それから更に時は過ぎ…、2006年6月23日(金曜日)。

結局僕は、blog「あの世に聞いた、この世の仕組み」を立ち上げてしまいました。




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好奇心

さて、そんなこんなで…

コンタクトは持てたものの、なかなか翻訳がうまくいかない状況に、
守護霊(☆)は一つの提案を持ちかけます。


☆『わたしとのコンタクトはこのまま続けたいかい?』

(゜ー゜)「続けたい…ですね。」


☆『今のやり方では、コミュニケーションに大変時間がかかる。どうだろう、もう少し勉強してみないか?』

(-_-;「勉強?(なんか、ちょっと大変そう…)」


☆『まずは、本屋へ行こうか。』

(?_?)「え?本屋???」


(勉強の第一歩が本屋って…。ずいぶん現世的な方法だねぇ。)


☆『だっておまえは現世にいるんだから、その方が話が早いじゃないか。』


僕がこっそり考えていることも、やはりお見通しのようです…。


☆『それに、この方がわたしもサポートしやすい。』


この、守護霊の「サポートしやすい」というニュアンスも、その時はどういうことなのかよく把握できなかったのですが、本屋へ到着すると同時にその意味が分かりました。

なじみの無い精神世界コーナーで無数に並ぶ難しそうな本の数々。それに加えてオカルトチックなタイトルの行列。
その中でも、自分が手にすべき(守護霊が教えたい)本がどれなのか、直感的に分かるのです。

本を手に取り、「これ?」と聞くと、『それ』と答えるという簡単なやりとり。


確かにこれはサポートしやすい。…っつーか、なんか手抜きっぽくない?ゞ( ̄∇ ̄;)


☆『手抜きなものか。わたしは、これまでもずっと話しかけていた。わたしの声を聞かずにいたのはおまえだよ。受け取る側のスキルがなければそれなりの方法を取るしかないじゃないか。』


=( ̄□ ̄;)⇒「ちくしょう。なんかよく分かんないけど正論っぽい。」




そうして僕は、この「霊界とのやりとり」という好奇心に負け、約1年半の間、神学・宗教学・哲学・スピリチュアリズム・降霊記録・臨死体験記録等々、一般の方々がちょっと引いてしまいそうな本を大量に読みあさる事になったのです。
(つーか、今でもちょこちょこ読んでますが…)




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翻訳

これから、ちょっと理解しづらい話をします。

できるだけ、わかりやすくするよう努力はしますので、なんとかついてきてください。 
(m。_。)m オネガイシマス


僕には、守護霊の姿も見えませんし、声も聞こえません…。
初めてコンタクトをとったときからずっと。今でも。

ね?「???」ってなるでしょ?

「じゃあ、前回までの内容は嘘?」ってなりますよね。
「普通に会話しているように感じてたんだけど」って思ってるでしょ。



そこが、このプロローグを書いていて僕自身どうしようか悩んだところなんです。
リアルに書こうとすると、ものすごく複雑で、わかりづらい話なんですよ。
で、一応見てくれている方々にわかりやすいように、かなり要約(翻訳)してあるんです。

それでは、そこらへんの話をちょっとだけ具体的に説明していきます。



守護霊からの伝達は、“思考そのもの”でやってきます。
その“思考そのもの”は、言葉でもビジュアルでもありません。
守護霊が伝えたいと思っている内容、いわば“気持ちの原型”が入ってくるのです。
(守護霊いわく、「あの世でのコミュニケーションの基本」だそうです。)

で、その“気持ちの原型”を僕がどう受け取るかが問題でして。

伝えられた“気持ちの原型”を翻訳する作業が必要なのです。
その翻訳は“霊界事情にうとい”僕が行うわけですから、翻訳そのものが間違っている場合もあるのです。
(そんな時は守護霊も、なかなか気持ちが伝わらずまどろっこしく感じているようです。)

ものすごく時間が経ってから、「あっ、あの時の意味はこういうことだったのか!」と気づいたりもよくあることでして…。


それでも、やり取りを何度か続けていると(ちょっとづつではありますが)この翻訳作業が慣れてくるわけです。

当然、コンタクトしはじめのときは、この翻訳がとても大変でした。

そのときの僕の状況により、同じ意味のことでも、
(例えば、肯定を表す気持ち“Yes”ですら)
『そのとおり!(アタック25の児玉清チック)』だったり
『That's right!(どこぞやの外人チック)』だったりするわけです。




前回の投稿の最後、

>>ごめん。守護霊さん。。。ちょっと待った。
>>なんかよくわかんない。and、ついていけない。_| ̄|○

には、そんな「翻訳が追いつかない」というニュアンスが含まれています。



さて、そんな背景がありますので、「以前の僕の解釈」と「今の僕の解釈」に若干の違いがあるのです。
で、以前の僕の解釈はだいぶデタラメなものですので、今の解釈に置き換えてこのblogを書いています。

とてもスムーズに見えるこのblog上でのやり取りは、当時では考えられない状況なのです。
だから、ここで見えるやり取りには「フィクション」が含まれます。
だけど、内容的には当時の解釈より、かなり真実に近づいた「ノンフィクション」なのです。



では、そこらへんの事情を頭に入れつつ、
引き続き「あの世に聞いた、この世の仕組み」をお楽しみください。




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半信半疑.2

僕のものではない思考(☆)とのコミュニケーションをはじめて数分。
僕は、あることに気づきました。

僕、この状況にそんなに驚いてなかったんです。なんだか、とても自然に受け入れられているんです。
で、さらにコミュニケーションは続きます。


(゜ー゜;)「今更ながら、確認したいんですが。」

☆『なんだね?』


(゜ー゜;)「この流れでいくとあれですよね。あなたは、その~、、、僕の守護霊?」

☆『That's right!』


(゜ー゜;)「これは何?やっぱりこの本の影響?」

☆『いや、薬の影響。確かに、その本に誘導したのは私だよ。今の状況が受け入れやすくなっただろう?』


(゜ー゜;)「薬で、何が起こったのかな?」

☆『チューニングが変わったんだよ。』


(゜ー゜;)「?」

☆『脳は“チューナー(受信機)”だと教えたよね?おまえの脳は今、薬の影響でチューニングが今までとちょっと違っている。現世のチャンネルから、少しだけ魂側の周波数に移動したんだよ。』

(゜ー゜;)「???」



ごめん。守護霊さん。。。ちょっと待った。
なんかよくわかんない。and、ついていけない。_| ̄|○




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半信半疑

自分で言うのもなんですが、仕事柄僕の想像力は豊かな方だと思います。
だからこそ、自分の頭の中で行われているやり取りが、「自分で作っている想像上のやり取り」なのではないかと思えるのです。
ましてや脳にエラーを起こし、脳の動きをコントロールする薬を服用中の身。

僕の頭の中に入ってくる、僕のものではない思考(☆)。
これは、一体なんなのか? やはり、僕の思考の一部なのか?

かなり、混乱していました。




☆『だいぶ、参っているようだね。』

(゜ー゜;)「そ、そうですね…。」


☆『さて、話を続けよう。自分の記憶は、消えてしまったと思うかい?』

(゜ー゜;)「無くなったとは思いたくないです。できれば、思い出したい。」


☆『大丈夫。おまえの記憶は、魂が全部書き留めているから。』

(゜ー゜;)「意味がよくわからないのですが…。」


☆『臓器移植を受けた人間が、ドナーの記憶を持つ事がある、という話を聞いたことがあるよね。』

(゜ー゜;)「はい。」
※余談:マンガ“Angel Heart”なんかもそんな話が土台になってますね。Angel Heartはマンガですが、実際にこのような事例は世界の色々なところで報告されているようです。


☆『臓器は脳ではない。』

(゜ー゜;)「そりゃそうだ。」


☆『では、なぜこの人間はドナーの記憶があるのか?』

(゜ー゜;)「たしかに理解しがたい不思議な出来事ですよね。」


☆『記憶が魂にあるとすれば、あり得なくは無い、と思わないか?』

(゜ー゜;)「?」


☆『臓器に宿っている魂に記憶があるから、移植を受けた人間がドナーの記憶にアクセスできたんだよ。』
『いいことを教えてあげよう。脳は“ハードディスク(記録メディア)”ではない。“チューナー(受信機)”なんだよ。』

(゜ー゜;)「!」


☆『今、大抵の人は魂の存在をあまり認めていない。だから、医者や科学者なども記憶は脳に蓄積されていると思っている。』
『もう一つ、違う例を出そう。臨死体験をした人間が、死ぬと思った瞬間に「過去の記憶が走馬燈のようにフラッシュバックされた」と伝えているね。これは、魂が肉体から離れ、魂本来の記憶にアクセスしやすくなった証拠なんだよ。魂には、自分が忘れてしまった、または消えてしまったと思える記憶も全て残っているんだ。』

(゜ー゜;)「ふーーん。」


☆『さて、今、私はおまえの知らなかった情報を伝えている。これは、おまえの想像上の産物かな?』







(-_-;ウーン 「どうなんだろう…。」




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