今月から、ある物件の販売を開始します。販売の準備をしているのですが、気になることがありあます。この建物は、増築されています。増築前の建物は、建築確認をとり完了検査も取得して建築され、登記の新築年月日も合致しておりますが、その後の増築が気になります。増築登記はされており未登記ではないのですが、建築確認を取得していないかもしれないのです。建築確認をとらずに、増築されている建物はいくらでもありますが、この建物の場合は、当初の建物の2倍ぐらいの床面積まで増築されています。また、1階部分が、22畳と18畳の大きな2室の教室になっているのです。2階は居住用として4LDKになっています。木造の在来工法ですから、2階を支える1階の柱と壁が少なすぎるように思うのです。1階と2階の間取りが反対ならそんな心配はないのですが・・・。増築時の建築確認や図面を売主様が保管されていればいいのですが、なければ役所にて調査が必要です。もし、建築確認を取らずに建築したのであれば(多くありますが)、この建物の場合は、かなり気になります。買主様にも、慎重に接した方が良いかもしれません。再度調査をし売主様にも相談のうえ慎重にすすめたいと考えております。
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