店舗・事務所

最近、店舗・事務所の空きが多く、募集依頼が増えています。何年も、空いたままの店舗もあります。当社周辺だけではなく、全国的な傾向だと思われます。駅前でも、バス道沿いでもシャターが閉まっているお店が多く、閉まってしまう理由は不景気かもしれませんが、新しい入居者が決まらないという事は、不景気だけではなく、その質と価値(賃料等の条件）がミスマッチなのかもしれません。賃貸の市場は、中古物件と新築物件ではそのスピードがすべてにおいて異なります。新築物件も一回りすれば中古物件となってしまいます。物件も人間と同じで年をとります。古い物件は、年をかさねてより古くなっていきます。古いのが悪いとは言いませんが、何か工夫をしないと、今起こっている＜お客様が決まらない空いたままの物件＞に仲間入りです。どうすれば良いのでしょうか？これは、私達の課題でもありますが、答えはないかもしれません。家主業の発想を変えないと、答えは見つからず、その答えも善悪や良し悪しが家主様によって違うと思います。