放射性物質による健康被害は、首都圏でおこっていることは、色々なシグナルが出ています。僕のところにも、十人を超える医師からの懸念が伝わっています。こういう懸念を持つ人々の懸念を、僕も、「放射能防御プロジェクト」も共有化したいと考えています。医師や歯科医師、医療関係者の皆さんで放射能による被害の兆候感じたり、心配をされている方は、メールなどで情報をお寄せ下さい。情報のみならず、連携して行動することが大切と思います。
下記に引用しましたが、アルジャジーラの取材に対して、千葉の柳沢医師が「子供に、鼻血が増えたり、インフルエンザのような症状、下痢がつづく状態がみられる。放射能によるものとみている。。これまでの、身体についての医学的知見では説明のつかない状況に直面している」と話しています。こうした言説が、明確化し、出てきたのが、全世界のメディアの中で、原子力に依存する発想を持つ必要のないテレビ局で、なおかつ取材情報レベルが世界標準よりも高い「アルジャジーラ」というのは、興味深いです。諸外国の、特に欧米メディアが、この流れに続いて参入してくると僕は思います。そうすると、日本のメディアの後進性、今回の事態に直面しないマスメディアの組織的硬直さと記者たちのふがいなさが明確化して、僕はよいと思います。こういう懸念を伝える事が記者の最もすべき仕事であって、それをしない人は、記者としての根幹がないと僕は思います。自国に起きている健康被害の兆候をいちはやく細かく伝える事が、記者としてすべきであって、それよりも優先されることなど一つもありません。しかも子供のことです。僕のブログを何のために、メディア関係者は読んでいるのだろうかと疑問に思います。正直、馬鹿かと。こういうインタビューを先に海外の、しかもアルジャジーラに流される恥を知ったほうがよい。
さて、イタリア在住の邦人からは、次のような情報が寄せられました。
http://english.aljazeera.net/indepth/features/2011/08/201181665921711896.html
Doctors in Japan are already treating patients suffering health effects they attribute to radiation from the ongoing nuclear disaster.
"We have begun to see increased nosebleeds, stubborn cases of diarrhoea, and flu-like symptoms in children," Dr Yuko Yanagisawa, a physician at Funabashi Futawa Hospital in Chiba Prefecture, told Al Jazeera.
She attributes the symptoms to radiation exposure, and added: "We are encountering new situations we cannot explain with the body of knowledge we have relied upon up until now."
"The situation at the Daiichi Nuclear facility in Fukushima has not yet been fully stabilised, and we can't yet see an end in sight," Yanagisawa said. "Because the nuclear material has not yet been encapsulated, radiation continues to stream into the environment."
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福岡に講演会に伺うように言われました。
主催側より下記の通りという事です。参加希望の方は受付HPよりお申し込み下さいとのことです。
一部の講演会は満席。午後五時半からの懇親会は空席があるそうです。懇親会は色々お話を伺って答えるスタイルです。会場費などとして五百円はかかると思います。
◆木下黄太氏講演会in福岡(春日グローバープラザ)
◆日時:9月3日(土)15時~17時、懇親会17:30~19:30
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