「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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3/2(土)木下黄太講演IN京都「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」⇒すいません、満員になりました。

2013-02-28 18:00:00 | 福島第一原発と放射能

明後日の京都講演ですが、満員となりました。ごめんなさい。(2/28  18:00時点)

 万が一、キャセルされる方は至急、キャンセル手続きをこくちーずで取ってください。キャンセルが出た場合のみ、随時申し込めるようになります。一人でも多くの方が来られるようにしたいです。

キャンセルされる方は必ずこくちーずで手続きをお願いします。


なお、3/20(祝・水)夜に、横浜で講演を予定。現在、調整中。

決まり次第お伝えします。会場規模は京都と同程度の規模と思います。

こちらも、こくちーず申込となります。

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3/2(土)木下黄太講演会IN京都 

  「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 


昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。 

2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している、木下黄太の講演会。 

大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双京構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるのでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 18:00開場18:30開演 

第1部 18:30~19:20 木下黄太によるお話。

(休憩) 19:20~19:30(10分間) 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー。 

会場:ひとまち交流館 大会議室 http://www.hitomachi-kyoto.jp/index.html 

 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1


*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。 

 申込はこくちーず経由で。 残席がこのブログ記事の更新時点で0席です。キャンセルが出たら申し込めますので、随時ご確認下さい。

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

一度申し込まれた方で、キャンセルされる方は、必ずこくちーずでキャンセル手続きをお願いします。

*申し込み完了メールが予約票の代わりとなります。携帯画面かプリントアウトして当日、受付にて、ご提示ください。 

*全席自由。 *先着300名。 

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我孫子の小学校で同じクラス、3か月間に父母2人急死。バンダジェフスキー博士、3/3富山に連帯メッセージ。

2013-02-28 12:00:45 | 福島第一原発と放射能

 こくちーず以外からの申し込みもあり、反映させると、現時点での残席が17席程度です。 

  3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」   

  こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

【要チェック】東京新聞や北陸中日新聞の特報の紙面で、本日朝刊で、富山地区広域圏事務組合(森富山市長がトップ)がお母さんたちを刑事告訴している問題の記事が出ています。是非一読ください。

見出しは「行政などの告訴乱用 許されるのか」「なぜ普通の母親を」「搬入妨害の「容疑」実害ないのに」です。見出しが分かる画像は下記。本文は新聞そのものでご確認ください。

 この刑事告訴に関して、僕らが対応を進めていたところ、ウクライナで、放射能防御に長年携わっている、ユーリ・バンダジェフスキー博士からも強い連帯のメッセージが届いています。


  I support your action to protect human health. You can not endanger human health, especially children. Our research shows how dangerous for people radioactive elements contained in food, air, water. We must do everything we can to protect the health of people, especially children. 

 私は、皆の健康を守る為のあなたたちの行動を支持します。あなたたちは、皆の健康、特に子供たちを、危険にさらしてはなりません。我々の研究は、食品、空気、水に含まれている放射性物質が、皆さんにとって如何に危険なのかを指し示していますから。私たちは、皆さん、特に子どもたちの健康を守るために、できることはすべて行う必要があります。

120を超える団体協賛と、多くの著名人からもメッセージを頂いています。主催HPもチェック!!

3/3(日)富山ガレキ阻止大会~池多のお母さんへの刑事告訴許せんちゃ!皆ではね返そう!

午前9:00~正午(8:45開場) ☆場所:富山県民共生センター「サンフォルテ」ホール

是非参加し、声をあげて!入場無料。ゲスト:山本太郎、青木泰、下地昌樹、木下黄太。


 考え込む話が、多く寄せられている東葛のエリア。また我孫子から次のような話を頂きました。わずか三か月の間に、同じクラスの父母におきている話です。

「我孫子のある小学校の同じクラスで、今年度二人の親御さんが亡くなられた。

昨年末はクラスの子のお母さん。死因は不明。亡くなる直前にも学校のイベントに普通に参加、普通に元気そうだったと。
このお母さんは、放射能のことは気にされていなかった様子。学校の多くの親御さんは気にしていない方が多い。

そして最近、同じクラスのお父さんが亡くなったそうです。先週がお通夜ということでした。学校からメールが来たが、死因などのお知らせは無かったということです。入院していると聞いた気がしますが、はっきり覚えていません。今年度で二人目の親御さんの死。周りは大変ショックを受けていました。」

 僕のところに、報告される件数は、現在は、数は実はそんなに多くないんです。毎日、ぽつぽつ報告がされてきます。それでも、内容が深刻なものが多く、これが圧倒的な状況ですから。厳しい兆候だけが、毎日届く状態。しかも、送信されるご本人が、何回も何回も送信されるのを考えあぐねて、時間が数カ月は、場合によっては、一年以上の時間が過ぎて伝わってくることもあります。

 ひとつひとつの死や病というのは、その人達個人個人にとっては、大きく重くのしかかります。ですから、なかなか真実を伝えることは難しいです。しかし、今回の放射能の問題というのは、はじめは、点と点であっても、それが声を大きく上げる人々がいる度に、線となっていき、最終的には面となります。大きな動きと繋がります。

 あなたの声をあげることが大切です。その意味で、健康被害の報告を、きちんとあげて下さい。それが、うねりのきっかけになりますから。

 例えば、識別がつきにくいものですが、以前起きていることよりも、少し違う感じでこういう感じの健康被害報告も届きます。これは、ご主人が単身で汚染のあるエリアにとどまっていて、奥様がご主人の健康状態の変化が、被曝によるものという疑いを有しています。神経症状なのですが、もともと疾患もある場合には、とくに識別がつきにくいです。血液の状態に一時問題もあったそうです。

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主人の健康被害のご報告です。
13年1月より神経痛で倒れで仕事を休んでいます。
 
★主人の311以降の居住地
主人は北関東です。 
★仕事内容
勤務は茨城県内全域を車でまわり、仕事の関係で海産物を含んだ地物を週に数回食べていました。
 ★放射能防御の方法
2011年3月以降、水は購入したもの、食べ物は外食が中心です。
仕事中のマスクなどしていません。
通勤中に花粉症・秋~冬にかけてのみつけていたようです。
 ★健康状態
もともと原因不明の左背面の痛みが突然起こることがあり、10年前に一度救急搬送されました。
それ以後は5年前に一度なったきりです。しかし、今回の症状は昔のものと違うそうです。
2011年の健診(確か秋口です)で血小板が基準値の底辺ギリギリ。
2012年6月に一般的な検診をしたけれど問題なし。
2013年1月駅で激痛に見舞われ救急搬送。「肋間神経痛」という診断を受けました。
脳外科、整形、ペインクリニックと回りましたが原因が分からず
ロキソニンを多用していたのを新薬に切り替えて徐々に改善している模様です。
現在自宅療養1ヶ月半で復帰しましたが痛みが再発して安定しません。
 

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 健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。 

 僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

 講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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【富山・不当逮捕阻止で手紙を出してください!】 

    まずは、県警と、地検それぞれに皆さん一人一人が手紙を出してください(出来る限り直筆で!!)。こうした声が、意外に効くことがあります。是非、やって下さい。誤解している人が多いですが、これは抗議ではありません。富山県警も、富山地検も、抗議の話ではありません。要請が基本です。間違わないで下さい。 

   富山県警察本部 http://police.pref.toyama.jp/police-form.html 

   〒930-8570 富山市新総曲輪1番7号  

   富山地方検察庁  http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/toyama/toyama.shtml

   〒939-8510 富山市西田地方町2-9-16   

  参考文例⇒http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/7fa963466eda4cc1fdfdddf091f8322c

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3/2(土)木下黄太講演会IN京都 「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。 


2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している、木下黄太の講演会。 

大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双京構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるのでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 18:00開場18:30開演 

第1部 18:30~19:20 木下黄太によるお話。

(休憩) 19:20~19:30(10分間) 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー。 

会場:ひとまち交流館 大会議室 http://www.hitomachi-kyoto.jp/index.html 

 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1


*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。 

 予約申込はこくちーず経由で。 残席がこのブログ記事の更新時点で17席です。

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

*申し込み完了メールが予約票の代わりとなります。携帯画面かプリントアウトして当日、受付にて、ご提示ください。 

*全席自由。 *先着300名。 

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大阪・吹田市で福島牛肉使用という学校給食の陥穽、全国に注意喚起。東京都教委「外遊び義務化」の愚行。

2013-02-27 10:40:25 | 福島第一原発と放射能

 今週末、京都講演、「福島・首都圏放射能汚染」で国立大学准教授と「ガレキ問題」で私立大学准教授のサプライズゲスト。 

  3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」   

  こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/


 東京電力によると昨日から1号機のサプレッションチェンバに、また窒素ガスをいれはじめています。

「平成 25 年2月 26 日午前 10 時4分、サプレッションチェンバにおける残留水素の排出および、サプレッションチェンバ内の水の放射線分解による影響を確認するため、窒素ガス封入を開始しました。」

 サプレッションチェンバは冷却水による原子炉の圧力抑制のシステムです。2号機でこれが壊れたことが、放射性物質の大量放出につながっているという見方もありました。

 僕が、今回の1号機の話を、一応懸念するのは、サプレッションチェンバにいったん窒素ガスをいれて、ほとんど水素は無くなったと言っていたのに、残留水素の排出と言って、窒素ガスの封入が、すこし時期を置いて、繰り返されていることです。

 窒素ガスを入れるということは、わずかばかりでも爆発リスクがあるのを回避するためと考えるのが、普通の感覚です。勿論、万万が一程度を考えて、万全を期す措置として、行っていると考えたいですが。状況の変化は注視するしかありません。 


 学校給食に関して、注意喚起する話がきました。このところ、ガレキ問題の対応におわれていることで、様々な食の汚染防御が、後手に回っていることは間違いありません。チェルノブイリでありえなかった、ガレキ拡散といった、本来必要のないことをおこなって、放射能防御といった話をさらに顕在化させないようにするというのが、国側の目的だったのだろうと思います。食の流通が従来通り、おこなわれることが、役人にとって狙い目です。

 しかし、実際のところ、汚染地の食材は、ものすごく安値でしか引き取られないケースも多くなっていて、押し付ける先が難しいのが実状です。ここで、僕がまず懸念しているのが、給食の小麦です。小麦は、従来は、外国産小麦100%でしたが、その県の小麦を使用する動きがここ数年ありました。3.11前の状況は、このリンクで確認できます。

http://www.syokuryo.maff.go.jp/kasyoku/gakkyu/gakkyuken.pdf#search='%E7%B5%A6%E9%A3%9F++%E3%83%91%E3%83%B3++%E5%B0%8F%E9%BA%A6++%E7%94%A3%E5%9C%B0'

 これが、その後、国産小麦、特に関東東北の小麦を使用した給食のパンという流れを作る可能性がある話が出ていて、警戒を呼びかけました。これは、2013年度からの給食での話です。国産小麦は、従来あった地元小麦使用なのか汚染地の小麦使用なのか、この時期には今一度確認が必要と思います。小麦は、汚染程度が高いですから。もちろん関東東北の汚染地であれば、汚染された小麦が使用されている可能性が濃厚です。

給食のパンが、関東東北の小麦使うなら、給食とは絶縁するしかありません。

 再度、こうした懸念を書いているのは、給食にリスクがある食材を、こっそり入れ始めているケースの報告が寄せられたからです。大阪・吹田からのお話です。

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大阪にすんでおります一児の母です。

いつも原発問題についての真摯な活動を陰ながら応援しております。
さて、このたびメールをいたしましたのは、大阪府吹田市の小学校給食に福島の牛肉が使用されている件でございます。

大阪府吹田市では、原発事故以来牛肉の使用がありませんでしたが、
先月一月から急に使用されることになったようです。
吹田市のホームページで学校給食の産地公表されているのですが、
とても驚いたことに、産地に福島が入っておりました。他にも気になる県が入っておりますが・・・。

市の給食担当職員に確認の電話をしたところ、使用したのは間違いないようです。
その際、母としてとても心配であること、使用を控えてほしい等、伝えました。

福島の事故から2年たち、放射能への関心が薄らいできたところで、すこしずつ給食での「食べて応援」が復活してきているのでしょうか。
大阪での給食に福島の牛肉が使用されているのであれば、この傾向は全国的に
ひろまりつつあるのかもしれません。
全国の小学校・中学校に子供を通わすご父兄の皆様に、今一度、給食の食材の産地をチェックしていただくよう注意喚起していただければと思います。
お忙しい中、読んでいただきありがとうございました。
どうぞお体ご自愛くださいませ。

吹田市の学校給食産地公表ページ
http://www.city.suita.osaka.jp/home/soshiki/div-kyoikugakkou/kyusyoku/_45700.html

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  牛肉は検査しているから、大丈夫というのが、言い分かも知れませんが、勿論リスクの高いエリアの牛肉をわざわざ西日本の子供たちに食べさせる意味が皆目理解できません。しかも、セシウム以外の核種測定は行っていませんから、安全か否かは正確には分かりません。

 この場合、福島の牛肉を食べるリスクは、あきらかに存在します。リスクコントロールという感覚から考えると、こうしたことを敢えてするのは、本当におかしいです。子供たちの給食が、引き取り手がなく、安価になった食材の捨て場にしている実態が浮き彫りになっている話と思います。給食というのは、本当に意味があるのか、物凄く僕は疑います。

今一度、全国のお母さんたちによびかけます。給食の食材・産地の確認を怠らないで下さい。汚染は2年が経過して、濃縮されています。加工品にもこれから出始める時期ですし、海の汚染は拡大しています。産地に関しての警戒を怠らないで下さい。お子さんの為、精神的に辛くても続けて下さい。

 学校という現場では、3.11以降、まともなことがおこなわれているのかどうか、従来以上にチェックが必要です。この観点で、東京都教育委員会が「60分の外遊び義務化」を打ち出したのは異例の話です。そもそも、全県単位でこんな話をおこなっている道府県はありません。これも2013年度から行われます。セシウムが大量に蓄積したままの東京という環境で、教育委員会が、子どもたちに外遊びを60分間、義務としてやらせるという判断は、僕にはどこまで国や公的な機関はおかしくなるのだろうという一例として、認識しています。こんな愚かな判断を敢えて行う行政当局が牛耳る東京に、なぜお子さんを住まわせるのか、僕にはまるで分かりません。

 吸気による被曝リスクは、ひたすら下げるしかありません。汚染地では、ほこりをたてない、吸い込まないようにするのが原則です。なのに、行政当局が、敢えて吸気被曝を拡大させる施策を言い出す。しかも子供たちに。この話を、東京都に何も言わずに、このまま放置する東京の親たちは、僕は変だと思います。

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「3/3(日)富山ガレキ阻止大会~池多のお母さんへの刑事告訴許せんちゃ!皆ではね返そう!~」のHPできました。⇒http://blog.goo.ne.jp/toyamama

 

主催 放射能防御プロジェクト北陸ー3.3集会実行委員会
日時:3/3(日)9:00から正午(8:45開場)場所:富山県民共生センター「サンフォルテ」 

 http://www.sunforte.or.jp/free/svFreeDtl.aspx?servno=1

 

 目的 池多のお母さん方への援護射撃。当事者含め各地からのアピール 

ゲスト  青木泰 山本太郎 下地真樹  木下黄太  司会 木下黄太 

内容 ゲストと県民のトーク、アピール  入場は無料  

連絡先 3.3集会実行委員会 080-6355-2156  

名義協賛して頂ける団体は⇒次のアドレスに1.団体名2.担当者か代表者名3.所在地(都道府県市町村まで)4.連絡先メールアドレス(可能なら電話番号)5.この事案に関してのメッセージを書いて送信下さい。公開されるのは1と3のみで、メッセージも部分的に公開可能性があります。straybamboogrove@gmail.com(担当:大笹)


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【富山・不当逮捕阻止で手紙を出してください!】 

 

   まずは、県警と、地検それぞれに皆さん一人一人が手紙を出してください(出来る限り直筆で!!)。こうした声が、意外に効くことがあります。是非、やって下さい。誤解している人が多いですが、これは抗議ではありません。富山県警も、富山地検も、抗議の話ではありません。要請が基本です。間違わないで下さい。 

 

  富山県警察本部 http://police.pref.toyama.jp/police-form.html 

 

  〒930-8570 富山市新総曲輪1番7号  

 

  富山地方検察庁  http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/toyama/toyama.shtml

 

〒939-8510 富山市西田地方町2-9-16  

 

  参考文例⇒http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/7fa963466eda4cc1fdfdddf091f8322c

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3/2(土)木下黄太講演会IN京都 「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。 


2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している、木下黄太の講演会。 

大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双京構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるのでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 18:00開場18:30開演 

第1部 18:30~19:20 木下黄太によるお話。

(休憩) 19:20~19:30(10分間) 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー。 

会場:ひとまち交流館 大会議室 http://www.hitomachi-kyoto.jp/index.html 

 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1


*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。 

 予約申込はこくちーず経由で。 

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

*申し込み完了メールが予約票の代わりとなります。携帯画面かプリントアウトして当日、受付にて、ご提示ください。 

*全席自由。 *先着300名。 

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 健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。 

 

僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

 

講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

 

 事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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3/3「富山ガレキ阻止&母親達への刑事告訴を許すな」大会への団体の協賛をお願いします!

2013-02-26 22:33:45 | 福島第一原発と放射能
まだ、団体協賛が50団体位です。可能ならあす正午までにさらなる協賛をお願いします。
放射能やガレキに関して活動している全国のすべての団体にお願いします。
(最終締切は今月内。プレスリリース掲載締切はあす正午になります。)
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「富山ガレキ阻止大会~池多のお母さんへの刑事告訴許せんちゃ!皆ではね返そう!~」(仮)

 

主催 放射能防御プロジェクト北陸ー3.3集会実行委員会
日時:3/3(日)9:00から正午(8:45開場)場所:富山県民共生センター「サンフォルテ」

 http://www.sunforte.or.jp/free/svFreeDtl.aspx?servno=1

 目的 池多のお母さん方への援護射撃。当事者含め各地からのアピール

ゲスト  青木泰 山本太郎 下地真樹  木下黄太  司会 木下黄太

内容 ゲストと県民のトーク、アピール  入場は無料 

連絡先 3.3集会実行委員会 080-6355-2156 

名義協賛して頂ける団体は⇒次のアドレスに1.団体名2.担当者か代表者名3.所在地(都道府県市町村まで)4.連絡先メールアドレス(可能なら電話番号)5.この事案に関してのメッセージを書いて送信下さい。公開されるのは1と3のみで、メッセージも部分的に公開可能性があります。straybamboogrove@gmail.com(担当:大笹)

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追記

1.富山県内で手伝える人は、担当に電話ください。080-6355-2156 

2.ネット上でいろいろとかなりサポートできる人は僕にメール下さい。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp





「異常が顕著だと、生まれる前に命が消える」、多指症という奇形報告から思考する「被曝と出産」。

2013-02-26 09:15:25 | 福島第一原発と放射能
 今週末、京都講演のサプライズゲスト2人。「福島・首都圏放射能汚染」「ガレキ問題」のゲスト。   

  3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」   

  こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

  被ばく症状をどのように考えるのかというときに、よく奇形の問題が、取りざたされます。奇形出産というのが、現在の日本で多くおきるのかというと、これはなかなか少ないのです。なぜ少ないのかというと、出産前から、そうした状況があるのかないのかということを日本の医療機関は、細かくチェックします。医療設備のレベルが全く違います。エコーや羊水検査やさらに絨毛検査など。明確な奇形・異常があれば、堕胎の方向になります。奇形は、そもそも産まれてこないのです。

 こうしたなかでも、身体的な軽微な異常で、処置が可能な奇形は、出産しますし、出生後に、対応処置します。この代表的な事例が、多指症です。多指症は、奇形の中では、多い方ですが、日本で手指の多指症は、1000人に1人程度の発生頻度、足指の多指症は2000人に1人と言われています。

 ただし、多指症は、心疾患よりも、見た目で奇形の視認が可能で、その意味で、心理的にこうした話を僕のところに報告される方が、なかなかいなかったと思われます。今回、詳細なお話がきましたので、以前関西エリアから伺っている話と併せて報告いたします。僕はこの方の心理的な葛藤はよくわかりますが、おきている事態を正確に見据える努力をしないと、さらに悲劇を招きかねないという感覚もとてもよくわかります。都内から、現在は移住されている方のお話です。
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友人の子どもの健康被害について今まで、何度もメールしようか迷いましたが、
友人が放射能については全く気にしてないことや、
私がその友人を友として好きなこともあり、1年以上葛藤していました。
 
でも、私自身は放射能をとても重く考えていますし、自身も初期被爆をしています(於 都内23区)。
木下さんが沢山ある被害報告の全体像を集約して、発信してくださったら、一人でも多くの無関心な人が、放射能の危険に気が付いて逃げてくれるのではないかと思い、ご報告します。
 
私は、2011年3月に都内で初期被爆はしてしまいましたが
2011年4月より、ここに住んで今に至ります
 
健康被害の疑いがある友人家族は、私たちとほぼ同時期から、同じ地域に住んでいます。
前は都内23区に住んでいて、3月11日、15日も自宅マンション、高層階の部屋にいて
当時妊娠2か月ほどだったと思います。
311当時マンションのエレベーターが止まり、妊婦で、ずっとマンションの部屋にいたと聞いています
 
2011年11月、ここでとってもかわいい赤ちゃんを出産しました
けれども、その赤ちゃんは多指だったんです。
足の指が1本多かったのです。
 
 
お子さんは先日、2本の指を1本に形成するような手術をしたと思います。
先日、偶然その子が裸足で、術後の足の小指の真ん中が縫われていたのを見ました
 
さらに、そのお子さんは、ほぼ全部の食品にアレルギー反応がでたそうです
 
けれど、その子が本当にかわいらしく、アレルギーがあっても身体も標準以上で健康に育ってるのが
何よりうれしいです。
同じ年齢の子より、かしこく見えるほどです。
 
そのほかは、私の娘も昨年あたりから
もともとあった魚卵アレルギーのほかに、果物へのアレルギーが増えました
こちらは、他の原因も考えられるのですが念のためご報告します
 
もう1つ悲しいことは
私の母の妹が都内で一人暮らしをしていましたが
2012年に入り大腸や膀胱が癌になり
2012年8月、癌センターで人口肛門にするなどのOPEをしましたが
残念ながら2013年の1月に他界しました。
最近会っていませんでしたが、とにかく若く、病気とは無縁な叔母でした
そして、放射能は全く気にしていなかったと思いますし、
東京の一人暮らしですから、食事が原因ではないかと私は思ってます。
商店街でも、手軽に買えるし食べられるので。
 
以上、報告終わります。

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私の関西の友人が3月に多指児、指が6本の赤ん坊を出産しました。

本来は4月に出産予定でしたが、2月に流産しかけて、3月まで持たせました。

東京では友人の娘が、胎内で心臓が停止したため4月に3ヶ月で流産しました。

関西の友人は余り食物に気をつけていず、放射性物質を取り込んだ可能性はありますが、明確な原因は分かりません。
指は小指の横に小さな突起のようで、爪があったそうです。

詳しくは分かりませんが、処置は終わったそうです。

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「チェルノブイリ原発事故によるベラルーシでの遺伝的影響」という論文より図表を引用しました。(http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Lazjuk-J.html)上段は1000人あたりの発生頻度、下段は実数です。

 

障害の分類

セシウム137汚染地域

対照地域

(30地区)

15 Ci/km2以上

(17地区)

1 Ci/km2以上

(54地区)

1982-1985

1987-1995

1982-1985

1987-1995

1982-1985

1987-1995

多指症

0.10

4

1.02*

61

0.30

60

0.66*

232

0.26

17

0.52*

66


 チェルノブイリ事故後、ベラルーシの多指症の増加は明らかです。事故後発生頻度が10倍となった、高濃度汚染地で、実は、日本の現在の発生頻度ほどです。つまり、日本の現在の出産に纏わる状態というのは、そもそも極めて脆弱な環境が取り囲んでいるということです。人の命を優先する社会には、もともとおそらくなっていないのです。

 日本の子どもたちが、従来、産まれてこなくなっているのは、こうしたリスクファクターが大きくなっている現実はあるのだろうと、思います。

 「流産は当院だけでなく増えているそうです。知人も安定期直前に、それまであったつわりが消えて不審に思い受診したら、心音が止まっていたそうです。流れた子どもの遺伝子検査をしたところ、やはり21トリソミーだったそうです。異常が顕著だと、生まれる前に命が消える、ということですね。。」

 以前、こういうメールを、医療関係の方から頂いたこともあります。多指症ならまだしも、もっと分かる奇形は堕胎される現実。そして、実は、表面上立ち顕れてくる奇形よりも、産まれてこない異常というのが、もっとおきます。弱い。だから、その赤ちゃんは、産まれるまでに至らず、流れてしまいます。これがおきていることです。そして、これは、さらにその前の段階もおきていることが、容易に想像されます。

 「着床せず」ということです。孕まないから、何も始まらない。これが、チェルノブイリで強い被ばくがある国々で一番懸念されていることです。だから、人口減少に歯止めがかかりません。

 そして、この現実は、日本の今後も、同じように続きます。しかも、ウクライナやベラルーシと比べて、生まれなくなっている先進国の大都市圏、首都圏でおきているこの状況、東京は、よりシビアとなります。

 貴女の体も、貴女の命も、貴女のつぎの命も蝕まれていきます。だから、決断してほしいと、僕は思います。

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 健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。 

僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

 事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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「富山ガレキ阻止大会~池多のお母さんへの刑事告訴許せんちゃ!皆ではね返そう!~」(仮)

 

主催 放射能防御プロジェクト北陸ー3.3集会実行委員会
日時:3/3(日)9:00から正午(8:45開場)場所:富山県民共生センター「サンフォルテ」

 http://www.sunforte.or.jp/free/svFreeDtl.aspx?servno=1

 目的 池多のお母さん方への援護射撃。当事者含め各地からのアピール

ゲスト  青木泰 山本太郎 下地真樹  木下黄太  司会 木下黄太

内容 ゲストと県民のトーク、アピール  入場は無料 

連絡先 3.3集会実行委員会 080-6355-2156 

名義協賛して頂ける団体は⇒次のアドレスに1.団体名2.担当者か代表者名3.所在地(都道府県市町村まで)4.連絡先メールアドレス(可能なら電話番号)5.この事案に関してのメッセージを書いて送信下さい。公開されるのは1と3のみで、メッセージも部分的に公開可能性があります。straybamboogrove@gmail.com(担当:大笹)

 

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  【富山・不当逮捕阻止で手紙を出してください!】 

   まずは、県警と、地検それぞれに皆さん一人一人が手紙を出してください(出来る限り直筆で!!)。こうした声が、意外に効くことがあります。是非、やって下さい。誤解している人が多いですが、これは抗議ではありません。富山県警も、富山地検も、抗議の話ではありません。要請が基本です。間違わないで下さい。 

  富山県警察本部 http://police.pref.toyama.jp/police-form.html 

  〒930-8570 富山市新総曲輪1番7号  

  富山地方検察庁  http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/toyama/toyama.shtml

〒939-8510 富山市西田地方町2-9-16  

  参考文例⇒http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/7fa963466eda4cc1fdfdddf091f8322c

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3/2(土)木下黄太講演会IN京都 「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。 


2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している、木下黄太の講演会。 

大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双京構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるのでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 18:00開場18:30開演 

第1部 18:30~19:20 木下黄太によるお話。

(休憩) 19:20~19:30(10分間) 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー。 

会場:ひとまち交流館 大会議室 http://www.hitomachi-kyoto.jp/index.html 

 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1


*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。 

 予約申込はこくちーず経由で。 

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

*申し込み完了メールが予約票の代わりとなります。携帯画面かプリントアウトして当日、受付にて、ご提示ください。 

*全席自由。 *先着300名。 

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首都圏などでNICUが空いている懸念を指摘する医師。沖縄高級新築マンション東京人殺到。身辺で6人急死。

2013-02-25 09:31:24 | 福島第一原発と放射能

  今週末、京都講演のサプライズゲスト2人。「福島・首都圏放射能汚染」「ガレキ問題」のゲスト。   

  3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」   

  こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

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 きのう首都圏の医師と話をしていて、すこし興味深い話になりました。彼は、この被ばくの問題に懸念して、対応している医師なのですが、去年から顕著におきていることについて話し始めました。NICU=新生児特定集中治療室の話です。

「木下さん、まず変なのは、NICUなんです。こんなことを言ってはなんですが、NICUは病院の予算や経営的な観点では、いろんな取沙汰をされる存在。だから、それには病院としては、気になります。実は首都圏でもそう聞いたし、甲信越のあるNICUでも同じことを聞いていて、首都圏と、甲信越の一部が同じ状態なのではないのかと疑っているんですが、要はNICUが空いているそうなんです。空いているのは、一見良いように思うかもしれないけれど、そうではなくて、本来産まれるべきだった赤ちゃん、医療の進歩で救え るはずの赤ちゃんが、産まれてこなくなっている。おそらく出生のダウンが、こうした現場にはそのまま反映する。これは、首都圏と甲信越で同じ話を聞いたので気になっています。西日本はどうなんだろうか。」と。

 NICUは低体重児や未熟児、疾病のある赤ちゃんなどを集中管理するシステムです。3.11前から、首都圏などでは顕著ですが、いろんな問題のある赤ちゃんが産まれてくるのが多くなっていて、これに対応するためのシステムです。このシステムによって救われた赤ちゃんは多い。いろんな意味で「弱い」かたちで産まれてきた赤ちゃんを助けるためのものです。

医師の懸念というのは、NICUが面倒を見るべき対象であった赤ちゃんの群から、誕生するというところにまで至っていないのではないのかということです。ある意味「弱い」赤ちゃん程、現実に出生というプロセスに至っていないのではないかと。

チェルノブイリ原発事故でも、流産や不妊症などが急増したのは常識ですし、ウクライナの人口減少や出生率の低下は繰り返して言う必要はありません。

NICUのような特徴的な施設で、その意味で、事象の先駆けになることがわかります。そこに皆さん、注目されるべきと思います。

 事象の先駆けという話で、沖縄から聞こえてきた話があります。沖縄である高級マンションが大展開しています。これからの入居を募集する大きなプロジェクトで、沖縄では珍しい規模のマンションプロジェクトです。このマンションを購入しようとする3040%は内地(=本州)の人だそうで、このほとんどが東京(首都圏)の人ということだそうです。その多くが原発由来の放射能からの避難を目的として、購入しようとされているということです。

 これから入居していく物件に対しても、東京の人達が触手を伸ばして、沖縄などに拠点を設けようとする動きが明確にあるということです。

 

 今の東京の人が好みそうな、新築の高級高層マンションを、沖縄でも買い求めようとする感覚は。ある意味「なるほどなあ。」と思います。それがよいか、悪いのかは別として。避難移住と言っても、それは、今の東京人らしい、感性です。

 3.11後に、ご自身の身辺で、6人の方が突然死や急死が続いている話を伝えてこられています。年配の方の死が多くなるのは、僕も自分の近所の極めて狭いエリアで、3.11後の1年間に3人立て続けに亡くなっていますから。チェルノブイリの後に先ず亡くなるのは年配者です。弱い人から思わぬくらい亡くなっていきます。

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311後に亡くなった6人の内、3人は母の知り合い。年齢は70~80歳ぐらいです。女性。年金暮らしで退職されている方。


一人は2012年5月17日、心臓の具合が悪く心臓の手術をしたあと亡くなったそうです。83歳。女性。場所は武蔵野市

2012年4月頃、元気だったのに、突然死んだそうです。浴槽で見つかりました。死因は心臓発作。70台後半。女性。場所は武蔵野市。

もう一人は、311後に急に認知症になり、70台後半。女性。2012年6月頃です。場所は武蔵野市

母の話だと、こんなに短期間に3人もの人が立て続けに亡くなったのは記憶に無いということです。

1人は親族の職場の知り合い(隣の課の方)こちらはつい最近の話です。
12日、新宿勤務の方です。40代、健康な独身男性。朝起きたら死んでいたのを家族が発見。自宅の情報はありません。

残り2人は、私の友人の元職場の知り合いです。

2012年4月頃最後に会ったとき聞いた話で、詳しくは聞かなかったのですが、その友人(今は文京区で自営の男性)が以前勤めていた東証1部上場大手商社の同じ課の二人の男性が311後突然死されたと話していました。

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健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。 

僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

 事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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「富山ガレキ阻止大会~池多のお母さんへの刑事告訴許せんちゃ!皆ではね返そう!~」(仮)

主催 放射能防御プロジェクト北陸ー3.3集会実行委員会
日時:3/3(日)9:00から正午(8:45開場)場所:富山県民共生センター「サンフォルテ」

http://www.sunforte.or.jp/free/svFreeDtl.aspx?servno=1

目的 池多のお母さん方への援護射撃。当事者含め各地からのアピール
ゲスト  青木泰 山本太郎 下地真樹  木下黄太  司会 木下黄太

内容 ゲストと県民のトーク、アピール  入場は無料

連絡先 3.3集会実行委員会 080-5582-5996

名義協賛して頂ける団体は⇒次のアドレスに1.団体名2.担当者か代表者名3.所在地(都道府県市町村まで)4.連絡先メールアドレス(可能なら電話番号)5.この事案に関してのメッセージを書いて送信下さい。公開されるのは1と3のみで、メッセージも部分的に公開可能性があります。straybamboogrove@gmail.com(担当:大笹)

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【富山・不当逮捕阻止で手紙を出してください!】 

 

 まずは、県警と、地検それぞれに皆さん一人一人が手紙を出してください(出来る限り直筆で!!)。こうした声が、意外に効くことがあります。是非、やって下さい。 

 

 誤解している人が多いですが、これは抗議ではありません。富山県警も、富山地検も、抗議の話ではありません。要請が基本です。間違わないで下さい。 

 

 

〒930-8570 富山市新総曲輪1番7号  

 

富山地方検察庁  http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/toyama/toyama.shtml
〒939-8510 富山市西田地方町2-9-16  

 

 

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3/2(土)木下黄太講演会IN京都  

     「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。 


2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している、木下黄太の講演会。 

大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双京構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるのでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 18:00開場18:30開演 

第1部 18:30~19:20 木下黄太によるお話。

(休憩) 19:20~19:30(10分間) 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー。 

会場:ひとまち交流館 大会議室 http://www.hitomachi-kyoto.jp/index.html 

 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1


*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。 

 予約申込はこくちーず経由で。 

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

*申し込み完了メールが予約票の代わりとなります。携帯画面かプリントアウトして当日、受付にて、ご提示ください。 

*全席自由。 *先着300名。 

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頭蓋骨形成不全⇒無脳症で生後8日で赤ちゃん死亡、去年迄は葛飾在住、帝王切開で今月出産。

2013-02-24 09:57:15 | 福島第一原発と放射能

 「富山ガレキ阻止大会~池多のお母さんへの刑事告訴許せんちゃ!皆ではね返そう!~」(仮)

主催 放射能防御プロジェクト北陸ー3.3集会実行委員会
日時:3/3(日)9:00から正午(8:45開場)場所:富山県民共生センター「サンフォルテ」

http://www.sunforte.or.jp/free/svFreeDtl.aspx?servno=1

目的 池多のお母さん方への援護射撃。当事者含め各地からのアピール
ゲスト  青木泰 山本太郎 下地真樹  木下黄太  司会 木下黄太

内容 ゲストと県民のトーク、アピール  入場は無料

連絡先 3.3集会実行委員会 080-5582-5996

名義協賛して頂ける団体は⇒次のアドレスに1.団体名2.担当者か代表者名3.所在地(都道府県市町村まで)4.連絡先メールアドレス(可能なら電話番号)5.この事案に関してのメッセージを書いて送信下さい。公開されるのは1と3のみで、メッセージも部分的に公開可能性があります。straybamboogrove@gmail.com

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 先週にお友達の赤ちゃんが生後8日でなくなられたという話を聞きました。頭蓋骨ができていなかったそうです。もともと葛飾在住で、最近新宿区に引っ越されたご夫婦のお話です。

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遅くなりましてすみません。インフルエンザで倒れていました。

赤ちゃんですが、私の友人なので詳しく知っています。
去年まで葛飾に住んでいましたが、今は新宿区に引っ越しています。
放射能対策はまったく考えていません。
生まれる直前まではふつう分娩だったのですが、急に帝王切開になったそうです。

気になるのはそんな重くてもICUには入れなかったそうです。詳細はまだ聞ける状態ではありません。その人のお姉さんから聞いた話だと、頭蓋形成不全という診断だったそうです。

調べたらこれって無脳症の一つなんですね。

その人は夫婦でたばこも酒も飲まない真面目な人です。
私としては被爆しか考えられません。想像以上に酷いことが起きています。   

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IPPNWの報告書にも次のようにあります。ベラルーシの話です。

「1985年から1994年までの先天性奇形率の公開データで,ベラルーシの1,000人あたりの内,1985年には12.5人の奇形があった。(中略)1,000人の子供の出生あたり,奇形児は22.4人であった。

ほぼ10年間で倍増した。特に、無脳症の上昇率であった.(無脳症)その他は二分脊椎(開背骨)、口唇裂(口蓋裂)、多指症.手足の損傷(指や足の指の数について)など。」

日本では無脳症は、一万人に5人とか6人発生している奇形です。奇形としては、まったく珍しいものではありませんが、しかし、そんなに身の回りで数多く、無脳症がおきるものでもありません。

しかも戦後すぐの無脳症は、実は十万人人に1人位の確率だったとも言います。高度経済成長、化学物質の蔓延、喫煙、大気核実験などの影響もあって、日本では戦後徐々に増えてきた奇形です。

そして、特に気になるのが、「チェルノブイリ原発事故によるベラルーシでの遺伝的影響」という論文です。筆者はゲンナジー・ラズューク氏、佐藤幸男氏、ドミトリ・ニコラエフ氏、イリーナ・ノビコワ氏で、ベラルーシ遺伝疾患研究所によるものです。この図表を下記より引用しました。(http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Lazjuk-J.html)


障害の分類

セシウム137汚染地域

対照地域

(30地区)

15 Ci/km2以上

(17地区)

1 Ci/km2以上

(54地区)

1982-1985

1987-1995

1982-1985

1987-1995

1982-1985

1987-1995

無脳症

0.28

11

0.44

26

0.24

48

0.64*

226

0.35

23

0.49

63

 

 

データを見ると無脳症が特に優位に増えているのは、ベラルーシにおいても、汚染度が1ci/平方キロメートルですから、およそ580Bq/kgから8800Bq/kg位の土壌汚染のエリアでかなり増えています。東京23区の大半から関東東部にはこのゾーンの汚染程度は多いと思います。しかも、葛飾は数千Bq/kgの汚染が多く見つかるエリアです。ベラルーシで過去におきたことと同じ状態が、実は東京や関東でおき始めているのではないのかという疑いを僕は持ち始めています。

こうした出産にまつわる異常というのは、他にも水頭症、口蓋裂、多指症、関節の異常、四肢の欠損、心臓の異常(いわゆるチェルノブイリハート)、ダウン症など多岐に渡ります。これは、勿論3.11前から一定の頻度で発生するものです。しかし、その異常の頻度が増してくるということです。そして、最もきついのは、その異常が出生時に判明せずに、その後に判明してくる場合も多いのです。汚染地の中で、この状態は継続して続きます。なんら変わりません。これが良い方向に変化してくる可能性は、現在のチェルノブイリの状況を見ていても、極めて難しいと僕は思います。

こうした何らかの異常を感じている方は、僕にメールください。健康被害報告という観点で。⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーペーストしてください。)

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前日の、僕の京都講演も、健康被害報告、特に大阪ガレキ関連での報告も伝えます。   

 

 3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」   

 

 こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

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健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。 

僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

 事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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【富山・不当逮捕阻止で手紙を出してください!】 

 まずは、県警と、地検それぞれに皆さん一人一人が手紙を出してください(出来る限り直筆で!!)。こうした声が、意外に効くことがあります。是非、やって下さい。 

 誤解している人が多いですが、これは抗議ではありません。富山県警も、富山地検も、抗議の話ではありません。要請が基本です。間違わないで下さい。 

〒930-8570 富山市新総曲輪1番7号  
富山地方検察庁  http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/toyama/toyama.shtml
〒939-8510 富山市西田地方町2-9-16  

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本日宮古市で開催、明日盛岡市で開催。

「岩手と大阪で協力して本当に復興に役立つこと・・・/交流を持ち、一緒に考えてみましょう。」

今、環境省が進めていることを許したら、次の世代には大変なことになりそう・・・。
みなさん、なんとなく察してますよね??
小山田清掃センタ―での、放射能汚染牧草、震災がれきの焼却について知っておくべき事を、環境ジャーナリストの青木泰氏に、
阪南大学経済学部の下地真樹助教授には、震災がれき受け入れ自治体の様子を伺い、そして、ご参加頂く皆さんと交流を持ちながら、岩手と大阪で協力して、本当に復興に役立つことを考えていきます。
お時間途中からでもOK!
賛成する人も、反対する人も、賛成していいのか反対していいのか分からない人も(←きっと大人数でしょう!?)、
これから基本になってくる事を知り、考えていきましょう。
ぜひこの機会に、みなさまお誘い合わせのうえ、お気軽にお越しくださ~い。

<宮古> 2月24日(日)14:00~16:00
会場 : 小山田地区センター 2階
(岩手県宮古市小山田3丁目4-5 0193-63-8394小山田郵便局向かいの路地の突き当たり)

<盛岡> 2月25日(月)18:00~
会場 : アイーナ 6階 和室(607)

1) 汚染廃棄物(がれき問題&指定廃棄物&牧草等の産廃系)の処理の現状と問題
   ・・・環境ジャーナリスト 青木 泰 氏
2) がれき問題と住民監査請求の意義
   ・・・阪南大学経済学部 准教授 下地 真樹 氏(公共経営が専門です。)
3) 学習会が終わってから、ご賛同いただける方に請求人署名のお願いがあります。    自筆&印鑑

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3/2(土)木下黄太講演会IN京都  

     「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。 


2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している、木下黄太の講演会。 

大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双京構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるのでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 18:00開場18:30開演 

第1部 18:30~19:20 木下黄太によるお話。

(休憩) 19:20~19:30(10分間) 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー。 

会場:ひとまち交流館 大会議室 http://www.hitomachi-kyoto.jp/index.html 

 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1


*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。 

 予約申込はこくちーず経由で。 

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

*申し込み完了メールが予約票の代わりとなります。携帯画面かプリントアウトして当日、受付にて、ご提示ください。 

*全席自由。 *先着300名。 

 






 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            

   

柏市、小学校時代の同級生で地元在住8人死亡、うち突然死4人、去年。52歳、同級生46人の半数が柏在住。

2013-02-23 10:30:53 | 福島第一原発と放射能

【大拡散要請・富山ガレキ阻止大会】 

3/3(日)8:45開場9:00開始「富山ガレキ阻止大会-お母さんへの刑事告訴を許すな-」を開催。

富山県民共生センター「サンフォルテ」ホール(参加無料)http://www.sunforte.or.jp/free/svFreeDtl.aspx?servno=1

このイベントに全国のガレキや廃棄物に懸念したり、放射能を考えるグループの皆さんなどは、団体のお名前の協賛をお願いします。主催は、「放射能防御プロジェクト北陸」など地元団体となります。

次のアドレスに1.団体名2.担当者か代表者名3.所在地(都道府県市町村まで)4.連絡先メールアドレス(可能なら電話番号)5.この事案に関してのメッセージを書いて送信下さい。公開されるのは1と3のみで、メッセージも部分的に公開可能性があります。

straybamboogrove@gmail.com

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 前日の、僕の京都講演でも、富山の母親達への不当刑事告訴に関しても話します。   

 3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」   

 こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

 

僕が直接、九州でお話を伺った男性がいます。この方から、つぎのような話を、お電話でいただきました。この男性が52歳で、千葉の柏市出身、エリアは南柏です。今は九州で生活をされています。その同級生で今も柏市に在住の皆さんに、立て続けに不幸がおきているという話です。

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僕の小学校や中学校の同級生はだいたい46人位なんです。

小学校はおんなじクラスでした。この同級生は年齢は、52から53歳だと思います。

そしてこのうち半分が柏市に今も住んでいます。

××小学校です。南柏ですね。松戸にも近い。地元に住んでいる20数人がそのままの場所にいるかはわかりませんが、柏市内にはいると思います。僕のように残り半分は、外で住んでいます。

去年の年末に同窓会があって、そこでみんながはじめて認識して大事になって聞こえてきました。

去年一年間で、柏の地元にいた同級の中で8人亡くなっているそうです。

このうち4人には持病がありました。

2人ががんの様で、もともと余命が短いとみられていたそうですが、それよりも早く亡くなったと聞きました。
もう2人は持病もありましたが、余命が短いなんて状態ではなかったそうです。それでも、亡くなった。
 
残りの4人のうち、男3人女1人が突然死だったと聞きました。
僕と近しい1人は心臓発作による突然死で、他の方も突然死と聞いています。
本人が亡くなるような様子も全くなかったから、ご家族は困惑しています。
ご家族と親交もあったのでさらに聞くと、ご家族も放射能との関係を疑って聞きただしたのですが、
因果関係は認めなられない。」という医者の言葉。
放射能と関係はないと言い張るそうですが、なんで突然死したのかという原因は不明のままです。
 
そもそも、この同窓会は去年の末に地元でありました。
はじめて聞いて、その場は「うわーっ」という状態になったそうです。
 
地元在住の同級生の中でも、それまで知らなかった人も多く、出席した同級生たちが怖がっていました。
「国は守ってくれないんだろうか」という話も出たと聞いています。
「線量が高かったので、危ない。危ない。」
「脱出せんといかん、出たい」と言うような話になっているそうです。
 
お金に余裕がある人は、二人くらい沖縄に出たそうです。
「孫や子供が心配で避難させた」
「避難したいけど、今すぐできない。」「整い次第、九州でも行きたい。」
こういうふうにも僕に言われています。
こんな状態がわかったら、柏にいたいとは、誰も思わないですよ。
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 聞こえてくる話がシビアな情報で、きつくなります。52歳前後の方たちですから、学校の同窓会に参加されても、元気な方ばかりでもおかしくはありません。亡くなる方が皆無でも、何も不思議ではありません。もちろん、これまではそんなことはなかった。それが、去年に突然8人もなくなっている。地元の柏在住している同級生のうちで、1年で3分の1が亡くなっているということです。
もちろん、余命が宣告されていた方は、いずれにしても厳しい身体状態だったのだと思いますが、それ以外の方たちも含めて8人が倒れるというのは尋常な話ではないと僕は思います。
 この方たちの中でも、どう受け止めてよいのかという感じだったそうです。しかも、これだけ亡くなっていることに気がついていたのは、地元在住者の中でも数人で、他の同窓生たちは、地元でも同窓会まで知らなかった話だったということです。
 つまり、大都市化が進んでいるエリアで、近隣との付き合いなどがどんどん減りこんでいます。こうした環境の中で、周辺でおしなべておかしなことが起こっているのかどうかということを、見極める機会が少ないということです。個別の死は、個別に処理され、それが共有化されることは困難です。この個別の死が、まわりとの連関の中で認識される状態にならないと、答えにはなかなか辿り着かないです。
 こうした状況だから、僕は健康被害を報告してくれるように頼んでいます。そうした断片のつなぎ合わせにしか、チャンスはありません。
 人がまずい状態になっていることが、あからさまになればなるほど、世界というのは様相を一変します。さも、自分は前から知っていたかのように。世の中というのは、腹立たしいですが、そうしたものです。
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健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。 

僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

 事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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 「実は、先日(ご招待の)お食事にキノコ類数種が使われていたようで、あとから気づいてしまいました。その後、妊娠の可能性が高いと言われ、また受診するのですが、妊娠していたら一度食べたキノコ類数種が胎児に影響することはあるでしょうか。ちなみに、普段の食事はほとんどを西のものにしていて、キノコは一切食べていません。心配でたまらず、あさはかな自分を責める毎日です。」

 こういう問い合わせがありました。この問い合わせのメールアドレスが、サーバーのバグで消えていて、でも本文は届きました。返信のしようがないので、ここでお答えしておきます。それに皆さんにわかっていただいた方がよいような話と思いますから。

 まずこういうふうにご自身を責められるくらいなら、その食事をされた施設に、当日出されたキノコ類の産地は確認された方が良いと思います。しかもキノコの種類にもよります。それが、たとえばシイタケなのかマッシュルームかで違ってきます。マッシュルームなら危険度はゼロではありませんが、危険の桁が変わります。シイタケの危険が原木栽培が最も危険度が高いです。これが何のキノコなのか、まずそれを確認してください。

 危険度の低いキノコなら、一度間違って食べたからと言っても、キノコ鍋でキノコばかり食べるような極端な状態でなければ、それで大きな影響が出ることは考えにくいです。Bq/kgは一キロ当たりに何ベクレルあるかを表す単位。よほど高濃度のものでなければ、数十グラム、キノコを食べても最大数ベクレル程度の摂取です。この程度を一度食べても、人間の排出の力は大きいですから、致命的な影響を、特に生理まわりに影響を与えるとはおよそ考えにくいです。

 それよりも、この方は、都内在住のようですから、初期被曝、吸気による被曝の影響はうけていると思います。これに関して、どうなのかということは、ケースバイケースでわかりません。

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 【富山・不当逮捕阻止で手紙を出してください!】 

 まずは、県警と、地検それぞれに皆さん一人一人が手紙を出してください(出来る限り直筆で!!)。こうした声が、意外に効くことがあります。是非、やって下さい。 

 誤解している人が多いですが、これは抗議ではありません。富山県警も、富山地検も、抗議の話ではありません。要請が基本です。間違わないで下さい。 

〒930-8570 富山市新総曲輪1番7号  
富山地方検察庁  http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/toyama/toyama.shtml
〒939-8510 富山市西田地方町2-9-16  

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あす宮古市で開催、明後日盛岡市で開催。

「岩手と大阪で協力して本当に復興に役立つこと・・・/交流を持ち、一緒に考えてみましょう。」

今、環境省が進めていることを許したら、次の世代には大変なことになりそう・・・。
みなさん、なんとなく察してますよね??
小山田清掃センタ―での、放射能汚染牧草、震災がれきの焼却について知っておくべき事を、環境ジャーナリストの青木泰氏に、
阪南大学経済学部の下地真樹助教授には、震災がれき受け入れ自治体の様子を伺い、そして、ご参加頂く皆さんと交流を持ちながら、岩手と大阪で協力して、本当に復興に役立つことを考えていきます。
お時間途中からでもOK!
賛成する人も、反対する人も、賛成していいのか反対していいのか分からない人も(←きっと大人数でしょう!?)、
これから基本になってくる事を知り、考えていきましょう。
ぜひこの機会に、みなさまお誘い合わせのうえ、お気軽にお越しくださ~い。

<宮古> 2月24日(日)14:00~16:00
会場 : 小山田地区センター 2階
(岩手県宮古市小山田3丁目4-5 0193-63-8394小山田郵便局向かいの路地の突き当たり)

<盛岡> 2月25日(月)18:00~
会場 : アイーナ 6階 和室(607)

1) 汚染廃棄物(がれき問題&指定廃棄物&牧草等の産廃系)の処理の現状と問題
   ・・・環境ジャーナリスト 青木 泰 氏
2) がれき問題と住民監査請求の意義
   ・・・阪南大学経済学部 准教授 下地 真樹 氏(公共経営が専門です。)
3) 学習会が終わってから、ご賛同いただける方に請求人署名のお願いがあります。    自筆&印鑑

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 3/2(土)木下黄太講演会IN京都  

     「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。 


2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している、木下黄太の講演会。 

大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双京構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるのでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 18:00開場18:30開演 

第1部 18:30~19:20 木下黄太によるお話。

(休憩) 19:20~19:30(10分間) 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー。 

会場:ひとまち交流館 大会議室 http://www.hitomachi-kyoto.jp/index.html 

 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1


*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。 

 予約申込はこくちーず経由で。 

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

*申し込み完了メールが予約票の代わりとなります。携帯画面かプリントアウトして当日、受付にて、ご提示ください。 

*全席自由。 *先着300名。 

 

 






いわゆる「チェルノブイリ・ハート」の赤ちゃん4人、東京・多摩南部のご近所で、去年夏よりおよそ半年間。

2013-02-22 07:32:10 | 福島第一原発と放射能

 きのう書いた、多摩南部のある会社の話に続いて、今度は別の方から、次のお話を頂き確認いたしました。この方は、お話の中心になっている女性の親族です。お話の中心になっている場所は、きのうの記事と同じ自治体です。今回のお話は、その市の中でも、ご近所感覚のある地域でおきた話です。半年というか、正確に言えばわずか5か月間の間に、近隣で生まれたお子さんたちが、4人、心臓に穴があく、いわゆる「チェルノブイリ・ハート」状態で生まれているということです。もちろん、心室中隔欠損は一定割合ではおきますが、少子化の中で生まれてくる子供たちの数が多くない東京で、将来、同じ学校などで同学年になる赤ちゃんたちの中で、4人も心臓に穴があいている状態で生まれてきているのは、さらに稀だと僕は思います。皆さんもご認識いただければと思います。

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彼女は東京都の多摩南部のある自治体に住んでいます。

たぶん、3/15の時は自宅にいたと思います。
(詳しく覚えていないようでしたが、その時は電話で話していたので、自分の記憶では)

普段から食べ物にはとても気を使っていますし、震災後は西のものしか食べていないと思います。
ただ、外食する所は選びませんし、
子どもが園児ともうすぐ6ヶ月の子と二人いますので、
外出などは普通にしています。

彼女は8月の予定日に出産し、赤ちゃんは一ヶ月検診で心雑音を指摘されました。
特に持病はなく、高齢なので妊娠期間中はしんどかったようですが、安産でした。

精密検査の結果、心室中隔欠損ということで、心室に1cm以下の穴が空いているそうです。
心臓の弁にも少し奇形が見られるかもしれない(これはカテーテルを用いた検査をしないとわからないそうです)
障害の程度としたら重くはないが、軽いとも言えないということです。
同じような子どもの場合、一才までに穴が塞がらなかったら、手術になり、手術の後は普通の生活が送れるそうです。
もちろん、それまでに体調が悪くなれば、緊急に手術することになります。
一才まで待つのは、赤ちゃんの場合、心臓を止めなくてはいけないので、大人の手術よりリスクが大きい(最近の成人の心臓手術は心臓は止めず、2、3時間で終わります)からだそうです。

心臓の穴というのは、一才までに自然に塞がる事も多いらしいです。
赤ちゃんは、体重の増えは良かったり、停滞したりしていますが、ほぼ元気な様子でいます。
少し小さい他はとても元気で発達も良いように思います。
一通り検査はしているはずですが、他に異常値が出ているとは聞いていません。

最近になって聞いた話ですが、7月生まれと9月生まれの子で、
同じ自治体の同じ地域で、近所の人の子どもの心臓に穴が空いているとの事です。
穴の程度はわかりませんが、印象としては彼女の子ども程度で、それほど重くないようです。

そして電話がきて、もう一つ新しい話を聞きました。
11月に臨月で産まれた子どもの体重が1900gしかなく、やはり心臓に穴が空いているそうです。
やはり同じ地域の在住です。近くでがれきを受け入れ焼却している施設があるそうですが、
燃やしはじめたのは確か去年の10月くらいだったか…
妊娠中とはあまり重ならないので、がれきというよりは、それ以前の問題なんだろうと思います。
これ以外にはそれほど目だった話はありませんが、彼女の旦那さんの会社で5月くらいにインフルエンザがはやっていて変に感じました。最近、彼女の上の子がインフルにかかり、夫婦も高熱を出しましたが、検査では反応はマイナスでした。

園長先生によると、「検査で出てこないインフルがはやっている」そうです。

今回,同じ地域で半年以内に4人も心臓に障害のある子どもが産まれた事で、彼女も「なんか気持ちが悪い、変だね」と言うようになりました。早くこちらに越して来てもらいたいですが、カテーテルの予定、多分その後手術になるようなので、それまでは動けないようです。私のわかる事はこれくらいです。

一日も早く、東京を離れてもらえるよう、説得していきます。

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 現在、おきている異常は自然治癒する場合も多いですし、手術をすれば、まず大丈夫な話です。ですが、こうした事態がおきていることが、何を指し示しているのかをきちんと見極めないとなりません。僕が、起きていることを伝え続けているのは、そのこと一つ一つで一喜一憂することを皆さんに求めているのではなくて、おきていることの群が指示していく先に、どういう本質が待ち受けているのかをきちんと思考して欲しいのです。

 

 3/3(日)午前9時~富山市の富山県民共生センター「サンフォルテ」ホールで大抗議会が緊急開催予定(詳細後日)。前日、僕の京都講演でも、富山の母親達への不当刑事告訴に関しても話します。  

 

3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」  

 

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

 

 最近、いろんな方の、病気や訃報を聞いていて、本当に引っかかる感覚があります。僕が特に気になって引っかかっている訃報が、昨日2つ伝えられています。

 

 まずゲームクリエイターの飯野賢治さんが42歳で亡くなりました。高血圧性心不全ということです。まだ若いよく知られた才人の死は、本当に残念です。ご冥福をおいのりします。

 飯野さんの死因で高血圧性心不全とされていることを医療関係者と話したのですが、「高血圧は勿論よくないのですが、薬をきちんと飲んでいれば、なかなか死につながる心不全にはならないのだが。」という話も聞きました。僕も引っかかります。

 そして、次の訃報は、落札したガガのカップを寄贈したことが話題となった歯科医師の方です。この方は、被災地で検視やボランティアに従事されていて、震災後に特発性肺線維症となり、今年から悪化、寝たきりとなって、きのう朝、亡くなったそうです。宮城県大崎市在住の54歳。ご冥福をおいのりします。

 この方は、震災直後から被災地で検視作業を歯科医として行っていて、現地で相当無理をなさったのだろうと思います。そして、気になるのが特発性肺線維症です。原因不明で発症した、肺線維症です。この肺線維症という病は、広島の原爆被爆者では、健康手当の疾病にもありますし、よく知られた病です。「原爆被爆者における肺線維症の検討」などというタイトルで普通に何人もの専門家が文献を書かれています。

http://ci.nii.ac.jp/naid/110000374183

僕は更に引っかかります。

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  【富山・不当逮捕阻止で手紙を出してください!】

 まずは、県警と、地検それぞれに皆さん一人一人が手紙を出してください(出来る限り直筆で!!)。こうした声が、意外に効くことがあります。是非、やって下さい。

 誤解している人が多いですが、これは抗議ではありません。富山県警も、富山地検も、抗議の話ではありません。要請が基本です。間違わないで下さい。

〒930-8570 富山市新総曲輪1番7号 
富山地方検察庁  http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/toyama/toyama.shtml
〒939-8510 富山市西田地方町2-9-16
 

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【大阪・ガレキ阻止】
 大阪市会は、本日午後一時より民生保健委員会が開催予定。大阪ガレキの今後について、どのような動きとなるのか、確認してください。

大阪おかんの会の体調変化レポート続報です。大阪市街地がダントツで豊中、西宮からの報告が多いです。詳細と体調変化報告はこちらへ⇒http://ameblo.jp/osakaokan2012/

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554名の報告:体調変化レポートNo,8(2/1~2/20 13時)

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2/1~2/20(13時の時点)で、554名(+42)の体調変化の報告。


報告エリア

*拡散状況を確認してください。


大阪府

⇒ 大阪市…144件(+10)

⇒ 豊中市…31件(+5)

⇒ 堺市…16件(+0)

⇒ 吹田市…16件(+4)

⇒ 箕面市…13件(+1)

⇒ 東大阪市…10件(+0)

⇒ 高槻市…9件(+0)

⇒ 八尾市…8件(+0)

⇒ 岸和田市…5件(+0)

⇒ 枚方市…5件(+0)

⇒ 寝屋川市…5件(+1)

⇒ 守口市…4件(+0)

⇒ 和泉市…3件(+0)
⇒ 河内長野市…2件(+0)

⇒ 泉佐野市…2件(+0)

⇒ 池田市…2件(+0

⇒ 柏原市…2件(+1)

⇒ 阪南市…2件(+1)

⇒ その他:1件以下

貝塚市・門真市・藤井寺市・豊飯町・

高石市・・松原市・茨木市・泉北郡 ・泉大津市


兵庫県

⇒ 西宮市…30件(+2)

⇒ 神戸市…21件(+3)

⇒ 芦屋市…9件(+2)

⇒ 猪名川町…6件(+0)

⇒ 伊丹市…4件(+0)

⇒ 三木市…4件(+0)

⇒ 明石市…4件(+1)

⇒ 川西市…3件(+0)

⇒ 尼崎市…3件(+0)

⇒ 宝塚市…3件(+1)

⇒ 加古川市…2件(+0)

⇒ その他:1件以下
西脇市・加東市・三田市・姫路市

京都府

⇒ 京都市……22件(+3)

⇒ その他:1件以下
京田辺市・木津川市・長岡京市

滋賀県

⇒ その他:1件以下
大津市・
栗東市・甲賀市


奈良県

⇒ 奈良市…8件(+0

⇒ 生駒市…5件(+0)


和歌山県

⇒ 和歌山市…2件(+0)

⇒ その他:1件以下
岩出市

愛知県

⇒ その他:1件以下
一宮市

*報告1件でも複数名の報告も含んでいます。

*( )は、前回からの変化。

症例数

症例総数1036/報告人数554

①喉の異常・咳…272(+26)

②眼の痛み・かゆみ…197(+11)

③鼻の異常…122(+17)+鼻血52(+7)=179(+24)

④頭痛…96(+6)

⑤肺、気管支の異常・息苦しい…47(+4)注意

心臓・動悸・胸が痛い…37(+3)注意

⑦倦怠感…32(+0)
⑧腹痛・下痢…31(+1)

⑨皮膚の異常…29(+3)

  発熱…29(+8)

その他…吐き気、骨・筋肉、吐き気、耳、めまい、眠気、ヘルペス、痙攣等

*( )は、前回からの変化。

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3/2(土)木下黄太講演IN京都  

     「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。 


2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している、木下黄太の講演会。 

大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双京構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるのでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 18:00開場18:30開演 

第1部 18:30~19:20 木下黄太によるお話。

(休憩) 19:20~19:30(10分間) 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー。 

会場:ひとまち交流館 大会議室 http://www.hitomachi-kyoto.jp/index.html 

 京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1

*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。 

 予約申込はこくちーず経由で。

 こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

*申し込み完了メールが予約票の代わりとなります。携帯画面かプリントアウトして当日、受付にて、ご提示ください。 

*全席自由。 *先着300名。 

 
 
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 健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。 

僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

 事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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30代くも膜下出血2人、肺痛入院1人、突発性難聴と緑内障、多摩南部職場6人。森富山市長は比例で維新応援。

2013-02-21 05:42:45 | 福島第一原発と放射能

 緊急に3/3(日)、富山市内で大抗議会が開催可能か検討しています。前日の僕の京都講演でも、富山のこうした不当告訴についても話します。 

 

3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」  

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

 

 現在、西へ移動されている女性と話しました。多摩南部のエリアで居住し、近隣の職場でお仕事をされていた女性です。実は、職場が大きなところではなく、ごく少人数で仕事をされていたようです。この少人数で、仕事をしている仲間たちに次々と災厄がおとずれています。

 彼女は、焼却場との関連を注視していますが、これは、ガレキにとどまらず、その受入れ前の初期のころから、都内のゴミ焼却は厳しいという認識で話しています。

=============================================

多摩南部のエリアです。

ごみ焼却場から2キロ圏内の職場でおこった私の周りの事をお知らせします。

2011年9月くも膜下出血(35歳男性)                                                 

2012年4月肺が痛いと言って1週間入院(25歳男性。焼却所横にある橋を毎日自転車通勤。倒れるまでマスクなし。)

2012年9月~咳が止まらない肺が痛い(45歳男性)

2013年1月くも膜下出血(38歳女性)


同じ職場内での出来事です。(6人しかいない職場です)

私自身は、

2011年5月突発性難聴

2012年9月右目のみ緑内障

あまり関係ない話かもしれませんが、家にいた猫二匹2012年内に二匹死んでいます。
犬は、癌になり闘病中、

同じ職場内で私がみんなに危険を告知、マスクや食材などをきちんと伝えていたにも関わらずこんな感じです。
社内では、側溝ですが2-3マイクロの場所がありくも膜下で倒れた二人はそこに近づく仕事が多かったです。

ごみ焼却後、社内でのすぐにおきたわかりやすい健康被害は目に見えるものでした。

目が開かなくなるほど痛い。
咳が止まらない。
くしゃみが止まらないと。

でも、これらのわかりやすい健康被害だけなら、初めの2週間を過ぎたころ、何故か1人を抜かして症状は見えなくなりました。

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 「6人しかいない職場で、くも膜下出血を指摘された男女2人、私を含めて他3人に、肺で入院、咳と肺の痛み、緑内障や突発性難聴。多すぎます。私は西に来て、食べ物も環境もとてもほっとしているのだけれども、先月、わたしより若い女性の後輩のくも膜下出血を聞いて、避難が遅すぎたんじゃないのかと怯えています。明日は我が身じゃないのか」と。

 脳に放射性物質の影響はおよびやすいこと、脳内の血管にも、さまざまなことが起きる可能性は否定できません。チェルノブイリでは、若いリクヴィダー トルに高血圧、急性の心臓発作と並んで、脳血管疾患がおきたことはよく知られています。放射性物質を含んだゴミやガレキを恒常的に焼却している放射能シティ東京では、キエフ市民よりもおきることは、さらに進む可能性があると、僕は思います。

 また気になるのが、「目が開かなくなるほど痛い。咳が止まらない。くしゃみが止まらない」という初期のごみ焼却後におきたことが、ほとんどの人で2週間くらいで収まったことです。僕は人体というのは、一定の汚染位だと、実は慣れるのではないかのかと疑っています。慣れたことにより、表面上の症状は出にくくなる。しかし、実際には、体内での状況は、進行している可能性です。それは、後日、致命的になる可能性は否定できません。

 ゴミ焼却という作業が、日本では当たり前の光景ですし、特に都内は、どこでも清掃工場があります。ここから、恒常的に放射性物質が放出される環境に、東京はあります。こういう危険度はウクライナには多くは、ありませんでした。焼却を恒常的におこなわないから。しかも今回の健康被害は清掃工場の2キロ圏内からの報告です。数キロ圏内が清掃工場からの化学物質の健康被害が明確に出やすいのは常識ですから、まさにそうした図式にもきちんとこのことはあてはまると思います。

 さて、焼却という危険から考えても、許せない富山の話です。富山地区広域圏事務組合はガレキの本焼却受入れを県側に伝えたと報じられていて、県内住民の反対を押し切る構えです。しかも、反対住民の刑事告訴をおこなうという暴挙。この中核にいる富山市の森市長がどういう人物なのか、元々、あまり情報がないのですが、少しだけ面白い話が分かりました。僕は、この森市長は、北陸の県庁所在地の市長ですから、ふつうに考えて、純粋な自民党の地方首長であると思っていました。しかし、自民王国北陸の首長のうちで数少ない例ですが、実は比例で「日本維新の会」を推したという政治選択を取られていたのです。下記の新聞記事をご確認ください。

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維新・中田候補を応援 富山市長「国会で先兵に」

 富山市の森雅志市長は十二日、富山市内で街頭演説していた衆院選の比例代表北陸信越ブロック候補の中田宏前横浜市長(48)=日本維新の会=の応援に駆けつけた。森市長は「全国市長会でさまざまな課題を議論してきた仲。国会で市長経験者の立場で発言する先兵になってもらいたい」とエールを送った。

 森市長は「親しい中田さんがお見えなので仕事を休んでまいりました」と仲の良さを強調。同日朝に起きた北朝鮮の事実上のミサイル発射に触れ、「ここ数年のゆらゆらの外交が、わが国で不安を感じるゆえん。日本の外交に力強さを回復するため、政党は違っても保守主義者が再結集して働いてもらう必要がある」と主張。「中田さんにはそのための接着剤の役割を期待したい」と述べた。

 中田さんは、富山1区の維新の会の推薦候補の激励も兼ねて来県した。森市長は小選挙区では自民候補を応援している。

http://www.chunichi.co.jp/article/shuin2012/toyama/CK2012121302000231.htmlより

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 森市長という人物が、あまりにもわかりやすくて、僕はびっくりしました。「維新」という単語を見て。しかし、今回の刑事告訴という手法を使ってくる感覚は、大阪の橋下市長よりも、手口がずさんと言うか、あからさまだと、僕は更に思います。

 長年の産業廃棄物問題に詳しく、3.26政府交渉ネットの中心である藤原寿和さんから下記のお話が届きました。ご紹介いたします。僕にはごく普通の感覚、当たり前の話だと思われる話です。

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藤原です。この件は行政権力による告訴権の濫用と言ってもよいのではないでしょうか。

 

かつて栃木県大田原市に住民が清掃工場へのごみの搬入を座り込みによって阻止したことに対して、

市長が住民を相手取って損害賠償請求訴訟を起こしたことがありましたが、高裁の段階で行政側の

訴えを退ける判決が出され確定した事件がありました。以下に引用します。

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■大田原市の控訴棄却、住民側請求も退ける ごみ搬入阻止訴訟

下野新聞 - 2009/07/31

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20090730/184628

 大田原市若草1丁目のごみ処理施設の建設をめぐり、ごみ搬入を阻止した建設反対の地元住民ら6人と同市がそれぞれを相手に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が30日、東京高裁であった。大谷禎男裁判長は「住民運動としての社会的相当性を逸脱したとまでは評価できない」として市の控訴を棄却した一方、広報誌の記事による名誉棄損を認定した一審宇都宮地裁判決を見直し、住民側の慰謝料請求などを退けた。

 訴えによると、市はごみ処理施設で座り込むなどした住民らにごみ焼却ができず損害を被ったとして、約347万円の損害賠償を求め2003年に提訴。住民側は広報誌で「政治的意図を持った特定の者の扇動と地元の一部過激な住民が結託」などと書かれたとして逆提訴していた。

 一審判決は住民の阻止行動について「暴力的行動を伴わず悪質性もなかった」とし、広報誌による社会的評価の低下も認定。市に計240万円の損害賠償の支払いと謝罪文を掲載した広報誌の配布を命じていた。

 大谷裁判長は阻止活動について「穏当を欠く面はあったが、暴力的行動を含むものはなく、健康面への影響などの深刻な懸念に基づくもの」と指摘。市の対応は「住民に対する十分な配慮がうかがわれなかった」とした。

 広報誌の記述については「住民らを指したものだが氏名など個人を特定する情報が含まれていない」と名誉棄損を認めず、慰謝料などの請求を棄却した。

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引用終わり

この判決の中で以下の控訴棄却理由に注目してください。

大谷裁判長は阻止活動について「穏当を欠く面はあったが、暴力的行動を含むものはなく、健康面への影響などの深刻な懸念に基づくもの」と指摘。市の対応は「住民に対する十分な配慮がうかがわれなかった」とした。

 まさに今回の富山広域圏の対応は住民の正当なる抗議の意思表示に対して真っ当な対応をせず、ごり押しを強行した対応にこそ問題があったというべきです。

 また、結果的には住民側はピケを解いてトラックは搬入されたようですので、今回の件で刑事訴訟法を盾にとって告訴に及ぶということはまさに告訴権の濫用と言ってよく、このことは厳に刑事訴訟法上戒められているはずです。ましてや大田原市のように損害が生じたとの訴えに対して司法がその賠償請求権を退けたのですから、今回の広域圏の採った措置は告訴権の濫用と言っても過言ではないと思います。

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  【富山・不当逮捕阻止で手紙を出してください!】

 まずは、県警と、地検それぞれに皆さん一人一人が手紙を出してください(出来る限り直筆で!!)。こうした声が、意外に効くことがあります。是非、やって下さい。

 誤解している人が多いですが、これは抗議ではありません。富山県警も、富山地検も、抗議の話ではありません。要請が基本です。間違わないで下さい。

〒930-8570 富山市新総曲輪1番7号 
富山地方検察庁  http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/toyama/toyama.shtml
〒939-8510 富山市西田地方町2-9-16
 

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 健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。 

僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

 事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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3/2(土)木下黄太講演会IN京都  

     「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。 


2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している、木下黄太の講演会。 

大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双京構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるのでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 18:00開場18:30開演 

第1部 18:30~19:20 木下黄太によるお話。

(休憩) 19:20~19:30(10分間) 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー。 

会場:ひとまち交流館 大会議室 http://www.hitomachi-kyoto.jp/index.html 

 

京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1

*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。 

 

予約申込はこくちーず経由で。

 

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

*申し込み完了メールが予約票の代わりとなります。携帯画面かプリントアウトして当日、受付にて、ご提示ください。 

*全席自由。 *先着300名。 

 




【拡散】富山の県警と地検に手紙を送って欲しい!!「ガレキ抗議母親逮捕を目論む森富山市長」阻止!

2013-02-20 05:38:50 | 福島第一原発と放射能

 緊急に3/3(日)、富山市内で大抗議会が開催可能か検討しています。前日の僕の京都講演でも、富山のこうした不当告訴についても話します。 

3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都  「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/


【富山ガレキ阻止・暴挙】

 森富山市長を理事長とする富山地区広域圏事務組合が、最終処分場に反対して詰め寄った市民(大半は地元の一般人。母親たち。)を刑事告訴するという暴挙に出ました。ガレキ阻止を訴える一般市民を市長自らが陣頭指揮して逮捕させようとする話です。

 大阪市のやり方を一段超えています。前代未聞の話です。

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富山地区広域圏事務組合は、去年12月に震災がれきを試験焼却した際、焼却灰を最終処分場に搬入するのを妨害したとして、市民グループのメンバーなどを威力業務妨害の疑いで県警に告訴しました。(中略)焼却灰を富山市山本の最終処分場に搬入しようとしたところ、周辺の住民や、がれきの受け入れに反対する市民グループのメンバーなどがトラックの前に立ちはだかって阻止したため、行政側と市民側でおよそ10時間にわたってこう着状態が続きました。  これに対し、富山地区広域圏事務組合は搬入業務を妨害されたとして、今月7日、阻止行動をとった十数人を威力業務妨害の疑いで県警に告訴しました。広域圏事務組合は「刑事訴訟法に基づき公務員の義務として告訴した」としています。

http://www2.knb.ne.jp/news/20130219_35559.htmより引用。

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 こんな馬鹿な話を許してはなりません。自分たちの身体安全を主張して行動したお母さんたちを、その自治体のトップ自らが陣頭指揮して、逮捕を県警にさせようとする構図です。大阪市と大阪府警の連携をまねているつもりですが、大阪よりも露骨なのは、刑事告訴を堂々としようとしていることです。このガレキの処理に関しては、放射能の危険、化学物質の危険、税金の無駄使いなど、数々の問題が指摘されている状態で、事実上広域処理は終了が近づき、西では、その時に無理やり手を挙げている、大阪、そして富山で、強引に事を進めようとして、市民レベルとの紛争が続いています。

 行政と市民の対立は、前からよくありますが、対立したからといって、一般市民を刑事告訴しようとする感覚は理解不能です。森富山市長が理事長として筆頭責任者、彼の意向が反映した振る舞いだと思います。一般の市民を、司直によって押さえつけようとするやり方は、まさに戦前の日本と同じ状況になりつつあると、僕には実感してなりません。はっきり言って、酷すぎます。

 首長の意向に逆らう輩は、皆逮捕しても構わないという感覚が、日本の政治家ある部分に明らかに芽生えています。完全におかしいです。富山市長に皆さんが抗議されるのは、当然ですが、相手が頭がおかしい以上、そこにすべてを費やしても仕方ないです。

 富山市と富山地区広域圏事務組合がおこなった説明会が騒然とした状態については、ある地元グループのホームページで確認してください。

http://ameblo.jp/savechildtoyama/entry-11473658937.html

 まずは、捜査をしているとみられる富山県警に、捜査を適正にし、逮捕などをおこなわないように市民が働きかけを強めるべきです。市民の監視の目があることを、富山県警本部長を筆頭に、富山県警幹部に知らしめる必要があります。

 ただし難しいのは、富山県警が、富山県の配下にある構造である以上、富山市や富山県の意向をうけて、不当に逮捕する可能性を捨てきれないということです。このため、独立した存在である、富山地検、検察に対して、万が一にも、逮捕などをおこなわないように要請をおこなうことが大切です。警察は検察がうんと言わないと、実際に逮捕にはなかなか踏み切れません。そういう構造にあります。だから、富山地検幹部が、この案件は逮捕する案件と判断した場合には、さっさと、逮捕されますが、逆に地検がそう判断しないと、事は逮捕には至りません。

 そこで、ブログの読者に、富山県警と富山地検に対して手紙もしくはメールを送ることを呼びかけます。こうした市民の声が物凄く多く届くことで、富山のふつうの主婦が逮捕されるようなとんでもない事態を避けることが可能ではないのかと僕は考えています。頼みますから、読者一人一人が協力してください。

 

 僕は富山・高岡に講演にうかがっていますが、聞いている限り、僕が直接知っているような方は、告訴されている中にはいませんし、告訴されたグループと僕は、特に関係はありません。しかし、富山市長を理事長とする事務組合がおかしなことをしているのは間違いないですし、そこに富山県警と地検が絡み合ってくると、大阪を上回る異常事態を日本に招くことになります。これは、次はわが身におきることです。

 出来る限り、止めなければなりません。今、諦めてはなりません。

 まずは、県警と、地検それぞれに皆さん一人一人が手紙を出してください(出来る限り直筆で!!)。僕たちのグループで、別々に文章も一例で書きました。参考にしてみてください。こうした声が、意外に効くことがあります。やって下さい。

 誤解している人が多いですが、これは抗議ではありません。富山県警も、富山地検も、抗議の話ではありません。基本を間違わないで下さい。

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富山県警 御中
 
日頃は、市民のため、街の安全にご尽力いただきありがとうございます。
 
さて、先日、がれきの焼却灰の搬入を体を張って阻止しようとした、富山のお母さんたちが十数人もいっぺんに告訴されたと聞いて、大変に驚いています。富山と言えば、1918年の「女一揆」。現代の市長は、富山の勇気のある女性を告訴するという暴挙に出ました。
 
私は、大阪在住です。大阪市でもがれき受け入れに関して、市民たちが正当な手段を用いて、1年半ほど根気よく話し合いの場を持ってきましたが、私たちの懸念は、市側にすべて無視され続けてきました。担当の課の役人たちは、私たちの指摘する危険性を何一つ、真摯に検討してくれませんでした。
 
こうした役人の怠慢に業を煮やし、市長の強引なやり方に異を唱え続けた、反対運動の先頭に立った市民たちを、警察は次々と逮捕しました。反対派の意見の口封じを露骨に行う、橋下市長、大阪府警は、ほんとうに恥知らずです。
 
しかし、富山市長は、さらにそれを上回る酷い対応をして、ほんとうに驚いています。
 
本来、市民の生活を第一に考えて働かなければいけないはずの、震災前までは、実際にそのように機能していたはずの行政が、無理やりに市民の健康を損なう危険性のあることを、強行しようとする理由がまったくわかりません。
 
そして、行政は、母親がわが子の将来を心配しての懇願をあまりにもばかにしすぎます!!!
 
いまや不合理が誰に目にも明らかになった広域処理遂行の目的の為に、市長は、家庭を持ち、子どものある、一般のお母さんたちを告訴しました。
 
富山県警は、どうか、不条理な告訴からお母さんたちを守り、道理の通る対応をしてください。

〒930-8570 富山市新総曲輪1番7号 

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富山地方検察庁 御中

私は、大阪で、震災がれき受入を止めて欲しいとお願いしていた者です。
残念ながら、2/1~大阪では岩手県の震災瓦礫を毎日100t燃やしています。

広域処理については、数々の問題が指摘されています。
わざわざ受け入れる必要はないと心底思います。

今日、友人から富山で震災がれきを受け入れることに反対している方々が、警察に告訴されたと聞きました。
確認するとそれは事実で、驚愕しました。彼らは具体的に何をしたのでしょうか?
ただ、この大切ないのちを、いのちを宿す身体を守りたい、そして、広域処理にまつわる不正に対し、ただNOと意思表示をしただけのことです。

とてもシンプルなこの意思表示さえ、逮捕の対象となってしまうのでしょうか。
私たちは、もう自由にものを言ってはいけないのでしょうか?

お願いです。逮捕をさせないで下さい。

告訴が受理して、さらにもし逮捕するようなことがあれば、ただでさえおかしな広域処理が富山でも行われ、さらに「表現の自由」も失われることになると大変な危惧を抱いています。

3/11の原発事故以降、私たちは不穏な空気の中で暮らしています。
警察は、結局は県の下にありますから、富山市の行政当局側の告訴のまま、逮捕しようとするかもしれません。

しかし、富山県とは独立している立場にある、富山地検が、冷静でまっとうな判断をされれば、事はそうなる話ではありません。

富山地検の検事の皆様方が、適切に判断されますように、切にお願いいたします。 

富山地方検察庁  http://www.kensatsu.go.jp/kakuchou/toyama/toyama.shtml
〒939-8510 富山市西田地方町2-9-16


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 いろんな健康被害の話を進めていかねばならないし、食の安全でも書くべきことは、いろいろとあります。それでも、こうした戦前のファシズム的なトラブルが起きることを、いち早く対処して、乗り越えていかねばなりません。頼りになるメディアを少しでも増やして。幸いにも、富山のメディアは市民側の目線も捨てていません。僕が各地に伺った中では、ここはレベルが高いです。行政側のこの愚かでおかしな動きをなんとかして止めるために、手を携えられる人は手を携えて下さい。一人でも多く、意志を表明してください。本当に他人事では、ありませんから。

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健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。 

僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

 講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

 事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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3/2(土)木下黄太講演会IN京都  

     「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

 

昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。 


2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している、木下黄太の講演会。 

大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双京構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるのでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 18:00開場18:30開演 

第1部 18:30~19:20 木下黄太によるお話。

(休憩) 19:20~19:30(10分間) 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー。 

会場:ひとまち交流館 大会議室 http://www.hitomachi-kyoto.jp/index.html 

 

京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1

*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。 

 

予約申込はこくちーず経由で。

 

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

*申し込み完了メールが予約票の代わりとなります。携帯画面かプリントアウトして当日、受付にて、ご提示ください。 

*全席自由。 *先着300名。 




     


【魚汚染拡大】千葉・銚子沖、スズキが130Bq/kg基準超え。被曝と眼の異常を更に考える、緑内障、強膜炎。

2013-02-19 06:50:42 | 福島第一原発と放射能

 3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都  「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

 こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

 PM2.5の汚染について、従来中国より飛来しているとみられる汚染程度と特に変化はないという話がふつうにニュースで始まりました。もともとPM2.5は日本の工業地域で多く発生しています。中国から飛散はしているでしょうが、そのことが主たる話ではないという当たり前の結論です。ガレキ焼却がPM2.5のすべての原因では当然ありませんが、中国からの飛散話で特に大阪のPM2.5が増加したこともありません。本当に不可思議なPM2.5の使われ方です。


魚の汚染拡大注意!!

 千葉県の銚子沖で水揚げされたスズキで130Bq/kgのセシウムが検出です。国の基準などは、本質的にはどうでもよいですが、千葉の水揚げ分で、この基準さえも超えました。もちろん関東の魚を食することは、僕は、回避することをひたすらすすめていますが、汚染がだんだんと広がっていることをきちんと認識するには、大切な話です。特に西側の海域への汚染は徐々に拡大しています。千葉の沖合まで汚染が一定レベルを超えてきているのが裏付けられる話です。大型魚(生物濃縮)、底魚(放射性物質海底濃縮)、太平洋岸を北から回遊する魚(高濃度危険海域通過)は特に危険です。

 東京湾は大丈夫のような妄想を千葉県は話しています。千葉のスズキは東京湾が大半だからと。ただの妄想です。河川より、東京湾の汚染の進行も徐々に進んでいますし、千葉沖まで、汚染が魚ではっきりわかるということは、東京もそうなるのは、時間の問題です。汚染源が止まっていない以上、この汚染の拡大は避けられない話です。さらに汚染水を福島で捨てたいと東京電力は話していますが、そんなことが許される状態ではありません。

 これ以上、無意味な放出を続けると、海産物との関係を日本国内の大半の地域が、あきらめないとならなくなります。現況、太平洋岸の北海道から東海エリアの付近までは、厳しいと判断していましたが、それが拡大してくる可能性の方が高まっているという話です。

 こうしたシグナルを見落とさないで下さい。

 

 さて、被ばくという観点。原爆被爆者手当を日本では支給されていて、そのうちの健康管理手当は、他の条件もありますが、症状としては下記に準じるものを被ばく症状として認識していることになります。もちろん、今回の福島第一原発事故よりも、遥かに少ない放射性物質しか環境下に原爆では出ていません。このため、今回のあらたな疾病はいろいろと考えられるのですが、少なくともこうした疾患が想定されるし、実際におきているということです。がんや白血病にとどまりません。甲状腺は橋本病のような機能低下症のみならず、機能亢進症などもきちんと入っています。心臓も脳もきちんと指摘されている。被ばくという観点で、疾病がおきないかとのごとく言い募ること自体、こうした健康管理手当を出していることと整合性は皆無だと思います。放射性物質という存在があることを承認すれば。

 広島・長崎の場合は、外部被ばく、放射線が圧倒的に大きくて、放射性物質による内部被ばくは少なかった。だから、現在、その地で暮らしていくことに大きな問題はない。しかし、今回は、環境下に大量の放射性物質が拡散された。特に関東・南東北では。なぜこんなあたりまえのことを2年近くも認識しないのか、さっぱりわかりません。自称「福島県民」が「反原発のために健康被害を言い募る」と愚かな話を喚いていますが、もはや、現実を見ないどころの騒ぎではありません。現実は福島では、隠しおおせない健康被害が出ている。原発の是非のために、健康被害の警告なんてしません。ごまかすにも程があります。健康被害が懸念されているから指摘しているだけです。その基本事実位、認識してください。

原爆により、健康管理手当の出ている疾病です。まず確認しておきましよう。こうしたことは、首都圏や南東北に原発事故直後にいた人たち全てに可能性があります。

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次の11の病気のいずれかにかかっている人
1 造血機能障害(貧血症,再生不良性貧血,鉄欠乏性貧血など)
2 肝臓機能障害(肝硬変など)
3 細胞増殖機能障害(悪性新生物など)
4 内分泌腺機能障害(糖尿病,甲状腺機能低下症,甲状腺機能亢進症など)
5 脳血管障害(脳出血,くも膜下出血,脳梗塞など)
6 循環器機能障害(高血圧性心疾患,慢性虚血性心疾患など)
7 腎臓機能障害(慢性腎炎,慢性腎不全,慢性糸球体腎炎,ネフローゼ症候群など)
8 水晶体混濁による視機能障害(白内障)
9 呼吸器機能障害(肺気腫,慢性間質性肺炎,肺線維症など)
10 運動器機能障害(変形性関節症,変形性脊椎症,骨粗しょう症など)
11 潰瘍による消化器機能障害(胃潰瘍,十二指腸潰瘍など)

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この中で、眼について、国が認定しているのが、白内障です。チェルノブイリでも白内障の増加はよく言われる話です。

しかし、最近僕のところに、複数、相談が舞い込んでいるのが、「強膜炎」です。

強膜炎は http://merckmanual.jp/mmhe2j/sec20/ch229/ch229f.html によれば、

強膜炎は、非常に強い痛みを伴う炎症で、強膜が紫色になり視力に重大な影響を与えることがあります。

強膜炎は、30代から50代の成人に最も多くみられ、男性よりも女性に多く発症します。患者の3分の1では両眼に発症します。強膜炎は関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、あるいはその他の自己免疫疾患を伴うことがあります。強膜炎の症例の約半数ではその原因が不明です。

症状としては眼の痛み(通常、突き刺すような非常に激しい痛み)があり、あまりの痛みに眠れなかったり、食欲が落ちることがしばしばあります。このほか眼の圧痛、涙量の増加、明るい光に対して過敏になるといった症状が出ます。ときに、炎症の程度がひどいために眼球の穿孔を起こし、摘出しなくてはならないこともあります。」とあります。

強膜は眼の角膜の下にある白い部分。強膜炎は原因不明なことが多い疾患です。

このブログでも過去にお伝えしている「強膜炎」の話は次の話です。30代後半の男性で、東北に頻繁に出張。去年の6月、結膜炎より炎症箇所や部位が深く、医者には「油断するな」と言われる。25年ほどコンタクトを使用だが初めての話。当初は結膜炎かと思い放置、眼の充血がひどく受診で強膜炎と判明。

そして、きょうもそうした問い合わせがありました。山梨県内で、汚染があるとみられる地域在住の女性で、眼の痛みや充血が続いているのが、強膜炎であるそうです。

「右目の、充血と鈍痛の悪化が、強膜炎である可能性が高くなった、と医師から数日前に言われたこと。

そして、強膜炎以上に、気になっているのが、実は「緑内障」です。きのうお伝えした「網膜色素変性症」の話について、直接知っている眼科医の方から、お話を頂きましたが、その中で気になる記述がありました。

「私は、被曝により全身すべての臓器で、老化や病気のプロセスが促進されると理解しております。そのため、眼科領域では、網膜色素変性症や緑内障といった慢性に進行する疾患のことを、ずっと心配して診察してきました。今のところ、上記疾患では、まだ、その兆候は私は認めておりません。

網膜色素変性症は、遺伝子の異常が原因です。複数の原因遺伝子があります。以前は離島や山奥など、いわゆる僻地に多発していましたが、戦後は人の移動が激しくなり、あきらかな遺伝が確認できない孤発例が増えています。

光が眼に入ることで、病状は進行することが知られており、遮光眼鏡装用が望ましいです。
光は電磁波ですから、放射線の影響も当然考える必要があると私は考えています。」

 このやりとりのなかで、眼科医が緑内障と被曝について懸念をされていることがわかり、もう一度、僕のところで直接やり取りしたいろんな方のメールを確認しました。そうすると緑内障についていくつかの報告がありました。

「移住している妻が緑内障ですが、移住後半年で進行が止まっている状態です。」(北関東から避難者)

「娘についても,もともと網膜が一部うすい所があって定期検査をしていましたが,診察時,神経の委縮がみられ視野検査をしたところ視野の欠損が見つかりました。緑内障の疑いということで継続検査。」(仙台から避難者)

中枢神経障害があり、瞳孔が常に大きいため日光がまぶしく感じるという症状が顕著に悪化。白内障と診断される。日常的にサングラスの装着を勧められる。電球を見ると虹が見える光視症が顕著に悪化。検査で視野狭窄部分があり、将来緑内障になる可能性が高いとの診断。」(首都圏から避難者、化学物質過敏症)

 白内障以外にも、よく知られて怖い、眼の慢性的となる疾患である緑内障をどう考えるのか。実は広島・長崎関連で放影研が次のような研究もしているそうです。

「2007~2008年に広島・長崎放射線影響研究所において行った、原爆被爆者の緑内障調査の全データを解析した結果、原爆被爆者において、正常眼圧緑内障と被爆線量には有意な正の相関を認めることがわかった。正常眼圧緑内障の発症メカニズムはいまだ不明であるが、循環障害の関与が疑われている。そこで、眼局所の循環障害に関連すると考えられる網膜細動脈硬化と、被爆線量との関連を調べたが、有意な相関を認めなかった。」(「原爆被爆者における緑内障と網膜細動脈硬化との関連」http://kaken.nii.ac.jp/d/p/20791254より)

更に下記のような研究計画も継続しています。

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研究計画書 2-10( http://www.rerf.or.jp/programs/rparchiv/rp02-10.htmより)

被爆者の緑内障発症および大動脈動脈硬化に関連する網膜保存画像を用いた標準化測定による網膜細動脈硬化および加齢性黄斑変性の評価(RP 1-05の補遺)

 

要 約
緑内障調査(RP 1‐05)の予備的解析では正常眼圧緑内障の有病率は原爆放射線と有意な相関があり、一方で網膜細動脈硬化は原因因子として正常眼圧緑内障と関連することが報告されている。我々は、放射線関連緑内障の中間危険因子として網膜細動脈硬化が関与するか否かを調査するため、網膜保存画像を用いた網膜標準化測定による評価を提案する。これにより放射線関連緑内障の一部の機序を証明できるであろう。

 

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緑内障という、実は一定数発生し、それが失明にも繋がりかねない眼の疾患が、放射性物質の被ばくとの関係をどう考えるのかは、もう少し精査していきたいと思います。

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健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。 

僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

 講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

 事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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3/2(土)木下黄太講演会IN京都  「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 


昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。 

2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している、木下黄太の講演会。 

大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双京構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるのでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 18:00開場18:30開演 

第1部 18:30~19:20 木下黄太によるお話。

(休憩) 19:20~19:30(10分間) 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー。 

会場:ひとまち交流館 大会議室 http://www.hitomachi-kyoto.jp/index.html 

京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1

*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。 

予約申込はこくちーず経由で。

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

*申し込み完了メールが予約票の代わりとなります。携帯画面かプリントアウトして当日、受付にて、ご提示ください。 

*全席自由。 *先着300名。 

*託児はありません。乳幼児をお連れのお客様は、会場にチャイルドスペースを設けます。お申し込みの際にその旨、お伝えください。

 


 


低身長や体重が増加しない子どもと被曝をどう考えるのか。眼の老化進展や異常、特に網膜異常について。

2013-02-18 08:08:09 | 福島第一原発と放射能

3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都

「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

 僕が、以前に比較的多く聞いたのは、体重が思ったよりも増えないという現象。お子さんで一年目にはよく聞きました。これが、そのあと、改善しているのかどうかは、わかりませんが、同様の報告が最近まで相次いでいる状態はあまりありません。体重が増えないという状態は被曝という状況後には、まず一番注意が必要ですから、もう一度再確認はして下さい。
 そして、最近、低身長に関しての問い合わせがありますので、お答えしておきます。被曝影響があるとみられる地域で、3.11以降に、お子さんの身長の伸びが極端に遅くなっているかどうかを以前と比較して、考えて下さい。成長期の曲線と比較して、伸びが変だなと思う。特に低身長には一定のラインがあって、以前はそのラインよりも身長が大きかったのに、この二年近くでラインを割り込んでいるような例は要注意かもしれません。
 低身長にはいくつかの原因があります。ですから、低身長の専門医に確認をされるべきですが、甲状腺の機能低下が低身長の大きな原因の一つであることは、以前からよく知られています。
 そして、甲状腺の機能低下という現象は、この3.11以後に、女性やお子さんから、首都圏でも様々な形で報告が相次いでいる話です。橋本病ということでも聞いています。被曝によって、ここは、あからさまな影響を受けやすいです。そして、甲状腺機能低下と低身長には明確な因果関係がありますから、この話はさらに気にしたほうがよいとは思います。
 最初のころは、体重が増えないという悩みだったのが、時間経過とどもに、身長の伸びが悪いという話になっている可能性もあります。
 
 いずれにしても、報告をして下さい。報告された方に必要な場合は、僕の方で返信して、確認もあるので、お電話くださいと、お伝えしています。僕の方は、電話で話して、現実にこの事象が存在することの確認からしていると思ってください。そこから、はじめないと、何にも始まらないのです。
 
また、お子さんの甲状腺異常の報告は、一定のペースで情報は続いています。

 ここで注意してほしいのが「のう胞」なのか「結節」なのかです。「しこり」「良性腫瘍」「腺腫様甲状腺腫」などあいまいな文言も使われます。ここをシビアにチェックしないと話になりません。医師が隠しているというよりも、実は用語をあいまいな感覚で使っていたことが多いということです。甲状腺が、ちょっとメインの医療関係の構造と外れていたことも、影響していると僕は思います。要は隙間産業的な要因が、甲状腺医療に大きかったことから、理解が医師全般に進んでいないという事だろうと僕は思います。

避難移住を決めた男性から、健康被害と見られる報告、さらに特殊な病変についての問い合わせです。
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昨年10月、現在4歳、311当時2歳半だったこどもの甲状腺にしこり(3~5ミリ)2個、
のう胞(2ミリ)4個が見つかりました。さらに尿検査でも0.11Bq/kg 検出されました。
同時期の私本人、妻の検査では共に異常なしだったことを考えると、
初期被曝の大きさを改めて思い知らされ、ショックを受けると共に責任を痛感しております。
また昨年11月の川崎市中原区の植え込みの土壌検査結果は、
 Cs134:175、Cs137:292、Cs計:467Bq/kg (同位体研究所にて検査)でした。
多摩川を隔てて汚染が少しでも軽ければ、との一縷の望みも絶たれました。
 
それでも妻が東京に根を張る家系であることもあり、
現在の場所に居続けることや神奈川西部への転居を考えていましたが、
年初の木下様ブログにて衆議院報告書を知り、現在の1F2号機異常を見るにつけ、
私の中で完全に望みが絶たれ、妻を説得の上、夫婦として移住への決意を致しました。
遅すぎる決断ですが、妻は11月の木下様目黒講演も拝聴したのですが、
やはりどうしても現実の事と捉えられないようでもあり、移住ということに
元々地方出身の私とは比較にならない程不安に感じてもいるようでした。
現在の木下様の活動は本当に困難ではないかと思います、陰ながら応援しております。
 
ご報告とご相談は、被曝とは関係がない可能性が高い内容ですが、
念のため情報として上げさせていただきます。
 
私はここ半年ほど、右目の違和感(かすれ)に悩まされていたのですが、
先月右目の視野が狭いことに気付き、先週眼科を受診しました。
 すると、「網膜色素変性症」との診断でした。
既に右目は半径で半分程度、輪状外側部分の視野が欠損していました。
 
調べてみるとこの病気は遺伝性とのことですし、
よく話題に上がる白内障とはやられる部位が違いますので
被曝との関係は薄いものとは思います。
 
ですが遺伝性の病気らしいのに確認しても父系、母系ともに
同様の症例はなさそうですし、
また自覚時期や細胞が死んでいくという症状自体が
なんとなく気になりましたのでご報告した次第です。
 
木下様の所には様々な内容の情報が集まっていると拝察しますが、
上記のような症例はありませんでしょうか?
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 白内障の報告は、よく聞くようになっていますが、この、「網膜色素変性症」については、何も聞いたことがありません。
 しかし、眼科医の方から、網膜剥離が多くなっているという話は聞いています。また、一般の方からも、「強風の日に外出し、帰宅後目がチクチクといたくなりました。とても痛くて眼科へ行った所、網膜が傷ついていると言われ、それまで2・0もしくは1・5だった視力が0・8になっていました。」というような報告は伺っています。
 病気自体は、メールにもあるように、一般に遺伝的疾患といわれているものですから、何とも言えません。ただし、チェルノブイリのウクライナ政府の報告書には、「感覚器官と神経系の病気の中でもっとも一般的であったのは、網膜の血管障害であった。網膜の血管障害を含む一般的な血管障害の疾患数は、何かの合併症ではないが、病態が進む際の一体化した一部であり、その他の兆候が現れる前に識別することができる。」(「チェルノブイリ被害調査・救援」女性ネットワーク・吉田由布子氏訳)という記述はあり、網膜に被曝の影響が及びやすいことは間違いありません。「微小循環の変化などの、器質的全身的レベルにおける重要な病的変化を認めた。眼球の網膜にある血管の状態が、生体の中心となる微小循環の状態を間接的に反映することはよく知られていることである。2歳以上の汚染区域の子供と、チェルノブイリの事故処理作業者の家族の子供(それぞれ69%および56.1%)には、動静脈係数の減少(細動脈の狭窄および静脈の拡張)というかたちで、網膜の中心部に細小血管障害が生じたことを示す証拠が認められた。」という記述は、『チェルノブイリの長い影』http://nucleardisaster.web.fc2.com/40a.htmlにもあります。
 
 視力低下、眼の老化の進展などは、白内障と並んで、チェルノブイリの際によくおきていることです。網膜も含めて、こうした眼の異常は最もわかりやすい話と僕は思います。
「水晶体が早く硬くなる、網膜血管障害、老人性白内障、老眼に早くなる、網膜血管のアテローム性動脈硬化症」等は『チェルノブイリレポート』にも明示されています。
 
 
 ガレキ焼却ということも影響して、眼に関して、相当シビアな状態は、汚染地にはあると判断しています。僕自身の体感で、東京滞在時に、ものすごく嫌な感じを去年の夏以降思っているのは、眼の違和感です。眼が充血したり、痛みを感じることが、其の度ごとにおきます。これは、西日本へ戻ると、数日内に元に戻ります。毎回毎回おんなじ現象になるため、僕の中では、確信はさらに深まっています。
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健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。 

僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

 講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

 事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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3/2(土)木下黄太講演会IN京都

「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 


昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。 

2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している、木下黄太の講演会。 

大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双京構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるのでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 18:00開場18:30開演 

第1部 18:30~19:20 木下黄太によるお話。

(休憩) 19:20~19:30(10分間) 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー。 

会場:ひとまち交流館 大会議室 http://www.hitomachi-kyoto.jp/index.html 

京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1

*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。 

予約申込はこくちーず経由で。

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

*申し込み完了メールが予約票の代わりとなります。携帯画面かプリントアウトして当日、受付にて、ご提示ください。 

*全席自由。 *先着300名。 

*託児はありません。乳幼児をお連れのお客様は、会場にチャイルドスペースを設けます。お申し込みの際にその旨、お伝えください。

 


 

東京24歳会社員男性、金曜早退病院⇒火曜に急性リンパ性白血病死。2号機圧力容器上部温度計110度急上昇。

2013-02-17 04:45:01 | 福島第一原発と放射能

3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都

「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/



東京都内から、若い男性が、急性リンパ性白血病で、わずか数日で亡くなった事例の報告がありました。
 
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24歳、都内在住、男性。
金曜日(2月8日)まで通常に勤務(事務職)
勤務時間 午前9時から午後6時まで 超勤はほぼなし
 
金曜の夕方、体調が悪いからと早退し、病院へ。
大きな病院へ転送され、火曜日(12日)死亡。
 
病名:急性リンパ性白血病

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知人と直接お話ししましたが、まずまわりが現実のこととして、まだうけとめられていないということでした。ご本人は地方出身で、超過勤務とかも特にない立ち位置。持病や遺伝的な話も聞いたことがなく、木曜日まで普通だったそうです。金曜日には体調が悪くて、早退して病院へ行かれた。そして、週明けの火曜には突然亡くなったそうです。ご両親が地方から出てきていて、白血病なので、年単位の闘病になると医師から言われて、地元の病院に転院する準備をしていたところ、あっとういうまに亡くなったそうです。

病気が分かっていて、わずか五日間で亡くなったという話です。

放影研でさえ、白血病を次のように説明します。原爆による被ばくについてです。放射線メインの話です。

「放射線による白血病の発生率増加は、固形がんよりも大きいこと(しかし白血病は比較的まれな疾患なので、高線量被爆者の間でさえも絶対的な症例数は少ない)。次に、白血病は被爆後、早期に増加(特に子供で顕著)したことである。過剰白血病は被爆後約2年で発生し始め、被爆後約6-8年の間にピークに達した。」
年齢の違いによって白血病のタイプにも違いがあり、急性リンパ芽球性白血病は若年者に多く見られるが、慢性および急性骨髄性白血病は高齢者に多く見られる。

こうした被曝症状の影響として、急性の白血病の症状が出始めている場合にどんな症状として立ち顕れてくる可能性があるのか滋賀医科大学小児科血液腫瘍グループのホームページが分かりやすいので引用します。
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1) 血小板をつくるところ(巨核球という細胞が血小板を造っています)が芽球によってやられてゆくと・・・血小板数の減少・・・・出血がおこりやすくなります。

すなわち、皮膚の紫斑(出血斑) 鼻血、粘膜の出血斑、月経過多などがみられることがあります。活発なお子さんは足のむこうずねによく大型の出血斑(紫斑)が出現しますが、これが異常に多く見られるようになったり、ちょっとしたことで出現するようになります。

2) 好中球(顆粒球)を造るところが白血病細胞におかされると感染を起こしやすくなり、よく熱を出します。 易感染性といいます。

3) 赤血球を造るところがおかされると貧血がきます。貧血がくると顔色がうすく黄味ががった青白い色になり、元気・活気が無くなり、食欲なども低下します。心臓も早く打つようになり疲れやすくなります。

また、骨の中で芽球がふえてくると骨の痛みや関節の痛みが出ることもあります。身体の中の芽球の数が多いとそれだけで熱産生が強まったりして微熱や炎症性のサイトカイン(物質)が産生される場合には、高い熱が出ることもあります。

http://www.shiga-med.ac.jp/~ohta/ketsuekigroup/newpage4.html より。

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 きのうは福島で小学一年生の急性リンパ性白血病入院をお伝えし、きょうは都内の二十代男性の急性リンパ性白血病の急死事例をお伝えしています。もたらされる情報は、僕には何か偶然の繋がりばかりとは思えません。まもなく、原発事故から二年を間近にするこの時期に、こうしたキツイ話が相次いでいることは、本当に辛いものがあります。

 もうひとつ、皆さんにお伝えしないとならないのは、2号機の圧力容器上部の温度計が突然110度上昇している問題です。「2号機圧力容器上部の温度計」が140度から250度に上昇です。
この温度計は、東電の機械的な評価のみでは正常とされていました。

「2号機の TE-16-114R#2 についての直流抵抗値は、定検平均値比の1.10以下、事故後直流抵抗最小値比の 1.30未満であり、有意な変化はなかった。」

そうしたら、正常に機能している温度計が急上昇した話です。圧力容器下部で急上昇した温度計が壊れているとされる状態で、これは注目すべき話ではないのか?僕は気になりました。しかし。

 「二次評価において、注水流量がほぼ一定の状態においても、周囲の温度 計とは異なる急激な温度上昇を示している。 以上より、2号機 TE-16-114R#2 について正しい値を示していないと工学的に判断し『参考に使用』と評価」とされています。
 
 つまり、2号機圧力容器下部の温度計の故障認定に加えて、この上部温度計が工学的に正しくないと東電が判断する理由は、まわりと数値が違うから、とだけしか思えません。機械的なチェックは適正範囲なのに。機械チェックの方が正しければ、これは危険を見逃すことになりかねません。直流抵抗値が正常な温度計が急上昇している理屈は、難しい。
 
 本当にこの可能性は皆無なのでしょうか?僕には、疑問です。

2号機の状態は、上部温度計の急上昇という嫌な展開で、懸念やチェックは当面必要だと、僕は思います。万一の事態に対しての担保はないと判断するべきです。

 本日も5ミリ以上の結節の若い女性に関しての、対応相談を受けました。小さい結節ならまだしも、その大きさを聞くと、チェックの頻度は3カ月単位とすることや、細胞診を望むべきであると答えました。
「細胞診⇒がん診断⇒小さいがん切除⇒甲状腺機能を失う」というプロセスを恐れて、転移可能性がある大きさまで、小さい甲状腺がんは放置するというのが、基本的な甲状腺医師たちの感覚で、不要なチェルノブイリネックレスを作らないことが妥当という発想の様です。山下氏の薫陶の下。微小でそのままの形のままが多いから、切除せずに投薬で対応がベターと。
 しかし、僕は、チェルノブイリを踏まえてそうしているという彼らの感覚が、事態の推移に追いついているのか懸念しています。もっとはやく転移が起きる可能性は、本当にないのでしょうか。この妙な油断が気になります。

 下記の泉田知事の識見は、ガレキから被曝による健康問題にまで明確に言及しています。政治家の中でトップクラスの認識を知るとうれしくなります。新潟県民にとっての救いであるのは、間違いないでしょう。定例知事会見の質疑応答部分です。

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平成25年2月14日 泉田知事定例記者会見要旨(震災がれきに含まれる放射性物質の管理について)

 がれきに含まれる放射能管理の問題ですが、先日の知事コメントで、「犯罪行為」とコメントしたと思います。どういったことがあるからこそ犯罪行為とコメントしたのかをわかりやすく説明してください。
A 知 事
 昨日、福島県で甲状腺ガンになった方が3人と公表されました。もう手術された方もいるわけです。子ども(の甲状腺ガンの発症率)は100万人に1人と言われています。そのほかに疑いある方が7人で、計10人です。福島県の人口から見ると、子どもの数はおそらく40万人を割っています。そこで10人も見つかるということは一体どういうことなのでしょうかと。あのときに政府は一体何をやったのかと言えば、甲状腺検査を事実上ストップするに近いような通達を出したわけです。本当にこういった事案が福島原発事故と関係がないのかどうか。のう胞が見つかる率が異常に高いという話は会見でも言いました。「直ちに健康被害はない」と言いながら、結果として中長期的には影響があるということかもしれません。セシウムに関して言うと、心臓や血管にたまるわけです。日本の平均寿命は今縮んだようです。心疾患や脳血管障害等も含め、ガンでなくても健康被害を及ぼす可能性が晩発性であってもあるということです。さらに知事コメントでも触れましたが、チェルノブイリで追跡研究した結果、低線量被ばくが健康に影響するという報告もなされているという現実があるわけです。放射性物質の管理を3月11日以前よりも緩めることにより健康被害を受ける人が出ることになれば傷害です。それによって亡くなる方が出れば傷害致死と言いたいところですが、わかっていてやったら殺人に近いのではないでしょうか。きちんと管理すべきです。なぜ基準を緩めても安全なのかという説明がなされていません。住民からの質問にも答えません。こういう状況で、未来に対して責任を持てるのかという趣旨で申し上げました。

 知事がそのように深刻に受け止めている中、昨日から柏崎市で焼却灰の埋め立てが始まりました。今後の対応を何か考えていますか。
A 知 事
 ですから制度上できないのです。前から言っているように対応できないのです。もう一回言いますが、権力を持っている人はきちんと調整すべきです。権限を持っているのは市町村長なのです。なぜきちんと意見調整しないのでしょうか。将来(、健康被害が)出ても構わないと思っているのでしょうか。これは将来のことだからと、国定氏は将来は(三条市に)住まないというふうに考えているのでしょうか。よくわかりません。

 逆に、国定三条市長は知事の対応を「独裁」と言っていますが、知事はそういった指摘についてはどのように思いますか。
A 知 事
 どこが独裁なのでしょうか。権限がないのです。意見を言うなということでしょうか。言論封殺しろということなのでしょうか。独裁かどうかは権限を持っている人に対して言うのです。住民の声を聞かずに、どんどん進めることを独裁というのではないでしょうか。

 昨日、長岡市が本焼却(の日程)を発表しましたが、先日の知事コメントの中で長岡市のことは触れていませんでした。長岡市と三条市及び柏崎市の違いを知事はどのように考えていますか。
A 知 事
 埋め方が違います。管理すると聞いています。

 長岡市は屋根の付いている最終処分場で設備が整っていると聞いていますが、仮置きということです。仮置きとすると、今後さらに対応があると思いますが・・・。
A 知 事
 ですから東電に引き取ってもらうということです。発電所内で行っていたことをどうして緩めるのでしょうか。発電所内がクリーンで、一般環境中の方が汚染してもいいというような基準をなぜ作るのでしょうか。簡単に言うと国の基準がデタラメなのです。やっていることがデタラメなのです。不必要なところで基準緩和をしているわけです。もっとひどいのは何度も言いましたが、サーベイメーターで(空間放射線を)測定しているのです。どういう意味があるのでしょうか。外部被ばくのことではなく、内部被ばくのことを心配しているのです。なぜ報道の皆さんはサーベイメーターで計測しているところを映し出し、安全といって放送しているのでしょうか。わざとやっているのですか。内部被ばくを心配しているのであって、サーベイメーターは関係ないのです。どのくらい放射性物質が含まれているかをゲルマニウム半導体検出装置で(ベクレルを)測定すべきというような話をしているときに、なぜサーベイメーターで(シーベルトを)測って安全というようなことを報道するのでしょうか。理解に苦しみます。

 知事も柏崎市の(焼却灰の)埋め立ての様子を映像で見ていると思いますが、埋立場に県職員が立ち会っていなかったようなのですが・・・。
A 知 事
 だって「権限がない」と言うのでしょう。了解を得ないといけないです。埋立場はほこりが舞ってひどいです。もう一度言いますが、セシウムは水溶性です。水に溶けるのです。水は高いところから低いところに集まるのです。

 そういった場面に「立ち会わせてほしい」というようなことを県側から行動するようなことはあり得るのでしょうか。
A 知 事
 いろいろと言っているようですが、協議に応じないのでしょう。これは地域社会としてどうするかということです。今は必要ないところまで緩和しているわけです。きちんと管理するということをしないといけないのです。そもそも一般ゴミの中に放射能が混ざっていることが当たり前ということで茹でガエル(慣れた環境に浸りすぎて変化に気づかず、変化だと察知できた時点では遅すぎて手が打てなくなってしまうという例え)にされているのです。おかしいと思いませんか。なぜ一般ゴミの中に放射能が混ざるのかを追求し、出元をシャットダウンしていくことが本来の行政のあるべき姿なのではないのでしょうか。「既に出ているからいいではないですか」、「みんなで放射能を浴びましょう」、「子どものことは知りません」と言うのですか。考えられないです。
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健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。 

僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

 講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

 事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。

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3/2(土)木下黄太講演会IN京都

「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 



昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。 

2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している、木下黄太の講演会。 

大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双京構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるのでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 18:00開場18:30開演 

第1部 18:30~19:20 木下黄太によるお話。

(休憩) 19:20~19:30(10分間) 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー。 

会場:ひとまち交流館 大会議室 http://www.hitomachi-kyoto.jp/index.html 

京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1

*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。 

予約申込はこくちーず経由で。

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

*申し込み完了メールが予約票の代わりとなります。携帯画面かプリントアウトして当日、受付にて、ご提示ください。 

*全席自由。 *先着300名。 

*託児はありません。乳幼児をお連れのお客様は、会場にチャイルドスペースを設けます。お申し込みの際にその旨、お伝えください。

 

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大阪おかんの会http://ameblo.jp/osakaokan2012/より引用

512名:体調変化レポートNo,7(2/1~2/16 12時の時点)

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2/1~2/16 12時の時点)で、512名(+72)体調変化の報告が集まっています。

数値は、2/1からの累積で表示しています。

報告エリア


*拡散状況を確認してください。


大阪府

⇒ 大阪市…134件(+27)

⇒ 豊中市…26件(+11)

⇒ 堺市…16件(+4)

⇒ 吹田市…12件(+0)

⇒ 箕面市…11件(+0)

⇒ 東大阪市…10件(+0)

⇒ 高槻市…9件(+2)

⇒ 八尾市…8件(+0)

⇒ 岸和田市…5件(+0)

⇒ 枚方市…5件(+0)

⇒ 寝屋川市…4件(+0)

⇒ 守口市…4件(+0)

⇒ 和泉市…3件(+0)
⇒ 河内長野市…2件(+0)

⇒ 泉佐野市…2件(+0)

⇒ 池田市…2件(+0

⇒ その他:1件以下

貝塚市・門真市・藤井寺市・豊飯町・阪南市・

高石市・柏原市・松原市・茨木市・泉北郡


兵庫県

⇒ 西宮市…28件(+13)

⇒ 神戸市…18件(+0)

⇒ 芦屋市…7件(+0)  

⇒ 猪名川町…6件(+0)

⇒ 伊丹市…4件(+0)  

⇒ 三木市…4件(+0)

⇒ 明石市…3件(+0)  

⇒ 川西市…3件(+0)

⇒ 尼崎市…3件(+0)  

⇒ 宝塚市…3件(+1)

⇒ 加古川市…2件(+0)  

⇒ 西脇市…1件(+0)

⇒ 加東市…1件(+0)  

⇒ 三田市…1件(+0)


京都府

⇒ 京都市……19件(+2)

⇒ 京田辺市…1件(+0)

 ⇒ 木津川市…1件(+0)  

⇒ 長岡京市…1件(+0


滋賀県

⇒ 大津市…1件(+0

 ⇒ 栗東市…1件(+0

⇒ 甲賀市…1件(初)

  

奈良県

⇒ 奈良市…8件(+0

⇒ 生駒市…5件(+0)


和歌山県

⇒ 和歌山市…2件(+0)

 岩出市…1件(初)


愛知県

⇒ 一宮市…1件(+0


*報告1件でも複数名の報告も含んでいます。
*2名以上の報告があったエリアのみ掲載しました。

*( )は、前回からの変化。


症例数


症例総数944/報告人数512

①喉の異常・咳…246(+30

②眼の痛み・かゆみ…186(+24)

③鼻の異常…10515)+鼻血45(+11)=150(+26)

④頭痛…90(+11)

⑤肺、気管支の異常・息苦しい…43(+7)ビックリマーク注意

心臓・動悸・胸が痛い…34(+8)ビックリマーク注意

⑦皮膚の異常…26(+3)

倦怠感…32(+2)

腹痛・下痢…30(+3)

発熱…21(+2)

その他…吐き気、骨・筋肉、吐き気、耳、めまい、眠気等


*( )は、前回からの変化。




 

小学一年生が急性リンパ性白血病、福島。赤ちゃんが先天性心疾患、所謂チェルノブイリハート、仙台。

2013-02-16 09:53:23 | 福島第一原発と放射能

 ロシアの隕石落下、わずか直径15メートルのモノが、被害は半径100キロ、けが人は現時点で1000人を超えていると伝えられています。災厄というものは人間が思わぬレベルで押し寄せます。リアルです。それが、現実の世界です。

 そして、リアルにおきている、被曝という問題。この甲状腺の検査について、国や公的な団体、大半の医師が適切な対応をしていないことが、あきらかであることは、僕にはまったく議論の余地がないことです。チェルノブイリの過去におきている状況を考えても、今の対応は禍根を招きます。特に早期発見して、転移前に甲状腺がんは処置をしないと、お子さんは、命に関わる可能性も否定はできません。そうしたことについても、京都でお話しいたします。

3/2(土)夜、木下黄太講演IN京都

「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

 

 甲状腺がんというのは、がんの中では確かに予後は比較的良いです。延命率も高い。しかし、がんというものの本質は、切除してその部位を取らないと、転移していくものが多く、特にお子さんの場合は、細胞の分化するスピードが圧倒的に早いため、転移することが多くなります。この転移が曲者なんです。甲状腺がんにとどまってくれれば、まだしもなのですが、転移したことで、別の部位のがんとなり、命をとられるお子さんという現実が、実際にチェルノブイリではおきている。事態は、安穏としたものではまったくありません。

 福島はなんらかの形で甲状腺に異常を抱えている(のう胞なども含めて)とみられる群のお子さんが、結局は、50%から60%程度は存在することになるだろうと、僕は考えています。そして、首都圏でお子さんたちを1000人ほど診ている医師は、30%程度になんらかの異常があるのではないのかと話しています。

これは、割合の問題ではないのかと、僕は思っています。

 福島のお子さんたちに現時点で、疑いも含めて、甲状腺がんという話を気にしないとならないお子さんが10人出ていると考えると、検査した福島のお子さんの総数の中で該当者が十人いる割合はいくらなのかということです。その割合の半分程度の割合では、首都圏でも同様のことは想定せざる負えないのではないのかと。しかも、首都圏の人口が圧倒的に多いですから、絶対数としては、福島の子供たちの、最低、数倍は首都圏でも甲状腺がんという子供が出ると考えないとならないのではないのか。

 すこし考えれば事態は相当深刻な話です。

 しかも、福島と首都圏までではありません。ヨウ素のブルームの推定などをみていると、関東全域、宮城、岩手、山形でも同様の可能性。静岡東部、長野東部、山梨の一部、新潟の山間部も可能性は否定できない。静岡西部や愛知の東三河も、絶対に安全とは言えません。該当地域のお子さんや、若い女性は特に、甲状腺のエコーと血液検査は欠かせません。

 事態は相当深刻だろうし、これは、時間の経過とどもに、深刻度がます状況になることは、まず間違いありません。病院に物理的に罹れなくなる状況も場所によっては、在りうるかもしれないという考えも、僕は抱いています。

 だから、いち早く、甲状腺のエコーと血液検査は行ってください。その検査を行うことで、まず身体の状態を確認してください。

 それでも医師と話すのですが、甲状腺の疾病だけならまだよいのです。実は僕たちは血液の疾病が起きるのではないのかという懸念がここ半年ずっとあります。特に、白血球、血液像の状態がおかしいお子さんが多くなっている。好中球の割合が減少しているお子さんが多いんです。ですから、血液検査も、白血球の血液像も(分画する検査)、着実に確認してください。

 血液周り、ホルモンなどの分泌周り、呼吸器系、循環器系、これらの異常を気にしてください。

ある著名な方より、お知り合いのお子さんたちの身体状況について伺いました。お電話でもお話をいたしました。

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 私は1986年、チェルノブイリ直後のベルリンにおりましたので、放射能に関しては神経質と言われ様が、シビアです。当時のベルリン、ヨーロッパの放射能に対する対応をみて来たので。勿論3.11以前から既にガイガーカウンターを所持。

 昨年夏に出産した仙台に住む知人の子供は先天性心疾患、所謂チェルノブイリハートと、告げられました。また私の福島市内在住の知人の息子小学1年はなんと昨年10月急性リンパ性白血病で今は抗がん剤治療中です。これが放射能の影響と言わずしてなんと言いましょう‼放射能に関する発言を少し控えておりますが、私も木下さん同様、国の行く末を真剣に案じている一人です。今後のご活躍、心から応援しております‼

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 まず、急性白血病の話は、お知り合いのお子さんで、小学一年生。厳しい話です。そうしたことが、福島からは、普通に聞こえてきます。僕たちのグループの中で、固形的ながんは、腫瘍が大きくなるまでの時間が、一定時間はあるだろうから、発症という形で認知するのは、もう少し先だろうと思っていましたが、それさえも、予断をゆるさない情報が多く聞いています。

 

早い。

 

 勿論、甲状腺のようにスクリーニングをすれば、はやく見つけることもありえます。特に数ミリ単位の結節はこの被曝状況下では、細胞診は不可避とさえ思います。

 そして、血液の疾患は早い可能性があると元々、考えていました。白血病はもう現実のものとして、想定しないとならないでしょうし、好中球が減少している状態が、血液にさらにどのような疾患をおこしていくのか、注意深く動向をみないとならないです。

このお話はさらにシビアです。さらに、お知り合いのお子さんで先天性の失疾患も聞こえている。これは、仙台です。まさに、チェルノブイリハート状態。仙台は、本当に被曝を甘く考えている人が多く、禍根を残すと思います。自分の心理安定のために、過剰な安全論を喧伝する人々は、犯罪者同然と僕は思います。

「おかしなことは、東京でもあります。知り合いで、4人も流産の話が聞こえてきました。一人位なら、以前からもありますが、4人も流産が聞こえてくるのは、3.11前にはなかったです。東京の女性たちにいろんなことが前からありますが、最近、聞こえてくる話が違います。」

医療関係ではない、東京の華やかな世界で、それなりに著名な立場の方からも、そうした話が普通に舞い込んでいます。

身近でおかしなことがおきている。自分の身体に変化がある。体感的に違和感がある。お子さんの様子が少しおかしい。些細な変化を見落とさないで下さい。

甲状腺のみならず、血液検査、医療的なチェックは、従来よりも、きちんと行ってください。

そのうえで、東京が住むに値するのかどうかを、きちんと考えてください。

 

 健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。 

僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

 講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。 

 事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」 

  甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。


 ところで、心疾患が一例おきていることは、過去にもあるなどなんだのくだらないことを書き込む愚かな輩が一定数いますから、断言しておきますが、あまりにも愚かですし、自分の心理不安を誤魔化すために、他人の防御策をとめにはいっているだけです。話になりません。こうした心疾患は当たり前におきることではありません。自分の身の回りで報告が増えているのかどうかということが大切です。通常は聞こえてこないことなんです。起きていても。それが聞こえてくるようになっている、そこがポイントなんです。こうした、ごく当たり前の感覚に基づかないで、何もなかったかのように、振舞おうとする輩は、話になりません。邪魔です。

そうした人間は、自分が心理的に事態を過小評価して、誤魔化し、それを拡大させるために、妨害やら、過剰な安心を主張します。愚かです。邪魔でくずです。

 危機管理の原則から考えると、おきるかもしれない可能性をシビアにみつめて、対応策をおこなっていないと、何にもできません。そんなことは、常識です。おきないでいてほしいなんて、心情をもつことは、あたりまえです。誰しもそうです。でもそうした心情が、本当に危機を回避できるのかということに関しては、僕は、はっきりとNo!だと断言します。実際のクライシスというのは、人間の感情など何の関係もありません。

 ただ無残に冷酷に襲ってきます。そのことを想定して、一定程度の防備をしていないと防げる可能性は皆無です。

 記者であることが、何がポイントなのかというと、そうした冷酷な現実に、シリアスに立ち向かう術があるのかないのかということです。そこに、シリアスに立ち向かえることが、記者という存在であって、日本の大半の記者が論外なのは、今回の事態で明らかです。シリアスに立ち向かえませんから。

 人がだれが亡くなろうが、何がおきようが、そうしたことに一々、心が動いていたら、本質的に記者など務まりません。そうした状態がどうなろうと、きちんとリアルを捕捉し、そのリアルから次の事態の成り行きの見通しを先んじて伝え、対応策を促すことが、記者というものの本質です。それが、できない人間は記者ではありません。ジャーナリストなどでは到底ありません。

 今回のこの事態は、ある人間が本質的にそうした業務を遂行する人間として適性があるのか否かということも浮き彫りに致しました。そして、日本のメディアに所属する大半の人間にその資格の片鱗すらないこともあからさまに露呈しました。クズ同然です。

これは、どこの会社でも、どこに所属していても、フリーでも変わりません。

 そうした人たちが、給料や対価をもらう目的以外に、本質的な目的が皆無というのか、存在としての意味が、本質的に皆無になっていることは、間違いありません。この甲状腺がんの報道一つを見ても、きちんと掘り下げて、当たり前のことさえ、伝えられないテレビメディアや新聞に価値があるとは僕には些かも思えません。

人間として、君たち一人一人が話にならないことをしているということです。

どうしますか。


貴女はどうしますか。


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【本日14時IN名古屋・皆さんの言いたいことをとことん聞かせていただくお茶会】

 本日14時より名古屋で「放射能防御プロジェクト」のミーティングがあります。お近くの方は直接おいで下さい。放射能やら食品の問題やら、みなさん言いたいことは山ほどあると思うので、一気に吐き出す場ということで設定させていただきました。じゃんじゃんしゃべっていただければ。

 場所は名古屋駅桜通口 逆手津の1番出口近く
ザ・サイプレス メルキュールホテル名古屋 1階ラウンジ

名古屋市中村区名駅2丁目43−6
http://goo.gl/hGlia

ホテルのラウンジで、たくさん集まって座っている集団です。あとは土曜日なので、お見合いのみなさんです。(僕はいませんので、念のため)

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3/2(土)木下黄太講演会IN京都

「大阪ガレキ焼却と近畿の放射能防御」 



昨今、気になる放射能の問題を、情報満載で2時間たっぷり語ります。 

2部制。第1部は放射能関連情報を日本で最も精査している、ジャーナリスト木下黄太の講演会。 

大阪市で強硬に進められた被災地瓦礫の受け入れ。大阪市内はもとより、近隣の府県での影響はどの範囲まで及ぶのでしょうか?健康被害の懸念は? 

近畿の汚染食品の流通の問題に、がれきの焼却による水や食品の放射能の汚染はプラスされるのでしょうか? 

首都圏の放射能汚染の状況と、双京構想の浮上を踏まえて、京都の役割はいかなるものになるのでしょうか。 

第2部は、放射能汚染問題に詳しいサプライズゲストをお呼びしてのトークセッション。必見です!!! 

日時:2013年3月2日(土) 18:00開場18:30開演 

第1部 18:30~19:20 木下黄太によるお話。

(休憩) 19:20~19:30(10分間) 

第2部 19:30~20:30 サプライズゲストを交えてのトークショー。 

会場:ひとまち交流館 大会議室 http://www.hitomachi-kyoto.jp/index.html 

京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1

*参加費:おひとり(中学生以上)1000円。当日お支払いください。なるべく、お釣りのいらないようにお願いします。 

予約申込はこくちーず経由で。

こくちーず申込→http://kokucheese.com/event/index/74941/

*申し込み完了メールが予約票の代わりとなります。携帯画面かプリントアウトして当日、受付にて、ご提示ください。 

*全席自由。 *先着300名。 

*託児はありません。乳幼児をお連れのお客様は、会場にチャイルドスペースを設けます。お申し込みの際にその旨、お伝えください。