「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。

連絡。

2017-11-30 23:56:16 | 福島第一原発と放射能

北朝鮮ミサイル、甲状腺評価部会、もんじゅに関する報道について日本原子力研究開発機構の反論などに関しては、明日配信のメールマガジンで書くことにしております。

木下黄太メールマガジン ⇒http://www.hoshanobogyo.com/

体調不良等私的事情で、情報発信がメールマガジンに集中している状態です。ご了解ください。

コメント

被曝回避、放射能防御による「避難者」という存在が社会的意味を実質的に喪失しつつある現実。

2017-11-20 00:11:51 | 福島第一原発と放射能

 被曝回避や放射能による「避難者」という存在は、その社会的意味を実質的に喪失しつつある(既に喪失している)と僕は強く感じています。

これは、特徴的にあらわれている一部地域では顕著ですが、それのみならず、実は全国で同工異曲な状態だろうと感じています。

この話は、僕自身も運動的に行っていたことの実質が問われると強く感じています。その意味では、僕自身が問われるべき話であり、全体の実態が芳しくないことは僕にとっても決定的にまずいと反省しています。僕のことで言えば、話している内容と言うよりも、こちらの言葉による影響の与え方という話です。

根幹は、被曝回避ということ自体の是非という話でなく、被曝回避を行って避難移住した人々が、ほぼ社会的に意味のあることをつむげていない状態をどう考えるのかということです。

更にあまりにも社会的に酷いレベルの避難者がかなりの割合を占めている現実をどう考えるのかということです。

このことに関しては更に考えるつもりです。

どうして「放射脳」という差別的嫌がらせが、世間で通用してしまうのかということは、こちら側の一人一人が己の身を考え直さないとならないということです。

そういう感覚が、実は読者にも殆ど存在しないという現実を更に痛感させられています。

こんな話を書くことで、己の首を絞める話になる可能性もあると分かっていますが、その話は避けて通れないと更に強く感じることがありましたので、僕のメールマガジンで徹底して書くことに致します。

読者が半減しても致し方ないと覚悟しています。僕の中で突き詰めないと何もならないとここ数年ずっと感じていましたから。

それでも、遠慮をして誤魔化して書いていたことが、更によくない状態を招いていると、強く感じています。

そうしたことについて、次号のメールマガジンで書いておきます。

木下黄太メールマガジン ⇒http://www.hoshanobogyo.com/

 最新188号

【 原発推進企業の日立から、東電会長に続いて、財界トップの経団連会長も就任予定と報じられる2017年の秋 】
【 岡山に避難した人々の現状、福島避難者に顕著に感じられる「二極化」というリアルへの指摘、読者からの報告 】

コメント (1)

放射能土壌汚染が酷くない長野県南信地方でも、シカでセシウム合算160Bq/kgの検出が為される現実。

2017-11-18 13:14:30 | 福島第一原発と放射能

 長野県南部、南信と言われている地域は、長野県北部や東部、北信や東信と異なり、土壌調査をしてもセシウム汚染が大きく見つかるケースはかなり少なく、セシウム134が検出されない程度の状態も珍しくはありません。

今回問題となっているのは、諏訪郡富士見町。これまで37点の様々な作物や肉などを検査しています。

今までの結果は、下限値が高いものもありますが、一応全てND。ほぼないとみられる土壌汚染を考えると、当たり前の結果が続いている状態でした。

http://www.radioactivity-db.info/city.aspx?city=富士見町&pref=長野県

但し、山を越えれば、東信エリアになりますから、こうした山を越えてくる可能性がある野生動物には何らかの異変が起きていてもおかしくはありません。

今回、100ベクレルを超えたシカはこの富士見町で捕獲されていたものでした。

11/16の検査で、セシウム合算で160Bq/kgの検出(セシウム134はほぼない状況)ということです。

富士見町周辺のみで生息しているシカなら、この程度のセシウムを体内に蓄積していることは、普通は考えにくいと思います。おそらく何十キロか移動して、このエリアで捕捉されたと考える方が妥当かもしれません。

イノシシは10キロ程度の範囲は普通に動きますし、もっと移動してもおかしくない動物とされていますが、シカは比較的定住性が高く、通常の移動範囲は数キロというのが常識だったと思います。

今回はこれまでのシカの移動動想定がそもそも間違っている可能性を考えるべきと思います。

こうした獣(シカやイノシシなどの哺乳類、更に野鳥)の肉については、放射能汚染を回避するために、通常の農作物よりも、汚染された可能性があるエリア(捕獲地点)をかなり広めに考えておく必要があると、僕は今回の事例から更に判断しています。山岳を一つ二つは超えてくる可能性を、こうした獣はあると思うべきだと。

 

こういう放射能関連に関しても、僕が更に大切と感じる情報は、メルマガでのみ書いています。

更にきちんと知りたい方はぜひ購読を。⇒http://www.hoshanobogyo.com/

 

最新188号

【 原発推進企業の日立から、東電会長に続いて、財界トップの経団連会長も就任予定と報じられる2017年の秋 】
【 岡山に避難した人々の現状、福島避難者に顕著に感じられる「二極化」というリアルへの指摘、読者からの報告 】

 

 


コメント

福島のコメが全量検査中止へ⇒担保されるべきは消費者選択の自由、「風評被害」攻撃の根絶、産地偽装防止。

2017-11-12 10:29:30 | 福島第一原発と放射能

 僕のブログ更新が滞ってすいません。

 交通事故による後遺症が長引いている為、講演会やミーティングで九州まで出向いたりしたことで、体力回復が遅く、メールマガジンの配信を優先させている為、ブログ更新が出来ておりませんでした。

何度も申してすいませんが、僕の現在考えていることや感じている事、取材内容などは殆ど重要なことは、メールマガジンでのみ何とか配信出来ている状態です。

首を傾けて作業する時間が長く確保できない為、方法がありません。

僕からの発信を確認されたい方は、メールマガジンをご確認ください。過去に読者だった方には、現在の内容を限定機関で試し購読することも行っていますので、配信元にお問い合わせください。

木下黄太メールマガジン

僕が大切と感じることは、メルマガで書いています。ぜひ購読を。⇒http://www.hoshanobogyo.com/

きょうは、簡単に福島のコメを全量検査を中止しようとする動きについて簡単に書いておきます。

 僕はそもそも放射能汚染地の産物は、一定以上のリスクは存在する可能性が否定できず、極力食べることを選択しない立場にいます。この立場から考えると、検査して検査して「安全」というお墨付きが出ている事が、本当に正しいのかどうかは、元々疑っています。

言うまでもありませんが、測定機械の下限値より低い数値が含有されている可能性、セシウム以外の核種が存在する可能性を完全に否定する根拠はないと僕は考えます。

そんなことはこのブログ読者には常識の話です。

ですから、福島に限らず、環境下で一定以上のセシウム汚染が存在するエリアの農作物を購入して食べる選択は、2011年以降、まったくしていません。こうした感覚からすれば、全量検査をしてほしいという感覚も逆に希薄です。

 おそらく全量検査する意味合いは、福島第一原発のガレキ撤去による影響可能性が高い事案として、2013年秋に南相馬市で高濃度汚染のコメがみつかった事案によると思われます(原子力規制委員会はガレキ撤去原因を後に否定、しかし代わりの原因は不特定のまま)。

こうした不意打ちのような高濃度汚染は今後おきてもおかしくはありませんが、そうしたリスク感覚をきちんと有する人々は、汚染地のコメをわざわざ食べようとはしないと思います。

体制側は全量検査はほんとは最初からやりたくない話ですし、大まかな傾向は既に判明していますから、一定程度以上の汚染を確認する作業でしかない全量検査を、時間経過で中止することは致し方ないと僕も思います。

そもそも放射能リスクがある農作物は、関東や南東北一帯で存在しますから、福島のコメだけ別に全量検査するのも、実は変な話です。

 その代わりに、はっきり言っておきます。

まず、絶対に産地表示の偽装をさせないことです。

これが厳密に守られているなら、全量検査よりも意味が大きいです。

少しでも放射能を摂取したくない消費者は選択ができますから。

 そして、消費者選択の自由をきちんと守るスタンスに政府官公庁・自治体・マスコミが立つべきです。

「風評被害」などという単語で、消費者選択の自由を攻撃する異常な行為は許すべきではありません。

こんなことは当たり前の話です。

食べたい人は選択して食べることができる。

食べたくない人は選択しないで食べなくて済む。

これが自由な資本主義社会かつ民主主義社会では確実に担保されるべき話です。

それを「風評被害」と言う単語を使って排撃し、攻撃するのは異常な行為です。

断言しておきます。

コメント