僕の発信は現在は水曜配信のメールマガジンが中心で、ブログ更新頻度は下がっています。本日深夜配信予定のテーマは
【「放射脳はアホ、泊原発動かさないと大変だ」と差別用語を宣うネット文化人再稼働肯定発言と現実の凄まじい乖離 】
木下黄太メールマガジン 申込み&問い合わせ→ http://www.hoshanobogyo.com/
人が足りないから、郵便の土曜配達を廃止検討と総務省は言い出しているようです。
郵便物という国民の連絡手段としてアナログ的に根幹を支えているものの機能を簡単に制限する判断をこの国の官僚たちが簡単にしようとしていることに違和感しか感じません。
そもそも、日本郵便がここまで人手不足となっている背景には、Amazonの輸送請負が増加したことが背景にあると、普通に考えます。日本郵便扱いのAmazon配送自体も、他の運送便よりも遅れた経験が多い僕は、日本郵便にはAmazonが相当な負荷となっていることは間違いありません。
日本郵便はもともと国の一部ですし、郵便は国民にとって、通信手段として確実なものの一つです。
なにか異変がある場合でも、人力による郵便で、最低限の意思疎通が図れることは間違いありません。
これを平日と土曜日まで配達があることを前提にいろんな人々が社会的に動いていたシステムなのです。
しかも、かなり安定的なシステムでした。
郵政民営化でそのシステムが変化しても(僕は民営化肯定論者ではありません)、郵便配達が劇的に劣化した状態ではありませんでした。利用する国民感覚では。しかし、「人手不足」という単語で、この郵便システムを弱体化させても構わないという判断を平気で官僚がすることは、本当におかしいです。
Amazonの請負をやめても、日本郵便の人手不足が解消できないなら、土曜配達の廃止も検討せざる負えないかもしれません。しかし、Amazon問題に触れずに、人手不足という単語で、土曜配達をやめようとする政府姿勢は容認すべき話ではありません。
国家はAmazonよりも、郵便の配達システムを守る方を優先すべきです。
こういう国家機能の根幹に関わる異様な変化に対して、保守側の人々が声を挙げないことは、本質的におかしいです。この国が、自分たちの継続してきた価値を捨てる行為に勤しむ構図に、2011年以降で明確化していることは間違いありませんが、こんなことにもそういう流れになると、本当にこんな国にいてよいのかと思います。
小さなことに見えて大切な話です。
来月、札幌で講演会を開催いたします。計画停電という用語が飛び交う怪しさなども話す予定です。
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【10/8(月・祝)木下黄太札幌講演会】
10月8日(13時受付開始 13:30〜15:30)
道民活動振興センター(かでる2.7)
40人限定
申込&詳細→ https://kokucheese.com/event/index/535987/
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世の中の未曽有の好景気と言い続けていますが、実態はそのようなことでは全くないと直ちにわかる事例が突き付けられました。
日本という国は、弱者を保護するセーフティーネットを拡大するどころか、それを攻撃し弱らせることしか考えていない国民が多数存在し、そのような下劣な国民の反映として、多数のネット住民が生活保護叩きに勤しむ現実があります。
生活保護世帯の中に問題があるケースも一定数は存在していても、それよりも多数は本当に困窮し追い詰められている層は確実に存在しています。そうした人々を更に追い詰めることが美徳であるかのように言い続ける、日本国民の多数や、圧倒的多数のネット住民は、根幹的に品性下劣な人間の集団であると僕は断じています。
人を助けることよりも、人を追い詰めることを優先するのは、あきらかに狂った話。
それが、残念ながら日本の現実です。
そして、そういう人々の声を背景にして、生活保護の減少は続いています。
5年に一度の見直しで、安倍政権下の厚生労働省が提案してきた見直し案は、都市部で最大で10%以上生活保護をカットするプラン。母子手当も平均で2割カットするというというものです。
前回の5年前は、5%程度のカットですから、その過酷さは倍になったと言えます。
こうした生活保護の見直しをする理由は、一般的な低所得世帯と比較して、生活保護世帯がどうであるのかというバランスで見ているというのが建前。勿論、歳出カットの大きいターゲットでもあります。
それを軸にして、5年前よりも一段過酷に生活保護をカットするのは、つまりは生活保護を受けていない低所得世帯の実状が過酷さを増しているので、それに即して生活保護も削減し、生活保護世帯も更に過酷な生活を送れということに他なりません。
母子手当を特に下げるということも、そういう反映と考えれば、最近の日本で母子家庭が凄まじく劣悪な経済環境に居るということもわかります。
つまり多くの人々にとって日本は経済的に追い詰められる国になっていて、その典型例として存在する生活保護世帯への援助は、そうした全体状況の中で過酷に追い詰められる状態になっていることの反映と思います。
これで日本が経済的に上向いていると言う政治家や役人や専門家などがいるとしたら、それは単なる詭弁師に他なりません。そして、そういう人々が圧倒的多数であることも、現在の日本ということです。
原発で嘘をつき続ける国は、すべてが奈落の底に落ちる傾向にあることを、生活保護減額方針によって、平場の国民の経済実態の反映として理解しておくべきです。
騙されてはなりません。本当に酷すぎる、日本政府の役人、安倍自民政権とまたしても思います。
酷すぎる。
重要なテーマは、メールマガジンでのみ書いています。
是非購読してみて下さい。
私は安全保障政策は、リアリズムを踏まえて対応すべきと考えていますし、軍備も含めて、日本が一定レベル以上の状態になることを否定すべき立場ではありません。また、明治憲法回帰のような無意味な改憲には反対しますが、「憲法は何が何でも変えてはならない」論者でもありません。
最悪、北朝鮮有事は現実化することも想定して、日本の政治は進んでいかないとならないと考える立場です。
その北朝鮮リスク対応をどう考えるのか、そしてその政党のトップ(名目上でなく事実上のトップ)がどういう人物なのかをまず優先して今回の選挙は判断すべきです。
何度も書いていますが、安倍総理を始めとする安倍政権の主要閣僚はカルト国家の北朝鮮挑発に勤しんでいて、まともな思考はしていません。カルトを挑発すればするほど、好戦的リスクは高まる一方です。国連制裁以上に、過剰に北を追いやる言説など、日本国民の命をリスクに過剰に晒しているだけです。総理の加計問題も含め、自民党に投票することは、貴女の命を危険に晒すと強く強く警戒しておきます。
さて、希望の党です。ここはいまだに、政権を取ったら、誰がトップになるのかが、わかりません。小池氏とは思いますが、そんな基本的な事すら、国民にきちんと問えない政党に有事を任せるわけにはいきません。はっきりいいますが、小池氏は昔の安倍政権で、防衛大臣としてわずか二ヶ月で退任した人間です。これは防衛省事務次官人事を巡る闘いとなり、防衛省の当時の体制には欠陥が大きくありましたが、それについて彼女のやった方策もいろんな問題がありました。結局、本人と防衛省には今も溝があると思われます。そうしたレベルの政治家が、国のトップになって安全保障をきちんと遂行できるのかは極めて疑わしいと僕は感じています。
更にご本人は、安倍総理以上に好戦的な言説を好む人物であることは、社会常識的な話です(知らない人は少しは検索して確認を)。
また、彼女の精神分析までテレビワイドショーが放送しているのは興味深いです。都知事ぐらいなら小池でもいいかとか、築地問題でネタがない時に小池劇場を盛り上げたテレビマンたちが、それほどのタマではない小池氏が、北朝鮮有事も有り得る時にしゃしゃり出てきて、直感的にまずいと思っている感覚を僕は元テレビマンとして感じています。 元々、彼女はテレビ出演者として二流ですし。あんなレベルの元女性キャスターに、日本を牛耳らせて、それで北朝鮮の有事リスクを増やして、万が一東京に核ミサイルを落とされたら、どうするのかと考えると、答えは自ずと出ると思います。下世話なテレビ感覚の方が良くわかるのです。 逆に朝日新聞や毎日新聞がのめり込んだことは、大政翼賛会前のリベラル的大新聞と酷似していると思います。
そうすると選択肢がなかったのですが、漸く枝野代議士が、「立憲民主党」を立ち上げるようです。この後、午後5時から記者会見がありますから、テレビやネットの中継で確認してください。
枝野氏に関して、2011年3月11日以後の対応で色々と思うことはあります。しかし、菅元首相に対する見方と僕は違っていて、彼は政治家の中でも間違いなく一定以上の能力があるし、仕事も遂行できる力がある人物と思います。安全保障的には、彼の言っていることは昔の自民ハト派ぐらいのスタンスです(革新という言うより生活保守の立場と思います)。しかし、過剰に北朝鮮との対決を鮮明にする感覚ではないですし、国連の枠組みを踏まえて冷静に対応する可能性が極めて高いと判断できます。枝野氏という人物の能力や特性を考えると、安倍総理や小池都知事よりも秀でていることは間違いありません。立憲民主党は枝野氏等の考えを反映した政党になると思いますし、市民との共闘を蔑ろにする可能性は極めて少ないと思います。
原発廃止に関しても、枝野氏は実質的に進む可能性は高い政治家とも僕は前から考えています。おそらく日本の政治家の中で、この点でも実際には抜きんでている一人です。
前原代表らの党をまるごと投げ出すという裏切りに遭い、お金も確保できない中で、新党を立ち上げて闘うスタンスは評価すべきことと僕は思います。
ですから、今回の選挙では立憲民主党を支持します。
共産党・社民党・自由党・無所属などで、意思を同じくする人々は、この旗の下に野党共闘体制を早急に組んで下さい。立憲民主党が戦える候補を擁立できる選挙区に共産党などが出馬を見送れば、自民や希望の党に競り勝つ可能性はまだあります。この野党共闘は大化けする可能性はありますから。消費税対応は一つのカギと思います。
大化けということの一つの証左は、武蔵野市長選挙です。
きのう行われた選挙で、民進党や野党共闘の枠組みで支持された松下玲子候補が当選しました。しかも、圧勝したのです。
或る選挙コンサルタントはこう話します。
「松下さんは、都議選で都民ファーストに惨敗しているのに、今回の武蔵野市長選挙はダブルスコアで勝利とは結構すごい。共産党を含めた野党共闘の成果は選挙の現場では着実に効果が出る地域があることの顕れ。小池効果も実は選挙現場では強くない。東京以外に、地方でもそういうところはかなりある。」
そして、こういうまともな感覚がこの騒動から生まれていることは、僕は大切と思います。まだ若い或る新人候補が書き込んでいる内容を引用します。
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(略)
ここ数日間、有権者の声にじっくりと耳を傾けていく中で感じたことは、極端なイデオロギーで政治を進めていく勢力が求められているのではなく、「穏健中道」から「現実的なリベラル」な思想を持つ市民一人ひとりの受け皿となるような政治勢力が求められているという現実でした。
選挙という一点で行動指針を決めるのだとすれば、凄まじい人気のある小池百合子東京都知事に縋って選挙を行うことが有利になることは百も承知です。
そして、政治家は選挙に勝たなければ何もはじまりません。
しかし、私はあまり器用なタイプではありません。
義理と人情そして浪花節を大切にして生きてきた人間です。
今まで、お世話になってきた方々に砂をかけるようなことはできませんし、自分自身が今まで言ってきた政策や理念を反故にすることもやはりできません。
こうした経緯から私、(略)は希望の党への公認申請を行わず、”志”を貫く仲間たちと共に戦っていきたいと思います。
(略)
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僕のブログ読者一人一人が、自分の命、自分の大切な人の命を護るために、適切な判断をして、行動して下さい。被曝回避と同じ感覚と僕は考えています。
こうしたことも含めた話を今月末に九州で直接行いますので、お出で下さい。
(席が少なくなりつつある)福岡だけでなく、新たに熊本で少人数のミーテイングが決まりました。熊本地震以降に初めて伺うことになります。南阿蘇村などの被災地もその後に訪問してくるつもりです。
また、大分でも少人数のミーティングを計画しています。決定次第、お伝えします。
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『10/30(月)木下黄太と話す熊本ミーティング』
20人限定になります。
参加費:予約:2000円 当日:2500円
日 時:10月30日(月) 受付開始 18:30〜 講演/19:00〜21:00
場 所:熊本市中央区出水 7-95-3
スターライトカフェ http://starlightcafe.co.jp
予約申込⇒ clubpyramid@gmail.com
お名前、電話番号、予約人数(高校生以上は予約必要)、中学生以下の子ども同伴は明記お願いします。
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【10/29(日)木下黄太講演会 in福岡2017】
10月29日(日) 開場 12:30 講演/12:50〜14:50
参加申込⇒http://www.kokuchpro.com/event/99c24c8a6b92352f13f4549e526a9461/
定 員:40名(残席が少なくなっていますのでお急ぎ下さい)
場 所:福岡市営地下鉄空港線 天神駅から徒歩3分の施設
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僕が考えていることや伝えるべき大切な内容は、ブログよりも踏み込んで、まずはメールマガジンで優先してお伝えしています。一度読んでみて下さい。原則月4回毎週金曜夜配信予定。
木下黄太メールマガジン⇒http://www.hoshanobogyo.com
最新181号【 安倍総理VS小池都知事しか選択肢が提示されない劣化日本、北朝鮮有事対応能力や原発スタンスへの強い疑問 】
反原発や脱原発という謳い文句が好きなだけで、本質的に被曝回避という事と程遠い人々は100%賛同すると思います。
新党、「希望の党」の代表に就任した小池都知事は、小泉元総理と会談し、「原発ゼロ」に関して意見交換を行ったと報じられています。
小池都知事は小泉元総理とは政治的に近い関係にありますし、小泉元総理が「原発ゼロ」を安倍総理に提言しても実際に動く気配は全くありませんから、その意味ではこの連携は必然と言えると思います。
新党のテーマとして、「原発ゼロ」も入っているそうです。
これにいち早く反応しているのは、菅直人氏。こうツイートされています。
《小池都知事が新党の政策として「原発ゼロ」を掲げた。小池さんとしては原発ゼロが多くの国民の共感を得られると判断したのだろ。福島原発事故以来原発ゼロ実現に最大のエネルギーを注いできた私としては、小池さんが「原発ゼロ」を掲げたことは大いに喜んでいる。この点での政策的連携は可能だ。》
勿論、「国難突破解散」と言い出す安倍政権に関して北朝鮮対応をメインに強い疑義を僕は持っていますが(総理自らが国難を拡大させている疑いを冷静な国民は持っているとも思います)、一方で民進と自民脱党者で溢れる新党にも期待は抱いていません。
その顔ぶれが悪すぎるので。
そうしたところで、小泉看板と共に小池都知事が、突然に言い出された「原発ゼロ」。
更にすり寄る菅直人元総理(何なんだこれは。自分の議席維持ですり寄っているだけではないのか?)。
こんな構図をきちんと理解して下さい。
本当に放射能汚染を考えて原発を無くす動きに彼らが邁進する可能性は果たしてあるのか?
北朝鮮との戦争もありうる状況で、都知事と党代表が同一人物という新党が対応可能なのか。
強い疑念を持ちながら、僕は考えています。
とにかく冷静に考えることがとても大切です。
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最新木下メルマガ180号
【「北朝鮮からの核攻撃を最も避けられる政治家は誰なのか?」解散総選挙で考えるべきたった一つのこと 】
僕が伝えたい重要なことは全てメールマガジンで配信していますので、一度購読してみて下さい。
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今回の解散総選挙は、よくも悪くも北朝鮮対応という事になります。
他のことも含めて今週のメールマガジンで書きますが、一番大切なことは、誰が総理大臣にいる方が、日本が核攻撃される確率を下げられるのかという事になります。
この場合、重要なのは、北朝鮮はカルトと同じような思考体系であることです。
こういう人たちに対して、どういう対応を具体的にするのが、日本への核攻撃を本当に避けられるのかという事です。
政治的にどういう対応をする人物なのか。
どの党というよりも、誰を選ぶべきなのか、そのリアリティが必要です。
それをぼんやりした感覚でなく、テレビに迎合するでもなく、自分の頭を具体的に使って、考える必要があります。
僕の考えはメールマガジンでお伝えします。
先週の木下メルマガ178号
【 北朝鮮の核実験場近隣エリアで発生した「鬼神病」⇒チェルノブイリの被曝症状に類似という現実 】
【 国連安保理決議後にミサイル発射という北朝鮮の対決姿勢、その建国記念日に祝電を打ったプーチン大統領という構図 】
今週金曜夜配信予定、僕が伝えたい重要なことは全てメールマガジンで配信していますので、一度購読してみて下さい。
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来月福岡で講演します。直接話を聞きたい方、僕と話したい方はお出で下さい。
10/29(日)木下黄太講演会 in福岡2017、天神駅至近で開催決定。
福岡講演会参加申し込み⇒http://www.kokuchpro.com/event/99c24c8a6b92352f13f4549e526a9461/
主催者より「二年ぶりに木下黄太氏が来福、講演会を開催します。東京電力福島第一原子力発電所の事故から6年半が過ぎようとしている今、日本が置かれている現状や放射能と被曝に関する問題点をお話していただきます。是非ご来場ください。なお、今回は少人数(40名限定)での開催となりますので、お早めにお申し込みください。」
10月29日(日) 開場 12:30 講演/12:50〜14:50 定 員:40名
場 所:福岡市営地下鉄空港線 天神駅から徒歩3分の施設
1年3ヶ月ぶりの札幌講演【 8/19(土)午後 木下黄太講演会IN札幌】
今の日本が置かれている現状、放射能と被曝に関する問題点をお話して、内容を踏まえて皆さんと対話しておきたいと思います。申込者があまりに少ない場合、今後は北海道での活動は取りやめようと思っています。今は申込者は少ないです。
開場13:00 13:30〜15:30 札幌市中央区中心部で開催。
場所など詳細は下記申込サイトで確認ください。
申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/478537/
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きょうの答弁を見ていただけで「ない」「ない」「ない」という単語しか発していないような気さえする安倍総理。
更なる支持率低下は避けられないと思います。
そもそも、普通の政治家よりもやや頭が悪いことは、彼の場合には否めません。
こうして劣勢に立たされると、話にならない状態に突入していて、こんな人間を総理にすることに同意した一定数以上の日本国民が愚かであることも再認識するしかありません。
そうなると、自民党政権が果たして存続できるのかという事になります。
このまま、時間が経過すればするほど、レイムダック状態が凄まじい状態となり、弾けた時は、政権すら手放す状態になる可能性も出ています。
自民党が、そのまま安倍総理と沈まれるなら、止めるつもりはありませんが、もしも政権を維持したいなら方法は一つしかありません。
自民党は政権をどうしても維持したいなら、一日も早く安倍を下野させ、イメージの違う政治家を総理に選出すること。
これしか方法はありません。総理を変えたら、自民政権は当面は存続できると思います。
ただし、最低限は下記の条件はクリアしないとなりません。
1 傲慢不遜に無理押ししない
2 身内だけでまわりを固めたり、恩恵を身内に授けない
3 下に忖度させない
4 本人が少しは頭が良い
5 憲法改正を慌ててやらない
こんな最低限のことを守らない政治家を実は多数当選させているのは、日本国民があまりにもレベルが低すぎるから。 特に東京を中心とした多数の首都圏選民どもの腐った思考が日本を破滅に近づけているとも思います。難しくても、上記の5条件をクリアする人材でないと、短期間しか政権は維持できないです。
僕の発信内容はぜひメルマガ購読をお願いします。オープンに書きにくいことは全てメルマガで配信しています。
「木下黄太メールマガジン」原則月4回・金曜日配信
申込&問合せ⇒http://www.hoshanobogyo.com
1年3ヶ月ぶりの札幌講演【 8/19(土)午後 木下黄太講演会IN札幌】
今の日本が置かれている現状、放射能と被曝に関する問題点をお話して、内容を踏まえて皆さんと対話しておきたいと思います。申込者があまりに少ない場合、今後は北海道での活動は取りやめようと思っています。今は申込者は少ないです。
開場13:00 13:30〜15:30 札幌市中央区中心部で開催。
詳細は下記申込サイトで確認ください。
申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/478537/
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毎日新聞の世論調査で、安倍内閣の支持率が、26%まで下落し、不支持が56%になったようです。
そして、それが報じられた同日の仙台市長選挙。
自公候補を野党共闘候補が破りました。
地方都市とはいえ、東北の中核、政令指定都市の仙台で、安倍政権と繋がっている候補は、敗北したという事です。
勿論、これで安心してはならないと思います。
安倍政権を倒閣したら、全てが良くなること等ありません。被曝問題や原発の解決も、倒閣してもすぐには望めません。
しかし、この内閣が継続されたら、被曝問題も原発も可能性は極めて厳しくなります。
そもそも、日本の全体的消滅可能性を上げている疑いを僕はこの内閣に対して持っています。
そして、加計学園問題は、少なくとも総理が友人に恩恵を授けた疑いがもたれている構造に他なりません。
こんな疑いを持たれる総理大臣は要りません。
これだけで十分。こんなあたりまえのことを日本国民の全体が認識するまでに時間がかかっていることが問題なのです。
なお、こういう流れなら、先に民進党は党代表を入れ替えて臨戦態勢を整えておくことを強くすすめます。
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チェルノブイリの汚染地でまたしても火災が発生しています。20ヘクタール以上が燃えているとも伝えられています。何か続報があればまた書いておきます。
都議選で自民が大敗したとマスコミは言っています。
前回は自民59議席。
今回は自民23議席です。
そして小池知事の都民ファーストは49議席。
確かに自民党都連は大敗したが、自民党&自民系の新党でしかない都民ファーストを併せて考えると、自民的勢力が議席を飛躍的に伸ばしている選挙に過ぎません。
併せて72議席になりますから。
前回も自民が大勝ちした選挙。それよりも自民系と考えると、更なる大勝ちです。
そして、小池都知事支持が79議席(都民ファーストや公明等)と大手マスコミは報じますがが、ここに自民党23議席を加えると102議席という計算になります。
都議会が全127議席しかないことを考えると、都民ファーストという名の自民党的勢力と自民と公明で都議会は8割を超えたことになります。
「自民的な人々」に信を寄せる大衆が圧倒的多数となっているのです。
大政翼賛会的な状況が都政で国政よりも早く顕現しただけの気がします。
基本的に、日本で、自民党と自民党もどきと創価学会による公明党しか、「政党」として大衆に認められない事が、今回の都議選でもくっきりと出た。少なくとも東京都においては。 だから、これからは、それ以外の人々は、普通に生きて生活できるのかどうかすら危うくなるリスクも、想像はしておいた方が良いと思います。
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皆さん、こんにちは。
「NHK世論調査では、まだ48%も支持されている安倍政権。 日本人は壊滅しないと認識もできない阿保が多数とよくわかる。 最悪。」
このようにFacebookの自分のウォールに書いたことで、書き込みやメッセージ送信が禁止され、IDを消すぞとFacebookの運営会社に脅されている、ジャーナリストの木下黄太です。
こうした現実がどこまで酷くなっているのかを日々痛感していますが、こうしたことが急速に拡大していく背景には、インターネット社会というのが、そのシステム側を運営している人々の実数がやはり少なく、彼らによって広告的にチョイスされる情報を世界のすべてと誤って感じて身を任せている人々が、特に日本では圧倒的多数ということに尽きると思います。
インターネットは支配意識の強い人々にとって、支配を推し進めるのには、最も効果的なメディアであることを絶対に忘れないでください。
そうしたことを意識する政治勢力は、思わぬ拡大的様相を呈している場合がありますから。
さて、僕が懸念している、安倍政権の支持率が下がらない状況ですが、こうした"共謀罪"強行成立、更に誰がどう考えても安倍総理本人との関係から加計学園が優遇されていることへの強い疑惑が取りざたされている状況にも関わらず、いまだに4割程の支持率をキープしています。
やはり、日本人の殆どは馬鹿であるという疑いを強く持つしかありません(「僕は日本人家庭に育った日本人ですし、同じ民族である日本人への民族的かつ人種的な差別の意図はありません」とネット攻撃用に記載しておきます)。
自分の身近な人間へ、政治的に便宜を図った可能性が指摘されつつある総理大臣。
こんな状況の政権を支持する国民が一定数以上も居ることは、世界的にもまれな話と思います、独裁政権でもないのに。
不支持が微妙に上回っているとはいえ、未だに、毎日新聞世論調査では36%、日本テレビ系(NNN)世論調査では39.8%も支持しているというのは、僕には信じがたい現実です。
そして更に驚くことに、共同通信の世論調査では44.9%も支持率があって、まだ不支持が支持を微妙に下回っているのですから。
原発事故以降、あまりにも日本が劣化している状況を思い知らされていますが、また更に積み重なっているという事と思います。
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最新メルマガ167号
【 川崎市大師幼稚園の園児二人が相次いで死亡する特異事例で強いウイルスや菌が見つからない恐怖、近隣小学校でも死亡児童という嘘 】
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日本という国がどんどん崩壊している状況を示すことの一つとして、僕が現在体験している話を書いておきます。
Facebookは、政治的主張を排除しようとする動きが強まっていると感じていて、これは日本のみならず、Facebookという企業の姿勢が国際的にも最悪になりつつあるのは、間違いないと僕は思っています。
しかし、今回の書き込みで1週間の投稿やメッセージのアクセス禁止措置をされていることは、ほぼ「言論の自由」という原則が日本国内で守られなくなりつつある現実を、Facebookが更に率先して行っている話と理解しています。
勿論、僕の監視アカウント(僕の名前で)が出来ていて、Facebook上で執拗に攻撃している特定個人が存在していることが起因ですが、これがそうした執拗さの反映だけではないと僕は考えています。
運営が言論の自由を無視し、現体制に媚びを売っていないとこんな話になりません。
分かりやすい例なので、こういう内容の自分のウォールへの投稿が、どうしてアクセス禁止になることを正当化されるのか、皆さんも考えて下さい。
日本人全体への、日本人である木下黄太による、日本人差別とでも言いたいのでしょうか。訳が分かりませんが。
僕がFacebookに書いた内容はおよそこういう文言です。皆さんも考えてみてね。
「NHK世論調査では、まだ48%も支持されている安倍政権。 日本人は壊滅しないと認識もできない阿保が多数とよくわかる。 最悪。」
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わかっていない人が多いので簡単に書きます。
いわゆる「共謀罪」がテロ対策として本当に機能する法律であるのかどうかは、いろいろと意見がわかれるところだと思います(僕はテロ対策に何らかの立法措置を取ることは賛成しますが、実際にテロ対策に役立つことやその適用範囲を限定するものとする内容でないと賛成するつもりなく、今回は役に立たなさそうですし範囲も広すぎて論外と判断)。
しかし、「共謀罪」に関しての内容是非より、国連特別報告者に関しての政府側の遣り口を見ているとどこまで日本政府は低劣なのかと思います。
こんな政府や政権はそのままにしてよいレベルではありません。
彼らは、国連事務総長と会談して、特別報告者について蔑む言動を連発しています。
ここは、文明国家なのかと疑うしかありません。
「特別報告者の主張は国連の総意を反映するものではない」と国連総長が述べたとして、無視して軽視すべきだという論を安倍総理は国会で堂々と宣いました。
しかし、国連側が記者に簡単に会談内容をまとめたメモを公開していて、これを読めばはっきりと日本政府が、嘘をついてまで卑しめている可能性が極めて高くなっているという事です。
下のリンク参照。該当箇所を引用します。
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Regarding the report of Special Rapporteurs, the Secretary-General told the Prime Minister that Special Rapporteurs are experts that are independent and report directly to the Human Rights Council. <原文>
「特別報告者の報告書に関して、事務総長は首相に対し、特別報告者は独立しており、人権理事会に直接報告する専門家であると述べた。 」<google翻訳>
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国連事務総長は、特別報告者は独立性の強いエキスパートであると説明し、その立場は国連人権理事会に直接報告する立場と説明しただけです。総会決議を経ていないから、総意でないのは当たり前ですが、そんなことを言っているのでなく、むしろ特別報告者の意味が大きく、国連人権理事会としてそれなりの立場になるという事を説明しただけです。
いいですか、報告者が「共謀罪」に懸念を示したことが妥当かどうかはともかく、そうした懸念があることをきちんと認識することは大切です。しかも、相手は国連のトップがエキスパートと認めている専門家で、国連とのきちんとした関係がある人物。
そうした人物が出した報告書に対して、懸念は理解するがそんな心配はないと答える話なら理解可能ですが、その立場を総理大臣を筆頭とする日本政府役人が貶めることばかりしている構図です。
話になりません。あまりにも低劣すぎて、西洋文明国家と言えない酷さです。明治維新以前の状態に日本は戻りつつあると思いますが、たぶん江戸幕府の方が優秀だろうと思います。
倒閣は急がないとならないと僕は強く思います。こんな政権を放置していると日本人が最終的に壊滅させられても、何もおかしくありません。
そういうことが、こんな話からもよくわかります。
亡命したくなりますね。
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安倍総理がトランプ氏と会談し、「安倍首相と素晴らしい友人になった」とトランプ氏がFacebookに書いてます。
精神的にも意識レベルで、こういう意気投合をするお友達になるトップを有するのが、日本とアメリカということです。まあ、国民レベルの反映に過ぎませんが。このトランプ氏関連については、先週金曜配信のメルマガ冒頭でお伝えしました。その部分です。
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トランプ氏が大統領になることを、衝撃を受けている人が多いことは、僕にはよくわかりません。
そもそも、安倍総理がトップである国よりも、トランプ大統領の米国が
著しく劣ることになるとは、ちっとも思えません。五十歩百歩。
アメリカ在住の方が懸念するのは、理解しますが、日本在住の日本国民は、
基本的に大きく関係はありません。
困ると思っているのは、政府や官僚、マスコミだけです。
現行のやりとりと違うことが起きる可能性が怖いから。それだけです。
なのにもかかわらず、それをネット住民や一般人が懸念が大きくなるのを
見て、結局こうした人たちは、政府やマスコミが言っていることに
実は追随している"奴隷"に過ぎないことがよくわかります。
左派的言説を口にしていても、実は手のひらで踊る楽しみを感じているだけ。
本当に日本人は馬鹿が多すぎると思います。
よろしいですか。そもそも、現行のオバマ政権は大きなレベルでは、
結局何の改革もできず、退場する状態。
世界は混乱していて、一般アメリカ人はメリットを感じていません。
これが多数派。
そうすると、それを続けるタイプの政治家か、変える可能性がある
政治家か、どちらにするのかということしか本質はありません。
変えたい人が、アメリカ人に多かったということに他なりません。
これ想定外でもなんでもない話です。
むしろ、普通の感覚に近い。
こんなことで、異変がおきたように騒ぐ人は、俯瞰で見ることをもっと
癖付けないとどうにもならないと思います。
僕は、クリントン氏が大統領になるよりも・・・・・・・・・・・・
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蓮舫という人物を、政治家として好きでもありませんし、その政治的言動を好ましく感じたこともありません。
ご本人のテレビキャスターとしての振る舞いも、業界人的に眺めていて、あまり良いと思ったこともありません。
ですから、この人物に関心もないし、応援したい感覚も何もありません。
それでも人材難どころか、人材が皆無に近い民進党では、今回の代表選挙に彼女が最有力であるだろうということはよくわかります。
というか、他に選択肢がないと思います。
こうした中で、蓮舫氏について、「二重国籍」である可能性を過剰に問題視する、異常な攻撃が為されています。
これは、常識的におかしいし、感覚的には理解不能な言説です。
国籍というのは、国際結婚の子どもの場合に、どちらかを積極的に選択をすることによって、片方を実質的に捨てている構造でしか本質的にはありません。
要は日本国籍を選択すると日本の役所に届けた時点で、他国の国籍を抹消する手続きを完結しているかどうかは、本質的にはどうでもよい話です。
それで、日本国籍ですから。
形式的な抹消手続きをしているかどうかの話にほかならず、こんなことは本質とは何の関係もないです。
そんな話で、彼女を攻撃するのは全く筋がおかしいですし、というただの言いがかりに近い話です。
こんなどうでもよい話を、大げさにマスコミが書く時点で、国際社会の中で、日本社会の国籍に関する意識は相当に低いと思われると言うしかありません。
次元が低すぎる攻撃です。
こんな意味のない攻撃が、どうして彼女に為されるのか。
これは、代表選があまりにも彼女の圧勝となりそうな状況を好ましくは思わない、政治的な対抗相手による動きと考えた方がつじつまが合う話です(表面上は言い出しているのが滋賀県出身の元官僚とアゴラだとしても)。
勿論、今回の代表選の相手自体というほど単純な話ではなく、政治的にこの状況を好ましく思わない、それでも民進党内である関係者から、おかしなことが為されているのではないかという疑いを持っています。
しかし、本質に程遠い話。
こういう話を言うなら、形式上の国籍が二重ということではなくて、彼女本人が台湾政府(日本は国としていませんが)、或いは中国政府の意向を受けて、政治活動をしていることがないのか、過去の政治的言動や行動から確認したほうが良いと思います。
少なくとも、そうしたことを問題視すべきです(何かあるのなら)。
それで、彼女が台湾寄り、もしくは中国寄りの政治的なふるまいをしているなら、形式的二重国籍の追及も少しは意味があるかもしれません。しかし、そうした内実の言及がないまま、国籍離脱手続きを、もう一方の国に対して細かく行っているのかどうかの確認作業をあげつらうのは、国際結婚などが増えている社会関係の中では、異常な言説にしかすぎません。
仮に、彼女の政治家としての言動、行動、さらには資金面なども含めて、台湾や中国関連でおかしいことがもしもあるならば、徹底してあきらかにすべきでしょうし、大問題になると思います。
しかし、そうしたことに関する言及はなされずに、形式論、しかも他国に対する法的な要求に関して、ここまで細かく言いがかりをつけることが大きな話であるかのように言われるのは、日本の異常さが際立っていると事例と思います。
国際的にグローバルな状態に市井でもなっていると、こうした二重国籍的状況は実は珍しい話でありません。本質的には、積極的に本人が選択し、実際に居住し生活している国の国民であると考えるしかありません。
そして、現在本人は、少なくとも日本国籍を有していると、日本国家側に認められている状態ですよ。
蓮舫氏を公党の党首としてふさわしくないと論を張るなら、もちろん政治手腕や政策をどう判断するのかが大切で、本当にこんなどうでもいいレベルの話を、大げさにしていくことそのものが、国際的にも異常な日本社会を、またも裏付けたと思います。
放射能国家はどこまでもおかしくなる例がまた積み重なっただけかもしれませんが。
池田信夫氏配下のアゴラ発であることで特にそう思われます。
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みなさん、改めて確認です。
天皇は神であるのか、人類なのか。
信仰的には神と崇めたい一部のお気持ちは尊重しますが、残念ながら人類と思います。
人類であるならば、基本的人権を無視してよいのかということです。
天皇も人ならば、そもそも職業選択の自由は認めるべきです。
天皇になりたくない自由は、今はまったく存在しません。これ自体がおかしいことです。
その人間がいろんな可能性がある。それを踏まえて天皇になるというならわかりますが、他はすべて捨てて天皇にならねばならない。
こんなことを、強制することはある意味で怖ろしいことです。
そして、国事行為や様々な公務を強制的に行うようにさせられます。
本人の年齢体調への配慮は一定程度しかありません。
80歳を過ぎても働かされる状態。おかしいです。
こんな当たり前の話は、僕や僕の友人たちは大学生のころから、ずっと話していました。
気の毒だと。
こうした人権侵害を日本政府と日本国民は天皇家の人々に強制していて、それを見ないことにしていたことは、そもそも怖ろしい話でしかありません。
自分たちの都合を優先して、その立場に立たされる人々の苦しみを無視する感覚。
今の日本を象徴していることの状況が、今回本人からの話によって、漸く日の目を見たということです。
体調への不安も含めて、ここまでの年齢になって、相当な覚悟で話している状態でしょう。
大病も患っている今上天皇にここまで負担をかけてよいとはとても思えません。
「もう体力限界で、天皇から外して」という懇願をこれだけ大掛かりにしないと通る可能性がないのでしょう。
怖ろしい話です。この国の体制やこの国の人々が、天皇を敬愛しているように見せかけながらも、実は天皇をまつりあげながら迫害するという構造を是認しているのです。肉体的に老人をここまで追い詰めてよいのか?
自分たちに都合のよいことは肯定し、都合の悪いことは無かったことのように振る舞う日本人たち。
そうした悪魔のような日本人の悪癖によって、ここまで天皇陛下は追い詰められていて、突破するためにここまでしないと可能性すら見いだせなかったということです。
日本の悪夢をまたしても追加させられた映像だったと、僕は思います。
さて、福島県民健康調査でも、悪夢のような言説が地元新聞で報じられています。これについて、今晩配信予定の木下黄太・増刊メルマガでお伝えするつもりです。
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