とりあえずお願いより
六月に沖縄の那覇で
出前講演会(トークインイベント)の開催を
引き受けてくれる方をさがしています。
近接地域ではいらっしゃるのですが
沖縄本島での引き受けていただける方が見つからず
いろいろ苦戦しています。
沖縄は今回の軍事的な問題を
よくわかっていただけると思うので
われわれは署名を広げてゆきたいのです。
協力していただける方はメールをください。
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
きのうは
長野の聖火リレーでの
チベット関係者や日本人右翼と
在日中国人が
おおもめになりました。
どこの国の光景かわからない
景色が長野で展開していたことを
みてみますと、
国際情勢とリンクせざるしかない
今の日本の状況がよくわかります。
その上、品川の
ミャンマー大使館前で
在外投票からはずされたビルマ人と
警察がもみ合いになり、
逮捕者も出る騒ぎだったようです。
日本の警察が、
ミャンマー政府側や、
中国政府側の立ち位置を取るしかないことは
理解できますが、
おそらく一般の国民の違和感は大きなものに
なっているのだろうなと
感じています。
さて、最近、硫化水素自殺をする
身勝手な人々、特に大人が何人も自殺したのが
目に付きました。毎日何人もです。
確実に楽に死ねるという
間違った情報が流布したためだそうですが、
自分が楽に確実に死ねるのなら、
他人に害を及ぶこともいとわない人々が
ここまで多くいる日本社会は
相当グロテスクなものです。
自我がどこまで肥大すればすむのだろうかと思います。
死ぬところまで利己的なことしか選択のできない魂を
本当にあはれに感じます。
もちろん硫化水素は第三者を巻き添えにする可能性が高く、
(毒ガスの管理なんて放出後にはできませんよ)
激痛も走りますし、
確実に死ねなければ
重篤な後遺症とともにすごす半生もまっています。
こんなおろかな手段で死のうとすることが
完全に間違っています。
ビルマの民衆の姿を取材するため、
身を投げだした利他的な長井さんと
比べると、
大の大人がこんなやり方で自殺を図る
究極の利己主義者が
この国にこんなに多くなっていることを
悲しく思いますし、これではいけないと
思います。
こういう人は自分のことしか考えない
人生を生きているのが
ひとつの大きな落とし穴だと
僕は考えています。
他人や他者のために生きる人生を
見出せば
自殺という選択を選ぶことは
とても難しくなります。
長井さんを取り巻く活動はまさに
長井さんのビデオカメラを取り戻すことが
目的ではありますが、
それは利他的な生き方をして
ある種の「功徳」をつんだ長井健司という
存在を捉えかえす事で、
自分や身の回りの他者、社会、世界に
貢献するあり方を考える運動体だと
僕は考えています。
この活動がこういう人々に対しても
ひとつの答えになることは
間違いないと僕も思います。
また、長井さんのことで学生さんから
問合せが入りました。
自分の課題で長井さんを調べたいので
インタビューしたいとのことでしたが、
長井さんを調べるということも
必要ではあるでしょうが、
カメラが戻ってきておらず、
事態がまだ動いている状況で、
長井健司という存在に関心を持った方であるならば、
そういう感じよりも先にすべきことが
あると僕は思いました。
それはこのブログを読んでいながらも
いままで
行動を何もされていない多くの皆さんにも
同じことが言えると思います。
トークインイベントの出前講演会にせよ、
街頭署名にせよ、
地域軸でも時間軸でも
多元的な展開を前よりは僕らははじめていて、
参加するための
導入路はいろんな形で開いています。
継続的にできなくても何らかの形で
参加することはできるはずです。
参加してみたいが、
なんか怖い方(怖くないんですが)は
まずメールして問い合わせてください。
あなたがどうすれば参加できるのか
僕らもいろいろ話します。
はじめないと何もはじまりません。
まずメールしてみてください。
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
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トークイン神戸 ピューリッツア賞記念講演会
「日本社会の問題と長井健司」
日時:5月10日(土)18:00~19:30
(開場 17:45)
講師:島田裕巳
長井さん署名呼びかけ人。宗教学者、中央大学法学部兼任講師。
「日本の10大新宗教」「宗教としてのバブル」(幻冬舎新書)など著書多数。
進行:岸野亮哉 当会副代表。僧侶。写真家。
イラクやビルマ、スリランカ「解放のトラ」などの単独取材も行う。
場所:神戸市勤労会館 講習室308
神戸市中央区雲井通5丁目1-2
アクセス 三宮駅から徒歩約5分
先着100名 資料代500円
予約: TEL 03-3746-0065
EメールKansai_nagai@yahoo.co.jp
※なるべくご予約ください。お問い合わせも受け付けております。
主催:「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/
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また、5/11の日曜日のトークイン徳島が
国立大学である徳島大学のホームページに
掲載されています。
http://www.tokushima-u.ac.jp/
国立大学のホームページでも
この活動が認知されているということです。
徳島ではきのう地元四国放送のラジオで
梅津龍太郎さんの番組で
放送していただきました。
ありがとうございます。
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トークイン徳島 ピューリッツア賞記念講演会
「最前線のジャーナリズムと長井健司」
日時:5月11日(日)16:00~18:00
場所:徳島大学総合科学部(常三島キャンパス)4号館201教室
徳島市南常三島町1丁目1番地
講師:島田裕巳 氏
宗教学者。中央大学法学部兼任講師。
長井さん署名呼びかけ人。
「日本の10大新宗教」「宗教としてのバブル」(幻冬舎新書)、
「慶應三田会」(三修社)など著書多数。
饗場和彦 氏 徳島大学教授、元新聞記者。
進行:木下黄太 当会代表、ジャーナリスト
予約:03-3746-0065
または tokushima_nagai@yahoo.co.jp
※なるべくご予約ください。お問い合わせも上記で受け付けております。
主催:「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
共催:徳島大学総合科学部
国際政治学研究室/饗場和彦教授
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トークイン湘南第1回ピューリッツア賞記念
「現代日本の問題と長井健司」
日時 5/18(日) 午後六時より午後七時半
開催場所
「湘南アカデミア」 7階教室
藤沢市鵠沼石上1-1-1江ノ電第2ビル7階
JR藤沢駅前すぐ
TEL 0466-26-3028
(会場に関しての問合せは江ノ電沿線新聞社まで)
講師 島田裕巳
長井さん署名呼びかけ人。
著述家、宗教学者。
中央大学法学部兼任講師。
「慶應三田会」(三修社)
「日本の10大新宗教」「宗教としてのバブル」
(幻冬舎新書)など著書多数。
参加費五百円
先着50名限定
予約: TEL 03-3746-0065
Eメールshonan_nagai@yahoo.co.jp
※なるべくご予約ください。
お問い合わせも受け付けております。
主催:「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/
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第3回トークイン京都 日時:5月18日(日)
19:00~20:30
京都駅前 京都キャンパスプラザ
講師:大野元裕(中東研究者)、岸野亮哉
「イラク戦争をめぐる世界情勢と長井健司」
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長井さん殺害事件の署名活動です。
署名の用紙のPDFファイル設置しました。
ダウンロードして手書きで署名する方のためにお使いください。
http://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf
送付先は下記まで郵便かFAXで。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306
FAX 03-5772-1127
肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。
なお、会には電話も一応ありますが、
不在も多いため
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりまずメールでご連絡をお願いいたします。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ)
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127
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署名フォーム(クリック→)
https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→)
http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
署名フォームはhttps使用のため、セキュリティアラームがでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。
署名は未成年でも、小中学生でも、ぜひ署名してください。
もちろん日本国民のみならず、
他国の皆様の署名も歓迎しています。
なお、都内近郊を中心に、
署名活動にふさわしい場所がある方は教えてください。
また、まったく他のイベントを企画開催されている方で
会場の内外で署名活動に許諾、ご協力いただける方は
ぜひ会までメール下さい。
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