「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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注意!福島第一原発1号機ガレキを巨大吸引機で作業展開中。競争力ランキング27⇒26位で日本上昇とする新聞。

2016-05-31 14:55:05 | 福島第一原発と放射能

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 一応、念のための注意ですが、福島第一原発の最上階などで、放射性物質を含んだ細かいガレキを巨大な吸引機で吸い取る作業がおこなわれているそうです。

吸引するだけなら、大きな影響はないかもしれませんが、作業工程に何かミスがあると、粉塵がまた大量に風で運ばれる事態もないとはいえません。

実際にガレキの移動で、米に放射性物質が大量に付着したと見られる事案は過去に起きていますから。

この作業はきのうから開始されていて、初夏までは最低でも続くと見られています。

こうした作業を行う予定としたら、サミット中に作業を全面的に止めていたのも実はよく分かる話だなあと僕は思います。

通常の廃炉作業よりも、実はリスクが大きい工程が予定されていたのであれば、サミット中は止めるという話は、或る意味で合理性がありますから。

しかし、そうした判断をしないとならない国というのは、果たして先進国の立場に居るのかと、かなり疑問に思います。

ちなみに世界競争力ランキングがきのう発表されましたが、日本は順位を上げたと報じている大新聞などがありますが、それは27位⇒26位になったことを指しています。

おめでたいです。

まあ、一つは上がっていますが、上がったという中身でしょうか?

ちなみに香港は1位。シンガポールは4位。台湾は14位で、このランキングでは、日本よりもあきらかに上にいます。

本当に日本は先進国の立場に居るのか?

原発事故ばかりでなく、こうした認識に関しても疑問が多いです。

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三田医師は、2年ぶりに京都で講演、情報拡散もお願いします。

【 6/19(日) 三田医師&木下黄太講演会IN 京都 】

2016年6月19日(13:30開場 14:00開演~16:10終演予定)
『ひと・まち交流館 大会議室』
申込&詳細⇒ http://kokucheese.com/event/index/399011/

「東京電力福島第一原子力発電所の爆発事故から、はや5年が経ちました。
原発事故後、都内にて被曝を懸念する大勢の大人や子供の診療、血液検査、
甲状腺エコー検査を行われ、岡山県に医院を移転された三田医院の三田茂
先生と、原発事故直後より一貫して被曝による健康被害を調査し続けてい
るジャーナリストであり、放射能防御プロジェクトを主宰されている
木下黄太氏の講演会を2年ぶりに京都で開催致します。
今回の講演会は、5年という時間経過の中で見えてきたものは何なのか、
刻々と変わる実態をリアルに語るトークセッションとなります。
是非、沢山の方のご参加をお待ちしております。」(主催者より)

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「具合が悪く、気を失った」また運転手が意識喪失、東関東自動車道でリムジンバスが中央分離帯に衝突事故。

2016-05-30 21:21:21 | 福島第一原発と放射能

 

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きょう30日未明、千葉県市川市の東関東自動車で、リムジンバスが中央分離帯に衝突する事故がありました。

幸いにも、乗客には怪我はありませんでした。

しかし、運転手は寝ていたわけでなく、「具合が悪くなって、停止しようとしたところ、意識を失った」と供述している模様です。

特に健康状態に事前に異常はなかったということです。


なんか似たような話を、本当に今年になってから、よく聞いている気がします。

汚染エリアばかりです。

数日前には福島第一原発周辺での警察車両事案(警察官は幸いにも重体よりも重傷にとどまりました)かあり、また、おかしい事例が付け加わりました。

過去のブログ記事リンクと、類似事案をあげておきます。

 

「眠くなって」バス事故⇒宮城。「上空の放射性物質どう避ける 原発事故、避難ポイント」新聞掲載、京都。

またおきた関東「ぼーっとして」バス事故という異変。癌10年生存率は原発事故後の異変に気づく基礎知識。

軽井沢で大学生ら14人死亡事故から考える、関東や東北で最近頻発している運転手体調急変に伴うバス事故。

12/24  宮城県の国道交差点、高速バスが左折しきれず衝突。東北運輸局「運転者の体調急変に伴う事故防止の徹底」をトラック協会に通知

1/7   東京・小金井市で回送中の路線バスが暴走して、アパートに突っ込んだ事故。運転手が意識を失った事案

1/14  東京・小金井市で、登校中の女子高校生が、京王バスの路線バスにひかれ重傷を負いました。これは7日と同じバス会社。


多くの事案に見られる共通項はこんな状態かもしれません。

△運転手の体調が急変している。

△「急に意識失う」「ぼーっとする」など、意識状態に変化が起きている状態。

△事前の健康診断で問題なし。

△事故の診察でも原因不明。

 こういう状況があっても、従来の感覚のみで対応するばかりなのは、僕には単なる危険な話と思います。被曝によって、注意力が散漫になるという話は、普通にチェルノブイリで報告されていて、僕はそういう事象と類似する状態の可能性を想定すべきだと思っています。

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三田医師は、2年ぶりに京都で講演、情報拡散もお願いします。

 

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被曝回避側には御馴染み、あの細野代議士、あの池田信夫氏が結合して開催される、54,000円の夏季セミナー。

2016-05-29 23:47:10 | 福島第一原発と放射能

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FBの被曝懸念をしている方に、こういうイベントがあることを教えていただきました。「日本の民主主義をどう立て直す」という内容だそうで、とっても興味深いですね。

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【おしらせ】アゴラ夏合宿2016「民主主義を立て直す!」

〔略〕

19:00 第2セッション「日本の民主主義をどう立て直す」

第1セッションで提起された世代間格差の問題も踏まえながら、2020年代に向けて議会政治はどうあるべきか。政権担当能力のある野党を育てるにはどうすればいいのか。参院選後の政局展望も交えて、政界を知り尽くす田原氏と野党再建のキーマンである細野氏、世代間格差の問題を提起している池田信夫が激論を繰り広げる。

パネリスト;

細野豪志(衆議院議員、元環境大臣)

田原総一郎(ジャーナリスト)

池田信夫(アゴラ研究所所長)

〔略〕 

参加費(宿泊・食事つき・消費税込)

5万4000円

  • アゴラ経済塾で4月開講のセミナーを現在受講中の方、DMMラウンジ「池田信夫のオフレコ政経ゼミ」の会員で申し込み時点で有料期間中の方は、税込5万円の優待割引が適用されます。
  • 後日お知らせする7月開講のアゴラ政治塾の受講を申し込まれた方も同様に優待します。
  • 高校生以下は3万円の特別優待の対象です。

定員:40名(先着順で締め切ります)

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 被曝回避側には色々な意味で御馴染みである、あの細野代議士がゲストで、あの池田信夫氏メインのセミナーが開催される状態です。主催はアゴラですから、池田氏サイドです。

 一泊二日のセミナーで、スタートは午後3時、終了は翌日午前11時の全日程、54,000円という参加費も含めて、とてもわかりやすい見取り図だと思いますね。

 皆さんにも、とてもよく分かる結合ですね。僕も納得、納得。

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「放射能汚染フクシマでオリンピックをやめろ」署名を放射能影響を憂慮する海外団体が呼びかける構図。

2016-05-28 22:27:27 | 福島第一原発と放射能

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野球やソフトボールのオリンピック予選を福島でおこなう可能性があることを言われているためか、海外で福島の放射能を懸念するグループでこういうことがおこなわれています。

放射能汚染が存在する福島県で、オリンピックの一部分を開催するなという署名が呼びかけられています。

冒頭画像はこの署名ページより引用。署名サイトは下記。

https://www.change.org/p/ambassador-caroline-kennedy-no-olympics-or-paralympics-in-radioactive-fukushima

福島県でオリンピックの一部を開催することは若い選手を被曝危険にさらす可能性があるという、実は当たり前の話です。

このグループはFacebookでも存在していて、そういえば僕も入っていました(特に具体的関係はありませんし、実際のメンバーは全く知りませんし内情も不知)。

https://www.facebook.com/groups/124537680994270/

また個別ホームページはこちら。http://ffan.us/

団体の説明文です。

 Fukushima Fallout Awareness Network (FFAN) is a coalition of groups and concerned citizens who share information and resources in response to the ongoing radioactive fallout of the Fukushima Daiichi nuclear disaster and then act to find solutions. FFAN is committed to holding U.S. agencies and elected officials responsible for protecting the food supply, and also networking with the people of Japan who are trying to protect theirs as well.

福島フォールアウトを意識するネットワーク。

福島第一原発事故による影響をやりとりする市民やグループのネットワークといえると思います。

こうしたことが、どこまで有機的にアメリカで拡大しているのかは、よくわかりませんが、少なくとも懸念している人が、今も一定数は存在していることは、間違いありません。

フランス検察当局による、オリンピック開催国となる交渉に関しての捜査も進行している状況、そしてその背景に実は歴然として存在する、放射能問題。

放射能事故が継続されたままの国家で、オリンピックなど開催することが許されるのか?

そうした基本的な疑義が、実は他国の一部にははっきりとあることがわかります。

これは、日本人がまともかどうかが問われている話と僕は思います。

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合言葉は「あの黄色い人は絶対ダメよ!」、作者サイトhttp://ameblo.jp/shibazakitoshie/

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高山長房氏毒殺未遂と、畏友・飯山一郎氏が展開する話を、セミナー宣伝の迷惑メールで確認するということ。

2016-05-27 23:45:45 | 福島第一原発と放射能
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さて、僕の迷惑メールフォルダに入っていた、単なる迷惑メールです。
セミナービジネス勧誘目的のメールです。ただあほらしいですが。
そこには、高山長房(=高山清洲)氏が体調不良でセミナーを中止したとのこと。
そしてそれを高山氏の畏友であるらしい飯山一郎氏が、高山氏が毒を盛られたと書いているそうです。

引用します。

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こんばんは、横山剛です。

ご存知の通り
高山長房先生の体調不良の為
5月28日
6月19日のセミナーは中止されました。

飯山一郎さんのブログに↓とありますね。
『先日,明らかに毒を盛られてしまった御仁がおる。
ワシの畏友・高山清洲氏だ。 http://grnba.jp/index.html#zz05181 』

是非、高山先生がお元気になられてから
高山先生の口から直接、
真実をお聞き頂きたいと思っています。

あと、高山先生から、ここ最近毎日、
お電話がかかってきてまして
情報も頂いたりしてますので
何か情報が入りましたら、↓のLINEかメールで↓お伝えさせて頂きますね。

本当に僕も、あなたも残念かと思いますが
高山先生が一番残念に思われているはずです。

本当に申し訳ございませんが
ご了承ください。

今まで本当にありがとうございました。
 
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この高山氏にせよ、飯山氏にせよ、被曝回避側と称して、いろんなビジネス展開をされている人です。
 
このメールもセミナービジネス宣伝メール。その真の目的は、きちんとした貴女にはよくわかりますよね。
 
しかも、こういう連中は、まともな話は通じる人ではありません。話になりません。
 
この宣伝記事、更に両者の近さがわかる内容を確認しただけで(これは知りませんでした)、或る意味納得できる低レベルな中身です。
 
まあ、こういう連中はつるむのです。
 
一言だけきちんと言うと、毒殺未遂は立派な犯罪ですから、もし事実なら、きちんと警察に被害届を出してください。
 
ネットでの言説によるものでなく、具体的に犯罪行為があるなら、被害者は対応しなければなりません。
 
事実なら。
 
毒殺未遂なのに被害届も出さず、こうした話をブログや宣伝メールで拡散しているのは、社会通念では有得ない話。
 

 こんな低水準のモノを有難がる人々が、ネット住民の被曝回避側に一定数いたから、社会から過剰に阻害されていると思います。本当に無駄です。
 
きょうは、僕の迷惑メールフォルダを確認するだけで、気分が重くなりました。
 
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また福島第一原発に近い高濃度汚染道路で正面衝突事故、双葉町国道6号線、しかも警察車両、警官が重体。

2016-05-26 21:29:05 | 福島第一原発と放射能

明日金曜夜に最新号配信予定

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基本的に、汚染が強いエリアの自動車走行は増えれば増えるほど、いろんなリスクは増加します。

福島第一原発至近エリアでは、最近頻繁に大きな交通事故がおきているようですが、今回の事故もそうした話と思います。

しかも、一方の当事者は、福島第一原発警備に向かっていた警察車両。

トラックと正面衝突しています。

勿論、いうまでもありませんが、警察車両は、交通法規遵守を徹底しなければならない立場です。

交通事故の場合にどちらが過失が大きいかを厳密に決めることは難しい場合が多いですが、少なくとも大きな法規違反が双方になければ、やはり警察車両はより立場が問われることは致し方ありません。

一般人ではありませんから。

勿論、そうした自覚をもって運転をしていて、このような事故に至っているのだろうと思われます。

脳の中で運転者の意識がきちんと続いていたのか? そういう疑問は僕には拭えません。

一部報道では、センターラインを越していたのが、警察車両であったと言われています。

そうだとすると、こうした不注意がどうして生じているのかという疑問は、通常よりも更に膨らみます。

言うまでもありませんが、高濃度に放射性物質に汚染されている場所は、一般的感覚よりもいろんなことがおこります。

 

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またおきた関東「ぼーっとして」バス事故という異変。癌10年生存率は原発事故後の異変に気づく基礎知識。

過去にもこうした事故関連の記事を書いていた僕からすると、より汚染が酷い地域ではいろんなミスがおきやすくなるだろうとは思います。

 今月の4日には、国道6線エリアと同じように汚染が強い大熊町下野上の常磐道下り線で、大型バスと乗用車の正面衝突もありました。これはセンターラインを超えた乗用車が突っ込んだもの。夜だからということもあったのでしょうが。。。

 まず、道路に沿って汚染が拡散されることは、ウクライナでは常識でした。

 放射線という感覚だけでなく、吸引した放射性物質が、実は脳にも大きく影響することは、チェルノブイリの文献を見れば、明らかな話です。

 こうした放射性物質が多いエリアでは、通常よりも交通事故リスクは増大すると構えておくしかないと僕は感じています。

警察車両による、大きな正面衝突事故の発生という異様な事例は、そうした感覚を裏付ける話であると思います。

 


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【東京オリンピック招致問題】「一番のハードルは福島第一原発の汚染水だった」と馳文科大臣が言明。

2016-05-25 22:47:17 | 福島第一原発と放射能

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東京オリンピックで、コンサルなどに支払っている金が適切なのかという問題から、おきている質疑と思います。

いわゆる裏金疑惑。

参議院の行政監視委員会で、山本太郎議員の質問に対して、馳文部科学大臣がこういう話を述べています。

コンサルなどが、オリンピック招致に関して票読みをしたところ、分析の結果として出た話が

「最大は(福島第一原発の)汚染水の問題」と馳大臣は答弁しています。

馳大臣はさらに次のような趣旨の話をしています。

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これは、どうしても見出し的な意味で他国から大丈夫かとされるので、政府も対応しないとならない。

これが当時の流れで、コンサルなどの分析も踏まえて対応を協議。

これは「福島の問題」で200キロ離れている東京は関係ないとする対応か、直視して政府全体で解決していくという対応か。しかし、招致委員会は、正面から話すのは得策でない。

結局、安倍総理はご本人の決断でああした発言をされた。

一番のハードルは汚染水問題だった。

------------------------------------------------------------------------------------------

この発言で、世界的に福島第一原発汚染水問題が、東京オリンピック決定には最大ハードルだったことは間違いありませんし、日本政府や招致委員会もそう認識していたことも間違いないでしょう。

裏返して言うと、このハードルをクリアしないと、東京五輪は実現しなかったことも間違いありません。

だから、ここからが大切な話になりますが、では東京五輪招致で相当額のお金が動いたのは問題と他国メディアが報じている内容が事実であるならば、今回の馳大臣発言は何が重要なのかということです。

東京にオリンピックを持ってくるために、最大のハードルとなっている福島第一原発汚染水問題のことを踏まえて、多額のお金が使われたということに、この発言を踏まえれば、論理的にはなるということです。

まずは、支出の合法性とか違法性の話ではありません。

五輪を招致するためのお金という曖昧な支出イメージで誤魔化されてはなりません。

五輪を招致するために最大のハードルとなっている福島第一原発汚染水問題があり、その状況を打開するための働きかけのために、支出がされたということに、論理的にはなるしかありません。

これは、おそらくは本末転倒な話と思います。

そして、こうしたお金が実はどのように使われたのかを、第三者が明らかにすれば、その支出が本質的に更に問われるしかない状態のような気がしています。

こんなレベルの東京五輪を本当に開催してよいのかと、日本人は自問自答するべきです。

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熊本地震で川内原発再稼動問題が膨らんだはずの鹿児島県知事選挙に関して、僕の現状分析と立場。

2016-05-24 21:45:50 | 福島第一原発と放射能

こういう親戚は貴女の身近にも必ずいるよね。作者サイトは。http://ameblo.jp/shibazakitoshie/

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(京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1
(河原町五条下る東側))

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 「東京電力福島第一原子力発電所の爆発事故から、はや5年が経ちました。
原発事故後、都内にて被曝を懸念する大勢の大人や子供の診療、血液検査、
甲状腺エコー検査を行われ、岡山県に医院を移転された三田医院の三田茂
先生と、原発事故直後より一貫して被曝による健康被害を調査し続けてい
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参議院選挙と近接しておこなわれる可能性が高い鹿児島県知事選挙。

この選挙に関していろんな方から、メールや電話が来ているので、僕の立場を説明します。

鹿児島には二回、講演会に伺いましたし、前回の選挙は求められて、反原発候補の応援は致しました。

それは、現職VS反原発の構図が明確であったことが大きいです。反対側も当落可能性はともかく一本化されていました。

今回は、川内原発が再稼動しているため、より立場を明確したいとは思っていますが、どうやら、現職に対抗する候補が二人出馬されている状態になっているそうです。

少し取材しましたが、票が割れる公算が極めて高く、現職がかなり有利と思われます。

なんで熊本地震などのリスクがおきているのに、近隣で原発がある鹿児島県で、大きな渦がおきていないのか、大変に残念に思います。

僕にとっては、少なくとも、再稼動反対を明確にしている候補でないと応援する意味など1%もありません。

また、圧倒的な保守王国鹿児島であるが故に、出来る限り保守層にも訴えられる感覚の候補でないとなりません。

しかも、現職に有利な情勢では、候補の知名度は不可欠です。それは相当な知名度が必要と思います。

こうした3つの条件を全てクリアしている候補は現時点ではいないと思います(2つの条件すらクリアしていないと思います)。

出来れば、現職よりも知名度がかなりあり、再稼動反対を明確にする意識がある候補が新たに手を上げて頂ければ、一番よいとは思いますが。。。

現状は、そうした彗星のような候補も聞かれずに、現状での現職以外の一本化すら、難しい模様です。

このため、遠隔地から出来る事は、残念ながら僕には思いつきません。

この状況では、僕の中で優先順位をあげて考えることにはなりません。

他県から見たら、鹿児島県民は何をやっているのだろうと、深く思う状況だということです。

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6/19(日) 三田医師&木下黄太講演会を2年ぶりに京都で開催致します。

2016-05-23 14:44:48 | 福島第一原発と放射能


三田医師との京都講演、2年ぶりに開催致します。お知り合いの方にもお知らせ下さい。


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被曝回避側を誹謗中傷する所業でお馴染みのアゴラ・池田信夫氏を、伊藤和子弁護士が名誉毀損で提訴。

2016-05-20 22:33:33 | その他

 

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池田信夫氏といえば、被曝回避側を誹謗中傷することで、大変に良く知られた輩です。

インターネット関係者から、20年近く前から、彼に関しては良い噂を聞いたことは僕はありませんでした。

元々、イメージが悪かったのですが、被曝回避側などを、彼や彼の傘下であるアゴラの石井ライターなどが、過剰な誹謗中傷することを見たり、僕自身も体験させられて、鬼畜的な輩というのは、同じ穴に集うものだなあと感心していました。

そして、琵琶湖の木材チップ放置事件が起きた時に、下記の内容を記事に書きました。

こういう人々の陰惨なネットワークの一端が垣間見えた気がしていました。

あの池田信夫氏の関係者が、琵琶湖畔放射能高濃度汚染木材チップ放置主犯格の元郵政官僚という奇々怪々。

そして、今回は、ヒューマンライツナウの伊藤和子弁護士が、池田信夫氏を名誉毀損で提訴したそうです。

提訴された名誉毀損は、次の話に関してです。

国連の特別報告者が「日本の女子学生の30%が援助交際をしている」と発言していた内容に関して、伊藤和子弁護士を絡めて、池田信夫氏はこうツイートしています。

〔 国連に「性奴隷」を売り込んだ弁護士が、今度は「日本の女子学生の30%が援助交際」などのネタを売り込んでいる。 https://twitter.com/KazukoIto_Law/status/658062644117508096  〕

伊藤弁護士はこの名誉毀損の提訴について、こう説明しています。Facebookのご本人ウォールよりの転載です。

https://www.facebook.com/ito.kazuko/posts/10208668087674034

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昨年10月下旬に、国連児童ポルノ等に関する特別報告者が来日し、この方が開いた記者会見で、日本の女子高生のなかでの援助交際の比率について言及し、その後撤回するということがありました。

この一連の動きに関連して、国連特別報告者に虚偽の報告をしたのは私であるとの、事実に基づかない情報を流す人間が現れ、多数の人に流布される事態となりました。
その経緯は、以下に詳細に説明しています。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/itokazuko/20151101-00051024/
こうした行為は明らかに名誉棄損であり、私が国連に対し虚偽の事実を報告している、という誤解が生まれることは大変な心痛です。これに伴い現実にも不利益をこうむっています。
そこで、こうした情報を流した、言論プラットフォーム代表者・池田信夫氏を被告として、東京地裁に名誉棄損訴訟を提起しました。
弁護士としてたくさん提訴してきましたが、自分が原告になるのは初めての経験です。

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池田氏は、ご自身のブログで反論としてこういう記事を出していますのでリンクは張っておきます。しかし、タイトルを読んでも、「スラップ訴訟」という言葉の定義がわかっていない気がしますね。

伊藤和子のスラップ訴訟について http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51976287.html

インターネットの法的問題に詳しい、紀藤正樹弁護士は、こう話します。

「そもそも、あまりにも荒唐無稽な話なんです。国連の特別報告者が一人からだけ聞いた話をそのまま信じて報告したという構図だとしていることが、外から見たらおかしいですよ。国連の報告者ですから。そして、日本の女子高校生で30パーセントが援助交際しているという話自体もそもそも荒唐無稽ですから、そんな信憑性がない話を、伊藤弁護士のような緻密に話すタイプの弁護士が言ったと考えるのも、あまりに馬鹿げた話です。伊藤弁護士の人権擁護活動などに、こうしたデマを鵜呑みにした人がいることで、実際に業務に支障が出ているようです。それを一部の官僚などが信じているとも聞きましたから、日本の官僚劣化はどこまで進むのかと感じています。

ネット空間で、こうしたデマは圧倒的多数ではなく、常に極く少数の人間だけがおこなっている状態がなんであるのかは、きちんとした考察が必要です。

そして、あの池田信夫氏を相手にするのは大変ですから、訴えるにしても、忙しい伊藤弁護士の負荷は大変だろうと思います。伊藤さんが頑張って、闘うことを選択してくれたと、皆さんは是非感じたほうがよいとおもいます。

実は普遍的に考えると、ネットのデマをどうするかということは、一般のユーザーにもかなりなマイナスは生じていますよね。そうした意味では、この提訴は今のネット時代を象徴する出来事であるとも感じています。

ネット空間ではおかしなことが起こり続けて、僕も闘い続けています。

闘わないと、サバイバルできない状態が、僕にも貴女にもおきるのが、日本の未成熟なネット空間と思います。

それを、どういう輩が、我が物顔で駆使しているのかは、いつも確認する必要がありますし、その構造をきちんと暴かないとならないと強く思います。

 


参議院神奈川選挙区で、原発ゼロかつ廃炉&被曝回避を鮮明にした真山勇一氏(民進)に是非協力を!!

2016-05-19 20:02:22 | 福島第一原発と放射能

 僕は、大枠での枠組みで、政治姿勢は鮮明なのですが、個別の選挙事情にコミットメントしてスタンスを表明することは、あまりありません。

 今回は、僕が過去も現在も住んだことはない(隣接したことはあっても)地域ではありますが、一人の参議院候補に関して、僕の意識としては応援していて、是非趣旨に賛同できる近隣の方は、協力してほしいと思います。

 それは、真山勇一氏。現在は、旧「みんなの党」比例枠由来の現職参議院議員。政党合流で民進党と同じ立場。


 そして、来る参議院選挙では、民進党神奈川選挙区の候補になっています。

 彼と僕は、昔から縁があります。日本テレビ報道局で僕が社会部の記者やデスクをしていたころに、そうしたニュースの伝え手として、夕方の「ニュースプラス1」キャスターを長年努めていたのが真山さんです。

 彼がどういう人物で、何を考えているのかは、そのころから或る程度は理解しています。皆さんが「日本テレビ」という時に直感的に思うような「ナベツネ」の影があるタイプの人物ではありません。むしろ、日本テレビには本来は最も多い、リベラル的な感覚の局員で、記者出身です。

 更に、僕のようなはっきり物を言うために欠点も多い人間と異なり、他の人からの話を受け止めることが得意なタイプの人物です。これは、真山さんの特技と僕は昔から考えています。女性たちの話を聞くことは得手な人です。

また、彼の退社後にも、僕が行っていた、ジャーナリスト的な話に協力して頂いた事がありました。

2008年には、長井健司さん関連のイベント、トークイン調布を開催し、偲ぶ会でも挨拶を頂いています。

「会は、長井さんのCDで歌を流す中で始まりました。

ロイターの写真をもとに作ったパネルが飾られ、長井さんの旧友の女性から届いた

フィンランドのキャンドルや若い頃の写真も飾りました。

副住職の読経。みなさんの焼香。

泣いている女性も複数いらっしゃいました。

さらに僕が進行役を努めたトークイン調布「長井健司と国際情勢」というイベントで演者だった、

元ニュースキャスターの真山さんにも暖かい挨拶をいただきました。」

こういう感じです。

この後、ご本人は国政選挙に挑まれ、旧「みんなの党」の比例代表で繰り上げ当選されていましたが、僕が東京に殆ど行かないこともあり、この数年間は交流は殆どありませんでした。

そして、政党合流の関係で、民進党となり、次の参議院選挙の神奈川選挙区の候補になられたようです。

実は不思議な縁なのですが、放射能ガレキ拡散反対運動で、僕が東京で頼りにしていた方から、真山さんに関して最近相談がありました。その方が真山さんと個人的に親しく、真山さんが神奈川で立つにあたり、選挙にも強い人材を紹介してほしいという話があったようでした。

ご本人が原発ゼロや廃炉を強く思っていて、被曝回避にも強い関心があるスタンスということ。

特定秘密法反対、更に安保法反対も鮮明であったこと。

きょうの刑事訴訟法改正の採決に関して、可視化に関する事と通信傍受の懸念も表明し、民進党の大勢とは異なり、反対票を投じていること。

これまでに、真山さんと数年ぶりに話をして、いろんな意見交換を行い、現状の日本に関して多くの一致点を見出しました。

このため、僕の昔からの友人を真山さんに紹介しました。

その結果、別の代議士政策秘書であった高井氏が、真山事務所に事務局長として今週より入ることになりました。

そして高井氏は僕の下記記事に書かれているとおりに、反原発&被曝回避を日本は徹底すべきという主張の人物です。学生時代から軍縮運動を熱心におこなっていました。市民側として三鷹市の市議も長年努めていました。

また、放射能防御プロジェクトで初期からのメンバーで、岡本さんが亡くなった後の、おぞましい女性二人によるトラブル対処も含め、放射能防御プロジェクトの事務方に、高井氏に入って貰っています。当該トラブル対応の他に、政治的や社会的に異様な言動をする輩が紛れ込んでこないかというチェック役も彼には遂行してもらっていました(これは今後も継続予定)。

放射能防御プロジェクトメンバー⇒代議士政策秘書、国会へ被曝窓口に。

つまり候補者になる議員本人も、その事務所のトップも、原発ゼロ廃炉で被曝回避、しかも特定秘密法反対で安保法反対という徹底した状況になります。

みんなの党⇒民進党という流れからくるネット住民的愚かな先入観とは異なり、徹底した市民側のスタンス、しかも放射能防御プロジェクトに近いスタンスの状態です。

しかも少数政党の立場でなく、第一野党である民進党の立場です。

そして、神奈川では少なくとも反原発を明言する候補は、真山さんと共産党候補だけです。

「原発ゼロ」「廃炉を進める」とはっきり明記しています。

民進党のもうひとりの候補は金子洋一議員。元官僚で、最近、日本会議の会員をやめられた方です。なにかそうしたことを褒める内容をネットで見ましたが、そもそも日本会議に入ったタイプの政治家ということをきちんと御確認ください。

また菅直人氏退陣要求を突きつけた一人で、その時に原発早期再稼動を「電力需要の逼迫」とおっしゃって、求めた政治家であることも間違いありません。ご本人ページより参照して確認ください。

http://blog.guts-kaneko.com/2011/07/post_565.php

こうした情勢下で、僕としては連合などの労組支援も殆ど無いらしい真山さんを、是非応援したいと考えます。影響が与えられる立場(小選挙区制主体の日本は与党か第一野党)にある政治家で、ここまで原発ゼロや放射能、更に言論の自由などに明確な意思を持つ政治家はほぼいません。

神奈川県内や近隣の方で、何か協力できる方は、是非事務所へ直接電話連絡して下さい!!!

余りにも人がいなくて、大変な状態のようです。

真山勇一横浜事務所

〒213-0013 横浜市中区住吉町2-26 洋服会館ビル 3F 1号室

(JR関内駅から徒歩5分)

tel.045-319-4878 fax.045-319-4879

 

 

 

 

 

 


主婦向けテレビ番組で、現役の安倍総理が来店し食べた料理を絶賛して放送されるという異様事態。

2016-05-18 12:28:28 | 政治

ちょっとびっくりする状態でしたし、やはりメディアへの影響は陰に陽に行われていると考えるしかありません。

きのう夕刻に偶然にあるテレビ番組を見ました。

安倍総理が来店した和食店を紹介します。

それが凄いという文脈の中で。「優雅な高級店で頂く絶品お得なランチ」だそうです。 

その時の座敷にタレントが通され、安倍総理も食べたような料理を出し、これも「凄い」とタレントに連発させる状態。

テレビ東京の夕刻放送、主婦向け番組。

天皇陛下がとか、海外の有名アーティストとか、総理大臣でも過去の有名総理ならまだ理解できます。

しかし、現役の総理大臣が来店したことが、凄いとする構造で番組が展開します。

過去に、あんまり、そういう現役総理来店を持ち上げる構図は見たことがありません。

でも、最近の情勢を見ていると、安倍総理礼賛構造は現実にこういう展開をされていると思ったほうが良い気がします。

政治家がらみとは限りませんが、プロデューサーやプロダクション、局の幹部などへのネゴがあると、よくこんな感じな意味不明企画として成立してきたものと、僕がこの番組を視聴したイメージはとても似通っているのです。

報道キャスターを外せ等の圧力が掛かっていることが断片的には伝わっていますが、その実相は、一部のテレビ局幹部などしか分かる状態ではありません。

けれども、こうしたどうでもよいような情報番組の末端で、こうした「安倍総理礼賛」構造を進めていると感じるような特集が普通にテレビ放送されている方が、テレビ中枢で20年以上は仕事をした僕には、はっきりとおかしいと分かる状態であるとご理解ください。

政治的に切迫したテーマで明確な誘導することはなかなか難しくても、こうした瑣末な放送は、ちょっとしたことで幾らでも動くことは大いにあります。

しかも場所は政治家が使いやすい紀尾井町界隈の店。そんなことを売り出し文句にするセンスもありえない場所ですし、それなのにこうした内容を平然と放映する番組側の意図を強く感じます。

安倍内閣の支持率が維持される構造にはこうした要因も考えておいたほうがよいと僕は思います。


ブログ読者の皆さん、身体症状も含めて、何か情報があればメールしてください。

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札幌講演でもわかった、5年が経過して被曝回避を考えるグループに共通して発生する思わぬトラブル。

2016-05-17 11:53:53 | 福島第一原発と放射能

ブログの字が読みにくいという声がありましたので、テンプレートを変えました。

こうしたご意見も、お寄せください。


 さて、ブログ更新が遅れましたが(週明け移動日で100キロ以上の運転もあるため、更新より体調を優先しました、今後もよほどのことが無い限りそうします)、札幌講演は、多くの皆さんが集まっていただきました。

 今回は、5年が経過してどう考えるのかという話でしたが、実は僕にも主催された中心グループの皆さんにも、こうした被曝回避を巡る状況の中で、思わぬ出来事も発生して、5年が経過するとより身体症状を心配する当然の構造よりも、違う話ばかりおきる現実への対処に追われていることを伺いました。

 実は組織機能しているところでは、地域に限らず、似たような状態にあることもわかりました。

 結局、こうした被曝回避や放射能防御は、その影響が目で見てすぐに分かる話ではない場合、結局そうした場所に集っている人々の中に、まるで違う思考、まるで違う目的を優先させる人々が、一定数いるということです。

 5年が経過すると、同床異夢な人々が、黙っていられなくなるのでしょうね。

 こうした現実は地域が異なって、少しは様相が異なっても、本質的に変わりはないこともよく分かります。

 特に、北海道は、先般あった補欠選挙で、そうした感覚で見た場合に、被曝回避に居た筈の人々が、「あなたは何を優先しているの?」という感覚の行動が多くあったことも、僕から話しました。

 そうした中で、まだ被曝回避の声があげられているスタンスが続いている皆さん、それに呼応する皆さんが、一定数はいるだけで、まだしもなのだろうとも感じています。

 こういう話に関しても、メールマガジンなどで詳しく書きたいと思います。

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本日午後一時半より、札幌駅前の佐藤水産文化ホールで僕の講演会、直接おいでください。

2016-05-15 00:55:55 | 福島第一原発と放射能

意識の強い避難者のご夫妻と一緒に北海道のアスパラを頂きました。

とても、味が強いアスパラでした。

本日の札幌講演で、食の汚染や給食に関しての注意も改めて話したいと思います。

【5/15(日)木下黄太講演会in札幌】   

 13:30開場 14:00~16:15  佐藤水産文化ホール3F (JR札幌駅南口すぐ)  

詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/390798/(事前予約終了)

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札幌に向かいながら、「飲んで応援!!」

2016-05-14 15:53:55 | 福島第一原発と放射能



これから、あすの講演会で札幌へのフライトです。
飛行機はいつものように遅れていますが、とりあえず「飲んで応援!!」です。


明日の札幌講演で、食の汚染や給食に関しての注意も改めて話したいと思います

【5/15(日)木下黄太講演会in札幌】

13:30開場 14:00~16:15  佐藤水産文化ホール3F (JR札幌駅南口すぐ)

詳細確認→http://kokucheese.com/event/index/390798/