「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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避難者「自分たちが立ち上がるべき」本日9時45分開始のウクライナ報告会IN新潟、朝日新聞の告知記事。

2014-01-31 02:07:55 | 福島第一原発と放射能

 本日、新潟でのウクライナ報告会の記事が、きのうの朝日新聞新潟版に、その地方面では最も大きな記事になっています。福島避難者が主催に力点を置いた良い記事です。

 記事はこの後、「ウクライナの現状を通して日本が今後たどるであろう道を知りたいと思っているのは避難者自身」という主催者の言葉を紹介して、彼女が僕の報告会の運営を担うことにし、避難者の参加も有料とした書いています。

「東電柏崎刈羽原発のある新潟の人たちも、遠い外国の話でなく自分たちのこととして考えてほしい」

「同じように悩んだり悲しんだりする人が増えないためにも、関心のなかった人にこそ来ていただきたい」

こういう言葉が続く記事になっています(1点すこし違うのは、去年の講演はバンダジェフスキー博士がメインなので、僕はサブです)。

本日、午前中の開催です。現地に避難した福島避難者が汚染についてここまできちんと考えて、実際に確認していることは、本当に大切です。

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 福島避難者が本日新潟開催!直接おいで下さい。 

【1/31(金) 木下黄太 ウクライナ報告会 IN 新潟】  

日時  2014年1月31日(金) 9:15開場 9:45開演  

場所  新潟市江南区文化会館音楽演劇ホール アスパーク亀田(亀田総合運動公園)内 

      日本海東北自動車道 亀田I.C.から5分 新潟バイパス紫竹山I.C.から10分

    無料駐車場完備 バス停「アスパーク亀田」下車すぐ(・カナリア号・江南区区バス)
    託児あります(要申込み 保育室、和室を借りました。可能な限り対応致します) 

 参加費  予約された方⇒1000円(福島からの方、避難者の方は500円) 

     予約なしで当日⇒1200円(福島からの方、避難者の方は600円) 

 申込・問合せ先  ukrainereport_niigata@yahoo.co.jp 08052291203(もうぎ) 

 メールでお申し込みください。参加者全員のお名前と予約席数、連絡先明記。福島からの方、避難者の方はその旨も明記を。

  申込ホームページも開設⇒http://ur2014.wordpress.com 

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 こくちーず予約となる270席が満席になり、ある意味でプレミアチケットになった2/15(土)開催、三田医師とのジョイントトーク in 等々力。

 (⇒こくちーずでは満員)

  メールマガジン購読者への優待枠を作りました。メルマガ購読者のみ限定200席確保参加費もおよそ半額にします。1週間後、2/7発行のメルマガ1号に、このジョイントトークの申込方法は記載します。メルマガを申し込んだ方への贈り物になっていればよいのですが。

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「滋賀県放射性チップを告発する会」が刑事告発しました。元官僚らを告発です。汚染木材チップを琵琶湖畔に放置した廃棄物処理法違反の疑いです。

「県に代わって告発するというつもりです。本来は県が、県有地に捨てられたわけですから、告発すべきだと思っている」ということです。



僕が「福島エートス」を無価値と思う理由。エートスの安東量子氏が竹野内真理氏刑事告発という異様な展開。

2014-01-30 00:06:56 | 福島第一原発と放射能

メールマガジン第1号、来週金曜2/7スタート! 

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あすから新潟に行き、福島からの避難者とお話をすることになります。いろんな意味で、楽しみにしています。ウクライナ報告会は明後日です。

その前日に、こうした報せが入ってきて、僕は些かびっくりしましたが、この話は、福島エートスという存在について僕がどう考えているのかを伝えるためにもよい事例だし、いろんな意味での注意喚起をする目的で書いておくことに致します。

まず、僕は「福島エートス」に関して、実はあまり発言していません。

これには理由がはっきりあります。

エートスの大半は、ICRP的な立場を言うだけで、その上で福島に留まらせたいという話をしている以上でも以下でもなく、そういうことをしている人々と基本的な議論も成立しません。

そもそも、こういう大して中身のないこうした代物に、簡単に飲み込まれる人達は、おそらく心地よい気分で騙されたい人々だと思うのです。働きかけている側と働きかけられている側は、ある意味で共謀共同正犯的なフレームの中にあります。汚染地では起こりやすい現象です。

こういうものにいきり立って対抗しても鵺の様なもので、俯瞰して視れば、その正体は自ずとあきらかになる話。こういうものに血道をあげて攻撃するよりも、避難移住が如何に意味が大きく、状況を好転させるのかという話を説いた方が良いとしか僕には思えません。中身もなくてつまらないエートス言説の確認も、特に率先してしたいと思いませんし、そもそも首都圏などでそうした言説に囚われて思考が歪んだ人は、かなり少ないと認識しています。

ある意味、ヤラレル方の問題ではないかとも思っています。こんなものに飲まれる人が悪いと思っているんです。

しかもそうしたエートス運動の人間のうち、余程の立場や大物でないと、その個人に対して、異議申し立てする意義もメリットも、そもそも皆無だと僕は思います。有効性もないし、一般人は知りません。エートスを有名にするだけです。


そして、僕は、安東量子氏について、これまで特に考察しようとさえ思ったことがありません。

 今回、安東氏はあの竹野内真理氏を刑事告発したらしいです。侮辱罪という話。侮辱罪というのは事実の適示に関わらず、侮辱されたと考えられる場合に成立可能性はあります。外形的には法的な合理性はあるようにもみえます。実際に、福島県警は事情聴取をおこなうことを言ってきているそうです。

 普通ならば竹野内氏言説の内実精査がポイントの筈なのですが、それ以上に今回は、事が民事訴訟でなく、いきなり刑事告発という展開になり、僕はかなり疑問を持ちました。

 普通、法的には、警告書送付⇒民事訴訟⇒刑事告発と比重が違ってきます。いきなりの刑事告発は面妖です。もしも仮に、竹野内氏の安東氏への言説が事実無根で酷くても(僕はその詳細は知りません)、ふつうのこの類のトラブルが、まず刑事告発される話として日本の法的感覚ではありません。こんなことで、刑事告発するなら、僕は毎日毎日、刑事告発しないとなりませんから。
 つまり、事前に別の法的なやりとりがないと、非常に奇異に感ずるのです。本来であれば、侮辱されたと感じる言説の内容精査が大切なのですが、いきなり刑事事件としての展開なら、そういうことは色あせます。刑事的に訴えたこと自体が、マイナスになりかねない。安東氏のサイドでこういうことに注意を向け、忠告する人はいないのでしょうか。弁護士はどうなのでしょうか。不可解です。
 被害を訴える側にとって、法的手段をとることが、自分に利益があるのかどうかが、法的に動くかどうかの基準となります。僕なら、このケースでは、民事はありえても、刑事はやらない話、そのレベルではありません。

 

しかし、こんなバランス感覚も双方には伝わらない気がします。


 要は双方ともやりすぎている気がします。こういう場合は、一方だけがまずいとは言えません。不毛な話です。

 但し、少しだけ疑ってみているのは、この刑事告発が果たして安東氏個人の意志のみで行われたことなのかということです。これがもっと違う立場から、思わぬ狙いを定めて行われた事象であるなら、事態は違う様相になります。意義も出てきます。その場合、ある種の見せしめ的な刑事告発の可能性も絶対にないとは言えません。これは現段階では分かりませんが、エートスという鵺の様な運動体の構造を考えると、絶対にないとは言えない気がします。この観点は欠く訳にはいかないです。

 もしも、こうした構造的な刑事告発である場合(勿論分かりませんが)、被曝回避の大きい流れから孤立していて、言説が攻撃的で、バランス感覚がなく、尚且つ法的な面などのいろんなガードの甘いタイプがターゲットになりやすいと認識します。これは、要注意です。他山の石です。

僕が考える、今回の教訓はこうなります。

〇事実関係の確認が不十分なのに、相手に極端に攻撃的な言説を吐かない。

〇相手が実名で、社会的に強い立場の人間でなければ、より配慮が必要。政治家や経済人、大学教授、マスコミなどの強い立場に対しての記述を、そうではない立場の人に対しては、やらないように心掛ける。

〇常に名誉棄損などの判例動向なども踏まえて、書き方に細心の注意を払い、事実関係については確認作業というプロセスはおこなう。

〇お互いの当事者以外で、社会的な見地から判断して、バランスが取れるような記述になっているのか吟味する。

〇事前に味方となりうる人間たちとの関係を社会的に正常にしておく。そういう人々から嫌われて孤立したら、大きな相手側のターゲットになりやすい。孤立していると攻めやすいのは、三国志の頃から変らぬ真理。

こんなところだと思います。昔からのエートスという全体構造については、フランスから僕に届いた文章の過去記事を参照してください。チェルノブイリでおきていたことも踏まえて、エートスへの否定をきちんと説いています。

 

「汚染された生を拒否する日本の方々への手紙」というフランスからの連帯。貴女は避難をどう考えますか?

 しかし、琵琶湖畔に高濃度汚染木材チップを放置した元官僚が、いまだに県からは刑事告発はされず、一方、富山ガレキ反対のママたちも市長側から刑事告発されて、事情聴取はされている。そして今回のこの刑事告発。

刑事告発が鏡となる2014年初頭の日本。

なんだかなあ。


 

 

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 福島避難者が明日金曜日に新潟開催!

 

【1/31(金) 木下黄太 ウクライナ報告会 IN 新潟】  

日時  2014年1月31日(金) 9:15開場 9:45開演  

場所  新潟市江南区文化会館音楽演劇ホール アスパーク亀田(亀田総合運動公園)内 

      日本海東北自動車道 亀田I.C.から5分 新潟バイパス紫竹山I.C.から10分

    無料駐車場完備 バス停「アスパーク亀田」下車すぐ(・カナリア号・江南区区バス)
    託児あります(要申込み 保育室、和室を借りました。可能な限り対応致します) 

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嘉田由紀子知事へ僕の進言。【琵琶湖畔高濃度放射能汚染木材チップ】滋賀県を出し抜き、市民が刑事告発へ。

2014-01-29 02:27:35 | 福島第一原発と放射能

 琵琶湖畔で放置された高濃度に放射能汚染された木材チップに関して、市民グループが、刑事告発する模様です。僕のところでも、市民側のその話は聞いていたのですが、本日の朝刊で記事化されるようなので、こちらでも、別の情報も加えて伝えておきます。

 まず嘉田知事は、今月末迄に全て運び出し安全宣言を出せるのが望ましいが、ちょっと厳しいという趣旨の内容を、先週の定例会見で発言しています。このことで、実際に知事周辺にいろんな話が出ていると聞いていました。知事周辺はとにかく県外にチップを出すことを優先して、業者に対応させていたようですが、その処置が、現地の降雪もあって、うまくいっていないということです。これがうまくいかないと、ずるずると現地に高濃度汚染した木材チップがそのままあることになり、何をしているのかという事になりかねないという話は出ていたそうです。そうなると、来月には滋賀県側も刑事告発をするしか方法がないのではという話も出ていたようです。

 これは、とにかく早く木材チップを処理するためにいろんなことに目をつむって動いていたのが、滋賀県側の方針なのですが、それが思惑通りにはなっていません。

そこでという訳でもないですが、今度は市民グループが先に刑事告発することになりました。

本来であれば、知事が率先して、県の職員を動かし、早めの対応をすべきだったのですが、残念ながら、今回もそういう話にはなりませんでした。

元々、こういう話は、迅速な対応をしないと話になりません。それが出来ていないということ。

さらに搬出先が大丈夫な会社なのか? しかも別の非汚染地に運ぶのではないか?という疑いについて、知事を筆頭に滋賀県側が明確な否定が出来ていないこと。

そもそもどうしてこういう処理方法になったのかということについても、明確な説明が無いこと。

これでは、安全宣言などありえません。

知事としての判断、滋賀県職員の実務能力問題。市民が先んじて刑事告発し、おそらくは捜査が進むという展開から、大きな影を投げかけることになります。

但し、一言だけここで言及しておかないとならないのは、滋賀県というのは、関西では最も原発再稼働に否定的な県です。しかもここの知事選挙は、この夏に行われます。この機に及んで、自民の擁立みならず、民主党の有名政治家なども手を挙げていると噂されています。事は知事の資質や判断を責めるだけでは、多分解決しません。

その後に、更なる地獄が、滋賀県に訪れるかもしれません。

滋賀県内で、主犯格とみられる元郵政官僚を手引きした人物も、知事の周辺ではありえませんし。要は、知事側は対応不全な被害者という立ち位置です。それを踏まえて次の手をうたないと、大変なことになりえます。知事や県を責めるだけで事が解決すれば簡単ですが、そんなに甘い話ではありません。


嘉田由紀子知事に僕から申し上げます。

 これ以上、不透明な対応を続けることは、大きな敵を利するばかりです。可能な限り、首長として、県民、いや国民に対して、適切な説明をして下さい。

 また、安易な安全宣言はなさらないで下さい。

 周辺の土壌を適切に除去し、精密な計測を徹底して行わないと思わぬ放射性物質の残留があり得ます。

しかも核種はセシウムのみではありません。

 これを怠って対応すると、あなたの知事生命どころか、環境学者として琵琶湖を守ってきた実績も完全にドブに捨てることになります。

 原発を止め、関西を死守する願いも空しく消え去りかねません。

 あなたの覚悟が必要なのです。



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 現地からの情報で共有化して置くことだけ伝えます。


チップの搬出が毎日進んでいます。現時点で分かっているのは、

1月24日(金)昼頃搬出トラックを見かけた。

1月25日(土)朝9時頃、名古屋ナンバーの搬出トラックが現場付近を走行。

1月27日(月)岐阜ナンバートラック、現場待機中。午前中マスコミ待機。


このペースで進むと、来週半ば位には終わるかもしれません。3台のトラックが確認されております。(三重、岐阜、名古屋)
地元で有力と見ていたのは三重の「××××」です。ここは滋賀の汚泥をすべて処理しているところです。確認された三重ナンバーのトラックが、「××××」のトラックだと分かりました。ただトラックを借りているだけかもしれないので、これだけでは搬出先の決め手にはなりません。

 

この話は、ナンバープレートがそのまま行先でもないし、そのトラックがそこの地域周辺に運ぶとも限らないという事です。僕の聞いている行先情報(断定できない情報)は、このナンバーの県では全くありません。しかし、関与度が高い三重県をはじめとして(何らかの形で関与している企業が存在する)、これらの中部3県は要警戒が引き続き必要だという事です。

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 メールマガジンでは、こうした踏み込んだ話についても、僕の見解をいち早くお伝えしていくつもりです。速報的な事も行う予定です。2/7にスタートしますので、それまでにお申し込み下さい。

 

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福島避難者が明後日金曜日開催!

【1/31(金) 木下黄太 ウクライナ報告会 IN 新潟】  

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埼玉、500人規模の高校、3年男子生徒が突然死。膝から骨が突然生えた我が子が血尿、伊豆大島。

2014-01-28 22:31:25 | 福島第一原発と放射能
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ここの高校に友人の息子さんが通っています。
今、三年生だとおもいますが、同級生の男子生徒が、突然死で昨年なくなったそうです。
それともともと、小児癌を患っている女子だったそうですが、通えなくなって、やめたそうです。
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これは、埼玉県所沢周辺から届いている話です。
全校で500人以下の学校。
同じエリアで六十歳前後の知人が複数倒れていて、その方たちは地元のタケノコなどを普通に食しているそうです。
「私の中では、健康被害がいよいよはっきりしてきたと思うんですが、周りは本当に警戒しない人ばかりです。自分の子を守るので精一杯なんですが。」
 
 続いては、伊豆大島からのお話です。去年の春にまず最初にメールを頂いていました。その後台風で多大な被害が出ていて、この方にもメールをお送りしたのですが、返信はありませんでした。他の方から、この方の安否に関しては無事だとお聞きしました。そして今週、またメールを頂きました。2つのメールを続けてご紹介します。

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2012年10月頃、土壌を検査しました。

北の山地区→150Bq/kg

元町地区 → 34Bq/kg

  無知な私がテレビのニュースに違和感を感じ、ネットで本当のことを知りたくて調べ始めました。そして野呂美加さんの講演会画像を見て衝撃を受けました。300km離れた土地で健康被害が出てから汚染されていたことがわかったと。離れているため粒子が細かく、野菜に吸収しやすいので健康被害が多い。

 まさか、大島でも?と重なるものがあり、その頃、中学生の我が子は膝から骨が生えて手術することになっていました。

 まさか、ストロンチウムの影響ではないかと1人悩んでいました。

ストロンチウムはカルシウムに間違えられる。カルシウムは成長期の子供の膝などに2,3日で吸収させるとか。

 おまけに原発事故直後、福島の牛乳が販売中止になり都内でもスーパーに牛乳が並ばなくなった頃、大島牛乳は売っていたので、たくさん飲んでいました。一日2L飲んでいる日もありました。だから余計に気になってしまって。

 病名は骨軟骨腫。

そのつもりで、手術をしたのですが病理検査の結果、そういうものではなかったと。

先生も「原因はわかりません。スポーツをやっていたのなら、ボールが合ったってその衝撃で生えてきたのでは?」

なんて、適当なことをおっしゃっていました。そんな当たった覚えもないのに・・・

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 かなり前になりますが去年の台風26号の時、メールを頂きありがとうございました。あの頃からメールソフトが壊れ、今になって携帯から見れることを教えていただきました。木下さんからメールを頂き本当にありがたく思っております。

家は被害はありませんでしたが、私が最も信頼していた上司が亡くなりました。とっても優しくて、内部被爆を心配している私の話を真剣に聞いていただいた貴重な存在でしたのでショックはとても大きいものでした。
落ち込む暇もなく、自分達の避難もしながら世話しない毎日が過ぎて行きました。

その頃から義父は去年から患っていた胃の調子悪くなり(スキルス胃ガンと判明)、悲しんでいる暇もなく義父の看病も一所懸命やってきましたが、秋に他界してしまいました。

実家の父は5月頃から脳梗塞を何度か起こし、最後は病院で4回目の脳梗塞になり、今も入院しています。少し回復傾向になってきてますが、心筋梗塞もあり油断できない状態です。

これ以上何事も起きませんように…と思っている中、初めてメールさせていただいた膝から骨が生えてきた子どもがある日、
「一応、報告しておく。ずっと茶色の尿だったけど今日は血の色だった。」
とショッキングなことを言い出し、ティッシュの上にしたものを見せてもらうと見事に血でした。

病院に行きたがらないのですが、やっぱり、血尿は良くないですよね。無症状のようです。

何か問題なければいいのですが、ちょっと心配です。そして、大島は大丈夫?と思ってしまいます。
こんなことを人にいうと気にしすぎ!ということになるのですが。

もし何らかの病気になっていたら、想像以上に低線量被曝の恐ろしさを感じてしまいます。
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このお子さんおきていることが放射能による健康被害の可能性を推測すべきなのかどうかは在利用が少なくて分かりません。但し、大島は遠隔地であっても、ブルームが海上を通過して、最後に到達する場所。こうした島の場合、食料なども限定されていることも多いですし、思わぬことは想定しておくのが、賢明な備えとは思います。
 
今週金曜日に開催される新潟でのウクライナ報告会で、事前に朝日新聞の取材がありました。講演会で、新聞の事前取材はかなり珍しいのですか(講演会当日の取材がほとんどで、事前は簡単な告知記事が載るくらいで、僕に事前取材はまずありません。)、どうやら今回は福島避難者が自らこうしたイベントを主催するというところに力点を置いているそうです。確かにそうした観点で考えると、まもなく3年の月日が経過することになる時期のイベントとしては、運営者の意識という点でも違ったものになりそうです。避難者が支えてもらうだけの存在から、移住先でも自らの足で立つことになるのが、時間の流れというものな気がしています。
 
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福島避難者が新潟で今週金曜日に開催!

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場所  新潟市江南区文化会館音楽演劇ホール アスパーク亀田(亀田総合運動公園)内 

      日本海東北自動車道 亀田I.C.から5分 新潟バイパス紫竹山I.C.から10分

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長靴の中敷きやジャンパーの袖から放射性物質はどのくらい検出されるか。今週金曜、新潟ウクライナ報告会。

2014-01-27 16:40:15 | 福島第一原発と放射能

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 今週、金曜日に迫っている新潟でのウクライナ報告会です。新潟に避難している福島避難者が今回主催しています。福島避難者のみならず、今も福島に住んでいる皆さんにも、ウクライナでおきている現実を認識してほしいという事です。

 今回の開催主体は、いろんな形で、データを出すことに拘っていて、皆さんに考える材料を提供しようとしています。今度は、靴やジャンパーなど、身に着けるいろんなものにどの程度放射性物質が付着しているのかを、検査しています。参考にして下さい。

 

 

他にもいろんな内容を書いていますので、今回の運営主体のページにアクセスして下さい。⇒http://ur2014.wordpress.com 

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福島避難者が新潟で今週金曜日に開催!

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【連絡】体調不良で、本日の更新が遅れます。

2014-01-27 11:34:33 | 福島第一原発と放射能

すいません。喉が腫れ上がっていてかなり痛いので、本日のブログ更新遅れます。

昨日の午後から違和感があったので、うがい薬などはいろいろ使ったのですが、ダメでした。

高熱は出ておらず、今のうちに治療が大切な為、これから近所の病院に行ってきます。

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メールマガジン1号は2/7スタート、あと12日です!

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御堂岡氏の死が浮き彫りにする様々な人々の人間性。謀殺を言い続けるネットの病。

2014-01-26 21:55:35 | 福島第一原発と放射能


 御堂岡氏が亡くなったことについて、ツイッターでは、謀殺の様な話をしている人たちがまだいました。最初から、そんなことはこちらは匂わせてもいませんし、現地でそんなことを考えている人間は、関係者にも、警察消防関係にもいません。

 つまり、ツイッターの中の妄想です。陰謀史観がどこまですすむのか、僕は驚愕しています。こうした人間たちの頭の中がおかしいことが、本当に本当に酷いという事です。現実の中で、今回の死を受け止めている関係者とは無縁の話です。だれがこんな馬鹿な話をしつこく繰り返しているのかは確認したほうがよいです。まあ、こういう陰謀史観に頼って生きている輩はなんだあいつかという輩ばかりです。話にならないんです。

 また、彼の死に関して、被曝との関連について、正気の範疇を超えて、コメントをする人間が複数います。これも、呆れるような話です。まず、彼は事故直後は、出身地の広島周辺にいた可能性が高く、半年後に熊本に移られています。その後、東京には行ってない筈です。勿論どこにいても被曝可能性はありえますから、断定的な事は言えません。しかし、被曝が影響するような話が特にある状態もありません。こうした中で、そういうコメントをする人達、特に医師などの立場でそういうことを言うのは、非常に奇怪な話です。というのも、元々から、御堂岡氏とその医師との間で見解の相違があり、その見解の相違に基づいて、御堂岡氏の死因に過剰な言及をされているようです。医師という見識に基づく話でなく、彼が亡くなって意趣返しをしているようです。話になりません。

 御堂岡氏の死というのは、僕にとっては、いろんな人々の人間性を際立たせる結果を生んでいます。弁護士であれ医師であれ。なんというか、被曝回避を主張していても、カルト批判を主張しても、人間として、残念な結果が分ってしまいます。溜息。

 御堂岡氏は未熟な人間だったとは思いますが、その御堂岡氏逝去への言説を確認することで、社会的な地位は彼よりあっても、彼よりも更に大人でない人々の実相が浮き彫りにされます。

 その心が。特に、ネットによって。本当に残念な世の中です。残念な人々です。

 

 彼の死因に関して、一番可能性が高いのは、本人がもともと持っている疾患に起因する突然死です。脳梗塞であった可能性が一番高いとみられています。本人の体調管理の問題はかなりあると思いますが、それ以外の要因は極めて低いです。

 なお、熊本で、リアルな人々の中にも、彼の死によって、浮き彫りになったある現実があります。そのことは、メールマガジンでも一度、きちんと話したいと考えています。被曝回避する人々、全体に通じる話だからです。僕は、実は昨日から、こちらの方でずっと考え込んでいます。今も、新幹線の中で考え込みながら、このブログを書いています。

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メールマガジン1号は2/7スタート、間もなくです!

 

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 こくちーず予約となる270席が満席になり、ある意味でプレミアチケットになった2/15(土)開催、三田医師とのジョイントトーク in 等々力。

 (⇒こくちーずでは満員)

 

 メールマガジン購読者への優待枠を作りました。メルマガ購読者のみ限定200席確保。参加費もおよそ半額にします。2/7発行のメルマガ1号に、このジョイントトークの申込方法は記載します。メルマガを申し込んだ方への贈り物になっていればよいのですが。

 

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熊本新市街のAZITO前には、多くの方が献花されています。2/8(土)13時~20時に偲ぶ会を開催。

2014-01-25 20:05:00 | 福島第一原発と放射能

 御堂岡氏の訃報を聞いて、お店のAZITO前には、多くの方の献花が手向けられています。

僕らが先ほど、花を供えている時に、地元の男性が手を合わせに来られて、「きょうは、どうしても仕事だったので、遅れてきたんです。」とおっしゃっていました。

彼はご遺体を引き取りに来られた、ご両親とお話をきのう偶然されていて、息子さんの急逝にショックを受けられている様子だったそうです。

きょうもいろいろと話を皆さんとしましたが、その中でもまだ救いだったと話になったのは、最近、彼の活動や仕事をサポートしていた20代の素敵な女性がいて、最後の晩餐も彼女と食べていたし、彼を真っ先に発見されたのも、その女性だったそうです。

彼が、幸せな気持ちの中で、亡くなったことは、不幸せな気持ちよりも良かったのではないかと、皆が口ぐちに話していました。

AZITOは当面、週末の金曜土曜のみ営業するそうです。下記で最新情報は確認を。

https://www.facebook.com/AZITOK1

また2/8(土)の13時~20時の日程で、AZITOに簡単な祭壇を設けて、線香をあげられるようにするそうです。これが、偲ぶ会になります。通夜告別式はご家族のみという事ですから、皆さんはこの日においで下さい。

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メールマガジンで、更にどのような事が発信できるのかを少し考えて見ました。本日、熊本ミーティング。

2014-01-25 04:36:53 | 福島第一原発と放射能

メールマガジンに関していろいろ考えていることを書き留めて見ます。最初は試行錯誤が続くと思います。内容的なご意見は、またメールでお寄せ下さい。

〇全体にはオープンにできないような情報をここだけで伝えられる可能性も検討。

〇貴女に更に直接話ができるようなスタンスでのメール。

〇これまでの記述の中で、初歩からの入門講座的なものも創設?

〇貴女の疑問に、直接答えるというやりとりのコーナーもあり得るのか?

〇発生事象についてのいち早い情報や分析提供は、週一回の枠組みに拘らず発信するか。

〇社会的な配慮で、あきらかにしていない僕の見解をメルマガのみで披露、他で出さない。

〇おきている身体に関しての事象への、更に拘って、伝えるスタンス。

〇放射能回避をしているレストランに実際出向き、そのレストラン批評をする。

〇海外移住について、その落し穴を確認する作業。

〇放射能関連でチェックするべき本や番組などの紹介と批評。

〇僕のものの考え方を徹底して伝えるメールマガジンに。

まあ、覚書の様なものです。

さて、こくちーず予約にあたる270席が満席になり、ある意味で、プレミアチケットになった2/15開催、三田医師とのジョイントトーク。(こくちーずでは満員)

これもメールマガジン購読者への優待枠を作りました。メルマガ購読者のみ限定200席確保しています。参加費もおよそ半額にします。

2/7発行のメルマガ1号に、このジョイントトークの申込方法は記載します。

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【熊本・緊急ミーティング】

 

本日1/25(土)  熊本市国際交流会館 

 

9:30~12:00   4階 第二会議室

 

熊本市中央区花畑町4番18号

 

熊本市営電車で約10分、花畑町下車、徒歩約3分. 

 

 

 

尚、参加者で室料負担がありますが、数百円と思います。直接おいで下さい。僕はこれから九州へ向かいます。

 

なお、AZITOの近辺で食事会も同日お昼過ぎに開催予定があります。これにそのまま僕は合流します。御堂岡氏を偲んで、内輪での食事会です。

 

時間○12:30~15:00

 

場所○ヤシの樹 http://www.hotpepper.jp/strJ001000119/

 

料金○2,000円。

 

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あす土曜日午前開催、熊本・緊急ミーティングの概要。「ガラスのハートを持つ人だった」追悼メッセージ。

2014-01-24 12:39:39 | 福島第一原発と放射能

【熊本・緊急ミーティング】

あす1/25(土)  熊本市国際交流会館 

9:30~12:00   4階 第二会議室

熊本市中央区花畑町4番18号

熊本市営電車で約10分、花畑町下車、徒歩約3分. 

 

尚、参加者で室料負担がありますが、数百円と思います。直接おいで下さい。僕はこれから九州へ向かいます。

なお、AZITOの近辺で食事会も同日お昼過ぎに開催予定があります。これにそのまま僕は合流します。

時間○12:30~15:00

場所○ヤシの樹 http://www.hotpepper.jp/strJ001000119/

料金○2,000円

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東京で被曝懸念で1000人以上の子供を診察、三田医師& 木下黄太のジョイント・トーク

【2/15(土)東京で考える、被曝影響と放射能防御】

こくちーずでの申込定員270席が満員となりました。キャンセル待ちのみです。

しかしこれ以外に、僕のメールマガジンを購読する方の優先枠を200席のみ用意しています。

2/7発行予定、僕のメールマガジン1号に申込方法を掲載致します。

参加費も優待料金(500円)での案内になります。

 

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メールマガジンの購読の細かい事に関しては、この記事も参照してください。⇒http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/8e5d6f37f32bf494718de82cfc510c05

 

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御堂岡氏を熊本で支えて、あのお店を任せていた方から、メッセージがありました。

彼がこの数年、どういう人であったのかが、わかるメッセージだと僕は思います。

《私が最初に会ったのは2011年の9月で

それまではmixiでのやりとりでした。

311前、311後、
熊本に来てからの前期、中期、後期、
そして、最後の2~3ヶ月と、
その中で彼は変わって行ったと思いますよ。

311以降、
間違いなく、数名、
多分、数十名、
ひょっとしたら数百人、数千人の
日本人の命を救ったと思いますよ。
本当に救ったかどうかは、
数年中に証明されるでしょう。

罪人が人の慈悲の心に触れて改心し、
市長になって善政を行うように。
奴隷船の船長が遭難し、
神の恩寵に目覚め牧師となり、
奴隷解放に尽力し、
神の慈悲を讃える歌を創り、
世界中の人々が知るようになったように。
人は変われると思いますよ。

現実は、物語のように美談ばかりとはなりませんが。

ある人が言ってました、
彼は「ガラスのハート」を持つ人だと。
それ故に、多くの敵を作ってしまったのでしょう。

311以前の彼だっらどうかわかりませんが、
今は確実に天国にいると思いますよ。

現実に生きる人間ですし、不器用な人でしたので、
問題があるとこもいろいろありはしましたが、
今いる場所は天国だと確信しております。》

 


熊本市であす土曜午前に緊急ミーティング開催。さらに午後に御堂岡さんを偲んで食事会を開催予定。

2014-01-24 05:00:50 | 福島第一原発と放射能

 今回の状況を踏まえて、熊本で緊急ミーティングを開催します。あす土曜、午前九時半から十二時の日程で開催します。熊本市中心部、市電の花畑町至近の施設を予定しています。会場費を参加者で折半する以外には費用負担はありません。僕も参加致します。

 また、その後、正午過ぎから、近隣のカフェで食事をしながら、御堂岡さんのことを偲びたいと考えています。尚、正式な偲ぶ会は、後日開催予定です。これは、みなでその前にすこし話しておこうというものです。

 本日中に場所が確定次第、ブログの更新を速やかに行い、すぐにお伝えします。直接、おいで下さい。

また、通夜告別式はご遺族の意向で近親者のみで執り行うそうです。

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 御堂岡氏について、今度は、山口貴士弁護士が、僕のFacebookウォールに書き込んできていて、さらに失望しています。過去の御堂岡氏の所業について、そのよくない部分を拡散したいという目的の様です。

 勿論、御堂岡氏が問題がなかったとは思いません。僕も当初から、注意して付き合っていました。しかし、付き合っていけばよく分かるのですが、巷で言われている彼の悪評と、現実の彼はそのまま同じではありません。

 よくも悪くも御堂岡氏は不器用な人間とは感じていました。そういう彼は、過去に問題行動も問題発言も当然あっただろうと、僕も思います。ネットで言われていることの一定部分はそのままでしょうし、僕も当初から認識しています。但し、この三年間近くの彼はそうした事よりも、被曝で避難してきた母親たちの支援を一生懸命続けてきて、昔の彼とは、あきらかに違う側面を見せていて、多くの人がその彼に共感し、感謝している部分があったということです。それも事実ということです。

 人間はよい部分も、悪い部分もあります。その人間が殺人やレイプの様な取り返しがつかない犯罪者であれば死んでも許せないと、亡くなった時でも糾弾するのはまだしも理解できます。しかし、そこまででもない人間が死んだときに、その人間の死を僕が伝えているところに来て、弁護士の職にある人間が罵詈雑言をはじめます。そして、木下がおかしいとまで言い出しています。事務所の中の内輪話ではありません。公的な場での発言になります。ネットですから。しかも、わざわざ悼んでいる人たちの中でそれをやろうとします。

震災以後の木下さんの言動を見るに、バランス感覚を失しているのではないかと懸念します。」こう言います。

山口弁護士は、僕は昔から知っていましたし、電話番号も知っている関係です。3.11後も
何度か話したこともあります。しかし、彼は僕にこういう発言をこれまでしたことがありません。

 僕に言いたいことがあればふつうは、直接僕に伝えるべきです。そうせずに、御堂岡氏の死を伝える僕のウォールに来て、亡くなったばかりの御堂岡氏批判を書き連ね、更に僕がおかしいと言い出します。はっきり言いますが、少なくとも御堂岡氏がこの三年近く、避難者支援をしたことに感謝している人は多いし、そういう人が悼んでいる場所に来て、わざわざ亡くなったばかりの人の罵倒を弁護士という立場の人間がしているということです。

バランス感覚を喪失しているのは、木下でしょうか、それとも山口貴士弁護士でしょうか。

 それに、そこまで御堂岡氏が何か問題があるというなら、どうして彼の所在確定なども含めて、山口弁護士はその弁護士の業務として貫徹しなかったのでしょうか。御堂岡氏は本当に隠れていたわけでなく、この数年間何回となく、公的な場に出ています。はっきり言って、簡単に居場所は突き止められます。山口弁護士が業務としてやるべきことが出来ていなかったようにしか思えません。表に名前を普通に出して活動している彼を見つけられなかったのは、その弁護士の能力問題ではないのかと僕は単純に思います。

 それに僕は、御堂岡氏と人間関係があっても、知っている弁護士が、「木下さん、御堂岡に連絡をつけたい。連絡先を教えてくれ、お金を払わせたい」と言ってきたら、ふつうに対応して、連絡先も教えたし、御堂岡氏にも対応するように話したと思います。

 勿論、そんな話は一度もありません。

 僕はこういう書き込みを突然に山口弁護士がするのが、納得がいかないので、電話をするように求めました。しかし、かける必要が無いようなニュアンスの書き込みをして、かけてもきません。こういうやり方も非礼です。年長で、長年いろんなやりとりがあった僕は相当、怒っています。

 過去に御堂岡氏とトラブルに遭っている人たちは、其のことで彼を許せないのでしょう。その感情は理解できます。だから、それはその場所で勝手におやりになればよい。もう本人が死んだのだから、それしかきちんとした方法もありません。僕も彼の死を悼んでいる人たちも、3.11後の付き合いで、前の時点での彼の言動に何か責任を負う立場ではそもそもありません。

 そうであるのに、彼の死を悼んでいたり、亡くなった彼が悪く言われるのを怒っている人たちに対して、「なら払っていない金を肩代わりしろ」という放言までする関係者もいました。お金が支払われていないのは、御気の毒とは思いますが、その頃の御堂岡氏と関係もないし、御堂岡氏の遺族でもない人々が、なぜ借金の肩代わりをしないとならないのか、法的にも合理的にもありえません。

 僕には本当に理解できません。殺人もレイプもしていない御堂岡氏を、そこまで憎み続けるなら、山口弁護士たちは、彼が生きているうちに、もっと追い詰めるべきです。僕がもし、同じように感じていたのなら、もっと追いつめています。

 しかも山口弁護士は、御堂岡氏が反原発運動で評価されていたかもというニュアンスを記載していますが、御堂岡氏は反原発運動でなくて、被曝を回避する活動をして、避難者のサポートをしていました。これは同じ話ではありません。罵詈雑言を浴びせ続けるなら、相手が何をしていたのか、きちんと事実確認してから行うべきです。基本です。

 いいですか、そんな話を亡くなったばかり時にしても、御堂岡氏の助力が現実に役に立ったり、感謝している人たちは、何の話かもさっぱりわかりません。しかも、山口弁護士が普段相手しているカルト信者でもありません。だれも御堂岡氏に貢物なんてしていません。お金も渡していません。その人たちに、こんな話をしても通じないんです。伝えないとならないなら、それは伝え方があると言う事です。山口さん、そういうことを未だに学んでいないのは、あなたです。僕は呆れかえっています。

 彼方達が許せないと罵る御堂岡氏は、避難者の女性たちが泣きながら「どうやったら、御線香をあげられるのでしょうか」という御堂岡氏と同一人物なんです。人間が変わるところがあるということをあなた方が本質的に理解していないんです。

 誰も信仰してないです。宗教的要素もないし、お金も絡んでいない。そして現実の付き合いで感謝もしているんです。いきなりの罵詈雑言が通じる訳がないでしょう。

 それに、この何年か、御堂岡氏のことは彼方方の中で優先順位が低かった筈です。だから、放置していたんでしょう。それで死んだのなら、後の話はありませんよ。自分たちの場で、言うのが限界です。

弁護士として、非常識と思います。亡くなったばかりの人の話をしているところに、山形大学の教員に続いて今度は弁護士が、こんなことばかり書き連ねているんです。

僕は失望と呆れるばかりです。

そして、この言いがかりはなんなんだろうと思います。これはある意味、奇妙な現象。

今の日本のリアルな現実を、また見せつけられています。

更に絶望。

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【悲報】熊本・放射能防御活動の中心、御堂岡啓昭氏が亡くなった理由。11月に過労死寸前で医師が入院通告。

2014-01-23 06:18:30 | 福島第一原発と放射能

 【悲報】

 熊本で被曝問題に取り組んでいた御堂岡啓昭さん、44歳が亡くなりました。死因は、はっきりしませんが、熊本市内の彼のお店「AZITO (アジト)」で倒れていたのを発見されたそうです。発見した地元のメンバーによると、昨日夕刻にお店に来たら、二階で倒れていて、顔色も変っていたそう。119番して救急隊員の指示で心臓マッサージをしたが、まるで反応無く、顔は土色のまま。駆けつけた救急隊員は、一定時間経過しているようだと言っていたそうです。突然死の疑いが強いような話です。詳細が分かれば、またご報告しますし、通夜告別式に関しても分かり次第お伝えします。

 写真が無いので、ネットでひろいました(借用御免)。僕が熊本に招かれてジョイントでトークした時のモノでしょう。僕から一人挟んで、御堂岡氏が座っています。

熊本での僕のウクライナ報告会も主催されました。福岡でのバンダジェフスキー博士講演会にもスタッフとして協力してもらっています。また、北九州のガレキ問題では、何回も北九州に入って尽力していたのは、現地では知られた話です。

きのう午後一時ごろと夕刻に二度電話しても、つながらないので変だなとは思っていましたが。。。ご冥福をお祈りいたします。

御堂岡(@Ani2525)氏はツイッターで被曝回避を訴えていて、フォローワーも多かったです。20日から三日間もツイートもしていません。おそらく死後、一定期間経過していたのではないかとも思います。

 そして彼が店長のお店、熊本の新市街にある「アジト」は避難者の交流の場にもなっていました。⇒https://www.facebook.com/AZITOK1 

 なお、御堂岡氏は東京のライターの中では、実は知られた存在で、僕はオウム関連取材でコンピュータ関連の中身で彼が書いていたことは、かなり気にしたことがあります。実際に会ったのは、3.11.後が初めて。被曝を懸念して、東京から熊本に避難して活動されていました。広島出身で、ご家族のまわりにおきた原爆に関する話などがこの被曝問題を考えていく手がかりとなっていました。中央大学の後輩にもなります。

 御堂岡さんは、突然何らかの体の異常で亡くなられていますが、殺人の被害者などではありません。ある意味で、放射能戦時下での「名誉の戦死」と位置づけるべきです。間違った情報は、彼を貶めますから、ご遠慮ください。

 また御堂岡さんの死に関して卑しめるような話を言う人が、ツイッターでもFBでも見受けられます。亡くなったばかりの御堂岡さんを過剰に貶める言説を吐くのは、最早鬼畜の所業です。亡くなった事をお伝えしているのに対して、そういう反応をする一部のネットの病は凄まじいと僕は思います。特に
彼の死を伝えた、僕のFacebookのウォールには、突然おかしな書き込みが掲載されました。

「天羽 優子 · beyondに嫌がらせしたヤツって大抵早死にするな。」

 天羽というのは山形大学理学部物質生命化学科准教授。水の商売などのカルトを批判をしている人で、紀藤弁護士に紹介されて、随分前(十年近く前)に一度電話した記憶があります。彼女がbeyondと言っているのは、悪徳商法マニアックスというサイトを運営していたbeyond氏の事。二、三度あった記憶もあります。

 このbeyond氏 VS 御堂岡氏というのが、2011年の前にいろんなことがあったようです。僕もネットや噂で聞いています。どちらというと紀藤弁護士とこういうテーマをよく話していた僕は、元々、御堂岡氏の反対側に近い立場だったと思います。

 それでもこの三年近く彼と話してきて、過去のそうした事はどうあれ、彼のことを信頼しています。

 その僕の感覚で言うと、この天羽という人が書いていることはおかしいです。なにかというと、まだ過去のいきさつを批判するのは構わないですが、「嫌がらせしたヤツって大抵早死にするな。」という言説を、死を伝える僕のウォールに突然書くことです(僕はこの人と普段ネットでも全くやりとりをしていませんし)。国立大学教員でカルト批判している人間が、「御堂岡氏が嫌がらせしたから早死にした」という言説を書き込んでいるのです。内容以前、合理的な話ではありません。トンデモ批判でカルト批判の大学教員の言説です。こうした中傷する天羽山形大准教授の言説を見ると、カルト批判を従来から強く行っていた僕の中に、カルト批判をする側の人々の一定部分に関して、その意識構造を実は再検証する必要性を感じ始めています。他でもおかしな事例があるのです。

これが、被曝後の日本のリアルです。

絶望。

 御堂岡氏と12月に話した時も「とにかく体の状態がよくなくて、医師から注意しなさいと言われる」とこぼしていました。しかし、店の経営と被曝防御活動を両立して稼働することで、自分の体を苛め貫いていたと思います。「いや、木下さん、お互いに長生きして、事の顛末を見届けましょう」とよく言っていたのに。

11月には彼のツイートでもこのような記載がありました。

死ぬのかなあ・・・と。過労で死にかけ、数十年ぶりに行く病院で、いきなり入院しましょうって言われ、あ、放置できない店があるのでと言ったら、なんとか入院回避、休養しつつも周囲に遺言的な何かを言っていた俺が数日前。病院行くと回復してますねと言われ、気が軽くなっております。」

11月は熊本などでソーシャル活動をしている人々が続々倒れ、精密検査。俺は部下が気付いて助けられ、すわ入院か?騒動はあったが精密検査、点滴数度のみ、過労死寸前まで働いてたらしい。」

そして、本当に。。。 余りにも早すぎる。


合掌。


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「木下さん、怒らないで下さいね。やっぱり、安くしないと移住者のお母さんたちは、読みたくても取れないですから、皆さんの木下さんのメルマガ読みたいので、考えてあげて下さい。僕もみんなも応援しているし、関わりたいですから」御堂岡氏から、こう言われていました。

彼の期待に応えているのかどうかはともかく、僕は之から精一杯頑張って伝えていこうと思います。

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多くの方の悼む声です。

御堂岡さん。。。故郷熊本に帰省したときに、木下さんが店にいらっしゃるのでおいで!と気軽にお声をかけてくださいました。遠く、熊本で、避難者のためにいろんな活動をされていらっしゃいましたね。。。FBでもいろいろ教えてくださったり。。。とてもとても悲しいです。。。ご冥福をお祈りするとともに、私たちは御堂岡さんの心残りのためにも頑張って活動を続けたいです。。。」

御堂岡さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
知り合ったのは、mixiでした。当時から何とかして、息子たちを移住の説得をしなければと悩んでいた私に、mixiの友達がご紹介してくださったのがきっかけです。最初のころはなんの知識も無い私が出したメッセージに、大変丁寧なお返事を頂きました。その後もTwitterでも、彼のツイートは勉強になることがたくさんありました。
今さっき、彼の過去のmixiの日記を読み直してみたんですが、事故後すぐ、まずmixiのお友達のことを心配されて日記で呼
びかけてらっしゃいます。
最初は友達限定の日記が友達の友達限定になり、4月には公開になっています。
自分のことだけ考えているのではなく、多くの方に、早々に注意を呼びかけてらっしゃいます。
惜しい方を亡くしました。残念に思います。」

えっ… ことばがないです 先日のTさんに続いて…」

うそでしょ…うそであってほしい…信じられない。福岡の木下さんの講演会で名刺交換しました…」

木下さん。おそれいりますが、何か情報があったら追っておしらせください。本当に行動力のある方で、熱い人間的な方だとおもいます。残念でなりません。」

 帰省の度に御堂岡さんと色んな話しました。悲しいですね。」

ショックです。。熊本へ避難して間もない頃、車で単独事故を起こしパニクりながら一方的に御堂岡さんへ相談の連絡を入れてしまったことがあります。そんな無礼な私にとても親切に対応して下さったこと、本当に感謝しています。仕事のことで相談にのって頂いたり、御堂岡さんの存在は大きかったです。AZITOでのイベント時、くまモンの着ぐるみを着て皆を出迎えてくれた御堂岡さん。避難して来た皆の話に耳を傾け、熱く語っていた姿が印象に残っています。」

びっくり」(紀藤正樹弁護士)

突然の訃報に驚いています。鼻出血ツイートがきっかけで知り合い、熊本に転居される前に水俣に来られました。2012年2月宮崎県小林市で開催された山本太郎講演会での対談をコーディネートされたのも御堂岡さんでした。御冥福をお祈りいたします。」(高岡滋医師)

驚きました。昨年精密検査を受けられていたから、以前よりは気をつけて過ごしていらっしゃったのでしょうが・・・。ご冥福をお祈りいたします。」

ええ!先週の水曜日、アジト(お店)で都知事選などについて、お話したばかりでした。ご冥福をお祈りします。」

過去はどうであれ、彼はその深い知識を惜しみなく与えてくれました。彼の残した功績は大きいと思います。」

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「付記 」 

彼の初期被曝について過剰に知りたがっている人がいます。正確な時期の前後関係は、僕は現在確認できません。熊本の前に、ご実家周りの広島に行かれたのは間違いありません。

さて、彼の初期被曝に関して知りたがっているのが、特に関東圏の人達らしいと聞いて、少し憤慨しています。要は、初期被曝していれば避難しても意味がなく、避難しない口実の為に、その情報を確認したいらしいです。

ある人の死を、そういう感覚で使おうとする人間たちは、彼の死をあざけるおかしな人々と、実は精神的な距離は殆ど遠くはありません。

僕は、その心根の卑しさに唖然とします。

失望の上にも、失望を重ねさせないで下さい。



 


「母も娘も腺腫様甲状腺腫」でも移住に踏み切れない心。【個別土壌調査・福島】最大18万Bq/kg汚染。

2014-01-22 04:45:00 | 福島第一原発と放射能

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 福島県から避難をしている皆さんが、それぞれの避難もとになっている地元の土壌調査をおこないました。これは、来週に新潟で予定されているウクライナ報告会の主催グループ(これも避難者の皆さんが中心です)によるものです。避難している自分たち自身でその汚染について、きちんと認識する作業は不可欠です。辛くても。

【個別土壌調査・福島県内】 (測定期間2013.7~2014.1)

                  作成:木下さんを新潟に呼ぶ会 

「福島県から新潟県へ避難されている皆さまのご協力を得て、以下のようにデータがまとまりました。」 

■郡山市開成山公園の土(南側SL機関車近くの植え込みの土)
採取日 2012年10月(除染前)
測定日 2013年12月28日
Cs-134 3108.5Bq/kg
Cs-137 7482.9Bq/kg
合算 10591.4Bq/kg

■郡山市大槻町 自宅 駐車場の土(車止めと壁の間に集まった土)
採取日 2013年7月下旬
Cs-137 125879.8Bq/kg
Cs-134 61370.1Bq/kg
合算 187249.9Bq/kg

■いわき市平 自宅の土①(前庭の土)
採取日 2013年11月3日
Cs-134 255Bq/kg
Cs-137 524Bq/kg
合算 779Bq/kg

■いわき市平 自宅の土②(物干し下の土)
採取日 2013年11月3日
Cs-134 793Bq/kg
Cs-137 1569Bq/kg
合算 2362Bq/kg

■いわき市平 自宅の土③(庭の脇側 敷地内 木の下の土)
採取日 2014年1月4日
Cs-134 8864Bq/kg
Cs-137 19799Bq/kg
合算 28663Bq/kg

■いわき市内郷
合算 280Bq/kg

■いわき市中央台
合算 130Bq/kg

■いわき市神谷
合算 890Bq/kg

■いわき市内郷 (自宅庭の土)
採取日 2013年8月17日
Cs-134 186Bq/kg
Cs-137 371Bq/kg
合算 557Bq/kg

■いわき市内郷 (馬場公園の土)
採取日 2013年8月17日
Cs-134 196Bq/kg
Cs-137 409Bq/kg
合算 610Bq/kg

 

■南相馬市原町区 (駐車場の土)
採取日 2013年11月
Cs-134 12654.0 Bq/kg
Cs-137 29325.6 Bq/kg
合算 41979.6 Bq/kg


■南相馬市原町区 (花壇の土)
採取日 2013年11月
Cs-134 4790.9 Bq/kg
Cs-137 11274.0 Bq/kg
合算 16064.9 Bq/kg


汚染が少ないといわれる、いわき市でも、集積すると数万Bq/kgの汚染は存在しています。こうした環境で、吸気や接触による危険が、厳然として存在するのは間違いありません。当たり前に危険が見つめられるようになるのかどうかが、福島ではかなり困難ですが、こうして数値を確認して、自分たちの中で見解を固めないとなりません。

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福島避難者が新潟で来週開催!

【1/31(金) 木下黄太 ウクライナ報告会 IN 新潟】  

日時  2014年1月31日(金) 9:15開場 9:45開演  

場所  新潟市江南区文化会館音楽演劇ホール アスパーク亀田(亀田総合運動公園)内 

       日本海東北自動車道 亀田I.C.から5分 新潟バイパス紫竹山I.C.から10分

    無料駐車場完備 バス停「アスパーク亀田」下車すぐ(・カナリア号 ・江南区区バス)
    託児あります(要申込み 保育室、和室を借りました。可能な限り対応致します) 

 参加費 予約された方⇒1000円(福島からの方、避難者の方は500円) 

     予約なしで当日⇒1200円(福島からの方、避難者の方は600円) 

 申込・問合せ先  ukrainereport_niigata@yahoo.co.jp 08052291203(もうぎ) 

     メールでお申し込みください。参加者全員のお名前と予約席数、連絡先をお書きくださ    い。福島からの方、避難者の方はその旨ご明記ください。

  申込ホームページも開設⇒http://ur2014.wordpress.com 

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このところ聞いているのが、お母さんにもお子さんにも、甲状腺に疾患が出ているケースです。3.11.前には認識できなかった甲状腺の疾患が、母にも娘にも同じようにおきている状態。まだ小中学生の娘にも腺腫様甲状腺腫ができることも厳しいです。さらに母親は、他の疾患まで抱え、心臓にも異変が起きている話です。でも、移住に踏み切れないという心境です。

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311以降、原発が爆発した様子をテレビで見て、水素爆発ではないと確信。
使い捨てマスクに濡らした布マスクをして、私のみ仕事へ毎日出かけていました。
娘はたまたま学級閉鎖だったためほぼ外出していません。
 
但し、3/21、どうしてもと娘に泣いて頼まれて
あの黒い雨の中、夜東京を横断して墨田区まで出かけています。
夕方から夜にかけてでしたが、ほとんど人通りがなかったのを覚えています。
 
雨は危ないとわかってはいましたが本当に娘にとって特別な日で、墨田区まで行かないと手に入らないものを購入したいと泣かれて一緒に出かけてしまい、大変後悔しています。
  
その後、鼻血などは全くありませんが私自身は3月下旬くらいからだったでしょうか、2週間くらいお腹がゆるめでした。
  
被ばくしたと確信し、食材・水(たまたま311直前からRO水のサーバーをレンタルしていました)に引き続き気を付け、マスクも手放さずに過ごしていました。娘の被爆を確認するためにおしっこをペットボトルに貯めて
専門機関に送って検査もしてもらいましたがNDでほっとしていました。
  
一昨年、表参道の専門病院で、娘も私も腺腫様甲状腺腫であるということと嚢ほうがあると診断され、
私はそれに加えて橋本病だとの診断を受けました。
(まだ投薬するほどではなく経過観察だそうです)
それから私は半年に一度、娘は一年に一度の定期検査を、と言われて通っていますが、放射能によるという言及は一切なく、「結構調べると子どもでも嚢ほうはあるんですよ」と平然と言われて唖然としたことを覚えています。
  
娘には311後、4月から給食を断って弁当持参にしており、外食もほとんど皆無の状態で過ごしています。
野菜は高知や三重、熊本などから取り寄せ。肉も鹿児島や長崎などの豚肉か、阿波尾鶏などの鶏肉。もしくはほかのリスクを承知の上でブラジル産などの外国産。
 
できるだけのことはしていますが、本当は東京から出て移住するべきだというのはよくわかっています。
 
木下さんにこのような経過を話せば、なぜそこまで解っていて症状も出ているのに東京から出ないのか
大馬鹿者!と言われるのは百も承知ですが、
娘は移住を望みつつも東京で生まれ育っているため色々な意味で地方に住む自信がないこと、
(おまけに私は車の免許もありません)、
そして、母子家庭が長く、それらをふまえ、今仕事がなくなったら死ぬしかないこと。
  
昨年末に私が狭心症の薬を処方される事態になったこと、
娘が受験生になることから、娘が「移住するなら今年中だよ」と昨年随分叱咤激励してくれて…
 
一昨年から休みを利用して長崎に再度行ってみたり、
岡山や和歌山、広島などにも、移住の下見を兼ねてプチ保養に二泊三日位で行ってみたりしたのですが、
やはり移住には踏み切れず…
  
本当に、今、悩んでいます。今の仕事は来年度でシステムが一旦変るために
派遣のような身分である私の身分保障はなくなり、2年後から働けなくなる可能性も出てきましたが
今の職場でうまく民間会社に移って働くことが可能ならば、娘を育てていくことは何とかできます。
 
移住するべきだと思いつつも、踏み出せない。そんな状態で木下さんに報告などして良いものか、とも思いましたが講演会などで話す際、少しでも参考にして頂ければ、と敢えて勇気を出してメールさせていただきました。
 

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頂いたメールには、お母さんの身体的な元々の問題に関しても書かれていましたが、僕の方で判断して割愛しました。

こういう様々な症状が母娘共に出ているだけでなく、社会的にも厳しい状態がある実状の中で、どういう選択を新たに具体的に取るのも難しいとは思います。

この方の様な問いかけに僕がどこまでこたえられるのかは分かりませんが、こういう方には、何かもし相談したいのであれば、お話ベースで対応できることは、対応する予定です。特にメールマガジンという少し限定した環境では、出来る限りインナーとして相互にやり取りができればとてもよいと考えています。其の為にも、メルマガという場は意味を強く持つからです。自分がベストにできるのかはともかく、ベターであらねばならないと僕はいつも思います。

そして、リアルが厳しくても、心というのはそれでも自由に舞えるものですから。

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このイベントはメルマガ購読者優先枠を設定し、購読者優待料金を設定します。

 ◆2/15(土) トーク「東京で考える、被曝影響と放射能防御」◆

登壇者 ►三田茂医師(小平市 三田医院) ►木下黄太
2014年 2月 15日(土曜)
開場 13:20
開演 14:00~15:00 三田医師による報告、木下とのトークセッション
  <休憩>
再開 15:15~16:15 トークセッションと質疑応答
参加費 999円 (こくちーず申込の場合) * 1000円札用意下さい
(メルマガ購読者は優待料金あり※)

場所 玉川区民会館 ホール (定員470) (東京都世田谷区等々力3-4-1、等々力駅徒歩1分)

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/142138/

《メルマガ購読者は申込方法は別の方法です。下に書いています。※》

**********
東京で首都圏のお子さんたち1000人以上の診察を続けて、甲状腺や血液検査を続けてきた、小平市の三田医院、三田茂医師に、現在なにが起きているのかという実状報告をして頂きます。三田医師は3月20日で都内での診療を終え、4月からは移住先の岡山で開院される予定です。

こうした最前線に立つ医師がどのような状況と認識しているのかをまず報告し、更にそれを踏まえて、木下黄太とトークセッションを行い、噛み砕いていろんな話を伝えていきたいと思います。
東京で、三田医師とジョイントし、
このような会を開催するのは最初で最後の機会となる可能性もあります。皆様の参加をお待ちしています。

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※メルマガ購読者は500円(優待料金)。下記ご注意ください。
 木下黄太メールマガジン購読申込者で参加したい方は、こくちーず経由の申し込みでは、優待料金にはなりません。2/7発行予定のメールマガジン1号に申込方法を記載しますので、それに従って申込みをして下さい。メルマガ購読者優先枠:200席(予定)。
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これは偶然か? 昨日、僕が気づく多数の突然死。茨城で35人エコー検査で甲状腺癌の疑いが1人という衝撃。

2014-01-21 03:59:26 | 福島第一原発と放射能

2/7の第一号メルマガ刊行後は、僕はメールマガジンに軸を置きます。

木下黄太メールマガジン申込先のURL

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僕のメールマガジンへの思い⇒http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/b22cae03198fcd0babc962b990424e9d

 メールマガジンの購読の細かい事に関しては、この記事も参照してください。⇒http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/8e5d6f37f32bf494718de82cfc510c05

 

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茨城県内で行われた講演会の報告、新聞記事が、緊張感をよびます。

茨城・ひたちなか市の病院院長による講演。原発事故当時、ヨードカリを服用させた18歳以下の子どもが250人いたそうです。そのうち、1年半後にエコー検査した子どもが35人。その検査したうちの1人に甲状腺がんの疑いあるそうです。確率が高すぎます。

通常、百万人に1人とか、十万人1人とか言われている甲状腺がん。

山下俊一氏の言説が正しく、エコー検査をやることによるスクリーニング効果によって、甲状腺がんが発見される割合が10倍程度上がると仮に考えても、一万人に1人程度の発生がいいところだと思います。

今回のひたちなか市の病院で、ヨードカリを配ったお子さんは250人です。エコー検査は35人。250人を母数と考えても、癌の疑いが1人見つかるのは、確率が高すぎます。エコー検査の母数なら35分の1です。ホントに高すぎます。

勿論、1人ですから、たまたま偶然かもしれませんが、確率的には高率なのは間違いありません。

しかも東京よりも被曝危険が高いと考えられる茨城では、僕はおかしな話ではない気がします。

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20140120ddlk08040131000c.html?fb_action_ids=484724541648658&fb_action_types=og.recommends&fb_ref=s%3DshowShare

《2011年3月15日から18歳以下の250人にヨードカリを服用させた。1年半後、うち35人に甲状腺エコー検査を実施し、1人にがんの疑いがあると分かったという。「放射線との関係は不明だが、この地域が(放射線を)浴びていることは確かで警戒しなければならない」》

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◆2/15(土) トーク「東京で考える、被曝影響と放射能防御」◆

登壇者 ►三田茂医師(小平市 三田医院) ►木下黄太
2014年 2月 15日(土曜)
開場 13:20
開演 14:00~15:00 三田医師による報告、木下とのトークセッション
  <休憩>
再開 15:15~16:15 トークセッションと質疑応答
参加費 999円 (こくちーず申込の場合) * 1000円札用意下さい
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場所 玉川区民会館 ホール (定員470) (東京都世田谷区等々力3-4-1、等々力駅徒歩1分)

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こうした最前線に立つ医師がどのような状況と認識しているのかをまず報告し、更にそれを踏まえて、木下黄太とトークセッションを行い、噛み砕いていろんな話を伝えていきたいと思います。

東京でのこのような会は最初で最後の機会となる可能性もあります。皆様の参加をお待ちしています。

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 さて、偶然かも知れませんが、僕がきのう夕刻にわかった突然死が多すぎる件です。きのうは大寒で寒すぎるせいかもしませんが。。。それでも、ちょっと多すぎる気がするので書き留めて置きます。


まず、きのう僕に次のようなメールが届きました。

《神田外語の現職の准教授(40代男性)が昨年10月亡くなっていたことに今日気づきました。研究室の扉の前に机を置き花束などが載せられているのに今頃はっとし、以下の二つの情報源から急死を知り、旧知の教職員に確認しました。「凄いショックでした…」と40代の女性、「早過ぎます…」と40代の男性、「何が起こるかわからないですね…。…ほんとに美容と健康どころではなく、生命ですね…」と30代の女性。以下の情報以外には、私の知り得ることはありません。

私の周囲では、こういう死は初めてなので御参考までにお伝えしました。
http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/kuis_news/detail/0500_0000001392.html?utm_source=rss&utm_medium=referral&utm_campaign=kuisnews

【訃報】 英米語学科の臼井直人准教授が逝去されました。》
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この後、何か気になってツイッターを見たら、次々とこのような話があります。確認したものも、していないものもありますが、ツイートしている前後関係から見て、虚偽の話を作り上げているものではないとみられます。全く放射能意識のない方もいましたし。ほとんど首都圏の話とみられます。

 きのうの夕刻に見たものばかりです。時間は僕がツイッターでみた時間の何時間前、何分前の投稿かわかる為にそのまま記載しています。最初は高校三年生の女子生徒の突然死。

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@run_en 1時間
息子が帰宅して第一声「クラスメイトが一人死んだ」って。もう大学合格も決まってた女子。土曜日に急性心不全で突然死されたそうです。
@run_en 1時間
「クラスのみんなは泣いてたけど、ボクは何だか泣けなかった」と言いながら、あいつの分まで生きる、受験頑張る、いつか死んだらもう一回会う、前に彼女がお弁当忘れたときにおかず分けてあげてお母さんの料理美味しいって言ってくれた、などととつとつと話した後、「一曲捧げてくる」と言って部屋に。

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著名なDJが突然死されていて、周りの関係者も驚いています。


【訃報】1月11日までは元気だったDJの中村直氏が心筋梗塞で突然死http://alcyone-sapporo.blogspot.com/2014/01/dj.html?spref=tw …

@Moshino_1980 1時間
えええ?木村コウ君が17日の出番にナオさんが来ないのでナオさんの時間も回したって言ってたのこれ⁈ @Angama_Market: 低気温のエクスタシーbyはなゆー: 【訃報】1月11日までは元気だったDJの中村直氏が心筋梗塞で突然死 

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多摩在住で、勤務地は銀座の男性。会議中に突然倒れたそうです。


@greenlabel_tw 10時間
【突然死1.201312】小職の周りでは初めてとなりますが、小学校時代の友人が急死したそうです。東京在住、三十代後半、男性。(追記)死因は心筋梗塞ということでした。

=================================

藤沢市在住の方だったそうです。

@iketch_k 3時間
50歳代の上司、1/18(金)早退。インフルエンザとの診断でそのまま入院。翌日心筋梗塞で帰らぬ人に。後悔しないように生きよう。

=================================

この人はこのツイートは、今は消していました。

「@s_tn45 18分   小学校の同級生のお父さんが心筋梗塞で急死したって....」

しかし、下記ツイートはそのまま。配慮したのでしょう。

 

その人の娘とも、こないだ同窓会で会ったばっかだったのにposted at 18:47:37

驚きすぎてposted at 18:47:14


人って何があるかわからないposted at 18:46:52

 

おかんはその人と皆でご飯行く予定で、でも仕事入ったからまた違うときにしようってなって、そしたら亡くなっちゃった....

posted at 18:46:42


突然すぎて
posted at 18:45:56


うそ
posted at 18:44:50



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この人は、一度書いたこのツイートを消しています。

@Kaachan0907 35分
無断欠勤だと思われたパートさん(30歳♂)の人、心筋梗塞で亡くなったって聞いてびっくり…そりゃ連絡できないわな。普段からちょっと問題ある人だったけど、やっぱり亡くなったって聞くと…ね。30歳でなんて若すぎるわ…

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僕のところに聞こえてきたり、ツイッターで少し見てその時に分ったものだけで、これだけ多く突然死がある状態は、それはそれで一つの意味として、考えた方が良いとも思い、掲載しておきます。この記事は、通常の電話確認取材はしていませんので、個別事例のことはよくわかりません。しかし、これだけ一時に突然死の話が聞こえてきている状況があることを確認しておくために掲載しています。

気が重いです。

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福島避難者が新潟で開催!

【1/31(金) 木下黄太 ウクライナ報告会 IN 新潟】 

 

日時  2014年1月31日(金) 9:15開場 9:45開演 

 

場所  新潟市江南区文化会館音楽演劇ホール アスパーク亀田(亀田総合運動公園)内 

 

   新潟市江南区茅野山3-1-14 

 

  本海東北自動車道 亀田I.C.から5分 新潟バイパス紫竹山I.C.から10分
    無料駐車場完備
    バス停「アスパーク亀田」下車すぐ(・カナリア号 ・江南区区バス)
    託児あります(要申込み 保育室、和室を借りました。可能な限り対応致します) 

 

参加費 予約された方⇒1000円(福島からの方、避難者の方は500円) 

 

    予約なしで当日⇒1200円(福島からの方、避難者の方は600円) 

 

申込・問合せ先  ukrainereport_niigata@yahoo.co.jp 08052291203(もうぎ) 

 

     メールでお申し込みください。 

 

     参加者全員のお名前と予約席数、連絡先をお書きください。
     福島からの方、避難者の方はその旨ご明記ください。

 

 申込ホームページも開設⇒http://ur2014.wordpress.com 

 

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 インターFMでピーター・バラカン氏が「都知事選が終わるまでは(番組で)原発に触れるなと、他の放送局で言われました」という内容を話したそうです。どの候補がよいとか、特定候補の政策のみをしゃべるのは、告示が近づいたらメディアは避けるべき話ではあります。しかし政策的内容、況や原発に触れるなは酷すぎる自主規制です。それは、経済に触れるな、外交に触れるな、そういう話と近いです。ナンセンスを通り越して、度し難い話です。

 原発の話は争点にあがって当然です。公選法違反にも全くならない。そうしたことをラジオ放送でしゃべるなというのは、その指示をした番組プロデューサーかラジオ局幹部が、特定勢力におもねっているという恥知らずな行為をしているだけです。こういうメディア人が、生きていること自体を僕は恥ずかしく思います。

 東京人、特に東京のマスコミ人が狂っている証左の一つとして、皆で共有化しておきましょう。

 


漏水β線放射性物質2400万Bq(Sr90等)はセシウムの10倍⇒魚のストロンチウムが10倍汚染危険想定も。

2014-01-20 13:07:08 | 福島第一原発と放射能

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メールマガジンの購読の細かい事に関しては、この記事も参照してください。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/8e5d6f37f32bf494718de82cfc510c05

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愛知県一宮でのウクライナ報告会が記事になりました。中日新聞の若い女性記者の記事。僕のはなした事と、少しニュアンスは違いますが、それでもこの位の記事に、地元エリアの中日新聞に掲載されたのはプラスですね。

さて、暴論を吐きます。

三号機の建屋内部にいずこから、漏水して床に溜まっている放射性物質を大量に含んでいる汚染水の中にある、β線放射性物質は2400万Bq/Lあるそうです。

今まで、気の遠くなるような汚染水の数値を聞いていると、またそうかと思うだけなのですが、この中に含まれているセシウムの数値も出ていて僕は気になりました。

セシウム134が70万Bq/L、セシウム137が170万Bq/L検出されているそうです。

偶然かもしれないのですが、セシウム合算で240万Bq/Lで、ストロンチウムの10分の一が検出されています。

ストロンチウムという放射性物質は、大気中への放出はたしかにチェルノブイリよりは少なく、地上でいくつか測定しても、セシウムの十分の一から二十分の一程度の数値しかでていません。それでも危険度がセシウムに比べると格段に高いことから、その数値でも憂慮されることは間違いありません。

ストロンチウムは、カルシウムと似た様な挙動を体内でするとみられていて、骨に溜まりやすく、骨髄などに影響を与えます。そうすると造血系統に支障がおきる。血液のなんらかの障害、最悪の場合は白血病を誘発する可能性を否定はできません。

さて、福島第一原発の三号機床面の漏水というのは、海洋に流れ出ている大元の放射性物質の感覚で僕は考えています。もちろん流れだす量は、移動するにつれて変わると思いますが、その比率は同じようなものではなかろうかという事です。

何を考えているのかというと、海洋の魚介類でセシウムは検査を続けられていますが、ストロンチウムは殆ど検査されていません。ストロンチウムが大気中から、土壌に落下したものは、確かに一部土壌データを見ても、セシウムの10分の1から20分の1程度ですから、セシウムの土壌汚染から考えて、ストロンチウムの土壌汚染を考え、そのリスクを勘案する程度でよいというのは、一定の合理性はあると考えられます。ストロンチウムの人体影響が、セシウムの比ではないという見解が在りうるため、それでも不安は拭えませんが。

 しかし、今回の話を考えると、海中に流れ出る大元で、水の中で、ストロンチウムがセシウム合算のおよそ10倍検出されるとすると、海洋にも10倍流れると判断すべきでしょう。しかも、ストロンチウムは化合すると水に溶けやすくなります。

 ここからは、暴論なのですが、海底面に落ちて、土と結合しやすいセシウムに比べると、海水に溶け込むストロンチウムはより危険度が高く、海底にいる魚に留まらず、表層を泳ぐ魚にも影響が出る可能性があり得るのではないかと言う事です。しかも、もし海水への放出がセシウムの10倍あると考えたら、特に汚染海域を通過する魚は、セシウムよりも遥かに多く、場合によっては10倍程度、ストロンチウムに汚染されている可能性はないのかと。

 ストロンチウムを計測は、たしかに面倒だからではあるのですが、より魚介類の危険がシビアに捉えられます。そのストロンチウム計測を極力行わないのは、周辺海域(福島沖に留まらず、関東東北の海域)がかなり広範囲に厳しい現実をあからさまにしたくないのではないかと思えるのです。

だから、リスクコントロールの概念から判断すると、セシウムが検出されているある魚種については、同じ海域で最大ではその10倍ストロンチウムが検出される可能性を想定するしかないかもしれません。

こう考えるとわずか数Bqのセシウム汚染しかないから大丈夫と判断していた海産物が、其の10倍程度ストロンチウムが存在し得る可能性を考えると(特に魚類)、たちまち全く食べてはならないものになります。しかもストロンチウムは、間違いなくセシウムよりも人体へのいろんな意味で悪い影響が遥かに強いです。東北や関東の漁業を続けさせ、更に近海で操業させることが、全体を破滅させる可能性を日本政府が考えないのか、本当に怖ろしいです。

週末のドラマで放映された、足尾銅山で展開した事とまるで同水準の話を、日本政府は21世紀に繰り返しています。人が死んでいくことを放置するどころか、奨励しているようにさえ見えるのが、国家権力というものの本質なのかもしれません。

しかし、馬鹿すぎます。政府も、それに殉じる彼方たちも。

 「海産物のストロンチウム検査の検体を、全国で出来る限り増やすことを僕は、求めます。」

 

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登壇者 ►三田茂医師(小平市 三田医院) ►木下黄太
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開場 13:20
開演 14:00~15:00 三田医師による報告、木下とのトークセッション
  <休憩>
再開 15:15~16:15 トークセッションと質疑応答
参加費 999円 (こくちーず申込の場合) * 1000円札用意下さい
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こうした最前線に立つ医師がどのような状況と認識しているのかをまず報告し、更にそれを踏まえて、木下黄太とトークセッションを行い、噛み砕いていろんな話を伝えていきたいと思います。

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福島避難者が新潟で主催 !

【1/31(金) 木下黄太 ウクライナ報告会 IN 新潟】 

日時  2014年1月31日(金) 9:15開場 9:45開演 

場所  新潟市江南区文化会館音楽演劇ホール アスパーク亀田(亀田総合運動公園)内 

   新潟市江南区茅野山3-1-14 

  本海東北自動車道 亀田I.C.から5分 新潟バイパス紫竹山I.C.から10分
    無料駐車場完備
    バス停「アスパーク亀田」下車すぐ(・カナリア号 ・江南区区バス)
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     参加者全員のお名前と予約席数、連絡先をお書きください。
     福島からの方、避難者の方はその旨ご明記ください。

 申込ホームページも開設⇒http://ur2014.wordpress.com 

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 きょうの僕のブログ記事と連関があるので。1/17付の朝日新聞の記事。この話は、京大の山敷准教授から、英語論文の話は直接伺っていました。ご本人のコメントが、すこし丸まっているのは、皆さんは斟酌ください。どこまで、言えるのかが、いろいろと厳しい現実が、社会には存在しているということですから。しかし、河川経由で6兆Bqということですか、ご本人曰く、「こんなのは原発からの直接漏れ出ているものときちんと比較したら、話にならないですから。」ということです。