「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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「福島県が爆発でなくなれば、みんな逃げられたのに」心筋梗塞で死亡した父の葬儀で飛び交う本音、南相馬。

2013-09-30 07:21:50 | 福島第一原発と放射能

 14年前のきょう、東海村でJCO臨界被曝事故がありました。僕も含めた日本人は、この放射能事故の教訓を何一つ活かせませんでした。犠牲者に合掌。そして、更なる犠牲者となりつつある、多数の日本人に合掌。

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父親が亡くなるという事がおきたことで、自分の心のスイッチが何か入る女性は昔からいます。

きのう、実はある知人女性と、電話でとりとめもなく話をしていました。

震災前には、友達として飲んではいましたが、そんなに凄く親しい訳でもない彼女が、先日、御父さんが亡くなられたらしく、久しぶりに連絡があって、やりとりしました。東京で、今も一線の仕事をしている彼女。御父さんが住んでいた場所は、北関東で、放射性物質の降下は相当に多い所です。この1年半くらいで、突然、癌が発症し、闘病は続いたものの亡くなられたそうです。

本人の中で、御父さんが亡くなられてから、何日も経っていない状況で、「実感がしない」と言いながら、どたばたしている時期に、どうして僕に連絡をしてきたのか。

本人から、仕事や状況から、そのまま東京にいるしかない現実を話し続け、水道水は避けていることや食べ物の産地は気にしているという話や僕の書いていることを気にしていたことなども、更に話が続いていきます。

「父の死」という事象が、何か彼女に、少しパンドラの箱を開けさせたような気が、僕にはするのです。彼女が、次にどう変わるのか、僕には気になります。震災直後には、福島応援も口にしていた女性の思わぬ状況でしたから。

さて、同じきのう、少し長いメールを送ってきた女性がいます。はじめてやり取りする方です。

この女性も、お父さんが、つい最近に亡くなったそうです。たぶん、亡くなったことで、いろんな思いが膨れてきて、メールをされたのだと思います。亡くなられたのは、南相馬です。心筋梗塞による父の死とそれによって、思わぬ本音が親族で語られるという、福島の現実がわかります。

これも「父の死」が、少しこの方たちのパンドラの箱を開けさせたような気がしています。

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連日のご活躍ご苦労さまです。たゆまない努力と2年半以上たってもなおぶれずにご行動なされていること、いつもブログを見て感謝しております。ありがとうございます。

さて今日は報告まで。
今月、南相馬市に住む父がなくなりました。73才で、原因は心筋梗塞とのことでした。
もともと心臓は強くなく、私が子ども頃に仕事を辞めてまして、まあぶらぶらと過ごしておりました。

大震災の時はあの水素爆発後にいったんは福島市へ避難させました。線量は高いのは充分承知はしていたのですが
父は知らない場所(たとえば県外など)の避難所などではやっていけないだろうとのこともあってその年の11月まで福島市におりました。そのあと南相馬市に戻りました。私はできれば戻ってはほしくなかったのですけれど、本人たちの希望と他に具体的に連れてゆける場所もなく。
震災前は年齢の割には体力はあった方だと思います。
今回の父の死は本当に急で、心臓はもともと強くはありませんでしたが、これまで救急車で病院に運ばれるとか手術をするといった話はなく、私も電話で悲報を知った時、にわかには信じられませんでした。

実はその2日前くらいに心臓が痛いと母にいってはおり、医者にはいったようでした。その日の朝いつものように4時頃におきて新聞をとってから、ごそごそと自分のことをやって、また布団にはいるのがパターンだったらしいのですが、母によれば入ってから15分たったかたたないかのうちに「がー」という声?をだして、ひっくり返ったとのことです。子どもが駆けつけた時には、多分もう亡くなっていたようです。医者は、検死の必要はなしと言われたそうです。

私は震災後いろいろ調べて、南相馬市へ戻ることの危険性は充分認識しておりました。それでも仕事の関係等で、やはり他の地へはいけないとやむなく判断、小さい子どもはいないので、それだけは気が楽だったといえばそうかもしれませんが、セシウム汚染などによる心筋梗塞の例をチェルノブイリ関係の例から知っており、両親にはせめて食べるものだけでも気をつけるようにとはいってはおりました。水はボトル入りのものを使用していましたが、その他は特に注意してなかったようです。

福一からたった25キロ地点でこれでは、とあきれられてしまうかもしれません。でも今回震災後初めて帰って分かりましたが、周りがまったくそうなのですよ。
私ははっきりと母に「セシウム汚染で心筋梗塞になるってことはもう事実なんだよ」といいましたが、果たしてどこまで受け入れていれたかどうか。そして今も。
でも今回のコトで、くるべきものが本当にきたんだ、これからもしっかり見届けなくちゃいけない家族がいるから、しっかりしなくては、と思い始めております。
でも、どうせ年も年であるし、もともと心臓わるかったし、セシウムがどうのこうのと騒ぐほどでもないと思われているのだろうな、あがりつつある福島県の死亡率の一つに(よくわからないけれど)自分の父の死が加わっただけなんだろうなと思うと、本当に悔しくてなりません。

世代の考え方の違いをはっきり認識できたことも、ある意味今回非常に興味深いものでした。いわきにいる従姉が、私の父のお焼香にきてくれていて、そのときに付き添いできていた叔父(彼女の父親で、私の母の兄)と話していた時のこと。私が
「いま、いわきって大変なんでしょう、いっぱい避難者がいて、インフラがもたないって。」ときいたら、すかさず叔父が
「そんなことねえ、大丈夫だどう。」といったのに対し、従姉ははっきりと
「大変だよ、市役所だって大忙しだしね。」と言い切ってました。そして食べ物の話となり、叔父が
「福島産のもの食べねっきゃだめだ、福島県なくなっちまうべ。おれは店にいくと福島のもの置いておけっていうんだ、俺はたべねーけどな。」というのに、従姉は
「福島県なんてあの爆発のときになくなっちまえばよかったんだ。そうすればみんな逃げられたのに!」といったのです。
自分にも孫がいるのにその孫の将来を考えられない世代と、その「孫」(自分の子)をしっかり育てようという世代のギャップがみえて、このギャップが最大の足かせであるのだけれども、やっぱり自分とおなじように地方自治体の存続よりもまず命を優先しなければと考えている人はいるのだなと思うことができました。

木下さんはあまい希望もなにもなくただ悲惨なこの現実を伝えることに専念していらっしゃる(と私は勝手に思ってます、違ってたらごめんなさい)のですが、そういうお立場からすると、地元でこんなことぐたぐたいってても、なにもならないどころか、むしろ害になっていると思われるでしょうか。私は少なくともそうおもっておりました。でも今回いってみて本当にそうだったんだな(皆流されている、知らない、知らんフリをしている)、ということが認識できました。改めて、兄弟とこれから協力しあって、これからどうにもならなくとも、せめて流されて知らぬフリで行きてゆくことはすまいと決心を固くした次第です。今のこの状況ではそれくらいしかできることは思いつかないのですが。

もう一つ、今回私は初めて中通りの福島市からバスで浜通りの南相馬市へ戻ったのですが(いつもは常磐線で上野から帰っていた)、その道って飯舘村をしっかり通るのですよ。私はそれを知らなくって(他に道もないのですけれどね)はじめ飯館村というサインをみたときはびっくりしてしまいました。ええ、住んじゃいけないのに通ってもいいの?しかも自家用車もいっぱい通っていましたし、ちょっとした空き地に車をとめて立ちションなさっている方までいらっしゃいました(もちろんマスクなどしておりません)。除染もやってましたが、だれもマスクなどしておらず、土をはぎとってあの干し草詰め用の黒い大きいビニールに丸めていれてその上からブルーのビニールシート。やる気もなにも感じられませんでした。帰りも同じ道で、よく注意してみていたら、飯館村を過ぎてちょっとした川俣村のバス停には小さいお子さんをつれた若いお母さんが二組ほど。もちろんマスクなどしておりません。


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300枚限定で、バンダジェフスキー博士講演DVDの販売2次予約をおこなっています。

今回は、国内送付のみに限定。インターネットでの、継続販売は、体制的に難しいため、この300枚が終了した時点で、このDVDのネット販売はうちどめにする予定です。 

バンダジェフスキー博士東京講演DVD予約申込先⇒

http://my.formman.com/form/pc/MlyGAkw8YHAI9oUe/

DVD申込の詳細や注意事項は⇒http://bandazhevsky.jimdo.com

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いよいよ金曜日! 【10/4(金)木下黄太講演会 IN 旭川】

 

 18時開場 18時30分開演・終了21時

 

  場所:旭川市建設労働者福祉センター(愛称/サン・アザレア)3F 座席数・・・156席

 

  旭川市5条通り4丁目  

 

  ★施設の有料駐車場あり

 

  前売り/1000円  当日/1200円

 

 *旭川講演の前売りチケットは、珈屋Lamp(旭川市末広東1条1丁目7-6)で購入するか、

 

  住所・氏名・電話番号を明記の上、下記のメール宛にご予約いただくと、

 

 当日受付にて「前売り」扱いで清算いただけます。

 

  予約メールアドレス⇒⇒⇒ ezonokurohune@yahoo.co.jp

 

  土曜日は札幌! 【10/5(土)木下黄太&野呂美加 ジョイント講演会IN 札幌 】

 

 場所:佐藤水産文化ホール   座席数:140席

 

    札幌市中央区北4条西3丁目 交洋ビル3階 

 

    *札幌駅南口、ロータリー正面(南口から2分)

 

  時間:13時開場  13時30分開演・終了16時30分
  *14時30分頃より野呂さんが入り、一時間程度は野呂さんがいる状態です。

 

  前売り/1500円  当日/1700円

 

 *札幌講演会の前売りチケットは、住所・氏名・電話番号を明記の上、

 

  下記のメール宛にご予約いただくと、当日受付にて「前売り」扱いで

 

 清算いただけます。 

 

 予約メールアドレス⇒⇒⇒ junko@concierge-junko.com

 

 ★両会場とも、託児室はご用意しておりません。両会場とも主催は『蝦夷の黒船』

 

   

 

今週日曜! 【10/6(日)木下黄太講演会 IN 函館】 

 

  『放射能健康被害の現状と対策』 

 

  14:00~16:00 

 

 会場:北海道教育大学函館校7号館第14講義室(函館市八幡町1-2)

 

 資料代:500円 

 

※事前申込の必要なし。主催「道南内部被曝を学ぶ会」 090-8265-4658 

 

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300枚限定で、バンダジェフスキー博士講演のDVDの2次予約を開始。地元図書館に寄贈や購入呼びかけも。

2013-09-29 10:33:15 | 福島第一原発と放射能

 300枚限定で、バンダジェフスキー博士講演DVDの販売2次予約を開始いたします。

 2013/7/20の新宿文化センターの一般講演をDVD販売します。1次予約分から、キャンセルが120人以上から出たものも含めて、300枚までの限定で、こちらで2次予約の受け付け開始いたします。必要事項を全て記入して送信して下さい。単価は2000円。今回は先着順で300枚までとなります。お一人で申し込めるのは、5枚までに致しております。今回は、国内送付のみに限定します。インターネットでの、継続販売は、体制的に難しいため、この300枚が終了した時点で、このDVDのネット販売はうちどめにする予定です。

今回は、キャンセルが出たことで、もう一度、一定数まで、販売することが逆にできた話です。従来の通り、「バンダジェフスキー講演プロジェクト」による販売となります。 

バンダジェフスキー博士東京講演DVD予約申込先⇒

http://my.formman.com/form/pc/MlyGAkw8YHAI9oUe/

 今回は、申し込み後、直ちに自動返信メールで振込先などのご案内を致します。ゆうちょの口座になります。受信後、3営業日以内にご入金ください。

  編集は、東京講演の内容です。プロのテレビカメラマンが固定カメラで撮影(カメラは檀上のせり出し部分に設置した1カメのみ)。臨場感をそのまま出す為、編集は最低限しか行いません。通訳部分もそのままに致します。字幕対応などは行いません。また講演会中に、プロジェクターで映し出した内容を、編集で、反映できない場合がありますので、その点はご了解ください。(新宿文化センターは舞台が深く、壁面に映し出した内容と、博士が、シンクロして撮影ができていないため、プロジェクターの内容は、編集で加えるしかありませんが、それがご期待に添えるまでには出来ない可能性が高いことはご了解ください。)

 博士の話の言葉と、通訳の文言は、ほぼ全て確認できる内容と思います。

 予約は上のフォームで必要事項を全てご記入いただいて、送信して下さい。なお、こちらからのメールが受信できない場合がよくありますので、受信できるように、皆さんのアドレスの受信設定をお願いします(こちらからは、formman.comの自動返信メールと@yahoo.co.jpのメールアドレスから送信予定)。申込いただいた方の個人情報は、当該DVDの販売配送に関して使う事は当然として、バンダジェフスキー博士及び木下黄太の関連情報提供にのみ使いますが、それ以外には利用いたしません。

 申込まれた方には、下記の様な案内メールが今回は申込と同時に届きますので、ご対応下さい。申込まれても、この自動返信メールがすぐに届いていない場合、アドレスの入力間違いや携帯などの受信設定などによる可能性があります。必ず、ご確認下さい。

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■■■【DVD代金振込のご案内】■■■


バンダジェフスキー博士の講演DVDをお申し込みいただき、誠にありがとうございます。
このメールを受信されてから3営業日以内に、DVD代金と送料の合計を、下記口座までご入金いただきますようお願いいたします。 

【中略・ゆうちょの口座情報など】

振込手数料は申し訳ありませんが、ご負担下さいませ。

送料は、下記の通りとなります。ご負担下さいませ。

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■DVD販売価格 2,000円

■送料 1枚あたり250円

※基本、ご注文枚数分の送料が必要です。1枚ごとに梱包して、メール便でポストへお届けします。

※一定枚数以上のご注文は、以下の割引送料を適用します。1箱に梱包して、宅配便にて手渡しでお届けします。ただし、北海道と沖縄を除きます。

 ・本州、四国、九州 4枚~5枚 1,000円

※海外発送は、承っておりません。
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個人所有で買う目的以外に、もし金銭的に可能なら、ご自身がお住まいの自治体、都道府県図書館や市町村図書館に、バンダジェフスキー講演のDVDを寄贈する目的でお買い求めいただくことも、お勧めしたいです。日本の多くの場所で、このDVDがみられることは、望ましいと僕は思いますから。勿論、図書館が独自に購入するのは、さらによいと思いますから、是非、図書館にもリクエストもしてください。そういう図書館が購入したい場合は、個別対応します。

個別対応に関しては、バンダジェフスキー博士講演HPからお問い合わせ下さい。

http://bandazhevsky.jimdo.com

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いよいよ金曜日! 【10/4(金)木下黄太講演会 IN 旭川】

 18時開場 18時30分開演・終了21時

  場所:旭川市建設労働者福祉センター(愛称/サン・アザレア)3F 座席数・・・156席

  旭川市5条通り4丁目  

  ★施設の有料駐車場あり

  前売り/1000円  当日/1200円

 *旭川講演の前売りチケットは、珈屋Lamp(旭川市末広東1条1丁目7-6)で購入するか、

  住所・氏名・電話番号を明記の上、下記のメール宛にご予約いただくと、

 当日受付にて「前売り」扱いで清算いただけます。

  予約メールアドレス⇒⇒⇒ ezonokurohune@yahoo.co.jp

  土曜日は札幌! 【10/5(土)木下黄太&野呂美加 ジョイント講演会IN 札幌 】

 場所:佐藤水産文化ホール   座席数:140席

    札幌市中央区北4条西3丁目 交洋ビル3階 

    *札幌駅南口、ロータリー正面(南口から2分)

  時間:13時開場  13時30分開演・終了16時30分
  *14時30分頃より野呂さんが入り、一時間程度は野呂さんがいる状態です。

  前売り/1500円  当日/1700円

 *札幌講演会の前売りチケットは、住所・氏名・電話番号を明記の上、

  下記のメール宛にご予約いただくと、当日受付にて「前売り」扱いで

 清算いただけます。 

 予約メールアドレス⇒⇒⇒ junko@concierge-junko.com

 ★両会場とも、託児室はご用意しておりません。両会場とも主催は『蝦夷の黒船』

   

来週日曜! 【10/6(日)木下黄太講演会 IN 函館】 

  『放射能健康被害の現状と対策』 

  14:00~16:00 

 会場:北海道教育大学函館校7号館第14講義室(函館市八幡町1-2)

 資料代:500円 

※事前申込必要なし。主催「道南内部被曝を学ぶ会」 090-8265-4658 

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鼻血を頻繁に出し、下痢が止まらない、手足口病の流行、喘息の幼児たち。母親たちから聞こえる流産、横浜。

2013-09-28 17:55:45 | 福島第一原発と放射能

 バンダジェフスキー博士の講演DVDですが、申し込んだのに、入金もしないし、キャンセル連絡もない人が、結局110人はいます。おおよそ一割位です。当初からは、かなり減りましたが、通常、楽天などでこういう人は数%位ですから、それでも、まだ多い状態です。

そして、キャンセル連絡や重複申込も13人いらっしゃいます。

また名義を確認しても、振込名義と申し込み時点の名前が噛み合わなくて配送できていない方が2人いらっしゃいます。現在、こちらが未配送なのは、直近に入金している数人と、ATMでなく、通常振込で振込者の名前確認ができていない25人です。いくらか前に、入金したのに、まだ手元にDVDが届いていない人は、この振込名義と申し込み時点の名前が違っている2人のケースに該当している可能性もありますから、そういう方は、問い合わせて下さい。

問い合せ⇒http://bandazhevsky.jimdo.com/お問い合わせ/

キャンセルがあわせて120人を超えることが確実なため、一両日中には、こうしたキャンセル分も含めて、バンダジェフスキー博士講演DVDの二次募集をおこないます。

配送先が国内のみに限定する予定で、枚数も全体で300枚程度に限定したいと思います。僕のブログで詳細は、お伝えしますから、確認して下さい。これは、申込み損ねた方の問い合わせが、多数あるため行います。

 

 神奈川・横浜から、お子さんたちや、周りで起きている気になることを書き留めて、送っていただいています。なにかが以前とは違う、こういう感じの出来事が身のまわりでおきている方は、首都圏に実は多いと思います。これが何なのか、不安に思いながら、少しずつ何かが忍び寄っているような感覚、母の予兆のようなものが感じられる文面です。

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現在、わたしは横浜で、主人、一番上が幼稚園児、次が入園前の幼児、さらに赤ちゃんの家族で住んでいます。


二番目の幼児が今年の6月から、鼻血を頻繁に出すようになり、(ぶつけたり、鼻をほじったりはしていない)
9月8日から、今まで下痢がとまりません。
小児科の先生に診てもらって、薬を飲んでいますが治りません。
今年に入ってから、上のふたりの子は、疲れやすくなったように感じます。
ふたりとも、目の下にくまがくっきりあります。

幼稚園(年中組)でも、5月中旬から9月第一週まで手足口病が流行して、
休む園児が本当に多いな…と思いました。
クラスのお母さんたちと話しをしていても、「うちの子ぜんそくなの…」という話しがあちこちから聞こえてきて、
こんなにぜんそくの子どもって多いのかな??と不思議に思っていました。

今月に入り、福島の友人と電話で話しをしていたら
一緒に住んでいたおじいちゃんが亡くなり、びっくりしたというので話を聞くと、
病気をしたことがない元気なおじいちゃんが突然体調が悪くなり入院してあっという間に亡くなってしまったと…
お医者さんが、原因がわからないと言ったくそうです。

他にも、別の福島の友人から、父親が体調を崩し突然亡くなったという話も聞きました。

東京、八王子に住む友人から、病気をほとんどしたことがない母親が白血病で入院したという話を聞いています。、

そして言いづらいのですが今年に入り、流産をしたという話も幼稚園のお母さん達からよく聞くのです。

わたしは、今年の9月までこどもたちの飲み水、食事や外遊びなど放射能に対して全く気をつけてきませんでした。
かなり後悔しています。

木下さんのブログで色々な事を勉強させてもらいました。
家族で九州に移住するために今、話をしています。

こどもたちの身体が心配なので、近隣の小児科や内科に血液検査、甲状腺エコーの検査をしてもらえないかと
話をしたのですが、3軒のお医者さんに断られました。

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このお母さんともお話しましたが、お子さんの鼻血が量が多く、なかなか止まらないものであるから、危惧が強まっているということでした。また、流産の話は、20代後半から30代前半の年代で、今年になって、何人ものお母さんから聞こえてくることで、さらに懸念しているという事でした。とてもよくわかりますし、僕は徐々に気がついている感覚を、この方が持ち始めているのがお話しても良くわかりました。

きょうのこの話は、首都圏から聞えてくる典型的な話なのだなと思いますし、被曝が恒常的に続いている環境では、こうしたことがおきているということです。

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健康被害と思われる症状が、更に深刻化しています。 報告、相談はまずメールを下さい。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp         

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。 

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。被曝から2年半が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝は危険です。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。早く移住してください。」

   甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの数値も確認した方が良いと思います。 

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 いよいよ来週金曜日!

【10/4(金)木下黄太講演会 IN 旭川】

 18時開場 18時30分開演・終了21時

  場所:旭川市建設労働者福祉センター(愛称/サン・アザレア)3F 座席数・・・156席

  旭川市5条通り4丁目  

  ★施設の有料駐車場あり

  前売り/1000円  当日/1200円

 *旭川講演の前売りチケットは、珈屋Lamp(旭川市末広東1条1丁目7-6)で購入するか、

  住所・氏名・電話番号を明記の上、下記のメール宛にご予約いただくと、

 当日受付にて「前売り」扱いで清算いただけます。

  予約メールアドレス⇒⇒⇒ ezonokurohune@yahoo.co.jp

  

【10/5(土)木下黄太&野呂美加 ジョイント講演会IN 札幌 】

 場所:佐藤水産文化ホール   座席数:140席

    札幌市中央区北4条西3丁目 交洋ビル3階 

    *札幌駅南口、ロータリー正面(南口から2分)

  時間:13時開場  13時30分開演・終了16時30分
  *14時30分頃より野呂さんが入り、一時間程度は野呂さんがいる状態です。

  前売り/1500円  当日/1700円

 *札幌講演会の前売りチケットは、住所・氏名・電話番号を明記の上、

  下記のメール宛にご予約いただくと、当日受付にて「前売り」扱いで

 清算いただけます。 

 予約メールアドレス⇒⇒⇒ junko@concierge-junko.com

 ★両会場とも、託児室はご用意しておりません。両会場とも主催は『蝦夷の黒船』

   

【10/6(日)木下黄太講演会 IN 函館】 

  『放射能健康被害の現状と対策』 

  14:00~16:00 

 会場:北海道教育大学函館校7号館第14講義室(函館市八幡町1-2)

 資料代:500円 

※事前申込必要なし。主催「道南内部被曝を学ぶ会」 090-8265-4658 

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目が白濁、角膜手術の福島第一原発関係者。眼底出血と骨折の増加。細野氏が企む他県高校生の福島で稲刈り。

2013-09-27 05:00:20 | 福島第一原発と放射能

「緑内障のほうの痛みは止まりました。この病院とは、揉めてはいますけれども、福島県内で、大病すると、ここしか選択肢はありませんから。処置は適切で、よかったです。」

前にもこの方の話は、記事に書きました。

「眼の皮が破れたような痛みで、今は殆ど視力がない。」福島からの電話。台風18号と放射性物質の移動。

この三十代の男性との電話を昨夜も致しました。

「でも視力は、戻ってきましたが、メガネをかけて、ようやく0.5位です。まえは普通に見えていたから、現実は本当に厳しいです。そうだ、一緒に入院している人で、角膜の移植をする人もいます。この人は、全く見えていないんだよ、と軽口は叩く人なんですが、角膜が傷ついているのか、こちらからは目がまっしろに見えるんです。それで聞いたら、福島第一原発内の事務所なんかで、仕事をしているんだそうです。事務所の中は、10μSvは普通にあるそうで、ご自身の被曝状態から考えると、これからも今も、なにがおきてもおかしくないと思っていらっしゃるようです。」

「汚染水のことも話に出て、まあテレビで言われているような、そんなもんじゃないよ。もっと酷いから。はっきりと言いますね、この人は。そうある意味達観しているような感じもありました。」

「実は、その眼科で他にも気になっていることがあって、二泊三日位の感じで、子どもが何人も入院してくるんです。なんなんだろうと思って、親しくなっている病院の人に、世間話についでに話しても、他の事なら軽口を聞いてくれるのに、子どもの話になると口が途端に重くなります。それが奇妙な感じがするんです。」

「産婦人科の入院病棟は、入り口にガードマンが常駐している感じです。ぴりぴりした雰囲気がただよっていて寄せ付けない感じですね。」

「俺の目のことを医者と話しても、まあ一定程度は進んでいろいろ出てくるから、対処するしかないよね、というような話になります。口に出さないけど、言外で被曝による疾患の進行を前提に話が続きます。当たり前の感じです。口に出さずに、阿吽の呼吸で。」

「そうだ。眼底出血が増えているそうです。そして穴があいてしまう症例が増えていると聞きました。」

「実は、入院が長引いているのは、目の事だけでなくて、実は躓いて、足を骨折したんです。今まで、そんなことはなかったですよ。確かに強い薬を使っているから、普通より、ややもろくなっている部分はあるとは思いますよ。でも、3.11までは、体は頑健だったし、簡単に骨折なんてなかったです。それが、躓いてこんなことになるなんて。あきらかに折れやすくなっている。びっくりしました。言いたい意味は分かりますよね。病院でも、簡単に骨折するケースは増えているからと、言われましたし。」

「まあ、とにかく治せるところまで治して、また、いろいろと考えますよ。」

 

 僕は彼に御身大事にというしかありません。福島のシビアな現実は、あの病院にいたら、更に明確に認識できると言う事です。


次は【要拡散事案】です。信じがたいことはつぎつぎ起こります。


【細野前幹事長が全国高校生を福島で稲刈りさせる企画という暴挙】


民主党の細野前幹事長が、「「NPO法人みらいふくしま」を立ち上げ、 県外の高校生と福島に行き、福島のものを食べ、福島で稲刈りをさせるそうです。この男は、ガレキで放射性物質を過剰に拡散させ、更に自分たちの失敗を、今度は他県の高校生を使って、意味もなく拡大させようとしています。本当に許せないし、僕は、これは狂気だと思います。

http://shootingstar.jp/projects/293 

細野豪志です。 ”福島こそ政治家として最大の使命”という思いで「NPO法人みらいふくしま(設立申請中)」を立ち上げることになりました。 県外の高校生と福島に行き、福島のものを食べ、福島の今を感じてもらいたい。


読めば、溜息ばかりでる話ですし、およそ人間というのは、自分の失敗を更に更に認めたくないために、おぞましい話を更に膨らますことがよくわかります。政治家という人種は特にです。僕は、細野という人間に、犠牲になる人々をこれ以上、増やしてはならないと思います。彼は、自分を誤魔化すために、周りを平気で犠牲にすることを行う人間だと思います。しかも、良い事をしていると思いたい感覚で。良心の犯罪者です。そもそも、こんなものが良心かどうかは、議論が分かれるところでは、ありますが。

とにかく、こんな馬鹿な話は、目を摘むしかありません。細野氏が個人でやればよい話です。高校生を平気でお前が巻き込むなと、心から強く思います。寄付集めまで行うスタイル。ほんとに、酷すぎる話です。

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 健康被害と思われる症状が、更に深刻化しています。 報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp         

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。 

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。被曝から2年半が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝は危険です。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。早く移住してください。」

   甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの数値も確認した方が良いと思います。 

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 【10/4(金)木下黄太講演会 IN 旭川】

 

 18時開場 18時30分開演・終了21時

  場所:旭川市建設労働者福祉センター(愛称/サン・アザレア)3F 座席数・・・156席

  旭川市5条通り4丁目  

  ★施設の有料駐車場あり

  前売り/1000円  当日/1200円

 *旭川講演の前売りチケットは、珈屋Lamp(旭川市末広東1条1丁目7-6)で購入するか、

  住所・氏名・電話番号を明記の上、下記のメール宛にご予約いただくと、

 当日受付にて「前売り」扱いで清算いただけます。

  予約メールアドレス⇒⇒⇒ ezonokurohune@yahoo.co.jp

  

【10/5(土)木下黄太&野呂美加 ジョイント講演会IN 札幌 】

 場所:佐藤水産文化ホール   座席数:140席

    札幌市中央区北4条西3丁目 交洋ビル3階 

    *札幌駅南口、ロータリー正面(南口から2分)

  時間:13時開場  13時30分開演・終了16時30分
  *14時30分頃より野呂さんが入り、一時間程度は野呂さんがいる状態です。

  前売り/1500円  当日/1700円

 *札幌講演会の前売りチケットは、住所・氏名・電話番号を明記の上、

  下記のメール宛にご予約いただくと、当日受付にて「前売り」扱いで

 清算いただけます。 

 予約メールアドレス⇒⇒⇒ junko@concierge-junko.com

 ★両会場とも、託児室はご用意しておりません。両会場とも主催は『蝦夷の黒船』

   【10/6(日)木下黄太講演会 IN 函館】 

  『放射能健康被害の現状と対策』 

  14:00~16:00 

 会場:北海道教育大学函館校7号館第14講義室(函館市八幡町1-2)

 資料代:500円 

※事前申込必要なし。主催「道南内部被曝を学ぶ会」 090-8265-4658 

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9/27で、ミャンマー軍に長井健司さんが殺害されてから6年が過ぎたことになります。

2013-09-26 23:58:34 | その他


六年前の、2007年の9/27にミャンマー軍が取材中の長井健司さんが殺害されました。

長井さんの殺害は、ミャンマーという国の状況を、世界が認識するのに、大きな出来事となりましたし、世界的な文脈の中で、ひさしぶりに日本人ジャーナリストの名前が刻みこまれたことでもありました。

あれから、六年の月日が過ぎて、もう七回忌となります。

ミャンマーの情勢は激変し、声高にミャンマーを非難するアメリカやヨーロッパではなくなり、ミャンマー政府の対応も開かれたものに変化しつつあります。

その意味で、声がとおりやすくなる状況となりました。

時間の経過とともに、状況というのは、実は大きく異なってくることがありうるのは、真理です。そうなりつつあっても、長井さんが、殺された時に、まわしつづけていたビデオカメラは、残念ながら今も行方が分かりません。

現在のミャンマー政府は、日本側の問い合わせに対応はしているものの、そのカメラの在り処については、「知らない」という見解を基本的に崩していません。この為、カメラの発見は為されていません。

それが、事実であるのかどうかはともかくとして、大きく現実が変化しても、まだ染みついた汚点のように、ビデオカメラは戻ってきていません。

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」は改めて、ミャンマー政府にビデオカメラの返却を求めたいと思います。

このブログは、そうした強い意志を表明する場でもありますから。

長井さんの冥福をお祈りいたします。

 


江東区から避難、母親も小学生の子供も橋本病、関東避難者知人4人も橋本病。琵琶湖放置事件で奇妙な動き。

2013-09-25 23:57:33 | 福島第一原発と放射能

 橋本病に関しては、甲状腺の機能低下を指し示している話です。放射性物質の影響が、甲状腺にはわかりやすい形ででますし、それが機能低下という状態をつくることは多いです。このお話は、きのうの記事を受けて、東京から関西に避難した、お母さんが書いたメールですが、橋本病というのが、子どもでも、男性でも、避難者ではあたりまえのようにおこっている現実を書いています。

 僕は間違いなく思うのですが、避難者は避難するまで決意して、行動しているから、検査も受けるため、よりはっきりとわかりやすく出ているだけであって、実は東京の人で、ブルームを浴びた人にはおんなじようなことがおきているのだろうと思います。精密に確認しているのか、いないのかだけの違いです。東京の一定数の人は、ブルームを浴びていますから。被曝していることがはっきりしてくるという事だけです。

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震災後1年経ってようやく江東区から関西に移住して来ました。

以前、2度メールでもご連絡させていただきました。

橋本病の事ですが、私自身昨年5月にこちらの甲状腺専門医で受けた血液検査とエコーではのう胞が2つ、血液検査にて軽い橋本病と診断されました。
小学生の子どもは昨年はエコー検査のみで甲状腺の血液検査は受けておらずエコー検査では異常無しでしたが、最近受けた検査でエコーは異常なし、血液検査で私と同じく軽い橋本病と言われました。
私も娘も甲状腺ホルモン値に問題が無いのでヨウ素を取り過ぎないという注意事項のみでした。
 
関西に避難してきたから知り合った方(同じく関東から避難されてきた)で今の時点でも男女含め4人の方が、橋本病(軽度~重度まで各々)と診断されたと聞いています。
 
他には私が最近、 頭にもやがかかったような状態が続いていてずっとすっきりしません。主人に話したら、自分も最近そうだと
聞き、同じ時期にそんな症状があってどうしてだろうと思いました。
 
年齢的にも色々出てくる時期でもありますが、震災後1年も東京で過ごしてしまったので、普通以上に気をつけなければと感じています。

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甲状腺の機能低下は、そのことでの体調変化もありますが、これが被曝のサインと考えると、他の疾患がおきる状態に自分がないのかという確認をする必要があります。一番、こわいのは血液の疾患ですから、特に白血球の確認、血液像の確認は怠らないで下さい。好中球が減少している場合が多いという報告も大切です。被曝のサインがある場合、他の疾患にさらにかかる可能性を想定して考えて下さい。
 
【滋賀県高島市。琵琶湖周辺に高濃度放射能汚染木材チップ放置事件】

この件について、地元で更におかしな話が流れています。こういうことがあったそうです(地元メーリングよりリストより抜粋掲載しています)。

《汚染チップの件で地元で説明会があるというので行ってみたら、なんと、高島市役所の土木課が来て周辺の線量測定をするだけの集まりでした。
線量測定会の主催者は、ある障害福祉施設。 
測定は、地上1mの測定のみで、それが「基準」なのでそれ以外の距離は測定しないの一点張りでした。
そこのオーナーである理事長も測定会に来ていました。そこで「オレだったらこんな線量全然こわくないなー、1年間抱いて寝ても大丈夫だー、オレはこの程度のセシウム手でさわっても全然平気だー」と、参加者に向かって安全アピール絶賛でした。》

 

滋賀県にしても、高島市にしても、大変に認識が甘いですし、こういういい加減な催しが開催されることは、何らかの形で、事態を誤魔化そうとする意識の強い顕れです。

これは、不法投棄ですし、犯罪として立件すべき事案です。


そして、その実体を隠蔽するために、福祉施設関係者や地元自治体がおかしな動きをしているとしか見えない話が聞こえてきたという事です。

こういう場合は、大概、本当にまずいから誤魔化しにかかっているということです。

これが露骨になっています。

そもそも、投棄場所から考えて、県の土木事務所などが全く知らなかったとは、考えられません。自分たちにも責任が被るから、とにかく地元で強く主張する人たちを黙らせるための、誤魔化しイベントの様相が強いと思われます。

よろしいでしょうか。琵琶湖の汚染木材チップ放置事件の本質、要は福島県からかき集めたとしか考えられない高濃度汚染の木材チップが、関西の水源、琵琶湖のすぐそばに、数百トン、放置されていたことなんです。琵琶湖が、相当汚染される一歩手前の危機。湖にまかれていてもおかしくなかった。地元土木事務所と産廃業者の関係も疑う話なんです。ここまでの危険も認識しない人が多い中で、このような誤魔化しまでが始まっています。

僕は危機感が更に強くなっています。

 

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 【10/4(金)木下黄太講演会 IN 旭川】

 

 18時開場 18時30分開演・終了21時

  場所:旭川市建設労働者福祉センター(愛称/サン・アザレア)3F 座席数・・・156席

  旭川市5条通り4丁目  

  ★施設の有料駐車場あり

  前売り/1000円  当日/1200円

 *旭川講演の前売りチケットは、珈屋Lamp(旭川市末広東1条1丁目7-6)で購入するか、

  住所・氏名・電話番号を明記の上、下記のメール宛にご予約いただくと、

 当日受付にて「前売り」扱いで清算いただけます。

  予約メールアドレス⇒⇒⇒ ezonokurohune@yahoo.co.jp

  

【10/5(土)木下黄太&野呂美加 ジョイント講演会IN 札幌 】

 場所:佐藤水産文化ホール   座席数:140席

    札幌市中央区北4条西3丁目 交洋ビル3階 

    *札幌駅南口、ロータリー正面(南口から2分)

  時間:13時開場  13時30分開演・終了16時30分
  *14時30分頃より野呂さんが入り、一時間程度は野呂さんがいる状態です。

  前売り/1500円  当日/1700円

 *札幌講演会の前売りチケットは、住所・氏名・電話番号を明記の上、

  下記のメール宛にご予約いただくと、当日受付にて「前売り」扱いで

 清算いただけます。 

 予約メールアドレス⇒⇒⇒ junko@concierge-junko.com

 ★両会場とも、託児室はご用意しておりません。両会場とも主催は『蝦夷の黒船』

   

【10/6(日)木下黄太講演会 IN 函館】 

  『放射能健康被害の現状と対策』 

  14:00~16:00 

 会場:北海道教育大学函館校7号館第14講義室(函館市八幡町1-2)

 資料代:500円 

※事前申込必要なし。主催「道南内部被曝を学ぶ会」 090-8265-4658 

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身近な人間関係で、甲状腺関連で橋本病やバセドー病が続発する20代女性。DVD入金締切は9/25(水)。

2013-09-24 23:49:31 | 福島第一原発と放射能

湘南エリアから寄せられたメールです。実はこの方とはお話を先にしていて、お話をすると、ここに記載されている、いろんなことのディテールが伺えているのですが、様々な事情への配慮の為、こうやって公開できることは、制限のかかっている文面とはなっています。

まずはお読みください。

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湘南地域に住んでいるものです。気になることが周りで起きていますのでお知らせします。

湘南地域でタクシーの運転手から最近事故が多い…プッツンしてしまう人が多いんだよねという話を聞いたり、同じ地域の高校の保健室がいつもいっぱいで具合が悪くなる人が増えている話も聞きます。

また、湘南地域の20代の方の周りでは震災後、東京に勤めていた友人の一人は25才女性で橋本病、一人はバセドー病と診断されたそうです。又横浜にお住まいの20代の女性の二人がバセドー病の疑いがありとのことです。同じ年代で更に、橋本病や流産された方も身近にいるそうです。メンタルクリニックに通う方もいるとのことです。

私の友人のなかにも横浜にお住まいの方が膠原病の症状がでたり、湘南地域で膀胱炎や結石などで苦しんでいらっしゃる方があります。私の職場は、湘南地域の子どもの施設なのですが、集中力や馬力がなくなったり関節痛や倦怠感を訴える人は多いです。子どもたちの鼻血も事故後から続いています。

震災後二年半がたち、日常の普通の生活が当たり前になる空気の中で、私の周りだけでもこれだけの事が聞こえています。全てが放射能のせいではないとしても不自然に多いと思います。首都圏で何が起きているのか、マスコミは何も伝えてくれません。分かっている情報はすぐに出してほしいし、何も責任を取らない東電と政府は何なのでしょう?木下さんの日々のご活動に感謝しております。

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この文章の中で、20代女性の身近で、甲状腺の機能低下である橋本病、甲状腺の機能亢進であるバセドー病を患う方が、5人以上も事故後におきているのは、顕著な話だと思いました。

被曝は蓄積であることを考えると、おきていることが、時間経過とともに、更に明瞭になっていると理解しています。

しかも、思考にも被曝は影響があるのではないのか、実は、この文章を書かれた方にも、その兆候が顕れているのではないかと思ったことがあります。

この方の文章が、以前も何回か頂いているのですが、過去に比べて、文章の長さや具体的な記述のディテールの記載が少なくなっています。実は直接、電話で伺った時には、今回のお話も、説明するのに三十分程度お話を伺う内容はあったのですが、いろんなご事情への配慮もあり、制約がかかってはいるものの、、文面が曖昧でなおかつ短いものになっているのが、非常に気になりました。

ご本人も、前と比較して、その点も話したのですが、彼女は、「文章というよりも、思考が前よりもまわらないし、頭がうまく回っている気がしないような状態になっているのは、間違いないんですよ。」と答えていられました。

 更に二年半という時間の経過で、いろんなことで精神的に追い詰められている人が多いのかもしれません。この被曝という現実を認識して生きることは大変に負担がかかりますし、そうした人生を過ごすのが、初めての方も多いのだろうと、僕は思います。

 被曝を懸念する大変なことが、身近にほんとにあるなら(妄想は知りません)、短い文でも、メールを寄せて頂ければ、話して対応するように、僕はしていますから。

nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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バンダジェフスキー博士の講演DVD入金締切は、9/25(水)になります。

まず申し込み時点とフリコミの名義がまるで違い、こちらで入金確認作業ができない方が3名います。あなたではないでしょうか。

重複申込の方や本当に単純にキャンセルしたいという方、講演会などで直接の申し出の方も、当方は、全てカウント済みで、やはりきょう現在でもおよそ18%、200名程度の方が何の連絡もなく、入金もされていません。きのうと比較して数%の改善に留まっています。

このうち駆け込みであす入金される方も一定数はいるとは思いますが、ここまで確認作業をしても、連絡もないし、入金もしない人が、三桁には、なる可能性が高いです(本日の入金者は70人程でしたし。)。これを通常だとは、僕は思いません。

「申し込んだのかどうかよくわからない」こういうメールも数人から届いています。一体、こういう方たちに何が起きているのだろうかと。不可思議です。

なお、23日夜に、再度入金案内のメールを流しましたが、従来のヤフーアドレスでは送信不能になるケースも多いため、配送担当者の別のアドレスからも、同時に送信しています。@の後ろがebooksとなっているアカウントです。

この時点でも、連絡メールが届かない人は、http://bandazhevsky.jimdo.com/お問い合わせ/ へ連絡をして下さい。

なお、配送担当者=木下ではありません。作業者は別になります。連絡手順などは守って下さい。僕に個別メールしたりすると、二度手間になります。

とにかく申込者全員が下記の注意を読んで対応して下さい。宜しくお願いします。


--------------------------------------------------------------------------

■振込案内の再送について

・入金が確認できていない方に対して、9/23(月)に振込案内のメールを再送しました。必ずメールを確認してください。

・携帯メルアドで申し込んだ方は「banda_dr_tokyo@yahoo.co.jp」が受信で
きている設定なのか確認してください。

・最初に申し込んだ時に申込控のメールが受信できていない方は、メルアドを間違っている
可能性が高いです。今すぐ正しいメルアドを連絡ください。

--------------------------------------------------------------------------
■入金確認と振込名義について

・名前の付け合せができず、宙に浮いたままの入金が数件あります。振込の控を確認
のうえ、申込控のメールの振込名義と異なる場合は、必ず連絡ください。

・ご家族の口座からの振込み、既婚女性の旧姓の口座からの振込みなど、散見されま
す。苗字や下のお名前から、ある程度あたりをつけて電話で確認していますが、それ
には限界があります。

--------------------------------------------------------------------------

■問い合わせについて

・1000人以上の申込に対し、問合せ対応は基本的に1人です。受信したメールを
読むだけでも、大変な作業量になります。「振り込みました。」等の単純連絡は、避
けてください。

・9/25(水)まで、振込みを受け付けます。「メールを受け取ってから5日以上過ぎま
したが、振り込んでも大丈夫ですか?」と問合せないでください。

・こちらからの返信は、どうしても必要な場合だけに限定しています。問合せが必要
な場合も、できるだけメールのやり取りが少なくなるよう工夫してください。

・例えば、配送先の変更依頼の場合、「以下の住所への変更をお願いします。」とし
て、変更後の住所を併記してください。住所も書かずに「配送先の変更はできます
か?」という問合せはおやめください。

--------------------------------------------------------------------------







バンダジェフスキー講演DVD、未入金者に本日再度案内メール、確認して下さい。ネット空間に関する溜息。

2013-09-23 12:53:35 | 福島第一原発と放射能

バンダジェフスキー講演DVD。本日23日夜に、再度入金案内のメールを流しましたが、従来のヤフーアドレスでは送信不能になるケースも多いため、配送担当者の別のアドレスからも送信しています。@の後ろがebooksとなっているアカウントです。念のため。

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溜息がでます。

「被曝を懸念しているから、虚偽情報の拡散をしても、致し方ない。間違いを責めると情報が出なくなる」とまで言い張る人間がいます。

すいません。完全におかしいです。

被曝を懸念していても、福島第一原発を危険と考えても、現実に何が起きていて、どういうことがおこりうるかに立脚しないと話しにもなりません。被曝を懸念していれば何をしてもよいとはなりません。しかも、間違いがミスなのか、故意に言い張っているのかの識別もしないです。

あたりまえなんですが、事故直後ではなく、2年半という時間の経過がある訳ですから、この時間経過から、本来は冷静に対応すべき状態です。事実がありうるのかどうか。

ずっと話して、ここまでツイートもして、ブログにも長々と書いて、それでも、この時点でも、明確な虚偽情報に騙される人がここまで多いのは、面妖です。確認レベルの話でなく、一瞥したらわかるだろうという話に騙される人の多さにびっくりします。

9/20からツイッター上で流れているこの情報があります。もう、何日も経過して、虚偽でしかないのは、明らかな上にも明らかな話です。

《福島震度5地震で外務省の逃げろ通達という虚偽事案》

「すぐに逃げてください。政府系知人より外務省から通達が午前3時にでた、九州か沖縄行きの早朝の飛行機に乗れとのこと 箝口令付き」「詳しくはわからない 政府系は逃げ始めた ソースは東大系」

この情報の拡散者は、いまだに情報の正当性を主張していて、だれが発信元なのか、公にしません。Facebookから得た情報と話していますが、その当否もわかりません。僕は明確な事実無根と指摘していますが、その僕に対して、この人間が中傷を続けているのも確認しました。

こういう完全な虚偽情報を出す人たちは、どういう人なのか、きちんと認識すべきです。下記の情報は、本人のツイート、本人がプロフィールに書いているブログなどのHP、さらにこのHPのコンテンツとしている内容を確認するだけでわかります。

拡散者はこの人物⇒@chihointokyo 

そして、この人物のHP⇒ post-311.blogspot.jp

このHPに内容でリンクされたコンテンツ「新世界ミリオネアセミナー」⇒new-world-aff.net/letter2/ 

最後のページでは、「アフリエイトで月収100万」の文字が躍ります。笑うしかありません。

 

 ネット、特にツイッターで、どれだけまともな話を発信できるのか、僕には元来から疑問は尽きません。割と精密なことも含めて、ブログで書いてきていても、特にツイッターなどの中で発信している一定数の人々との乖離は凄まじいと思います。立場の問題でなく、現実とのかかわりが希薄、社会的に不適応な人が多いためと思いますし、一部には悪質な人間も多いです。

 更に、ネットの人達は、名誉棄損と言う事をものすごく甘く見ています。これが、どちらの立場にせよ、おかしな話が流布したり、完全な虚偽情報が拡散したり、一方的中傷が多数存在するポイントです。答えは簡単で、ネットでの匿名をすぐに特定できるシステムを作って、簡便に訴えることを可能にするしかないです。僕は、名誉棄損の裁判に関わることは、過去にもあって、その実際の経験から、「訴えられないように十分な取材と強い発信」「訴えられにくくするように発信内容の精査」「訴えられても負けない防御」はいつも考えていて、ネットでの個別もずっとその感覚で対応しています。いまの発信は、僕個人しかありませんから、さらに防衛感覚は高いです。そういう観点で活動して、発信している立場、しかも自分が誰かをあきらかにし、連絡が取れるように話している立場です。その立場で、現実と同じ感覚でネットに関わっていると、あまりにも意識のズレが酷いという事です。ネットが、マスメディアを更に代行する為には、ここの部分を改善するしかないです。インターネットが双方向性を本質的に有するものである以上、その機能としても、マスメディアよりも上に行く可能性は大きいです。しかし、この問題を解決しないと、結局は先に進めないと僕は思います。

 本質的には、ネットで匿名にしてよいのは、匿名者が内部告発など、匿名でないと無理な情報提供をする立場の為でのみあるべきと思います。

 自己顕示欲は満たし、他者中傷の道具などとして、ネットを匿名でやると言う事ができてしまう、日本のツイッターなどは、システム的に極めて歪んでいます。昔、僕がネット関係者から適切な言論空間を作るために、ブログやツイッターの話をされた時に、それが基本は実名であることが担保されるはずでした。実際、まるでそうならない日本人。心の闇は、深すぎるという事ですし、だから悪質なものが出てくるのだと思います。


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 バンダジェフスキー博士の講演DVDを申し込んで、こちらから振り込み案内を送信しても、一定の日数が経つのに、入金していない人がおよそ200人もいます。振込名義がまるで違い、確認ができない人も何人かいます。

すでに申し込みをした人全員に、こちらからは入金案内メールは終わっています。

本日、振り込んでいない人(直近の9/17~9/19に元々、入金案内メールをこちらから送信した人を除く)に一斉に再度連絡メールをしています。

この方たちも含め、全員が9/25(水)までに入金して下さい。海外にいる、親が死んで対応できない等のどうしてもできない人は必ず連絡して下さい。

更に、連絡メールがまた届かない人は、http://bandazhevsky.jimdo.com/お問い合わせ/ へ連絡をして下さい。なお、配送担当者=木下ではありません。作業者は別です。連絡手順などは守って下さい。僕に個別メールしたりすると、二度手間になります。

とにかく申込者全員が下記の注意を読んで対応して下さい。宜しくお願いします。


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■振込案内の再送について

・入金が確認できていない方に対して、本日9/23(月)に振込案内のメールを再送し
ます。9/23(月)は、必ずメールを確認してください。

・携帯メルアドで申し込んだ方は、今すぐ「banda_dr_tokyo@yahoo.co.jp」が受信で
きるよう設定を確認してください。

・申し込んだ時に申込控のメールが受信できていない方は、メルアドを間違っている
可能性が高いです。今すぐ正しいメルアドを連絡ください。

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■入金確認と振込名義について

・名前の付け合せができず、宙に浮いたままの入金が数件あります。振込の控を確認
のうえ、申込控のメールの振込名義と異なる場合は、必ず連絡ください。

・ご家族の口座からの振込み、既婚女性の旧姓の口座からの振込みなど、散見されま
す。苗字や下のお名前から、ある程度あたりをつけて電話で確認していますが、それ
には限界があります。

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■問い合わせについて

・1000人以上の申込に対し、問合せ対応は基本的に1人です。受信したメールを
読むだけでも、大変な作業量になります。「振り込みました。」等の単純連絡は、避
けてください。

・9/25まで、振込みを受け付けます。「メールを受け取ってから5日以上過ぎま
したが、振り込んでも大丈夫ですか?」と問合せないでください。

・こちらからの返信は、どうしても必要な場合だけに限定しています。問合せが必要
な場合も、できるだけメールのやり取りが少なくなるよう工夫してください。

・例えば、配送先の変更依頼の場合、「以下の住所への変更をお願いします。」とし
て、変更後の住所を併記してください。住所も書かずに「配送先の変更はできます
か?」という問合せはおやめください。

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バンダジェフスキー博士講演DVDに関して、再度の連絡メールは9/23(月)送信、25(水)入金締切。

2013-09-22 00:25:00 | 福島第一原発と放射能

 

バンダジェフスキー博士の講演DVDを申し込んで、こちらから振り込み案内を送信しても、一定の日数が経つのに、入金していない人がおよそ200人もいます。通常のネット販売だと、割合から考えても、多分、この4分の1の50人位がおそらく最大です。しかし、それよりも遥かに多い。だから、こちらは困っているのです。

ツイッターやネット上で、「その位のキャンセルはある」とか「振込先がゆうちょだけだから」とか、社会通念はおろか、アマゾン・楽天・ヤフオクなどでの常識的な範囲も、完全に逸脱した発言をする人までいます。何回も言いますが、被曝を懸念する人たちの群の中に、それ以外の一般の人よりも、遥かに多く、社会通念で想定される対応ができない人がいるということです。ネット通販のキャンセル率の3倍から4倍も対応しない人がいます。

溜息。

キャンセル連絡も数人のみ。

さらに振込名義がまるで違い、確認ができない人も何人かいます。

とにかく、9/23(月)に、振り込んでいない人(直近の9/17~9/19に元々、入金案内メールをこちらから送信した人を除く)に一斉に再度連絡メールを致します。

この方たちも含め、9/25(水)までに入金して下さい。海外にいる、親が死んで対応できない等のどうしてもできない人は必ず連絡して下さい。

更に、連絡メールがまた届かない人は、http://bandazhevsky.jimdo.com/お問い合わせ/ へ連絡をして下さい。

直近にメールしている人も含め(そのメールが届いていない人も)、とにかく下記の注意を読んで対応して下さい。宜しくお願いします。


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■振込案内の再送について

・入金が確認できていない方に対して、9/23(月)に振込案内のメールを再送し
ます。9/23(月)は、必ずメールを確認してください。

・携帯メルアドで申し込んだ方は、今すぐ「banda_dr_tokyo@yahoo.co.jp」が受信で
きるよう設定を確認してください。

・申し込んだ時に申込控のメールが受信できていない方は、メルアドを間違っている
可能性が高いです。今すぐ正しいメルアドを連絡ください。

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■入金確認と振込名義について

・名前の付け合せができず、宙に浮いたままの入金が数件あります。振込の控を確認
のうえ、申込控のメールの振込名義と異なる場合は、必ず連絡ください。

・ご家族の口座からの振込み、既婚女性の旧姓の口座からの振込みなど、散見されま
す。苗字や下のお名前から、ある程度あたりをつけて電話で確認していますが、それ
には限界があります。

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■問い合わせについて

・1000人以上の申込に対し、問合せ対応は基本的に1人です。受信したメールを
読むだけでも、大変な作業量になります。「振り込みました。」等の単純連絡は、避
けてください。

・9/25まで、振込みを受け付けます。「メールを受け取ってから5日以上過ぎま
したが、振り込んでも大丈夫ですか?」と問合せないでください。

・こちらからの返信は、どうしても必要な場合だけに限定しています。問合せが必要
な場合も、できるだけメールのやり取りが少なくなるよう工夫してください。

・例えば、配送先の変更依頼の場合、「以下の住所への変更をお願いします。」とし
て、変更後の住所を併記してください。住所も書かずに「配送先の変更はできます
か?」という問合せはおやめください。

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福島震度5地震に関して、外務省避難通達というあきらかな虚偽情報拡散事案等から考えるネットリテラシー。

2013-09-21 02:38:55 | 福島第一原発と放射能

 僕はメディアリテラシーと言う事のみならず、ネットリテラシーということが、実はとても重要だと思っています。マスコミが情報を流さない、信じられないという事はわかるのですが、ではネットで流通している情報をどう考えるのかと言う事です。

 実は、こういう話で、注意すべき事案がいくつかありました。とりまとめてお伝えしますが、僕は騙されている人々にあきれています。

「深夜の震度5の地震で、何か決定的なことがおきているという情報がツイッターで流れているので確認してほしい」と電話できのう午後に言われました。僕は勿論、特に何も聞いていません。そもそも、震度5では、決定的な事になる確率はかなり低いですし、発生が午前2時半、半日が経過して、何も聞こえていませんから、ほぼ違うと思う話です。

一応、ツイッターで確認したところ、僕のタイムラインにはほとんど流れていなかったのですが、このような話が流通していました。

[1] 《福島震度5地震で外務省の逃げろ通達という虚偽事案》

「すぐに逃げてください。政府系知人より外務省から通達が午前3時にでた、九州か沖縄行きの早朝の飛行機に乗れとのこと 箝口令付き」「詳しくはわからない 政府系は逃げ始めた ソースは東大系」

この話は「外務省」「午前3時」「通達」「九州か沖縄行きの飛行機に乗れ」「箝口令」「政府系」「東大系」などがキーワードです。そして、ツイッターで拡散されていますが、Facebookのメッセージで伝えられたものを、ツイッターで複数の人が、拡散させているタイプの話です。「外務省」「政府系」「東大系」などの単語で権威づけされていて、至急の対応を促す構造です。しかも箝口令と書かれ裏付けが難しいことが示唆されています。

これで思い出したことがあります。

先月特にFacebookで流通した情報で、次の様なものがありました。これは、ある特定の人物が流していたものです。

[2] 《東電幹部リーク放射線強度強すぎて作業できないという虚偽事案》

「東電幹部からのリークです。 証拠はありません。 1号機~3号機の処置が出来なくなりました。 注水が出来ないのです。 放射線強度が強すぎて作業出来ないのです。」

この話は放射線強度という単語の使い方にも違和感があるのですが、さらに東電幹部」という単語で権威づけして、福島第一原発が制御不能として、至急の対応を促す構造です。しかもリークとして、証拠はありません、と書かれ裏付けが無理な事も示唆されています。

ふたつとも、構造的にそっくりの話です。

この大元の情報発信が同一人物なのかどうかはわかりません。しかし、僕は、似た様な思考形態の人間が、この話を言い出していて、さらにそういう思考形態とシンクロしやすい人が拡散させ、そして不安な人が群がってリツイートし拡散させているものと思います。

ちなみに東電幹部からの情報を流している人」=「被曝に効く石を販売している人」という情報が、その後に僕のところには、きています。その人物と僕は、直接やりとりをして、問い質していますが、非常に疑わしい返答しかきていません。

言いたいことがわかりますでしょうか。

まず、こういう「緊急事態」という情報が流れ、裏が取れない場合は、情報の流れをさかのぼって、大元で流している人を特定し(本当の情報源でなくても、最低限、ツイッターで拡散している中心の人間)、今回言っている内容確認は当然として、その人物の過去ツイート確認、ネット上のブログやメルマガの活動、どういうものとネットで関わっている人なのかを確認すれば、実は自ずと判別可能です。

このツイートは中身を分析しても、すぐにその情報の危うさもわかります。そもそも夜の2時半に地震がおきても、何があるのかの現地確認に催促し最低限の情報が早くて、10分から15分。その内容を確認して伝達するのに、数分。官邸に確実な情報が伝わっているのは、物凄く早くてその位ですよ。外務省は確実にその後です。米国から外務省にわざわざ流す話があるとしても、同程度かそれ以上にかかる。そして、その情報で、特定の人にだけ避難すべきという情報を、午前2時台に外務省幹部が決定できる迅速さがある可能性は皆無です。「外務省」「午前3時」「通達」だけでも、明らかに変ですし、虚偽と推測ができます。

よいでしょうか、「メディアリテラシー」のみならず、「ネットリテラシー」の方が、この時代には、遥かに大切な部分があります。

震度5の地震という恐怖に基づいて、実は偽情報を流し、それによって何らかの別の利益を獲得しようとする輩がいるのだという事をいい加減に分って下さい。

こんなこと位に騙されていると、「ネットは全部ウソ」「健康被害はない」などと言い張る輩が、正当性を得ることになるんです。いいですか、この「震度5で外務省から逃げろと通達があった」話を、リツイートしていたり、信じるようにコメントしている人たちに対して、「頭がおかしい」とあざ笑う人々が、ネットでは圧倒的に多数です。放射能被害を認めない人達の群だけでなく、そういうことに言及しない一般的なツイッターユーザーにあざ笑われています。

さらに細かい話ですが、別の事案でもおかしな話が流れ始めました。このことも書いておきます。

これは【琵琶湖周辺に高濃度放射能汚染木材チップ放置事件】に関してのやり取りで、被曝を懸念する関西エリアにいる関係者のメーリングリストでまわっている話に、この情報が付随して伝わってきました。流した人は、多分他の話に付随して、流していて、自分が何をしているのか認識がきちんとないようです(他の話はおかしなことはありません)。

まず、最初に断定しますが、これも虚偽の情報です。

 

[3] 《琵琶湖底土壌が、かなりの放射能汚染という虚偽事案》

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ご参考までに、以下、昨年夏の琵琶湖の湖底土壌検査の結果です。
TWからの情報です。(単位はBq/kg, n=10 ) 湖水は全てND

安曇川河口/Cs134  94  Cs137  386
愛知川河口/Cs134  74  Cs137 835
御在所岳 源流/Cs134  37  Cs137  902
真野口河口/Cs134  82  Cs137  415
比良駅沖/ Cs134  21  Cs137  47
蓬莱駅沖/ Cs134 14   Cs137  26
竹生島 西側/Cs134 ND  Cs137  ND

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こうした琵琶湖に関しての極端な汚染が、去年から湖底にあるという情報や、3.11後に湖水が汚染されているという情報、琵琶湖周辺の線量が極端に高いという情報は、僕が知る限りで3回ほど流されています。全て虚偽です。

このうち2回は、流している関係者が何をしているのかは、その当時確認できましたが、高線量を旧式の機械で計測し、ブログで言いづけたのは、放射能検査を商売としているグループでした。もう一つツイッターなどで、琵琶湖の汚染を言い続けたグループは、放射能対策グッズの販売業者でした。このグループは大阪湾汚染、紀伊半島汚染などで、こうした情報を流し続けています。

言いたいことがわかりますでしょうか。なんのためにこの人たちがこういう事をしているのかも。

これもその数値、やっている方法、そのグループまわりにネット上に何があるのかを確認すれば、すぐにわかる話です。僕は見た瞬間から疑っていて、確認を数分から数十分したら分るから、どうして分からないのか悩みます。

今回流通している、琵琶湖の湖底土壌情報も、近畿で、通常の土壌調査の数字を知っていれば、一蹴される話です。

そんな当たり前のことくらい、頼むから確認して下さい。あまりにも、レベルが低い話に、騙されています。

ついでに、別件で、もうひとつだけあった事案は、次の話です。

[4] 《茨城沖でとれた魚に線量計をあてたら0.7μSvという虚偽事案》

これは、流通している動画が、どこが流しているかを確認しただけでわかりました。話になりません。前にも、人体に線量計をあてて高線量を示す動画が流通していました。その時と同じ手口をやっています。同じグループの動画ですから。名前でわかります。時間の無駄です。

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  おそらく、まだ他にもあるかもしれません。これは最近、僕が気がついたものだけですから。頼みますから、皆さん、確認して下さい。こんな輩達が、何か別の目的で行っていることに手玉に取られないで下さい。あまりにも、ダメです。こんな馬鹿な話にやられているようだと、被曝は大丈夫と言っている連中や推進側には、更にいい様にされ、馬鹿にされて終わるだけです。頼むから、あなたの頭を使って下さい。

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【バンダジェフスキー博士講演DVDに関して】 

予定通り、一次締切までに申し込んだ方全員にメールを送信しました。25日までに、入金しない方は、全員キャンセル致します。問答無用でキャンセルします。

再三再四言っても、入金する率は60%⇒65%にわずかな改善にとどまっています。

また、おかしなやり取りのある人は、問答無用でキャンセル致します。大量発注をしていたのに、やりとりがおかしく、こちらで懸念していたケースで、やはり、突然のキャンセルもありました。変な事を言ってくる人に、まともな人はほぼいません。  

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 【10/4(金)木下黄太講演会 IN 旭川】

 

 18時開場 18時30分開演・終了21時

  場所:旭川市建設労働者福祉センター(愛称/サン・アザレア)3F 座席数・・・156席

  旭川市5条通り4丁目  

  ★施設の有料駐車場あり

  前売り/1000円  当日/1200円

 *旭川講演の前売りチケットは、珈屋Lamp(旭川市末広東1条1丁目7-6)で購入するか、

  住所・氏名・電話番号を明記の上、下記のメール宛にご予約いただくと、

 当日受付にて「前売り」扱いで清算いただけます。

  予約メールアドレス⇒⇒⇒ ezonokurohune@yahoo.co.jp

  

【10/5(土)木下黄太&野呂美加 ジョイント講演会IN 札幌 】

 場所:佐藤水産文化ホール   座席数:140席

    札幌市中央区北4条西3丁目 交洋ビル3階 

    *札幌駅南口、ロータリー正面(南口から2分)

  時間:13時開場  13時30分開演・終了16時30分
  *14時30分頃より野呂さんが入り、一時間程度は野呂さんがいる状態です。

  前売り/1500円  当日/1700円

 *札幌講演会の前売りチケットは、住所・氏名・電話番号を明記の上、

  下記のメール宛にご予約いただくと、当日受付にて「前売り」扱いで

 清算いただけます。 

 予約メールアドレス⇒⇒⇒ junko@concierge-junko.com

 ★両会場とも、託児室はご用意しておりません。両会場とも主催は『蝦夷の黒船』

   

【10/6(日)木下黄太講演会 IN 函館】 

  『放射能健康被害の現状と対策』 

  14:00~16:00 

 会場:北海道教育大学函館校7号館第14講義室(函館市八幡町1-2)

 資料代:500円 

※事前申込必要なし。主催「道南内部被曝を学ぶ会」 090-8265-4658 

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滋賀県高島市、琵琶湖周辺に高濃度放射能汚染木材チップ放置事件続報。浪江町へバスツアーする大阪の高校。

2013-09-20 05:24:45 | 福島第一原発と放射能

 基準地価のニュースが流れていましたが、2020東京五輪の影響で、東京沿岸部で20%程度の値上がりが想定されるという専門家コメントを、ニュースで普通に伝えていました。之を聞きながら、あれだけ仕掛けを組んでも、7年間で20%の地価上昇しか、東京湾岸の近隣地で想定できないのが、今の東京のリアルの様です。バブル期は200%から300%に膨らみましたし、70年代も5年で50%以上は上昇している筈です。土地が上昇するのがよい訳ではないですが、その仕掛けを作っても、実はなかなか難しいようです。東京が汚染地と言う事が、逆によく認識できましたし、オリンピックバブルなどもリアリティが、かなり乏しい模様です。

 こんな中で、大都市圏で、名古屋市昭和区の高台が、基準地価は最も上昇しているようです。名古屋はこの前の講演会でも、新たに首都圏から避難した人が、参加者のかなりを占めていて、多くの人の反応が強く、びっくり致しました。名古屋市名東区の小学校には、この四月に80人の転入生があった話も寄せられています。なんだか納得できる気がします。東京から近くて移住しやすく、放射能的には、色々と、安全度が相当変わることは事実です。


【滋賀県高島市。琵琶湖周辺に高濃度放射能汚染木材チップ放置事件】

続報です。きのうのブログにも書いていますので、前日の記事の下の方を再読ください。

こういうメールが届いたのでご紹介しておきます。県当局の電話対応です。


知事本人は、この話は激怒していると、僕のところには、知事周辺からは伝わってきましたが。。。

現場レベルの対応が、相当に問題があるのは、間違いありません。

326ネットや産業廃棄物問題ネットワークなどとも協議していて、全国のいろんな団体が申し入れし、注視する形で、適正に処理させるように働きかけたいです。本当に危ない事案です。

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本日、滋賀県廃棄物監視取締り対策室の北村氏に電話聞き取りしました。
全く背筋がぞっとする事件で県の対応の甘さに呆れ果てました!

何と、その河川敷は、入り口に門があり鍵が必要で、高島土木事務所が犯人
に鍵を貸したのが3月15日だそうです。それから4月下旬まで毎日では
ないにせよ、数百トンの放射能汚染物質を道路に敷き詰めていったわけです。
犯人は河川敷に接する民有地の持ち主で、業者に依頼して不法投棄を
長期間にわたり白昼堂堂と行っていました。民有地部分には投棄せずに
あくまで公共の道路部分に砂利を敷くように投棄したそうです。
既に敷き詰めたチップは土嚢袋で何と500袋相当、残りの77袋も
引き続いて投棄しようとしていたところで県からストップがかかったという
次第です。全体の9割近くを道路に投棄してしまうまで止められなかったと
いう信じがたい事実です。現在犯人は行方不明で調査中と。どこから核物質
を持ち込んだかも調査中。最後までトラックで投棄していた業者を突き止め
ればどうかというと、その業者もどこかで受取っていて、汚染地から直行で
運んだのではないそうです。

高島土木事務所には数十人が勤務しているのに、1ヵ月半にわたりこの
数百トンの不法投棄に気づかず咎めもしなかったとは、驚愕です。
たとえ放射能汚染物質でなくとも、公共の道路に許可なく、大きなトラック
で1ヵ月半にわたり舗装まがいの作業を行っていて気づかなかったという
ことです。

現在もブルーシートでとりあえず保管しているだけで、犯人をいつまでも捕ら
えられなければどうするつもりでしょうか! 福島から運ばれたという証拠
がなくとも至急道路のチップをはがして、計577袋分の核汚染物質を
汚染地へ移動すべきだと北村氏に抗議しました。

当事者である高島土木事務所の白痴のような実態に唖然としています。
ここの所長は当然処分対象ですね。 北村氏は「不備があったのも事実で、
今後調査して対応していく。」というだけです。
滋賀県嘉田知事は何をしているのか。

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 箕面市が小学生を福島で開催する「ゆるキャライベント」に派遣する問題は、箕面市が強行する模様です。「放射能防御プロジェクト近畿」は、地元団体とも協議して、本日、関西のマスコミ各社に、抗議声明のプレスリリースを行います。会見も検討しましたが、あす開催対応できる記者クラブが無いため、やむなくプレスリリースと致しました。


この話と絡んで僕に伝わってきたのですが、大阪府内には、高校で、福島に行ってこのようなことをさせている学校もあるそうです。

【大阪暁光高等学校・福島スタディーツアー】

河内長野の私立千代田高等学校⇒大阪暁光高等学校に今年校名変更した学校。
「8/6から3泊4日、生徒15名教師10名バスで浪江町、避難所まわり、あちらの高校生とも交流。ざっとですがこんな感じだったようです。特にマスクも無くバスから降りなかったとはいえ、原発から近接の圏内までとは。」
まあ、ここのホームページ見て、画像見たら分かります。何をしているのか、よく認識できます。

http://www.chiyoda.ed.jp/news/6472

僕はこんなことを教育とは思いません。

危険な現場に入ることを奨励する感覚は、教育とは全く異なるものです。

大阪でこのようなことを平気で行う、「教育者」があちこちにいることを、僕は怖ろしく感じています。

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  旭川市5条通り4丁目  

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  前売り/1000円  当日/1200円

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    *札幌駅南口、ロータリー正面(南口から2分)

  時間:13時開場  13時30分開演・終了16時30分
  *14時30分頃より野呂さんが入り、一時間程度は野呂さんがいる状態です。

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 *札幌講演会の前売りチケットは、住所・氏名・電話番号を明記の上、

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  14:00~16:00

 

 会場:北海道教育大学函館校7号館第14講義室(函館市八幡町1-2)

 

資料代:500円 
※事前申込必要なし。主催「道南内部被曝を学ぶ会」 090-8265-4658 

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無頭蓋症で人工死産、癒着胎盤で子宮全摘出、仙台30代の女性。身近でも、重度障害の中絶と脳障害児出産。

2013-09-19 02:35:47 | 福島第一原発と放射能

 

   いろんなことが起こっている中で、本当につらいメールが飛び込んできます。よく、ご本人が、被曝懸念も含め、これだけ踏み込んで記載されていると思いました。さらに、直接、一定時間お話を致しました。まず、彼女のメールからお読みください。 

=================================================

突然のメール、失礼いたします。

私は、現在宮城県仙台市に住んでいる30代前半の母親です。

2012年8月に第2子妊娠が分かりましたが、その子が『無頭蓋症』と診断され、妊娠18週で人工死産という結果に終わりました。

そして、これだけではなく、重度の癒着胎盤により、今年1月に子宮全摘出をしました。


私は、原発事故があった当時、東京都足立区東和に住んでおりました。
一番放射線量が高かったと言われる2011年3月15日あたりも、危険だと言われる3月21日あたりの雨の時もまだ1歳になったばかりの息子と外出しておりました。

2011年4月から仙台にきております。


私は、原発事故の直後も危ないと言われていた関東産の野菜を食べていましたし、水道水も、報道されるまでは浄水器を通してですが飲んでおりました。

その後、出来るだけ産地を選んで食事をとるようにしておりました。

原発事故から1年半後に妊娠した訳ですが、私の周りでは脳に障害を持って産まれた赤ちゃんや、胎盤に異常が見られて障害ができた赤ちゃんの報告が少なくとも3~4件ありました。

私の赤ちゃんに起きてしまった、『無頭蓋症』も、原因とされる『喫煙』『葉酸不足』は考えられず、(私自身も、夫も喫煙しません。葉酸は妊娠前からサプリメントでとっておりました。)
原発事故が関係しているのではないか…と思っております。

そして、子宮に溜まる放射性物質もあると聞き、私の子宮がなくなってしまったのも、何か関係しているのでは?
と思ってしまいます。


長文になってしまいましたが、私の体験談でした。

失礼いたします。


===================================================

 彼女は、三十代前半でも、まだ若く、体にはもともと不安な要素はなかったそうです。親族などで大震災の津波影響などがあったこともかなり影響していて、事故当初は原発のことなど、ほぼ気にかけていなかったそうです。そして四月末には、予定していた仙台に住むことになり、一定程度は食生活を気をつけていたそうですが、親族の付き合いや周りとの関係などで、完全に防御はできていなかっただろうと、話してくれました。

「しかし、自分が妊娠して、このようなことになって、はじめて衝撃を受けた部分があります。」

「足立区でも汚染の強い場所にいたし、仙台でも自分のエリアは、線量が高くて除染された場所があります。そういうところを歩いていました。よくなかったかもしれない。」

「木下さんに連絡することも、かなり葛藤があって、自分の気持ちが落ち着くまでに時間がかかりました。」

「喫煙もしていないし、葉酸も摂っていて、母や祖母などからも、何もそういう話も聞いていない。だから、放射能を疑ってしまう。」

「最後は、東北大学病院で、子宮の全摘出をしました。年間2000組の母子を見るらしいですが、子宮全摘出になるのは、年に1人位だったそうです。でも、それが最近増えているんだよね、そう医師に言われました。私は、被曝の影響ではないんですか、と言いました。それを、いやそんなことはないよ、こう返されるんですが、私にはそうは思えなかったです。だって、最近増える要因がわからない。」

私の友人が、私を含めて、去年四人妊娠しました。みな仙台。うち一人が、30代なかば位の女性ですが、去年八月に産まれたんですが、重い脳障害があったそうです。友達四人で、半分の確率は多すぎます。

友達の友達からは、やはり仙台で、去年、重度障害があって中絶した方もいます。最近も、胎盤の血管障害が判明した方の話も聞きました。

「今の子どもをどうやって守るべきか、それを考えています。」

僕はご本人に、仙台で血液検査や甲状腺エコーに対応する病院をお伝えすることしかできませんでした。

===========================================

健康被害と思われる症状が、更に深刻化しています。 報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp         

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。 

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。被曝から2年半が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝は危険です。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。早く移住してください。」

   甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの数値も確認した方が良いと思います。

===========================================


さて、次も酷い話ですし、これは、刑事事件になると思います。

滋賀県高島市の鴨川河川敷に、管理用通路上に、放射性物質に汚染されている木材チップが敷設され、鴨川の左岸琵琶湖流入付近の河川敷および隣接の民有地 で土のうの中に木材チップが放置されている事案がおきています。

 1.河川管理用通路および民有地上に、木材チップを敷設(V=約500立方メートル、W=約3.5m、L=約570m、t=20~30cm程度)
 2.河川敷および民有地に木材チップが入った大型土のう袋77袋(河川敷39袋、民有地38袋)が放置。

 木材チップを敷設した、管理用通路直上では1メートルの高さで、シンチレーションサーベイメーターで計測して、0.098~0.41μSv/hの空間線量となっていて、平均値は0.24μSv/hですが。0.41μSv/hはあきらかに高い数値です。ありえません。

 敷設されたチップのうち、含水しているので、低く出ていますが、県の発表で、黒色のものに限ると、2200Bq/kg~2700Bq/kg。土嚢内のチップは、2900Bq/kg~3000Bq/kgになります。

おそらく、これはサンプリングのやり方で、低く出ている可能性が高いし、含水率から考えて、実際は2倍から3倍の数値の可能性もあります。10,000Bq/kg程度になってもおかしくない。そうすると1メートルの高さでシンチレーション計測で考えても、0.4μSv/h程度の数値が出ても、納得できます。

 これは、放射性物質の不法投棄、不法敷設話としても、かなり異常な話です。しかも問題なのは、最初に通報があってから、今月初めまで、4ヶ月、県の適切な対応が為されていたかどうかが、大変に不透明です。というか、実質何もせずに放置したのは明らかだと思います。県の説明資料などから、確認してもおかしいです。

======================================================

H25年4月25日 住民から高島土木事務所に対し、木材チップは放射性物質による汚染があるのではないかと
の調査要望があった。
4.26 高島土木事務所が一級河川鴨川の河川敷および民有地に木材チップが搬入・放置されていることを
確認した。
4.30 高島土木事務所が放射線測定を実施し、異常値ではないと判断した。
測定値:現地4~5箇所 0.1μSv/h程度以下(NaIシンチレーション式サーヘ゛イメータ 高さ1m) 
参考:自然放射線による空間放射線量の変動幅は、通常約0~0.2μSv/h程度
以後、高島土木事務所において河川法違反(法27条形状変更違反等)の事案として責任者の確認等
を進めてきた。
8.27 木材チップの搬入・放置に関係したとの者から高島土木事務所に電話連絡があり、木材チップにつ
いて放射性物質による汚染を疑わせる発言があったため、早期の来庁を要請した。
8.27 高島土木事務所がモニタリング車による現地計測を実施し、異常値ではないと判断した。
測定値:現地5箇所 0.049~0.101μSv/h(付近のハ゛ックク゛ラント゛では0.046μSv/h)
9. 4 木材チップの搬入・放置に関係したとの者の来庁があり、琵琶湖環境部および土木交通部により聴き
取りを行ったところ、木材チップについて放射性物質の汚染を疑わせる情報が得られた。
9. 6 琵琶湖環境部と高島土木事務所が、現地でサンプル試料を採取し、県衛生科学センターにて検査を
開始した。(琵琶湖沖の採水は9月9日に実施)
9. 6 高島土木事務所が、念のため現場の立ち入り防止策として入口の門扉横の開放部にロープ柵を設
置した。
9.13 高島土木事務所が、立ち入り禁止看板(3箇所)を現地に設置し、河口付近の開放部にロープ柵を設
置した。
9.14 高島土木事務所が木材チップの飛散防止措置に着手した。(作業完了は9月19日の見込み。)

http://www.pref.shiga.lg.jp/h/kako/gyousei/files/02besshi1.pdf

==========================================

 最初に空間線量を確認しただけで、それも適当なやり方でおそらくは、ごまかしていて、きちんとやっていなかった話が、後でこんな結果になったのが、火を見るよりもあきらかな話です。きちんと放射能測定をしていません。Bq/kgで。

  民有地にも置かれているところから、これを置いた人間たちがだれかは、多分すぐにわかる話で、担当者が急ぎ対応すれば早期に解決した話です。通報までにも、すでに置かれていた可能性がありますから。数百メートル近隣には、琵琶湖の遊泳場やキャンプ場があります。本来は、夏までに決着させる話です。こうした場所に、放射性物資を含んだ木材チップが、大量に放置され、敷設されたのを、長期間、滋賀県が放置していることとなります。とにかく、放射性物質の、琵琶湖や河川への流失危険がありますから、速やかに敷設した木材チップを外して密閉し、大量の土嚢とともに、元の場所に戻すしかありません。おそらく、これだけ高濃度に汚染された大量の木材チップは福島からとしか考えられません。

 琵琶湖の水源を適切に守る自覚を、いったい滋賀県はもっているのか、それを疑う事案処理です。この馬鹿げた敷設や放置した人間は刑事罰にすべきだし、機能しなかった滋賀県にも厳しく申し入れる話です。放置すると、こういうことが、常態化する危険があります。

 現場レベルがどうしてよいかわからず、適当に放置した疑いがあります。至急、滋賀県がこれを適正に処理する必要があります。

最低の話です。

 最低の話といえば、箕面市が、福島県で開催される「ゆるキャライベント」に小学生を今週末に派遣しようとする問題です。本日、箕面市側と折衝した、地元のお母さんから、怒りのメールが届きました。内情が分かりやすいのでご一読下さい。


===========================================

 本日、箕面市役所に抗議文を渡しに行ってきました。今回、企画した部署の責任者である、地域創造部営業課推進室長と面談しました。

 「まず、誤解されるといけないのですが。」

あいさつを終え、まず、事の経緯からお聞きしようとした時、室長がさえぎるように、笑いながら、大きな手ぶりを使って言いました。

「何も、強制はしないということです。」

「こちらは、福島県から子どもの派遣について要請があったので、教育委員会に話を持って行った。教育委員会が打診すると、手を挙げた学校があった。さらに学校で子どもたちに聞くと、行きたいという子どもたちがいた。だから、進めている話。何も強制していない、行くか行かないかは、最終的に親が判断すること。」

「強制はしない」という言葉を、室長は、何度も何度も使いました。そのたびに、大きく笑いながら。その場違いな笑いが、自分の責任ある立場とその無責任極まる発言のミスマッチを、自らおかしがっているようにも思いました。

 こちらの背景をお話ししておきますと、箕面市は観光地ですばらしい環境が残っています。高所得者の多く住む町で、(大阪府内では珍しく)財政は潤っていると聞きます。しかしながら、土着の土地持ちの跡取りたちが、暇とお金を持て余し、市議に多くなっているような、ど田舎的な状況があったりします。

 そこに、「東京もん」の「学のある」若い市長が入った格好です。(こういうところでは、いろんな面白いことがおこりがちです。)ゆずるくんは、ただのキャラクターだけでなく、地域の物産振興の役割も担っています。内々で一生懸命いろんなことをして、近畿1位の人気の座を獲得したとの噂ですが、ゆずるくんを押し上げたい市長の意向と、今回の福島でのゆるキャライベントが渡りに船だったようです。

 明日、当該の小学校へ、お母さんたちが話に行ってくれます。保護者の懸念が、今回のばかばかしい騒動を止めるカギとなることは、間違いありません。狭い、田舎の街ですので、みなさんの意見が当局を動かして、「もしかしたら、止まるかも。」と期待しながらも、役人がこのような醜い責任のなすりつけあいをしていると、そのまま強行されてしまうかも、と懸念も半分しています。

明日の状況を見てからになりますが、もし、今週末に強行するのであれば、こちらも記者会見をするという対応を取らざるを得ないのかなあと、グループでは話をしています。


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 箕面市は、こんなことがまわりに知られて、皆さんの多くの声に、中で戸惑いが始まっているそうです。さらに、こういうことを平気で頼んでくる福島県という自治体の在り方は、もはや信じがたいものがありますし、これを引き受ける自治体は、他にもある可能性は考えられます。大変に愚かしい話であると僕は、つくづく思います。あす学校にも、箕面市の母親たちが、話に行くことで、現実にどのようになるのか、注視していきます。

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【再度通知! バンダジェフスキー博士講演DVDに関して】

 

予定通り、明日には、一次締切までに申し込んだ方全員にメールを送信します。25日までに、入金しない方は、全員キャンセル致します。問答無用でキャンセルします。

再三再四言っても、入金する率は60%⇒65%にわずかな改善にとどまっています。

また、おかしなやり取りのある人は、問答無用でキャンセル致します。大量発注をしていたのに、やりとりがおかしく、こちらで懸念していたケースで、やはり、突然のキャンセルもありました。変な事を言ってくる人に、まともな人はほぼいません。 

 

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【10/4(金)木下黄太講演会 IN 旭川】

 

 18時開場 18時30分開演・終了21時

 

  場所:旭川市建設労働者福祉センター(愛称/サン・アザレア)3F 座席数・・・156席

 

     旭川市5条通り4丁目  

  ★施設の有料駐車場あり

 

 前売り/1000円  当日/1200円

 

*旭川講演の前売りチケットは、珈屋Lamp(旭川市末広東1条1丁目7-6)で購入するか、

 

 住所・氏名・電話番号を明記の上、下記のメール宛にご予約いただくと、
 当日受付にて「前売り」扱いで清算いただけます。

 

 予約メールアドレス⇒⇒⇒ ezonokurohune@yahoo.co.jp

 

 

 

【10/5(土)木下黄太&野呂美加 ジョイント講演会IN 札幌 】

 

場所:佐藤水産文化ホール   座席数:140席

 

   札幌市中央区北4条西3丁目 交洋ビル3階 

 

   *札幌駅南口、ロータリー正面(南口から2分)
  
時間:13時開場  13時30分開演・終了16時30分
  *14時30分頃より野呂さんが入り、一時間程度は野呂さんがいる状態です。

 

 前売り/1500円  当日/1700円

 

*札幌講演会の前売りチケットは、住所・氏名・電話番号を明記の上、

 

 下記のメール宛にご予約いただくと、当日受付にて「前売り」扱いで
 清算いただけます。 

 

予約メールアドレス⇒⇒⇒ junko@concierge-junko.com

 

★両会場とも、託児室はご用意しておりません。両会場とも主催は『蝦夷の黒船』

 

  【10/6(日)木下黄太講演会 IN 函館】

 

  『放射能健康被害の現状と対策』

 

  14:00~16:00

 

 会場:北海道教育大学函館校7号館第14講義室(函館市八幡町1-2)

 

資料代:500円 
※事前申込必要なし。主催「道南内部被曝を学ぶ会」 090-8265-4658 

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福島県が要請した「ゆるキャライベント」小学生派遣を、「強制しない」と言い訳する箕面市当局。

2013-09-18 14:09:36 | 福島第一原発と放射能

【箕面市がゆるキャライベントで福島に小学生派遣】

 以下、市側当局の状況が現地グループより状況報告です。地元議員が市側に問いただしてのやりとりの内容です。市側への抗議は、本日、これから現地グループが行います。全国の皆さんの支援が必要だと伺っています。

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 市へのこの件の電話・メールなどは(昨日夕方6時の時点)で電話7件、メール6件とのこと(あまり苦情は多くなかったという主張をしたいように聞こえる反応)。しかし、「予期せぬ反応」にうろたえている、という感じです。さかんに「強制ではなく、自主的判断に任せる」と強調するあたり、行政特有のずるさ、いい加減さと、自信の無さが表れています。

以下やりとり。

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①6月頃、福島から子どもたちを元気づけるために「ゆるきゃらフェスティバル」を開始したい。ついては協力もらえないか、と打診があった。

②地域創造部・箕面営業課を主管部署として検討した結果、教育委員会の協力とともに、参加を決定。
箕面市のすべての小中生に千羽鶴を折ってもらい、タペストリーにして持っていく。

福島から、それでは子どもも一緒に来てほしい、と要請があり、校長会に諮ったところ2校が立候補。(豊川北小、南小)協議の末、豊川北に決定(同小はかねてより福島の子どもたちとの交流があったという経緯あり)

④旅費、宿泊費は福島が持たない、というので箕面市が負担する。

⑤今回抗議があった状況の結論として、小学生派遣は中止としないが、本人や保護者から辞退があれば、市としては正式に辞退を先方(福島)に伝える。

 Q こどもたちは純粋な正義感や連帯感で行動しようとする。
  子どもの気持ちを尊重しつつ、現実の問題をきちんと教えるのが大人の責務だ。

  A だから、決して市は強制しない。

<「市は強制はしていない」としつこく強調!>


放射能汚染については、先方に確認したところ「問題ない」との回答を得ている。

Q子どもの外出制限もしていないし、とくに放射能対策もしていない。政府や安全宣言している福島の言い分を鵜呑みにするより、市民による自主計測データをはじめ、様々な数値が明らかになっているし、自主避難者も多い地域だ

A諸説色々あるので、当事者の判断に任す

Qならば保護者に情報提供すべきだ

Aそういう意見があったことは聞いておく、としかいえない。

 以上がやりとりの概略です。きのうの朝、問題を指摘しましたが、それから終日、庁内で検討していた様子でした。

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 いずれにしても、放射能に関しての危機意識が箕面市行政当局に皆無であったことは、間違いありませんし、「ゆるキャライベント」に、福島県が他県の小学生を来させようと画策し、要請していたこともわかりました。

 結局、危険性を無視して、被曝していない小学生を被曝させることを、福島県は考えて、実行していると言う事です。これは、9月21日(土)、22日(日)、福島県白河市の城山公園で開催の『ご当地こども夢フェスタin白河』という「ゆるキャライベント」に参加する、ゆるキャラがいる自治体すべてに、小学生の参加を要請している可能性もあると思います。

 あまりにもレベルの低いイベントで、他県の小学生に対して、こういうことを仕掛ける福島県という行政には、嫌悪感を覚えますし、これに無自覚に呼応する、他県の自治体(箕面市など)を、本当に恥ずかしく思います。誰一人として、本質的なことを考えていませんし、子どもの健康を守ることなど、無視していると言う事です。

 このブログを読んでいる皆さん。こんな馬鹿げた話を放置するのですか。箕面市だけでなく、あなたの地元のゆるキャラと小学生が一緒に参加するところが、他県でも必ずあるとは思います。どうするのですか。こんな狂った話を、あたりまえのように進める人達に、皆さんが、どう対応するかです。

 まず判明している箕面市のことをどう対応するのか。さらに、福島県のこうした所業を、放置してよいのか。あなたの地元自治体のゆるキャラと一緒に、小学生は参加していないのか。

 今すぐ考え、今すぐ行動することは多いと、僕は思います。




福島県で開催の「ゆるキャライベント」に小学生を派遣する箕面市へ抗議。賛同団体を求めます。

2013-09-18 00:12:48 | 福島第一原発と放射能

 箕面市内のお母さんたちの団体と、放射能防御プロジェクト近畿で、箕面市に抗議することに致しました。抗議文は下記の通り。箕面市内の母親たちが、午後に直接、市役所に出向きます。この抗議文にもあるとおり、ほんとうに、福島の子どもたちに寄り添いたいならば、福島の子どもたちを箕面に呼んであげるべきとおもいます。箕面の子どもが福島に行くことは、何の解決にもならず、その子を被曝させるだけです。

 賛同団体の募集も始めました。本日9月18日午前中までに、hakaritai@gmail.com へご連絡をお願い致します。

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箕面市長 倉田哲郎様
箕面市教育委員長 山本行博様


                                                                                       放射能から子供を守る会みのお
                                   放射能防御プロジェクト近畿
            

                            抗議文

箕面市の小学生が福島県に派遣されることに抗議します。

9月21日(土)、22日(日)に、福島県白河市の城山公園で開催される「ご当地こども夢フェスタin白河」という、ゆるキャライベントに、箕面市の子どもたちを代表して、豊川北小学校から2人の子どもが行き、“絆のゆずる千羽鶴タペストリー”を福島の子どもたちへ手渡しすると、市の公式ブログで発表されました。

『福島の子どもたちに笑顔を届けるとともに、福島県の元気を全国に発信することを目的として(市のブログより)』と、ありますが、箕面市と市教育委員会が関与して、学校の行事として、放射性物質に汚染されている場所にわざわざ小学生を行かせることは、その目的の本質から完全に逸脱しています。また、スピーチオーディションによって子どもを選抜し、汚染地に行くことが正しいことであるかのように誘導することは、教育上においても、許されることではありません。

福島第一原子力事故から、2年半経ちました。汚染水の深刻さを世界のメディアが連日報道しているように、事故の状況は、日が経つにつれ、一部の楽観的な見解とは裏腹に、悲惨な状況が伝わってきています。箕面市にも放射能から逃れて、福島や関東から避難してきている人がたくさんいます。福島県白河市は、放射性物質による汚染が高い地域です。2日間の行事といっても、放射性物質を呼吸や飲食によって体内へ取り込む危険性は、外部被曝の観点からは予測がつきません。ましてや細胞分裂の盛んな子どもに対して、そのようなことを行政として強いることは倫理的に許されることではありません。

ほんとうに、福島の子どもたちに寄り添いたいならば、福島の子どもたちを箕面に呼んであげるべきではないでしょうか。以上、福島に小学生を行かせることに抗議の意を表明し、即時中止と他の対応策を強く求めます。

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 箕面市当局にいろんな方から連絡もあったためか、曖昧な対応が始まっていると聞いています。市議会議員の方も含めて、どうしてこういう状況となっているのかに関しても、詳しく確認をすすめています。僕らは、こういう緩い意識で、福島のゆるキャライベントに、関西の小学生を行かせるべきではないと思っています。しかし、どうやら余りにも緩い意識がわかり、ずっと絶句するような状態です。

 

 大阪といえば、橋下市長は、本日も再三再四、台風の避難勧告の時間差に関して、堺市長を攻撃するツイートを繰り返していました。

大阪市では今回、初めて避難勧告を出した。これは市長にしかできない仕事。市長は、まず避難勧告、避難指示、避難命令の判断に集中すべき。また組織が予め定めた計画通りに動いているか確認する。これがトップの仕事。登庁するとか、現場視察などは、二の次。」

客観的事実を指摘します。大和川の最高水位は、9時00分に4.57メートル。大阪市の避難勧告は、僕が8時04分に判断し8時30分には関係区への連絡と、市内在住者の携帯電話への緊急速報メールを発信。堺市は9時40分に避難勧告発令。」

竹山現堺市長は、土木担当副市長と危機管理担当者と現場視察し、現場を視察することがリーダーシップだと言っているようだが、危機管理は違う。市長がやるべき仕事は、避難勧告の判断。最高水位に達してから40分後の堺市長の避難勧告の判断は遅かった。」

僕は竹山堺市長にも何の関わりもありませんが、こういう避難勧告の話で、自分が早く出して、出さなかった堺市長を攻撃する大阪市長のやっている意味が理解できません。この避難勧告を出したことで、大阪市が独自に甚大な被害を免れて、堺市が甚大な被害になっていたら、こういう非難の手口を隣接自治体の首長がおこなうのが、人間としてまともかどうかを別と考えれば、論理的には成立はすると思います。しかし、別に今回は、避難勧告を早く出したらこうなった、遅く出したらこうなったという結果も特にありません。だから、事の優劣を確認することも何もありません。

つまり、そういう状態の中で、橋下市長が、早く出した自分が偉いと主張し、堺市長を攻撃している有様でしかありません。

避難勧告を、選挙で利用しているという本末転倒な光景しか、ここにはありません。

本当に、大阪人が、こんな首長を有難がっていることから、信じ難いです。戦前の大阪の話を父や祖父母から、嫌というほど聞かされた僕からすると、大阪人の精神的凋落は凄まじいと思います。問題の本質は、ガレキ処理のことだけではないのです。

おまけに箕面市は、ゆるキャライベントの為に、小学生を福島に行かせようとしています。

溜息。

【再度通知! バンダジェフスキー博士講演DVDに関して】

予定通り、明後日には、一次締切までに申し込んだ方全員にメールを送信します。25日までに、入金しない方は、全員キャンセル致します。問答無用でキャンセルします。

再三再四言っても、入金する率は60%⇒65%にわずかな改善にとどまっています。本当にこの被曝関連での物品販売は、違う意味でのハードルが高すぎます。ヤフオクの方が百倍マシです。

それから、おかしなやり取りのある人は、問答無用でキャンセル致します。大量発注をしていたのに、やりとりがおかしく、こちらで懸念していたケースで、やはり、突然のキャンセルもありました。変な事を言ってくる人に、まともな人はほぼいません。 

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【10/4(金)木下黄太講演会 IN 旭川】

 

18時開場 18時30分開演・終了21時

 

 場所:旭川市建設労働者福祉センター(愛称/サン・アザレア)3F 座席数・・・156席

 

    旭川市5条通り4丁目  
  ★施設の有料駐車場あり

 前売り/1000円  当日/1200円

*旭川講演の前売りチケットは、珈屋Lamp(旭川市末広東1条1丁目7-6)で購入するか、

 住所・氏名・電話番号を明記の上、下記のメール宛にご予約いただくと、
 当日受付にて「前売り」扱いで清算いただけます。

 予約メールアドレス⇒⇒⇒ ezonokurohune@yahoo.co.jp

 

【10/5(土)木下黄太&野呂美加 ジョイント講演会IN 札幌 】

場所:佐藤水産文化ホール   座席数:140席

   札幌市中央区北4条西3丁目 交洋ビル3階 

   *札幌駅南口、ロータリー正面(南口から2分)
  
時間:13時開場  13時30分開演・終了16時30分
  *14時30分頃より野呂さんが入り、一時間程度は野呂さんがいる状態です。

 前売り/1500円  当日/1700円

*札幌講演会の前売りチケットは、住所・氏名・電話番号を明記の上、

 下記のメール宛にご予約いただくと、当日受付にて「前売り」扱いで
 清算いただけます。 

予約メールアドレス⇒⇒⇒ junko@concierge-junko.com

★両会場とも、託児室はご用意しておりません。両会場とも主催は『蝦夷の黒船』

  【10/6(日)木下黄太講演会 IN 函館】

  『放射能健康被害の現状と対策』

  14:00~16:00

 会場:北海道教育大学函館校7号館第14講義室(函館市八幡町1-2)

資料代:500円 
※事前申込必要なし。主催「道南内部被曝を学ぶ会」 090-8265-4658 

 

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【緊急速報】なぜ放射性物質に汚染された福島の「ゆるキャライベント」に、箕面市は小学生を行かせるのか。

2013-09-17 01:50:00 | 福島第一原発と放射能

 福島の子どもたちを励ましたいとか、勇気づけたいとか、そういうことを企画するのは、何も問題がありません。そのために子どもたちが千羽鶴のタペストリーを作るのも、わからなくはありません。

 しかし、箕面の小学生2人を、手渡しの為に、放射性物質が大量にある福島県に行かせることは、言語道断です。ありえない話です。しかし、そういうことが、箕面市でおきています。箕面市の公式ブログをご覧ください。

⇒⇒⇒http://blog.goo.ne.jp/minohblog/e/e57c909b1b15fd38bddeefb98d1ec146

《9月21日(土曜日)、22日(日曜日)には、箕面市の子どもたちを代表して、豊川北小学校から2人の子どもたちが福島に行き、“絆のゆずる千羽鶴タペストリー”を福島の子どもたちへ手渡します。福島へ派遣される子どもたちは、「福島の人たちへ伝えたいこと」をテーマにしたスピーチオーディションを受けて、選ばれます。》

 よろしいでしょうか。公立の小学校でスピーチコンテストをして、福島に行く子どもを選抜して、行かせるように仕向けているのが、箕面市がしていることです。

 被災地の心情を理解することや、被災地に寄り添うということは、小学生が放射性物質に汚染されている場所にわざわざ行く話と同じでありません。そんなに福島の子どもと寄り添いたいなら、箕面市がお金を出して、箕面に福島の子どもに来てもらうべきです。本質が完全に逆転しています。

しかもイベントは下記のような、ゆるキャライベントです。

《「ご当地キャラフェスタ」は、福島県内外のご当地キャラクターが一堂に会し、福島の子どもたちに笑顔を届けるとともに、福島県の元気を全国に発信することを目的として、9月21日(土曜日)、22日(日曜日)に、福島県白河市の城山公園で開催されます。当日は、「ゆるキャラ®グランプリ2012」で近畿1位に輝いた、箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」をはじめ、120体のキャラクターが「ご当地キャラフェスタ」に参加する予定です。また、2日間で、8万人の来場者が見込まれています。》

 小学生と一緒に福島へ行く、箕面市のゆるキャラはこちら。

 

 空いた口が塞がりません。というか、この国がどこまでおかしくなっているのかを、皆さんはきちんと考えるべきです。

 これは、「善意の犯罪」という可能性のある話だと僕は思います。何か悪意が在ったり、リアルを見据える厳しい感覚の方が、余程ましです。善い事をしていると思い込んで、小学生を放射性物質で汚染されている場所に、わざわざ連れて行くと言う事なんです。本当に愚かな話としか思えません。

 応募者を募った、「ふくしま子ども大使」の上を行く話です。公立の小学校で、市が応援してやらせる話ですから。単独の小学校の開催ということでなく、箕面市と箕面市教育委員会が、十分関与していることは、箕面市の公式ブログに掲載されていることからもあきらかです。溜息が出ます。

箕面市の倉田市長は、元総務官僚。39歳。自民党の倉田雅年元参議院議員の息子さんです。

http://kurata.tv

https://twitter.com/KurataTetsuro

 

箕面市のHP  http://www.city.minoh.lg.jp

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健康被害と思われる症状が、更に深刻化しています。 報告、相談はまずメールください。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp         

  事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。 

  「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。被曝から2年半が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝は危険です。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。早く移住してください。」

   甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの数値も確認した方が良いと思います。

 

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