「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログです。

「放射能」「被曝」「原発」、日本のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
重要なことはメルマガで展開します。

セクハラ被害者が対象の音声を隠し撮りするのは常識、というかリスクがある取材で録音しない方がおかしい。

2018-04-21 23:01:52 | 福島第一原発と放射能

木下です。喉の体調不良が好転していない為、出来ることが限られています。

出来る情報発信、まずはメルマガを優先させています。

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【 セクハラ発言で財務省事務次官辞任、言葉でなく具体的セクハラを女性記者に仕掛けた政治家や官僚が少なくはないという現実 】
【 同じ画面に同じキャラが二人描きこまれて放送の「ちびまる子ちゃん」、どこまでありえないミスなのか? 】

 さて、日本にはジャーナリストが本当は殆どいないことがよくわかる話があるので簡単に書いておきます。

財務事務次官セクハラ被害に遭った女性記者が音声を隠し撮りしていたことを非難する話が一部マスコミ側から出されています。

頭が完全におかしいです。

そもそも、被害者が法的対応をどうするのかということを考える場合に録音は不可欠です。

新潮に提供した手法はともかく、録音は何らかの形で公開される可能性も含めてするしかありません。この場合は被害者ですから議論の余地など全くありません。

100パーセント録音するしかありません。

「取材相手だから断らずに録音するのはおかしい」などと寝言を言うマスコミ関係者がいます。

頭がおかしいです。

この場合は被害裏付け作業も兼ねていますから、録音に疑問の余地はありません。

というか、取材相手がセクハラでなくても何らかのリスクが存在する相手であれば、更に取材内容に関して覆す可能性があったら、その取材内容にこちらが録音することは何もおかしくはありません。現実に録音の可否を相手に聞いたら取材など成立しませんから。

その音声をそのまま公開するかどうかはいろいろとありますが、少なくとも重要なレベルの取材をする場合に、隠し撮りも含めた取材をすることはあたりまえの話です。

そんなことに、おかしいネット住民が言い出すならともかく、マスコミの範疇に居る人間たちが問題だと言い出すことに、どこまでお前らは保身が大事なのかと思います。

原発事故以降、基本的に日本のマスコミへの信頼感は僕には殆どありませんが、それを後押しする状況が今回も展開していると思います。

被曝国家では何一つおかしい話ではありませんが。

 

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 【 5/20(日)午後 三田医師&木下黄太講演会IN大阪 】

 

14時受付開始、講演午後14時30分~16時30分、その後も対応可能。
『淀川バイブルチャーチ』(大阪市都島区毛馬町3-3-26)
大阪駅前から大阪市バス34路線守口車庫前行「毛馬橋バス停」歩3分 
申込&詳細⇒ http://kokucheese.com/event/index/513379/
主催「放射能から身を守る会」他

 

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三田医師「能力減退症」インタビューが文春オンライン掲載、5/20(日)大阪講演開催。

2018-04-17 17:49:57 | 福島第一原発と放射能

【物忘れがひどくて、疲れやすい。最近ふえている「能力減退症」とはどんな病いか】4000人を診察した医師からの警告

http://bunshun.jp/articles/-/6958

こうしたタイトルで文春オンラインに三田医師へのインタビュー記事が掲載されています。

内容は、ブログ読者の貴女には既知の話が多いかと思いますが、日本を代表する出版社のオンラインマガジンで、インタビュー記事として掲載された状況は確認してください。

但し、一点だけ言っておくと、この原稿には「放射能」「被曝」と言った用語は一切登場していません。これが文春の限界です。会社として、そういう内容には踏み込まずに掲載するのが、「首都圏の放射能による健康被害」に関する今の日本のマスコミ感覚という事です。これも認識しておいて下さい。

来月、三田医師と僕とで大阪で講演を開催します。ご来場ください。

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【 5/20(日)午後 三田医師&木下黄太講演会IN大阪 】

14時受付開始、講演午後14時30分~16時30分、その後も対応可能。
『淀川バイブルチャーチ』(大阪市都島区毛馬町3-3-26)
大阪駅前から大阪市バス34路線守口車庫前行「毛馬橋バス停」歩3分 
申込&詳細⇒ http://kokucheese.com/event/index/513379/
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先週配信した最新207号<原則毎週水曜・月4回配信(金曜⇒水曜配信日変更)>

 

【「千葉科学大学は岡山の専門学校(=加計学園)の経営で、上が政治家とコネがあったので上手くいったんだよ」10年以上前に僕が聞いた話 】

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【注意】山下俊一氏が国際担当副学長として福島県立医大に復帰。

2018-03-17 13:39:08 | 福島第一原発と放射能

 山下俊一氏が国際担当の副学長として、福島県立医大に復帰すると、地元紙などが報道しています。長崎大学は定年退職という事です。

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さて、本日のメルマガは2018年大放談のLASTになります。

================================

 前回は、「日本はもっとノラクラしてる国では?」という質問に対して、
「それが安倍政権のマイナス。ポジションを示す方法論になっている。」
と答え、実は本人たちが自分のポジションの安定性を本音で信じて
いないと推察をしていました。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『 2018年 大放談(6)』LAST
【 一番大切なことを世の中が捨てつつあるリアル、被曝回避側と
それを攻撃する側に共通する異様な精神状況 】
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3.11京都講演の率直な感想をお寄せください。

2018-03-13 18:15:25 | 福島第一原発と放射能

 一昨日の京都講演に、150人近い参加者があり、想定よりも多い皆さんの来場を嬉しく感じています。

時間の制約などから、出来なかったことも多くあり、僕としては引き続き何か対応できないものかと考えております。

京都講演に関して、率直なご意見ご感想を僕迄メールでいただければありがたいです。宜しくお願いいたします。

京都講演感想⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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 前回は、「日本はもっとノラクラしてる国では?」という質問に対して、
「それが安倍政権のマイナス。ポジションを示す方法論になっている。」
と答え、実は本人たちが自分のポジションの安定性を本音で信じて
いないと推察をしていました。

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『 2018年 大放談(6)』LAST
【 一番大切なことを世の中が捨てつつあるリアル、被曝回避側と
それを攻撃する側に共通する異様な精神状況 】
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本日の京都講演は18:15開場、予約が無くても「ひと・まち交流館」に直接お出で下さい。

2018-03-11 08:28:55 | 福島第一原発と放射能

 京都の講演では、僕がわかる範囲内で、この「異変」について、まず話したいとも考えています。

当日席はございますので、予約がなくても直接お出で下さい。

3/11(日)京都

『元日本テレビ記者たちが語る、放射能、マスコミ、今の日本』

三田医師も登場!対談スタイルで開催!

詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/505515/ 

  18:15開場/18:45開演/21:00終了予定 

「ひと・まち交流館 京都 大会議室」 

京都市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車すぐ ・京阪電車「清水五条」歩8分/地下鉄烏丸線「五条」歩10分 

 
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財務局職員自殺⇒佐川長官辞任という「異変」で安倍総理が会うマスコミ幹部、京都講演予約本日21時迄。

2018-03-10 14:40:55 | 福島第一原発と放射能

 公文書偽造事案で、ネット住民が騒いでいるように、安倍内閣総辞職となる話は本来はありえません。

安倍総理や官房長官などが具体的に指示した証明が為され、その指示の下で公文書が偽造されている裏付けが為されないと、内閣総辞職レベルの責任を問うこと等、本来は無理です。

しかし、そうした直線的な意味とは異なり、この森友事案に関係していたとみられる、近畿財務局職員が自殺されました。

事案の本質論よりも、こんなどうでもいいレベルの話の積み重ねで、現場の公務員が自殺するまで追い詰められたことは間違いありません。

ネット上の愚かな人々が喧伝しているような陰謀論的殺害である可能性はありえませんし、関係者が自殺を意図して攻め立てたこともありえないと思います。

 しかし、大きな枠組みの構造の中で、心理的圧迫を感じた当事者が、残念ながら自殺という選択をされた可能性は大きいと思います。

 今回は安倍政権サイドがこの案件に過剰に蓋をしようとしたしわ寄せが、財務局職員自殺の引き金となる構造であった可能性は否定はできません。

 こういう事件関係者自殺というのは、陰謀論的暗殺がまず真っ先に考えるということは勿論ありません。ただ、関係している人々の中で問い質しみたいな状態がおきた場合が考えられ、そうした心理的プレッシャーに耐えられないタイプの心性を持った方が、自殺という結果に至るケースが一般的には多いです。過去にも類似事例は多い。こういう「事件」的様相を帯びている話の場合は、こういう自殺を遂げてしまう関係者は昔から、いつも存在します。

但し、こうした関係者、現場の財務局職員の自殺まで引き起こす事態になった大きな政治責任は、安倍政権にあると考えるのが妥当です。こういう死を結果的にもたらしてしまった内閣がそのままでよいのかと考えるのが、まともな人であれば普通の感覚と思います。

最早これは「異変」と呼ぶべき話。

そして、こういうリスクが大きくなっていく状況で、安倍総理がどのマスコミ幹部と会っていたのかは注目すべき話とも思っています。

京都の講演では、僕がわかる範囲内で、この「異変」について、まず話したいとも考えています。

3/11(日)京都

『元日本テレビ記者たちが語る、放射能、マスコミ、今の日本』

三田医師も登場!対談スタイルで開催!

まず予約して下さい。予約した方が得です(予約は本日午後9時まで)。

申込・詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/505515/ 

  18:15開場/18:45開演/21:00終了予定 

「ひと・まち交流館 京都 大会議室」 

京都市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車すぐ ・京阪電車「清水五条」歩8分/地下鉄烏丸線「五条」歩10分 


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サブタイトル『写真で考える福島後の世界』何が起きたか、その後何が起きているのか、今後何が起きるのか。

2018-03-08 03:18:02 | 福島第一原発と放射能

 

 この画像は、この日曜3月11日開催イベントの演者である倉澤氏がチェルノブイリの石棺で取材した際のものです。

 彼から講演に参加される皆様宛てにメッセージが届きました。
「一言で言えば『写真で考える福島後の世界』です。
当時の写真や画像を見ながら、当時何が起きたのか、その後何が起きて
いるのか、今後何が起きるのか、考えます。難しい表現は使いません。」
ということです。

 参加者に関して僕の方から見通しを倉澤さんにお伝えしたのですが、彼は僕にこう言うのです。
「私は人数を気にしません。観客が一人しかいなくても手は抜きません
から。」

3/11(日)京都

『元日本テレビ記者たちが語る、放射能、マスコミ、今の日本』

三田医師も登場!対談スタイルで開催!

まず予約して下さい。予約した方が得です。

申込・詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/505515/ 

  18:15開場/18:45開演/21:00終了予定 

「ひと・まち交流館 京都 大会議室」 

京都市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車すぐ ・京阪電車「清水五条」歩8分/地下鉄烏丸線「五条」歩10分 


 

 

 

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3/11の京都講演に三田医師も登壇決定!新たに提唱する『新ヒバクシャ』と『能力減退症』という概念。

2018-03-02 01:05:00 | 福島第一原発と放射能

 

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【冬季五輪開催と北朝鮮情勢の鎮静化の関係、アメリカに攻撃させようと煽っていた日本の一部勢力という問題 】など。
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3/11に京都でのイベントに三田医師も登壇して報告されることになりました。

皆さんに身体症状などに関して、直接伝えたい内容があるそうなので、短時間ですがお話ししていただきます。

3/11京都『元日本テレビ記者たちが語る、放射能、マスコミ、今の日本』三田医師も登場!対談スタイルで開催!

来場されたい方は、まず予約して下さい。予約した方が得です。

申込・詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/505515/ 

 3/11(日) 18:15開場/18:45開演/21:00終了予定 

 ひと・まち交流館 京都 大会議室 

京都市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車すぐ ・京阪電車「清水五条」歩8分/地下鉄烏丸線「五条」歩10分 


 三田医師が最近提唱している、『新ヒバクシャ』と『能力減退症』に関しての文章です。前半部分を転載致します。

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『新ヒバクシャ』 に 『能力減退症』 が始まっている

三田医院 三田茂

 2011 年 3 月 11 日の東日本大震災に引き続く東京電力福島第一原子力発電所の爆発によ り、福島はもちろん東日本は広範囲に放射能汚染された。 東京都で開業医をしていた私は、当院患者さんたちの体調の変化に気付き、首都圏住民を 中心に約 4000 人の検査、診療を行ってきた。 2011 年から 2016 年 私の患者さんたちは、放射能回避の意識の強い人たちなので現在まで重症の疾病の発生 は目立たない。 しかし、異常な鼻血、皮下出血(アザ)、リンパ節の腫れ、下痢、喘息副鼻腔炎などの呼吸 器疾患の多発、難治化、ケガ、キズ、皮膚炎の治りの悪さ等が気になった。 本来小児特有の病気である手足口病やヘルパンギーナが成人にも多く見られたり、主に 高齢者の病気である帯状疱疹が小児にも多く見られたり、他の性病は減少傾向なのに梅毒 のみが激増したりしていることは統計からも明らかで、注目すべき変化である。 私は国の定める電離放射線検診に準じた血液検査を、乳幼児から老人、約 4000 人の受診 者に施行してきた。 小児、特に乳幼児に顕著だった白血球減少は、2012 年までの 1 年間はホットスポットと して知られる東京東部から東葛エリアで目立ったが、その後は西部の武蔵野エリアにも広 がり、今や首都圏はどこでも同じとなってしまった。 巷では、主に福島の甲状腺癌の話題ばかりが取りざたされるが、そのことのみを論じてい ては全く不足である。 白血球の減少、白血球像の変化、諸々の自覚症状、感染症のプロフィールの変化、疾病の進 行の様子の変化、診断がつきにくく治療の反応が悪くなってきていることなどを分析、議論 すべきである。 私の観察によれば、東京首都圏居住者の健康被害は明らかであり、福島県の汚染の少ない 地域や北関東の住民のそれよりもむしろ深刻である。

『新ヒバクシャ』とは?

各症状の程度は個人差が大きいが、差はあっても、東日本居住者は全てが影響を被った当 事者であると認識し直すべきであり、今回私は『新ヒバクシャ』という概念を提唱する。 2011 年福島原発爆発事故により放射能被曝させられた私たちは、ヒロシマ・ナガサキの、 ビキニの、チェルノブイリの、湾岸戦争の、そして軍事や核産業に従事するヒバクシャたち に引き続く 21 世紀の『新ヒバクシャ』として自身を再認識し、自ら健康を保持しなくては ならない。 また医療者は診療にあたり、今までの医学常識が今後通用しなくなる可能性を忘れてはな らない。 福島原発事故は未だ収束の見通しもなく、2017 年の時点で首都圏においても降下物、水 道水とも放射性物質が検出(原子力規制委員会による)され続けている。 『新ヒバクシャ』は長期にわたる低線量被曝を受け続けている点で、過去のヒバクシャとは 異なる特徴がある。 チェルノブイリ等の先人の研究は当然尊重し参考にしつつ、しかし全く新たな健康被害が 発生する可能性を忘れてはならない。

『能力減退症』とは?

それまでも訴えはあったが、『新ヒバクシャ』たちの生活に影響を及ぼす症状が 2016 年 頃から急に増加しその程度が強くなってきた。 記憶力の低下 ものおぼえの悪さ 約束の時間を間違える メモを取らないと仕事にならない 疲れやすさ 仲間についていけない 長く働けない 頑張りがきかない だるい 疲れると 3~4 日動けない 昔できていたことができない 怒りっぽく機嫌が悪い 寝不足が続くと発熱する(小児に多い) 集中力、判断力、理解力の低下 話の飲み込みが悪く噛み合わない ミスが多い 面倒くさい 新聞や本が読めない 段取りが悪い 不注意 やる気が出ない 学力低下 能力低下 頭の回転が落ちた 宿題が終わらない コントロールできない眠気 倒れるように寝てしまう 学校から帰り玄関で寝てしまう 昼寝をして気付くと夜になっている 居眠り運転 仕事中に寝てしまうので仕事をやめた 第 2 次大戦後、ヒロシマ・ナガサキのヒバクシャにも同様の症状は非常に多く見られ、 都築正男東大名誉教授は「慢性原子爆彈症の後障碍」と、肥田舜太郎医師は「原爆ぶらぶら 病」と記載した。これらの症状はビキニのヒバクシャ、チェルノブイリのヒバクシャ、核産 業のヒバクシャの多くをも悩ませ続けている。 今回私はこの現象を新たに『新ヒバクシャ』の『能力減退症』と呼びたいと思う。 さらに臨床医として日々の診療、治療で感じているのは、疾病が典型的な経過を取らない ので診断が困難な症例、病状の悪化に伴うはずの身体所見(炎症所見など)や血液検査デー タの変化が乏しく判断を誤りやすい症例、治療に対する反応が悪い症例を少なからず経験 することである。 病原菌に対する防御力の低下 ちょっとした病気にかかりやすい 身体の免疫力の低下、あるいは時間的な遅れ 感染に際して期待される白血球増多がみられず、 あるいは遅れるために治療が効果を表すのに時間がかかる 生体の反応が間に 合わなければ深部感染症に進行し予想外に急速に敗血症から死に至ることもあり得 るのではないか 傷害組織の治癒力の低下 小さなキズの治りが悪い 皮膚炎が治りにくい 蜂窩織炎が多い これらを含めた、多面的「能力」の「減退」=『能力減退症』が事故後 3~4 年を経て急速 に増えていることを感じ、危惧するのである。

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これより後は、三田医院のサイトでご確認ください。

http://mitaiin.com

 

 


 

 

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3月11日京都講演『元日本テレビ記者たちが語る、放射能、マスコミ、今の日本』対談スタイルで開催決定!

2018-02-01 22:47:07 | 福島第一原発と放射能

 2011年の福島第一原発事故以降、皆さんが生きる環境、世界は一変したと思います。放射能拡散による直接的影響だけでなく、そのことによって、世間やマスコミ、自治体や国などの社会的な状況もシビアに変化しました。原発事故から8年目に突入した、この3/11に、元日本テレビ記者二人が、お互いの立場から語ります。

3月11日 京都講演

『元日本テレビ記者たちが語る、放射能、マスコミ、今の日本』

対談スタイルで開催決定しました!来場されたい方は、まず予約して下さい。予約した方が得です。

申込・詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/505515/ 

日時: 3/11(日) 18:15開場/18:45開演/21:00終了予定 

場所: ひと・まち交流館 京都 大会議室 

京都市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車すぐ ・京阪電車「清水五条」歩8分/地下鉄烏丸線「五条」歩10分 


◎倉澤 治雄氏 
1980年日本テレビ入社。 
科学技術庁記者クラブで原子力等を取材。 
以後、防衛庁、警視庁、農水、司法等の各記者クラブ、更に北京支局長、経済部長、政治部長を歴任。 
2011年福島第一原発事故直後、日本テレビの特番・ニュースの解説で知られる。報道局解説主幹。 
日本テレビ退社後は科学ジャーナリストとして活躍。 現在は、Bee Media合同会社代表。 

◎木下 黄太氏(放射能防御プロジェクト) 
1990年日本テレビ入社。警視庁、都庁、労働省、自治省、警察庁の各記者クラブ、社会部遊軍キャップ、社会部デスクなどを歴任。オウム事件、JCO臨界被ばく事故、ライブドア関連などを中心的立場で取材、報道。社会部統括デスクだった2011年3月におきた福島第一原発事故発生後から、ネットで独自に情報を発信。現在はジャーナリスト・著述家。メールマガジンを配信中。木下黄太メールマガジン申込&詳細⇒http://www.hoshanobogyo.com

 

 

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反原発で知られる吉岡斉九大教授が64歳で本日死亡、原発事故直後のインタビュー記事を再確認。

2018-01-14 23:19:26 | 福島第一原発と放射能

 吉岡斉九大教授が亡くなりました。お電話で話したイメージではもう少し年上かと思っていましたが、まだ64歳。

早すぎる死に、唖然とするしかありません。

しかも、死因は肝神経内分泌腫瘍という希少ガン。ご冥福をお祈りします。

吉岡教授に僕は原発事故の後、割と早い時期に電話取材をしていました。

2011年3月29日のブログ記事より引用いたします。

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「福島原発災害にどう対処すべきか」 という専門家の直言

2011-03-29 01:20:08 | 福島第一原発と放射能

  九州大学の吉岡斉副学長・教授と話しました。吉岡教授は原子力についての社会史的な著作も書かれていて、日本では、数少ない原子力政策についての専門家です。90年代から現在までは、特に原子力開発・原子力政策・原子力問題に関する社会史的研究が中心で、97年から2000年まで、総理府原子力委員会専門委員。2001年から現在まで、内閣府原子力委員会専門委員をされています。原子力について、一歩引いた観点から研究を続けている方です。今、テレビで出ている、大半の原子力推進側の専門家と大きく見立てが異なり、吉岡教授は次のように話されています。

 

 まず、今後の事故展開シナリオを評価尺度をつけて、複数のシナリオで考え、作業員や住民の推定被曝線量を見積り、避難・屋内退避の目安線量を決定し、周知させることが必要と認識されていて、首都圏のような巨大都市での被曝を想定した場合、住民は公衆被曝の年間1ミリシーベルトまでが妥当ということです。

 最悪想定の場合、手のつけられなくなった福島第一原発敷地内で、原子炉および核燃料プールの破壊が次々に起こり、本当に大量の放射能が放出され、それが、数か月以上にわたって続くことも想定され、風向きや粉塵が舞い上がる高度によっては、首都圏への影響は大きく左右されるとみていらっしゃいました。

 もちろんミドルレベルでは、応急的な冷却作業が継続され、本格的な冷却機能復旧ができず、放射能の漏洩が拡大していくことも考えられ、作業不能になれば最悪想定になるとのこと。ただし、ドライベントのような緊急措置がなどにより状況を変化させられるかもしれない。ただし放射線レベルの大幅上昇の可能性もあり、一進一退の綱渡り的状況が、数か月続くことも考えられるそうです。

 勿論、望ましく終了することも想定はできるそうです。

 また、吉岡教授は作業員・住民の避難・屋内退避の目安線量については以下の点を認識してほしいとされています。
(1)緊急時には、作業員の大量被曝を、容認するものとなっている。平常時とのダブルスタンダードとなっている。
(2)緊急時には、住民の大量被曝を、容認するものとなっている。平常時とのダブルスタンダードとなっている。ただしそれは原子炉など核施設周辺の少人数の被曝を事実上の前提としたものである。

 この中で、吉岡教授が気にされていたのは(2)についてです。緊急時における公衆被曝に関する基準が緩すぎると考えられていて、現行の基準では屋内退避の目安が累積10ミリシーベルト、避難の目安が累積50ミリシーベルトとなっていること。さらに国際機関のICRP2007年勧告で示された緊急時の公衆被曝の「参考レベル」として、年間20~100ミリシーベルトの導入が検討されていることを指摘した上で、ICRPが想定している事態は、原子炉など核施設周辺の少人数の被曝を事実上の前提としたものであって、首都圏のような巨大都市に、この基準を適用すると、大量死を容認することになるのだと批判していらっしゃいました。

 それは、放射線の危険性についてのある考え方では、集団全体で足し合わせて20000ミリシーベルトを浴びるとその集団でのがん死が1名増加するという想定があるそうです。首都圏の人口は3500万人なので、集団が一様に10ミリシーベルトを浴びると、計算上では首都圏でのガンによる死者が17500名増える可能性があり、50ミリシーベルトでは、87500名の増加の可能性があります。先生は、このような大量死を容認するような基準の適用は妥当ではないとして、平時と同じ年間1ミリシーベルトを目安が望ましいという考えでした。
 

 そして、最も僕が緊張したのは、次の話でした。吉岡教授は、毎時2マイクロシーベルトで脱出の準備。次は毎時10マイクロシーベルト、さらに毎時20マイクロシーベルトで緊急脱出することを目安にせよといわれました。僕自身は毎時10マイクロシーベルトと毎時30マイクロシーベルトを目安に考えていて、他の誰よりもこの点については、かなり厳しく見積もっていたつもりだったのですが、吉岡教授に「お前はまだ甘いよ」と言われたような気分になりました。

 実はかなり多くの専門家と個別に話すと、オフレコベースでは、悲惨な想定を語る人も実はいるのですが、公に話す力のある人はほとんどいません。それもあって、吉岡教授の話を皆さんにきちんとお伝えしたいとまず思いました。

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最新号タイトル「我々は新被曝者と認識して下さい」三田医師が2017年の患者さんに

顕著におきていた身体症状に関しての提言

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2018年最初のメルマガ⇒「出生数減少継続」「福島ヒラメのターゲット」「日立の英原発を日本政府が担保」

2018-01-05 11:40:44 | 福島第一原発と放射能

頸部の体調不良が続いている為、僕の情報発信はメールマガジンを優先しています。

新年最初の号である194号を昨晩配信いたしました。

配信元都合で一日早いのですが、ご了解ください。

一部を引用しておきます。

購読されたい方はhttp://www.hoshanobogyo.com/

------------------------------------------------------------------------------

さてさて、2018年最初となる木下黄太メールマガジン、次のテーマと
なります。

・・・・ I N D E X・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 減り続ける日本の出生数、2017年はおよそ94万人台にまで減少、
チェルノブイリ事故後のウクライナと比較 】
【 福島近海のヒラメ、バンコクの日本食レストランがターゲットの
輸出プロジェクトというわかりやすさ 】
【 日立によるイギリス原発建設計画を日本政府が丸ごと担保すると
いう奇々怪々 】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 最初の話をどうして世間で懸念するベクトルが僕と違うのかが、
よくわかりません。

================================

 被曝後の世界では、鍵は出生数にあると何回も話してます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 減り続ける日本の出生数、2017年はおよそ94万人台にまで減少、
チェルノブイリ事故後のウクライナと比較 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

出生数に関して確認しておきます。
2016年は97万6978人と、100万人の大台を下回る日本の出生数ですが、
更にその兆候がはっきりとして来ています。
2017年の出生数はおよそ94万1千人台とみられていて、更に前年を
3万5千人ほどは下回るのは確実とみられています。

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続きは購読してお読みください。

木下黄太メールマガジン⇒http://www.hoshanobogyo.com/

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おかしなネット住民による嫌がらせがどこまで悪化しているのかという実例⇒偽「木下黄太」アカウント。

2018-01-05 02:46:20 | 福島第一原発と放射能

真面目に病院へ行かれることをすすめます。

しかし、こういう人ばかりが、被曝回避側の周辺でうろうろしているのは、本当にまずい。

私の嫌がらせを繰り返している偽「木下黄太」アカウント。

常軌を逸してきたのでネットではブロックしました。皆さんも、その言動を確認してください。https://www.facebook.com/profile.php…

他にも偽「木下黄太」として使えるアカウントを準備していることもわかっています。

何か「木下は公安」という虚偽を言った輩とも似ている感覚ですね。

本当にまずい。

ただ、僕は直接お会いして、病院へ行くことをすすめる用意がありますので、1/6の夜に京都で時間を取ります。

メールで僕に連絡してください。

nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

連絡が来ても、来なくても皆さんに報告します。

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2018年元旦、あけましておめでとうございます。木下黄太メールマガジンの2017年後半タイトル一覧。

2018-01-01 00:58:00 | 福島第一原発と放射能

あけましておめでとうございます。

2018年、戊戌になりますね。はっきりとした状況が見える年になるかもしれませんね。

僕は、去年は交通事故による体調不良で、なかなかブログ更新がままなりませんでした。

但し、僕の情報発信はメールマガジンが中心ですので、是非メルマガを購読ください。

木下黄太メールマガジン⇒http://www.hoshanobogyo.com/

参考として、2017年後半に配信したメールマガジンのタイトルを列挙しておきます。

 

■2017.7.7
メルマガ170号
【 来週火曜日からはじまる「共謀罪」で逮捕されない為にあなたが注意すべきこと、更にFacebookグループを僕が閉鎖する理由 】
【 何故2011年から、劇症型溶血性レンサ球菌感染症、いわゆる「人食いバクテリア」が日本で急増しているのか 】

■2017.7.14
メルマガ171号
【首都圏「被曝回避な人々」が加害者も被害者も存在というマルチ的巨額投資詐欺事案発覚、弁護団にまともに相談すらできない低レベル 】
【 北海道で反原発のカンパ170万円を着服したスタッフ、名前を晒し公開処刑する反原連というグループの悪辣 】

■2017.7.21
メルマガ172号
【 被曝回避を考える貴女は、線量計に過度に頼らず、自宅や実家の土壌セシウム汚染数値は必ず確認! 】

■2017.7.28
メルマガ173号
【 国会質疑で顔をうつむき目線を合わさなかった安倍総理の心理状態、蓮舫辞任でようやく闘う姿勢の民進党 】
【「 私や夫の田舎は汚染されているのか?」確認を怠った人々の後悔、見逃しがちな新潟県山間部の放射能汚染 】

■2017.8.4
メルマガ174号
【 厳しい戦いを続ける民進党を率先して離党する細野代議士について、改めて確認しておくべきこと 】
【 水爆実験被害報道番組の「フクシマの未来予想図」サブタイトル外しで歓喜する低劣ネット住民、不感症日本 】

■2017.8.11
メルマガ175号
【 福島で開催「ハイスクール世界サミット」、高校生が風評被害防止のブランディング発表、主催者挨拶は森友疑惑で注目の安倍昭恵総理夫人 】
【 東京・或るマスコミの社員に多発する40代脳梗塞、体調不良者も続出で売り上げ減少という状況 】

■2017.8.25
メルマガ176号
【 チェルノブイリ事故後すぐに刊行、旧通産省(=経産省)の『21世紀の原子力を考える』を読む 】

■2017.8.29
メルマガ177号
【 北朝鮮ミサイル発射を過小評価する人々への警告、強硬な安倍政権で安全保障リスクが減ると思い込む人々の無知 】
【 北朝鮮ミサイルリスク顕在化でも原発を再稼働する日本政府、常識による運転停止の申し立てを黙殺するマスコミ 】

■2017.9.8
メルマガ178号
【「水爆」規模の核実験で見えてきた、北朝鮮核ミサイルリスクの本質は想定以上のスピード感 】


■2017.9.15
メルマガ179号
【 北朝鮮の核実験場近隣エリアで発生した「鬼神病」⇒チェルノブイリの被曝症状に類似という現実 】
【 国連安保理決議後にミサイル発射という北朝鮮の対決姿勢、その建国記念日に祝電を打ったプーチン大統領という構図 】


■2017.9.22
メルマガ180号
【「北朝鮮からの核攻撃を最も避けられる政治家は誰なのか?」解散総選挙で考えるべきたった一つのこと 】

■2017.9.29
メルマガ181号
【 安倍総理VS小池都知事しか選択肢が提示されない劣化日本、北朝鮮有事対応能力や原発スタンスへの強い疑問 】

■2017.10.6
メルマガ182号
【 世の中の大事は、ただ一人から始めるしかないという根幹を再認識する枝野幸男氏の立憲民主党設立会見 】
【 原発事故直後に「直ちに影響がない」と会見した枝野元官房長官を、被曝回避を訴え続けている僕が今回支持する理由 】

■2017.10.13
メルマガ183号
【 東京⇒北海道⇒海外、我が子の甲状腺異常を一度は指摘された家族が、移住先のカナダで永住権を獲得した経緯 】

■2017.10.20
メルマガ184号
【 自民が勝利し現状維持を選択した選挙結果で僕らが見出す突破口はどこにあるのか、2017年衆議院選挙 】

■2017.10.27
メルマガ185号
【 福島県民健康調査「甲状腺検査評価部会」の新たなメンバーから考察する、「隠蔽の公然化」可能性について 】


■2017.11.3
メルマガ186号
【 11/5~7に訪日のトランプ大統領をターゲットにしたミサイル攻撃リスクは全くゼロでないと意識すべき!】

■2017.11.10
メルマガ187号
【 被曝回避で避難した筈の人々の一定数に大きな変容、更に存在の消失、熊本で顕著に見られた低劣な現実を無力感と共に味わう日々 】
【 熊本地震に関して熊本市や南阿蘇村の現地訪問報告、クライシス発生後に直接影響が大きい自治体能力格差に注意 】


■2017.11.17
メルマガ188号
【 原発推進企業の日立から、東電会長に続いて、財界トップの経団連会長も就任予定と報じられる2017年の秋 】
【 岡山に避難した人々の現状、福島避難者に顕著に感じられる「二極化」というリアルへの指摘、読者からの報告 】

■2017.11.24
メルマガ189号
【 社会的存在としての「避難者の消失」、新潟県の代表的避難者支援団体代表が詐欺容疑等で書類送検される低劣な現実 】

■2017.12.1
メルマガ190号
【 ナトリウムが抜き取れない「もんじゅ」報道で、原子力研究開発機構が「誤報」と糾弾する文書が、雑なメモ書きレベルという異様 】
【 甲状腺がん関連の男女比について、県民健康調査甲状腺評価部会で出された誘導的文書が、雑なメモ書きレベルという異様 】

■2017.12.8
メルマガ191号
【 怠く眠く忘れやすい避難女性、登校で疲れ切り通えなくなる小学生、40代夫はがん摘出、40代親族は白血病 】
【 除染土公共工事利用のたくらみが、避難自治体でない福島県二本松市で開始⇒他県への除染土搬出を絶対に許すな 】

■2017.12.15
メルマガ192号
【 2017年に木下黄太メールマガジンはなにを貴女に伝えていたのか(上半期)? 】


■2017.12.22
メルマガ193号
【 2017年夏から冬、木下黄太メールマガジンは貴女にどう伝えていたのか(下半期)? 】

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二巡目検査甲状腺癌⇒最多は避難区域49.2人(十万人あたり)、中通り25.5人、会津15.5人。

2017-12-26 11:26:51 | 福島第一原発と放射能

 きのう開催された福島県の「県民健康調査」検討委員会が四巡目の検査を引き続き行うことを明らかにしています。検査を過剰診断と否定する動きがある中で、どうして従来同様の検査を続ける選択となったのか。この一因として、甲状腺がんの県内地域分布に関して、前から分かっていたことが更に明確となる状態があるからだと僕には思えます。

 二巡目検査は、一巡目以上に、被曝後の状態を反映している可能性は高くなります。被曝影響が主因ではない潜在的な癌を一定数は最初の検査で早く見つけていても、その検査を行った後で、二巡目として一定数の甲状腺がんが見つかっていることが、懸念される状態であることは言うまでもありません。

甲状腺がんに関して、地域別で状況を福島県立医大が分析しています。これは11月末の評価部会で報告されているものです。

復習的な意味で掲載しておきます。

地域ごとに、二巡目ではっきりとした差が生じています。全て10万人あたりの数です。

避難エリア(13市町村)・・・49.2人

中通りエリア・・・25.5人

浜通りエリア・・・19.6人

会津エリア・・・15.5人

県立医大にしろ、県民健康調査の部会にしろ、こうした結果が出ていることの理由は、放射能影響と直線的に考えている訳ではないという考えを示されています。

でも、どこからどうみても、放射能汚染度の高い順に甲状腺がんが見つかっている状態が、はっきりと指し示されているだけだと、僕には思えます。こうした汚染度の変化とともに、地域的に患者数が異なっているのではないかという指摘は、以前から被曝を懸念する側の専門家では為される話なのですが、こうしたことも時間経過とともに、実は担当している医療関係者の中でも認識されていることを、貴女も確認しておいた方がよいと思います。

 こうした内容に関しても、僕はメールマガジンでは書いています。交通事故による体調不良がなかなか改善されない為、オープンなネット作業は以前より減っています。このため、僕からの情報発信を読みたい方は、メルマガの購読をお願いしています。

木下黄太メールマガジン ⇒http://www.hoshanobogyo.com/


 

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イエメンのシーア派反政府組織が他国原発へのミサイル発射や前大統領殺害⇒米VSイランの軍事リスク増大。

2017-12-05 00:00:00 | 福島第一原発と放射能
 イエメンのシーア派反政府勢力「フーシ派」がイエメン前大統領を殺害。
更に失敗したが、UAE(アラブ首長国連邦)のバカラ原発を目標にミサイル攻撃を行った模様。この原発は建設途中で稼働はしておらず、実際の被害も存在していない状況(ミサイルが全くとどいていない可能性、UAEは攻撃自体不存在と主張)。
 彼らはシーア派なので、今回のミサイルは、イラン製ミサイルによる可能性が極めて高い。イランの軍事支援は為されていると基本的に判断できる状況。

1核施設への攻撃をミサイルで狙った
2イエメン前大統領を殺害した

 このことをきっかけにイエメンに更なる軍事介入をし、その上でイランにアメリカが軍事介入するリスクが高まる可能性は否定できない。アメリカにとっては、短期的解決策が見つけにくく、気候条件がこれから厳しくなる北朝鮮よりもこちらを優先する可能性が高いと僕は思う。

殺害されたとみられるイエメン前大統領の画像が海外メディアで配信されている。

色んな事柄の詳しい内容は全てメールマガジンで書いてます。
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【 ナトリウムが抜き取れない「もんじゅ」報道で、原子力研究開発
機構が「誤報」と糾弾する文書が、雑なメモ書きレベルという異様 】
【 甲状腺がん関連の男女比について、県民健康調査甲状腺評価部会で
出された誘導的文書が、雑なメモ書きレベルという異様 】

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