「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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2009長井健司さんを偲ぶ会 9/27(日) 午前10時開始

2009-07-31 18:28:59 | 署名などの報告(会の活動報告)
「2009長井健司さんを偲ぶ会」は

日時:9/27 午前9時半開場 午前10時開始 
場所:四谷の真成院(しんじょういん)

去年行われた催しの二回目となります。

長井さんが亡くなって二年となる日、
三回忌にあたる日におこないます。

前回同様、東京の四谷で開催する
この偲ぶ会は、
一般にも、マスコミにも公開する形で
開催いたします。
開催場所は去年と同じお寺になります。

当会「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
の主催になります。

東京の友人、署名の協力者、関係者
ボランティアやまったく一般の皆さん、
ビルマのみなさんなどが
集まることのできる
オープンスタイルな会です。

服装は通常の服装で構いません。
お寺のご好意で場所を貸していただいていることもあり、
参加費用なども不要です。

また、お花やお供物も、もちろん不要です。

この場では会の今後の動きについても
お話いたします。
長井さんについて関心があるさまざまな皆様の
一人でも多くの方の参加を期待しています。

なお、この偲ぶ会は極めて簡素なスタイルで
開催するものと考えて下さい。

9/27(日)午前九時半開場で、
午前10時開始から11時ごろまで。
一時間程度の開催になります。


真成院
住所
〒160-0011 東京都新宿区若葉2-7-8
電話 03-3351-7281
四谷駅より徒歩7分

http://www.shinjoin.jp/inq.html#map

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2009.07.26都内署名報告

2009-07-27 22:37:32 | 署名などの報告(会の活動報告)
この日曜日に都内で署名活動を
致しました。

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7月4日以降、8月の活動日までの間が長く空くことから、
急遽 署名活動することになり、
いつもと同じ巣鴨で、時間を早めて実施いたしました。

・場所・・・・・巣鴨地蔵通り商店街手前
           マクドナルド巣鴨店前
・署名獲得数・・・193名

縁日のたつ"4"の付く日ではないことに加え、
非常に暑い天気だったことに、
丁度お昼時という時間帯も重なり、
巣鴨の人出は通常の 1/3 程度でした。
一方で、街頭パフォーマンスもないことなどにより、
呼びかけの声が通ることもあってか、
パネルへ目を留め、呼びかけの声に耳を傾けてくださる人は
いつもより少し多かったように感じました。

署名してくださる中には、子ども連れの方も何組かあり、
不思議そうにパネルを見る小さなお子さんたちに、
長井さんの事件のあらましと、
「遺品を返して欲しい」と訴えるための署名活動であること
を説明すると、ちゃんと理解し納得してくれる姿が印象的でした。

また、終戦間際は疎開して家族と離れていたというご老人は、
疎開前の家族が揃っていた頃、お母さんが作ってくれた
おはぎの話をして下さり、
「平和であれば、こういう楽しい思い出を残せる」と、
平和であることの尊さを訴えていかれました。

署名を頂戴する間の刹那の交流ですが、
毎回、貴重な経験が得られると感じています。

次回は、
 8月22日(土) 13:30 ~ 15:30
   巣鴨地蔵通り商店街手前
        マクドナルド巣鴨店前
 で実施の予定です。

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ウイグル自治区の動乱をどう考えるのか

2009-07-09 01:10:38 | その他
正確な情報がいまだつかめておらず、
チベット動乱のときよりも本当に判断が難しい
今回のウルムチでの事態です。

僕はこのウルムチからクチャ、カシュガルまで
鉄道で移動したことがあります。
何日もかかる本当に大変な旅でした。
ウイグル自治区自体は大変な荒野、砂漠、山脈、岩の
連続で、まさに未踏の地です。

そして、シルクロードのイメージも重なり
事態が起きているウルムチは辺境の地のように
思っていらっしゃるかもしれませんが
これは、大間違いです。

ウルムチは内陸部にありますが
中国でも有数の大都市ですし、
かなり近代化された町です。
そして
この大都市の当時最大の地下街で
ショッピングモールは
日本人が運営建設しているものです。
最近亡くなったらしい、大阪の辰野さんという
実業家によるもので、
ウイグルでもっとも著名な日本人と聞きました。
ウルムチは
人口は200万人を超えているはずです。
民族構成も漢民族が七割を超えていて、
ウイグル族は一割程度しかいないはずです。
このウルムチでウイグルを意識することは
実は難しい感じです。

逆に、
ウイグル自治区全体では
ウイグル族などの少数民族が多数派になり
漢民族が少数派になります。
本当の辺境の地、カシュガルはまさに
イスラムの国のようで、
モスクから聞こえてくる礼拝の声や音を聴くたびに
中華人民共和国の領土でいるとは思えませんでした。

今回の事態がウルムチで起きていることを
考えると、
ウルムチというウイグル族が少数である街で
漢民族を惨殺する略奪行為が本当に一方的に
はじめられたのかということです。
もちろん一時の激情で騒乱状態となり
ウイグル族が漢民族に暴力をふるう事態も
なかったはずはないと思います。
しかし、多数の漢民族居住地域で、
少数のウイグル族がそのような行動を起こしたとすれば
どのような報復があるのかは
すぐにわかります。
それにも関わらず、中国政府の主張は
「ウイグル族が騒乱をはじめた」として、
それに呼応する映像ばかりが流れています。

僕の考える
ポイントは事態の発生時に客観的な政治的立場の
ジャーナリストのカメラはなく、
中国政府当局サイドのカメラの映像提供が
ほとんどだということです。
しかも、今回は
後から取材に入った外国プレリスに
プレスルームも用意され、
当局広報による取材ツアー状態です。
このような時に真実にメディアがたどり着くの
実は至難の業です。
簡単にできるときほど
ジャーナリストは眉につばする必要があります。

独裁国家ミャンマーの大きな後ろ盾でもある、
中国で、明確に火を噴いたウイグル問題。

21世紀の民族の勃興は避けがたいです。

もし長井さんなら
今、どのような取材をしているのでしょうか。

ミャンマーにおける
「長井健司」の立ち居地となるカメラは
存在していないのではないのかという
懸念は、僕にはほぼ確信になっています。
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世界が尊敬する日本人100人特集に「長井健司」

2009-07-07 16:48:59 | その他
ブログに書くのを忘れていました。
遅い情報ですいません。

Newsweek 日本語版の7月8日号の特集で
(先週の水曜日発売です)
「世界が尊敬する日本人100人」がありました。
この中で
長井さんもこの100人に入っています。
きょうまでなら、
ニューズウィークのこの号が
店頭にある可能性があります。

ぜひご一読を。




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「止まっていた時間が動き出す」 2009/7/4 都内署名報告

2009-07-07 16:30:20 | 署名などの報告(会の活動報告)
遅れましたが以下報告です。

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7月4日(土)巣鴨 報告

・時間・・・・・13:30~15:30
・場所・・・・・巣鴨地蔵通り商店街手前
           マクドナルド巣鴨店前
・署名数・・・381名




「私一年前に署名したのにまだかえってこないの~?」と言って
声を掛けてきた女性の方がいました。
僕が「そうなんです、沢山の方に署名を頂いているのですが、
非常に難しい問題ですので
なかなか解決には至らないんです・・・」 と答えると、
「私もこの事件をキッカケに色々なことを考えるようになったのよ」と言って、
お互いに長井さんの事件や、ミ
ャンマー国内の事、北朝鮮の事など色々な話をしました。

その方は70歳で生まれも育ちも東京、疎開もしていなかった為、
東京大空襲も経験したそうです。
「父親が背中にリュックサックを背負って、
その中に入って、ひたすら逃げました。
そこら辺には無数の死体が放置されていたんだけど、
子供だからまだ恐いという感覚がなくて・・・
焼け野原に夕陽が昇るのがとにかくキレイで、その光景を鮮明に覚えている」
と仰っていました。

「今まで自分なりに一生懸命生きてきたんだけど、
最近は孫の世話ばかりしていたから、
戦争のことも忘れかけていました。
娘や息子は私のことを完全にお年寄り扱いで、
戦争や社会的な話なんかもしませんし、
あとは孫としか話をしないような生活だったから、
何も考えなくなっていました。
しかし長井さんの事がキッカケでこのままではいけないと思って、
色々な事を考えるようになりました。
止まっていた時間が動き出したみたい。
長井さんとあなたたちに元気を貰いました、ありがとう」と。

今回の方に限らず、長井さんの事件や
長井さんが生前活動されていた事により、
何も考えないことに不安を覚え、
色々なことに意識を持つようになった方は
結構いらっしゃいます。

”止まっていた時間が動き出す”

ピッタリな表現だと思います。
おそらくこれは日本だけではなく、
世界中でその様に思っている方がいるのではないかと思います。
しかし最近ミャンマーは、
中国や北朝鮮と関係が強くなってきていて、
事態は深刻になっているようです。

長井さんの事件も、ミャンマー国内の事も良い方向に解決しないかと
切に願うばかりです。

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