私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

線路上

2007-10-17 17:44:05 | 清水の鉄道
志みず道を旧東海道に向って歩いて来て、踏切を渡った。
この線路を辿っていけば、京都に行けるのだ。
「そうだ、京都に行こう」などとJRのCMを、口にする。

でも、左側の線路は、新静岡までしか行けない。
「そうだ、新静岡センターに行こう」。それは無いなあ~。

小学生の時、世の中にある平行なものを挙げろ、と言う問題で、「線路」と答えたら、線路は直線じゃないので、平行ではありませんと言われ、線路が少し嫌いになった。でも、この上を大好きな列車が通ると思うと、少し許せるのだった。
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鯉と水車

2007-10-17 08:02:00 | 気儘に散策
静岡県袋井市に、高校時代お世話になった、N元教諭が住んでいらっしゃる。西の方に出掛けた時など、時間があるときに顔を出すようにしている。今回も、エコパに用事があって、その空き時間に、顔を出す事にした。3年ほど前に、体を悪くされて教職を辞し、今は、のんびりと暮らしていらっしゃるようだ。
その中に、自慢の鯉がある。挨拶もそこそこに「鯉はどうですか」とお聞きすると、場所を養殖所(自宅隣)に移し、今回繁殖用に買った鯉の話、稚魚がヤゴに食べられた話、鯉が田螺を食べて殻を出す話など、こと鯉に関して話が尽きない。私は、只感心してばかりだった。
鯉の養殖所から、目を移すと、そこには、立派な稲が、天日干しされていた。背丈が1mくらいあって、とても力強い稲なのだが、稲穂が付いていない。
「稲穂がありませんね」とお聞きすると「雀が全部食べたんだ」とおっしゃる。「私なら、雀を捕まえて食べちゃいますけどね」と返すと、「まだ、若いねえ~。好きなように、雀に食べさせたよ(遠州弁だったが思い出せない)」と言われ、自分の歳をもう一度考えてみた。先生とは、10歳違いだった。

先生自作の水車が、ゆっくり周り、濾過槽の工夫、苦労話を聞きながら、何かに熱中している人は、みんな「若い」のだろうと思って、エコパに戻る事にした。
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