『キャロル』
---CAROL ---
2015年(アメリカ)
監督:トッド・ヘインズ
出演:ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ
「太陽がいっぱい」「殺意の迷宮」などで知られる作家パトリシア・ハイスミスの小説を基にしたラブロマンス。
同性ながらも強く惹(ひ)かれ合う女性たちに待ち受ける運命を追い掛ける。
メガホンを取るのは、『エデンより彼方に』『アイム・ノット・ゼア』などのトッド・ヘインズ。『ブルージャスミン』などのケイト・ブランシェット、『ドラゴン・タトゥーの女』などのルーニー・マーラが共演。
彼女らの熱演はもとより、舞台となる1950年代初頭のニューヨークを再現した美術にも注目。
1952年のニューヨーク。デパートでアルバイトをするテレーズ(ルーニー・マーラ)は、娘へのプレゼントを探すキャロル(ケイト・ブランシェット)に応対する。
優雅で気品に満ちた美しさを誇るも、謎めいたムードもある彼女に魅了されたテレーズ。彼女にクリスマスカードを送ったのを契機に、二人は会っては話をする仲になる。
娘の親権をめぐって離婚訴訟中の夫と争うキャロルと恋人からの求婚に思い悩むテレーズ。そんな中、彼女たちは旅行に出掛けるが……。
(シネマトゥデイより)
------私のひと言-------
ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラが好きなので見てみました。
1950年代初頭のニューヨークの雰囲気がとても素敵でした。
この当時から女性同士の感情が芽生えることがあったのかな、と思いました。
とうてい受け入れられない関係ですね。
ただ、自分を通すことが出来ない事情から、心の拠り所を求めていたことは分かるような気がします。
二人の共演ということで少し期待しましたが、あまり心に残る映画ではなかったかな。
ケイトは変わらず魅力的でしたけど、、、。
出かけることが出来ないので、もっぱらアマゾンの無料配信で見ています・・・。
昨年秋、体調を崩したのが肺が原因だったので、
コロナ騒ぎには、すごく敏感になってしまってます。
本当に怖くて、電車、バスには乗れませんし、
お友達とのお約束もせずに、じぃ~と家にこもっているところです。
食料品の買い出しは平日の割合空いているいるときには車で出かけていますけどね。
この映画、二人の女優さんの好演が素敵でしたね~☆
ケイト・ブランシェット、綺麗ですよね。
私のほうが年齢上なのに、この大人な雰囲気。
こういう大人の貫禄って日本の女性にはなかなか
出せないような感じを受けます。
ルーニー・マーラは、「ドラゴンタトゥーの女」で
ずいぶんインパクトある女性を演じましたが
こちらは真逆のかわいい役を演じて、良かったです。
二人のクラシカルな衣装も素敵でした♪