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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が推す今季のバロンドール

2013-12-14 23:35:42 | 日記
 2013年はフランク・リベリの年として後世まで語り継がれるのか?

 レアル・マドリー関係者は仮に今季のバロンドールがロナウドでなければそれはスキャンダルと語ります。

 同様にバイエルンファンからすれば、リベリがロナウドとメッシの前に屈服したならば、それこそスキャンダルと感じるはず
です。

 僕個人はリベリが受賞する公算が高いと思います。

 サッカーは個人競技ではありませんが、それでも3冠というバイエルン史上最大の名誉を成し遂げた選手の中で、このフラン
ス代表の活躍は計り知れません。

 また、かつてはレアル・マドリード移籍を視野にいれていましたが、GMのウリ・ヘーネス、そして指揮官のユップ・ハイン
ケスが常に自分を庇護し、鼓舞してくれたことをリベリはいたく感謝しています。

 バイエルンの顔が2013年の顔になる可能性が最も高いように感じますが、皆さんはどう思うでしょうか。

 一方でこの受賞がリベリの代表での存在価値にどのような働きを見せるのか。

 それはル・キップ、フランス・フットボールだけでなく、ル・モンドにフィガロなど一般媒体まで注目があつまると思えます。

 何故かと言えば、あのレイモン・ドメネク政権から2度の政権交代を見せたフランス代表ですが、あの痛手から立ち直ってい
るとはお世辞にも言えない為です。

 「イッポン!」

 日本に敗れた際に使われたこの柔道用語、かつてならば日本に対してこのような称賛、そして自国に対しての皮肉にはなら
なかったはずです。

 デシャンにしろブランにしろ、戦術と体力トレーニング、スカウティングの前にまずは

 「選手の調和」

 を求めなくてはならず、そのハンディは以下も根深いように思います。

 どんなに我がままな選手でも、バロンドール受賞選手に文句が言えるはずもなく、リベリの受賞がフランス国家そのものに
与える影響は大きいと感じます。
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サッカーで飯を食う為にはどうすべきか

2013-12-14 01:53:31 | 日記
 大学生の就職活動が12月1日より始まっています。

 もし皆さんが譲れない希望として「サッカーに関する仕事」があるとしたら、どのような形で戦略を練り面接に臨みますか?

 一口にサッカーと言えども、例えばブランド選択ひとつにしても、動き方は大きく異なりますし、履歴書の送付、面接内容は
変わると思います。

 具体例を僕なりの考えてみます。

 1.総合スポーツブランドへの入社希望

 日本ならヨネックスやミズノ、海外ならばプーマやアディダスがそうですね。

 彼らはサッカー用品を製造しているかたわら、当然他の競技を支援しており、仮に入社できたとしてもサッカー担当になれる
かはわかりません。

 「他の競技からも学ぶことはある
  遠回りになったとしても、サッカーと比較できる材料ができて都合がいいよ」

 そう思えるならば良いのですが。

 2・小規模ブランドへの入社希望

 例えばアドラーがそうでしょうか。

 アドラーはスパイクの製造で高い評価を得ている反面、お世辞にもファン以外の知名度はさほど高くなく、同時にひとりで
何役もこなす業務かもしれません。

 スポーツ店はナイキやアシックスなど大手の人気が高く、ストッキングやシンガードも同時に提案できる強みがありますが、
当初からサッカーに携われるというメリットもあります。

 3・サッカーでも特化した強みがある

 GKグローブで有名なロイシュとウールシュポルト、ボールならモルテン。

 より専門知識が必要で、同時にやりがいがあるとも言えます。

 ウールシュポルトはジャージとスパイクの製造も行っていますが、獲得ターゲットとなるGKとの相性も必要かもしれま
せん。

 こうしてみますと、サッカーブランドで働くと一口にいっても、様々なやり方があると僕は思いますし、動きながら自分の
意見を整理していく必要はあるでしょうね。
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日本、年明けニュージーランドと対戦決定

2013-12-14 00:29:15 | 日記
 なにゆえのニュージーランド代表なのか。

 これは昨日、日本サッカー協会が年明け改修前最後となる国立競技場で行われる日本代表の親善試合の対戦相手を発表した
時に、僕が感じた率直な意見です。

 勿論ニュージーランド代表には敬意を払う必要はあります。

 しかし、これはサッカーであってラグビーではありません。

 今年、ラトビア代表を招いた際も軽い疎外感を覚えた方も多いと思いますが、ワールドカップまで限られた日数を最大限活
用するには、対戦相手の力量は大きな物差しとなります。

 これは

 「Jリーグの選手たちがシーズンオフから開けたばかり」

 という試合勘の無さを考慮してのものでしょう。

 国立競技場が現行で最後となれば、縁の深いドイツ、ブラジルは厳しいとしても韓国代表に声を掛けてもよかったと思った
事も事実です。

 しかし韓国もオフ明けであり、ザッケローニ、ホン・ミョンボ両監督も、この時点で故障者を出すのは嫌うでしょうし、仮に
強豪国を招くことが出来たとしても、ウルグアイ戦のように大敗と言う事であれば

 「ワールドカップは大丈夫か!」

 という、批判が殺到するのは目に見えています。

 逆に言いますと、ニュージーランド戦は勝たなくてはより激しいメディアの批判が待っている、そんな一戦になるはずです。

 オークランド・シティがクラブ・ワールドカップでホスト国、モロッコ代表のラシャ・カサブランカを追い詰めたように、オ
セアニアもレベルは上がっています。

 それでも尚、対戦相手の選考に注文を付けたいと思ってしまうのです。

 それは日本代表がにゅじーランド、ラトビアを凌駕する力があるという自負心でもありますし、慢心につながる要因でもあるの
ですが。
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