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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ワールドカップで国を挙げて戦う事の意義

2013-12-22 23:32:42 | 日記
 店頭では既にワールドカップについての記事で賑わっています。

 スペイン、ドイツ、イタリアにブラジルと優勝するであろう国の記者が談話を寄せていますが、23名の選手選考も終わって
いないのに

 「優勝する、しない」

 の議論は、先進国だからこその特権なのでしょうか。

 日本サッカー協会は日本代表が「8強進出」を達成するという名目で、2014年の予算を組みましたが僕は16強で御の字
という見方です。

 もし今16強に進出できたならば、2度連続で予選リーグを突破したわけですから、まぐれ当たりでの勝ち上がりではないと
理解できます。

 つまり

 「予選リーグ突破の勝ち癖」

 は身に付いたと考えるべきですが、8強はまだ先の話で地に足を付けた戦いをしなければ、予選リーグで痛い目を見る可能性
は高くなります。

 ですからコロンビアのペケルマンのように、戦う前から突出してい評価を得ている国代表監督は、それこそ冷静に推移を見
守る必要があります。

 事実彼らは1994年に、悪夢とも言える形で米国を去っていますし、国民感情の起伏はサッカーでは特に大きくなりますか
らね。

 優勝するには対戦相手の研究もそうですし、選手選考と合宿内容だけでは不足します。

 大陸移動もそうですし、1試合で体力を使い果たすような激戦ならば、そのリカバリーも物をいいますし、ドクターから広報
に至る、皆の塚らを結集させねばなりません。

 ワールドカップはいわば総合力が問われる、だからこそ周囲は勝手に盛り上がるだけでなく、落ち着いて判断をしなくてはい
け3ません。
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スパイク開発の思い入れを探る事

2013-12-22 23:12:02 | 日記
 最新号のワールド・サッカーダイジェストに、ナイキのスパイク「ティエンポ」の歩みが掲載されています。

 サッカー市場に参入したての頃のナイキは、やはり黒と白のカラーリングで販売していましたが、以後の鮮やかな色彩は
やはりナイキの影響が強いと言えます。

 この記事を見て思った事は

 「ブランドは選手契約が先なのか、スパイクを開発した後、その個性に見合った選手に声をかけるのか」

 という物です。

 「鶏が先か、卵が先か」

 というのは経済専門紙でも度々執筆される内容ですが、サッカーの場合は前者、契約選手を見つめてから商品開発を行う
という方法論が強いと思います。

 ナイキがマイケル・ジョーダンで培った手法でロナウジーニョの名前入りスパイクを発売するも、彼のコンディション低
下と共に急降下してしまいました。

 またプーマのキング・カズ・コレクションは、長年パートナー・シップを結んできたカズへの敬意に溢れています。

 サッカーで名前入りのスパイクが発売されない理由としては

 1・NBAは海外遠征をしないため、体調管理がしやすい
 2・シーズン中には代表戦が無い為、試合に集中しやすい環境がある
 3・サッカーは4大リーグの人気が突出しており、それ以外のリーグに在籍している選手は地味に見える

 という形が考えられます。

 ウォリアーはベルギー代表のフェライニを契約選手に迎えましたが、エバートンとユナイテッドでは露出だけでも大きく
異なりますすね。

 アンブロは遠藤に続く契約選手のバリューが必要ですし、ロットはルカ・トニとカブデビラより若い選手を求めるはずで
す。

 こうしてみますと、契約選手やスパイク開発はブランドの意思によって大きく異なる事がわかります。
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無理と思う発想が工夫を産む?

2013-12-22 23:03:50 | 日記
 実現が難しい出来事を想像してみる。

 本屋で働いた事がある僕ですが、本屋からすれば面倒この上ない、付け加えれば出版社からみればとんでもないという
企画をぼんやり考える時があります。

 週刊漫画にグラビアがありますね。

 僕はグラビアは読まないので、通常版と定価販売、グラビアが付かない廉価版と2種類発売すればどうか、そんな思い
があるんです。

 馬鹿みたいな話ですね。

 本棚は当然限られていますから、話が同じ内容の本を2面陳列するほど間抜けな話はないですし、グラビアを作成した
方に対する報酬もありますから。

 逆に2種類作ることが、購買意欲を高める場合もあります。

 僕は今日「書店」で、長野パルセイロ2013記念グラフを買い求めましたが、実はコンビニ版は表紙のデザインが
異なります。

 中身は同じですから2冊買い求めるファンはそう多くないでしょう。

 でも優勝記念という付加価値も含めて

 「2冊買おうか」

 そう思うファンがいれば、それは信濃毎日新聞にすれば嬉しい話です。

 コンビニと書店という、棲み分けも出来ていますから陳列も問題ありませんしね。

 誌面にもありましたが、今季の長野パルセイロはホームで雨天の事が多く、無料で行われた山雅との練習試合も大雨
に見舞われました。

 この時は僕も篠ノ井駅まで向かいましたが、駅前のセブンイレブンで雨宿りをするも断念して帰宅したことを覚えて
います。

 2014シーズンが晴天で行われると良いですね。

 また遠方から佐久に観戦に訪れる方は、春先はまだ風が冷たいですし、暖かい恰好が必要でしょうし、雨具の準備も
考えないといけません。
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メッシがバルセロナを去る日

2013-12-22 01:37:58 | 日記
岐路に立つと目される、バルセロナの今後

 もしバルセロナがリオネル・メッシの売却に動いているとすれば、バルサファン、そして祖国アルゼンチンの関係者はどう
思うでしょうか?

 サンドロ・ロセイに気は確かなのか?と問いかけたくなるかもしれませんし、ロナウジーニョ以降、常に優勝の要因となっ
たメッシを売却する意味がわからないと考える方もいるでしょう。

 僕がインターネットで閲覧をしていた先日、大変興味深い記事があったのです。

 それはグアルディオラがまだバルサの監督時代、アレックス・ファーガソンにレオ・メッシの売却を相談していたという物
です。

 メッシ売却の根底にあるものは

 1・彼自身が試合に出過ぎた為、現在体調管理が難しくなっている
 2・シャビ、イニエスタはともかく、選手皆が困ったときにメッシを追い求めてしまう傾向がある
 3・5歳年下のネイマールという、若き逸材が入団したこと

 の3点でしょうか。

 クライフはネイマール入団の前に

 「バルサはメッシを売却すべきだね。
  彼らは並び立たないよ。」

 と断言しましたが、むしろ根本的な要因としてベップが捉えたのは、メッシが既にバルセロナという1クラブを凌駕するまで
に突出してしまった。

 そう考えたと推測します。

 ファーガソンは常に

 「クラブを超える選手はいない」

 という方針でクラブ運営を行ってきました。

 それは「給料の削減」「エゴの膨張を防ぐ」「新陳代謝」という3点から行ってきたものでしょうが、監督の指示に従わせる
という意味もあったはずです。

 メッシの場合は税金の不備が指摘されるも、歴代の監督たちと軋轢が囁かれたわけでもなく、もし売却すれば途方もない金額
が付きます。

 今の段階では単なる憶測ですが、案外メッシにとって安住と思われていたバルサの地はそうでないのかもしれません。
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