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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

印象を変化させることで生まれる利点

2013-12-31 00:47:06 | 日記
 前回のブログで

 「アダルトショップの印象が変化した」

 ということをお話しました。

 つまり印象を良い方向に変化させることで、購買層を広くし商品構成も増やすことで利益を増やし、新しい道を生み出したと
いうわけです。

 これ、Jリーグも同様ですよね。

 JSL時代の観客と言えば選手の両親と家族、所属する企業の同僚という、非常に限られたコミュニティを指しました。

 これがナビスコカップを汽笛とした1992年になると、読売と日産、三菱を筆頭に若い「ギャル」がフェイス・ペインティ
ングをし、男は大きなフラッグを持ち、純粋な

 「ファン、サポーター」

 が埋め尽くすようになります。

 それはJSLがJリーグとなり、ステイタスが上昇して報酬を挙げただけでなく、リーグが選手と共にファン・プロモーション
を行い

 「サッカー観戦は楽しみに溢れていますよ」

 ということを上手い具合に伝えることが出来た為です。

 その魅力を知った世代が結婚、出産して自分の子供たちの手を引いてスタジアムに出向き、子供が学校の話題にするというよう
にい、下の世代が伝達するまでになりました。

 熱心なファンは

 「今度のワールドカップはどこを応援しよう」

 という悩みだったのが、今では

 「日本が16強以上を目指すにはどうすべきか?」

 という形に変化しましたが、これは日本サッカーの印象が格段に明るくなり、アジアサッカーの模範と讃えられるまでに成長し
た為です。

 やはり印象を良くするために改善することは大事なのですね。
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