塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

柔軟性を楽しみの味方につけたいですね

2023-09-28 21:44:58 | 日記

 オーストリア生まれのデザイナー、ヘルムートラング

 

 1990年代は日本でも彼のコレクションが大きく報道されましたが、現在は名称を残したまま一線からは退いていると聞きました。

 

 今日、彼が手がけたジーパンを格安で見つけましたが、恐らく90年代の、ヘルムートラングとしての全盛期の品と思われます。

 

 イタリア生産のボタンフライ

 サイドの縫製は赤耳ではなく脇割りの形

 

 が特徴で、泳がせてあるのですが明日、再度店舗を訪問して購入の予定です。

 

 ジーパン好きの多くは

 

 1940年代、50年代の往年のジーパン

 シュガーケーンはウエアハウスに代表される日本ブランド

 

 が良いといいます。

 

 それは実際そうでしょうし、僕も米国製リーバイスやホワイト・オークを見つけますと唸りますしね。

 

 その一方で彼らは

 

 ジョルジオ・アルマーニやカルバン・クラインに代表されるデザイナー・ジーンズ

 PT05に代表される、イタリアのテーラードジーンズ

 

 などを「正当」に見てはいない気もします。

 

 サッカーも同様で、戦術にはカウンターもあればロングボールもあります。

 

 マンチェスター・シティのように資金があれば別ですが、3部や4部のクラブならば選手補強が限られます。

 

 フルバックの必要としないバック3

 守備の際は極端、バック5でも構わない

 

 という面があると思います。

 

 そう、「良い」の判断は指揮官とファンでは異なりますし、戦術にこれが最高と思えることがない点が、サッカーの楽しみではないでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プレイオフか否か、それが問題だ

2023-09-28 21:32:00 | 日記

 パリーグはオリックス・バファローズがリーグ3連覇を果たしました。

 

 過去は3位までをAクラス、4位から最下位までをBクラスと呼んでいましたが、現在ではそこに

 

 「クライマックス・シリーズか否か」

 「3位と4位では周囲の印象がまるで違う」

 

 という形になりました。

 

 ただ現状3位のチームに大きな得はないとも言われますが、(矛盾点はかいぜんされていませんが)、日本シリーズまでいけば損得勘定でいえば得に変化します。

 

 とくに千葉ロッテ・マリーンズと東北楽天ゴールデン・イーグルスの競争はすごいですよね。

 

 Jリーグでも優勝はともかく

 

 AFCチャンピオンズ・リーグに出場できるかどどうか

 上位でもできなければ、(例えばリーグ5位)ファンは落胆する

 

 という光景になりつつあります。

 

 欧州ではUEFAチャンピオンズ・リーグだけでなく、カンファレンス・リーグとヨーロッパ・リーグがあるわけですが、アジアは欧州のように成熟した市場ではありません。

 

 J1クラブは

 

 AFCチャンピオンズ・リーグお出場権獲得は御の字

 出場権を得ることは絶対

 

 という形に枝分かれしてゆくと思います。

 

 そのことを思えば、今季のヴィッセル神戸の躍進は本当に凄いですよね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タレントがすべてを覆い隠す時

2023-09-28 21:15:15 | 日記

 あるひとりの有能な選手が、代表とクラブのっ弱点を覆い隠すことがあります。

 

 1993年当時、日本代表はライトフルバックの堀池巧に依存した形であり、仮に彼が体調不良に陥れば、左の都並敏史と同じくハンス・オフトにとって一大事だったでしょう。

 

 1995年初頭のインターコンチネンタルカップ、加茂周は代表選手の多くをこの1993年当時に巻き戻しますが、それだけ若い選手よりも年配選手が魅力的だったということでしょうか。

 

 長らく日本代表のレフトフルバックの第一人者であった長友佑都。

 

 彼が健康を維持し、インテルミラノやガラタサライで蓄積した経験を、代表に還元したことが皮肉にも現在まで主力不在の要因になっています。

 

 レアル・マドリードもそうだといいます。

 

 カルロ・アンチェロッティは

 

 布陣をこれまでの4-3-3から4-3-1-2に変更

 1のポジションはジュード・ベリンガムが対応

 彼がす悩みのすべてを覆い隠す

 

 と指摘されている現状をどう考えているでしょうか。

 

 通常、スペインでは4-2-2-2,4-3-1-2など、ウイングや外を使いきれない布陣は好まれません。

 

 どのクラブもタッチを目いっぱい使いわけですが、レアルはその逆を行っていますが、個人に依存ずる方法はアンチェロッティらしくない気がします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする