三笘薫、在籍するブライトンは移籍を容認した様子です。
しかし移籍先はアーセナルでもリバプールでもなく、「アル・ナスル」といいます。(QOLYを参照)
本当でしょうか。
ただ、この話を聞くとああ、そうか、そうだよなとも思います。
Jリーグ創成期、ジーコやリトバルスキーが来日し大きな盛り上がりを見せたものですが、彼らは既に
代表でもクラブでも自分の仕事をある形では終えていた
次の任務が振興リーグの基盤を作ることである
同時に提示された報酬額が素晴らしい
という理解でしたよね。
つまり、これから代表で名をはせたい、欧州選手権、コパ・アメリカやワールドカップで大きな成績を残したい選手からすれば、日本への移籍は論外でした。
ですから2004年、ブラジル代表のドウドウ、しかも敗北しましたがアテネ五輪南米予選を戦った若い選手が、柏レイソルに移籍すると決まった際の驚きはすごかったですよね。
結局在籍は1シーズンにも満たしませんでしたが、大きな話題であったことは確かですから。
サウジアラビアやカタールに移籍するのも、この日本移籍(当時)と同様で、先進国からすれば
お金のために移籍か
キャリアは停滞してしまうのに
と思えてならないわけです。
三笘薫に関しても、仮に中東移籍であれば同じ議論が巻き起こるのでしょうか。
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